今日は群馬県までジョイあらため櫟(くぬぎ)を送り届けてきました。
ご存じの方ばかりだと思いますが、櫟の家族になってくださったばけねこさんご夫妻は卒業猫夜々子とすやの里親です。先日にゃっ展でお会いしたときの1枚をちいちゃく^^
夜々子はベッタリですが、すやが人慣れしていません。それでも少しずつ変化を見せてはいます。最近奥さまの手からおやつを食べられるまでになったんですよ。すごいですね。
夜々子とすやの関係はまあまあ良好ですが、夜々子は人間が大好きで、遊びたがるすやを振り払い里親さんのもとへ駆け寄るそうです。
やさしい里親さんは独りぼっちになってしまうすやをふびんに思い、何度も家族会議を経て私に相談してくれました。ご自身のキャパを考え、3匹までなら愛育可能との結論にいたり、すやのために猫好きの猫をあと1匹だけ増やしてみようと考えたのです。
「キャパシティ」―――すなわち受容力。
私はキャパを超えた飼育が犬猫のためになるとは思いません。
うちもレギュラーメンバーが6頭いますが、正直これでも多すぎるくらいです。
ちゃんとコミュニーケーションを取ろうとすれば、まずとにかく時間がかかる。
世話に手がかかる。自分が病気のときは面倒をみる気力が半減しどうにもならず苦しいです。
お子たちの適切な食事や高度な医療をめざせば当然お金もかかる。
特に今、我が家はお子たちの老齢や疾患に悩まされているので掘り下げてしまうのです。
夜々子とすやの里親さんもその辺をよく考慮し私ともいろいろ話し合いました。慎重なおふたりなので安心してお任せできます。
櫟に目を留めてくださった理由は、猫と仲よくできるから。
夜々子ほど甘えん坊じゃなくてもぜんぜん構わなかったとのこと。
しかしすでに親バカ発言を繰り返していました。「ハンサム」とか「目がキレイ」とか。
櫟、おまい、よかったね!
例のお見合いで櫟が「シャー」「カッ」を連発した際も「すやより表情が穏やか~♪ かわいい~」などと気楽なことを言い余裕の笑みを浮かべていました(笑)。頼もしい限りです。
夜々子、すやの女子連盟の中にポンと放り込まれた若造櫟が、どういう立ち回りをしてくれるのか楽しみでなりません。
「家族は一日にしてならず」
きっとはじめはたいへんなこともあるでしょう。
けれど今日お宅に並んだ三つのキャリーを見て、すべては人の心次第なのかもしれないなあ、なんてふと思いました。
櫟のお届けの珍事は「つづく」です。
夜々子とすやにもひさびさに会えてうれしかったなあ。
愛される猫が1匹でも増えますように。この瞬間も、次の瞬間も。
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