吸って吸って、ほか

はっけよーい! のこった! はい^^ おたがい吸って吸って~♪

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新居へ行ってもちゅぱちゅぱ忙しいシナ&モンです。(写真は里親さん)

ようやくシナ&モンの写真整理が一記事分終わりました。パチパチ!

次回はまちがいなくご紹介できると思います。楽しみにしていてくださいね。

 

 

さて、もう深夜なので簡単更新で失礼します。

 

主婦の夢がついえました。がっくし。

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5枚買ってぜんぶはずれ(涙)。

ああ。7000万円当選したら仕事辞めようと思っていたのに……残念。

 

 

夜、SALAの病院へ

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患者は不在。中島先生とemi-goと今後の治療方針を話し合いました。

細かく書くと長くなるので割愛しますが、SALAのガンは脳転移の可能性が出てきました。原因不明の連続鳴きや奇行? が増えています。3時間以上エンドレスに吠えることも。

くわえて画像診断の結果、骨がスカスカになる速度が思いのほかはやく、抗いようがありません。いくつかの選択肢があり、どうしていこうか今頭を整理しているところです。

 

SALAと一緒に暮らしているとどんどん好きになるから困りますね。

病院からの帰り道、車を路肩に寄せてしばしひとりの時間を過ごしました。

 

 

帰宅後、私が夕飯を作っていたらチチがお風呂に入れてくれました。

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お風呂上がりのお嬢はじっとしているように見えるでしょう?

でもお風呂中はほんとうに楽しそうですよ。目を細め、手足をゆっくりじぶんで動かすのです。

 

キレイキレイしたあとは犬用牛乳をゴクゴク

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お腹に貼ってあるのはモルヒネパッチ。

モルヒネパッチの効果に期待し、つづけています。正直、高価なわりには72時間以内しか効かないのが辛いところ。けれど進行がんの苦しみを緩和してくれるなら惜しくありません。

 

SALAとの暮らしは想像していたよりたいへんで、看る側のタフさと体力が必要ですが、SALAの安らかな表情に救われます。実際、病気が病気ですからキツいときも多いかもしれないけれど、苦しいばかりではないと信じています。

 

肌寒くなってきたので、SALAに掛け布団を用意しました。

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午前中に鳴きすぎて疲れたのか、今夜はぐっすり。

薬もじょうずに飲めるし、ごはんもたくさん食べてますよ。

ミキサーで砕いた分はもう食べきりました! すごいでしょう?

 

明日もお子たち卒業生たちが元気に過ごせますように。

SALAが穏やかに過ごせますように。

 

皆さまのお子たちもね♪ おやすみなさい。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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舌の力

書きたいことが山ほどあるのですが、今夜の主役はさぶとSALAでいきます^^

次回はシナ&モンのお届け記事、そしていせやんへとつづきます。

いずれも「幸せいっぱいの卒業」ですのでご安心ください。

 

闘病記録のような内容は読んでいて気が重いかもしれません。

だから無理しないでどうぞスルーしてくださいね。

ただ、私にとっては今のこの一瞬も大切です。

犬猫の一生は若く元気のあるときばかりではないですものね。

 

まずは保護当時から慢性腎不全ステージ3のさぶ。腎臓を患う猫が多いですね。猫の死因の第一位が慢性腎不全だと言われているくらい。でも慢性腎不全は長くつきあっていける病気なので私はさぶのケアを楽しんでいます。

 

さぶは食事療法、ネフガード、Dフラクションプレミアムのサプリメントのほか、セミントラ(薬)を飲ませています。くわえて週に2度の補液を自宅で行っています。暴れるので針を刺す際はチチとふたりがかりでしたが、なんと最近はひとりでできるように♪

 

脱衣所で補てい服を着せ、説得します。

 

「さぶくんさぶくん。ちょっとだけちくっとするよ? お願い。じっとしててね」

 

 

「どうしても やるのか?」

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精神的余裕がないのでいい写真が撮れませんが、じっとしてくれています。

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「おれ やるときはやるからね」

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終わったあとの流し目のドヤ顔がイケメンですね。さぶ、ありがとう。

 

 

そしてSALA。金曜の午後お迎えに行ってきました。

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ICUで姫待遇。私に気づいて「お? 帰る?」の一枚

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モルヒネパッチをはってもらっています。効くのはだいたい72時間未満と伺いました。

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陰部からの膿は2種類の抗生物質で様子を見ることに。抗がん剤、ステロイド、胃腸薬を合わせると結構な量の薬ですが、好物に混ぜちゃえばペロッと平らげてくれるので助かります。

 

ステロイドなどはすでに減量の方向へ向かっています。

 

病院へ連れて行くのが大がかりなので先生と相談。容態に変化がなければ今後基本は自宅で療養させてもらうようにしました。

 

SALAは入院中にたくさんの検査を受けました。

検査の結果、残念ながらガンは確実に進行しているようです。しかしこうしている間もSALAのいい細胞がSALAの悪い細胞と闘っていて、SALAはちゃんと生きています。体を動かすときは辛そうですが、安静時は穏やかな寝息を立てることも。めちゃくちゃかわいいですよ。

 

 

帰りの車の中。タンカーがあればひとりでも運べます。便利グッズがありがたい。

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SALAのごはんは手作り食が中心。とは言っても、冷蔵庫のあまりものですが^^;

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SALAごはんできましたよ? どうかな?

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なんかにおいがするでしょう?

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食べはじめてくれました。まんざらでもなさそうです。

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具がちょっと大きかったね。ミキサーで粉砕した方が食べやすいかも。

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写真では伝えられない舌の力強さ。SALAは苦しい病の中にいても生を探求しているのですね。

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SALAちゃん完食! 食べれるうちはいっぱい食べてください。

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しんどそうな表情を見るたびにいろんな気持ちが交錯します。

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痛いのはSALAであって私ではありません。代わってやることができないです。

けれどSALAが力強く舌を動かしながら自力で食べているうちは、それがSALAの意思だと思って補助していきたいです。

チチも率先してよく面倒を見てくれています。

SALAを抱っこするのは私よりうまいかも。

 

毎日ドタバタですが、なるべく明るくお子たちをケアしていきますので、皆さま懲りずに遊びに来てくださいね。10頭から7頭に減ったので余裕が生まれています。

 

しばらくはべべ、ナナ、リル、ほほ、あまた、さぶ、SALAで暮らしていきます。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

LOVE!

 

 

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自分自身との対峙

【最近の困ったあれこれ】

 

①ナナが私のかけ布団でオシッコ。洗って乾くまでの2日間、布団なしで寝たこと

 

②いせやんの婿入り道具のひとつとして注文した「腎臓サポート」が今日になって届いたこと

 

おーそーいー!!

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皆さまこんばんは^^

やっとすべてのコメント返しが終わりました! 遅くなって申し訳ありませんでした。

 

 

みいさん撮影のお気に入りの一枚(シナ)

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食後のモン

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シナ&モンはもうすぐワクチンでーす。

 

 

うちのレギュラーメンバーたちも相変わらずですよ。

 

 

水頭症と闘病中のほほ。小悪魔風の? 1枚(爆)。

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ほほの写真もみいさんが撮ってくれたものをつかっています。ほほ、薬がんばってますよ。

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さて、またSALAの話を。闘病・介護系の話がウザい方はスルーしちゃってね!

 

午後、家の中でなにやらモワっと異臭が^^;

 

見るとSALAがウンチの上でゴロゴロ転がっていました。目を覆いたくなるほどの光景。

すごい臭いだしオシッコもべったりです。ほんの少し目を離しただけなのになあ。

 

もう洗うしか選択肢がないですが、これまでチチとやっていたのでひとりでできるか不安で。でも、チチがいてくれるときばかりではないのでいい機会だから自分でやってみることに!

 

10年ほど前にユニクロにて500円で買ったおばさん風水着がようやく自宅風呂でデビューです。

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とは言っても写真には写ってないけどね(汗)。iPhone水没覚悟で記念に自撮りした1枚!

だって超うれしかったんですよ。まさかひとりでできるとは思わなかったから。

 

お風呂の水はSALAの排泄物の色に染まる勢いだったけれど、湯船で汚れを浮き上がらせ、シャワーでよーく流しました。お嬢さまをピッカピカに仕上げた!

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このあと、ドライヤーを軽く当てたら泣いたのでウンチの片づけを先にすることに。

いやこれがまたねえ……半端じゃないんです。タイルの目地にもベチャーとついてるもんで。

 

ウンチの掃除が終わったはずなのに、悪臭が消えません。どうやら私が臭かったようです。仕方なくシャワーを浴び残りの用事を済ませました。べべ、ほほ、さぶの投薬、みんなのごはん、チチの夕飯の支度、洗濯など。

 

さあ出発! タンカーのおかげでなんとか車庫まで運べました。

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車内でSALAが泣くので、どうしたのかと覗いてみるとオシッコの海~(号泣)。

 

あのSALAちゃん? あなたさっきお風呂入ったばかりですよね?

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まあしょうがない。emi-goには申し訳ないけれど、しちゃったもんは……

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emi-goのはからいでSALAは酸素たっぷりの大きなICUに入れてもらうことに。

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痛い痛いと泣き喚くことも増えたので、先生と「緩和ケア」について今一度練りなおします。

 

痛がる犬をさわるのがこんなに勇気の要ることだとは知りませんでした。

唸る犬よりもっと緊張します。

多発性骨髄腫の犬のお世話の経験がある方いますか?

人間はいったいどんな風に精神状態を保てばいいのでしょう?

ひととおりSALAのお世話が終わると無性に甘いものが食べたくなるのですが、口内炎だらけの私はなにを食べてもしみます。まあSALAに比べたらぜんぜん大したことないけど。

 

介護や看護は自分自身との対峙かもしれませんね。もっと強く機敏にならなくては。

 

今回の入院で、ガンの進行が認められたらモルヒネパッチの使用も検討します。

 

 

今夜はやっと乾いた布団をかけ、借りてきたDVDを観ながらのんびり過ごす予定。

 

SALA、迎えに行くまでみんなにかわいがってもらうんだよ^^

 

そうそう。

最後になりましたが、先日卒業猫麦&とろろのお宅に遊びに行ってきたのです。

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美しい里親さんは私と同世代。女子トークを弾ませながらネイルをしてもらいました。

 

おみやげまですみません。パンおいしくてそっこうぜんぶ食べました。

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(私信:みいさんから預かった里親さんへのプレゼント、渡したからねー)

いつもあたたかい応援ありがとうございます。麦&とろろを大切に育ててくださり安心です。

 

里親さん、また落ち着いたらお会いしましょう。

 

明日も皆さまにとっていい一日でありますように!

 

LOVE!

 

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河川敷に生きたゴクウ、私の尊い犬 

ナナのことをブログに書いたらナナが余計に愛おしくなりました。

ナナと生きられる私は至極ぜいたくです。ナナ、ありがとう。

 

そうしたら今日、ナナのきょうだい犬ゴクウのママさんがゴクウの近況メッセージと最新画像を送ってくれたのです。幸せそうで頬が緩みますね。

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ゴクウは13歳になってもリードを引っぱりながら元気よくお散歩しているそうです。最近の趣味はママのお風呂場をのぞくことだとか(笑)。やるね!

 

1歳8ヶ月で土手を出たナナは、苦労こそあれどゴクウの比ではなかったでしょう。ゴクウは子犬時から7年以上土手で生きていたのです。私の力不足でゴクウの保護が遅れました。

 

遅れたなんてもんじゃない。

 

7年です。犬の寿命の約半分、私はゴクウに過酷な暮らしを強いてしまいました。

 

きょうだいたちの中でひときわ体の小さな彼が殴られている姿は悲壮でした。

 

ある日KさんIさんと土手犬のもとを訪ねると、いるはずの犬たちの姿が見当たりません。

 

犬たちはなぜか大きな木箱の中に入れられていたのです。

 

箱の中は犬たちの吠える声が響き渡っていました。

 

「犬がうるせえから(木箱のまわりに)灯油撒いて火つけろ!」

 

激高した「男」が子分のホームレスに犬たちを焼き殺せと命じていたのです。

 

私とともに土手に通っていたKさんは、緊迫した現状を目の当たりにし、両方のてのひらをこすり合わせながら、怒り狂う「男」に懇願。

 

「●●さんおねがいよ。それだけは堪忍して。●●さんおねがいよ。堪忍してあげて」

 

そのときのKさんの表情を私はよく覚えています。

 

への字につぐんだ口。

涙を堪えながら媚びるような目をしてKさんは何度も「男」に頭を下げました。

 

 

女三人。

 

当時の私たちにできたのはその程度でした。

土手には合計20頭以上の犬がいたのに行政も動いてくれなかったし誰も助けてくれませんでした。土手に寝食しているホームレスの人たちは比較的温和だったものの、ホームレスの人たちを牛耳り、なにやら仕事をさせていた? ヤクザ風の「男」がとにかくひどかったのです。「男」の命令に逆らえる人間は皆無でした。

 

よって、数年後「男」が心臓発作で他界するまで犬たちは地獄の日々を過ごしたのです。

 

終盤、ゴクウはきょうだい犬コロンJとともにやさしいホームレスさんに引き取られました。

 

 

【環境が改善され生きやすくなったゴクウ7歳 2009年土手にて】

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私は長い時間をかけ、ホームレスさんたちをひとりひとり説得しながら生き残った土手犬たちを保護し里親を見つけました。これもなかなかむずかしかった(苦笑)。

 

ナナのきょうだい犬たちの中で一番長く時間がかかってしまったのが「ゴクウ」です。

 

今でも私は、11頭いたナナの一族に対し懺悔の気持ちでいっぱいです。

特に保護前に土手で朽ち果てた5頭(きょうだい3頭、タカコの子犬2頭)のことは自分が死ぬ日まで忘れないでしょう。タカコたちの死は私にとって強烈なトラウマです。

 

あのときほど自分が女に生まれたことを悔やんだことはありません。

 

あのときほど「力がほしい」と地団駄を踏んだことはありません。

 

けれど生き残った犬たちを全員終の棲家へ案内できたこと、最後の一頭まであきらめずにやり抜けたことだけは自分の実になったかなと思います。7年かかったけどね。

 

ごめんなさい。さらっと書くつもりがつい長くなってしまって……。

 

 

お詫びにMIHOさんが抱っこしているかわいさ満点のほほを載せておきます!

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多くができないかわりに、これからもやると決めたことは徹底的にやっていきたいです。日本にはまだ救いの手を待つ犬猫たちが仰山います。

 

皆さまもぜひご自身のできる範囲でお互いがんばりましょうね!

 

私の回想録を読んでくださりありがとうございます。

 

ああゴクウ!!

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Beautiful Picture

ときどき

 

ナナはいたずらをするふりをする。

 

リルをまねて布団をかじるそぶりや

 

鼻でほほを転がす仕草

 

うれしいことがあると大きな声で吠えることも。

 

でもいずれも、お母さんと目が合うとぴたっと止まる。

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1歳8ヶ月で土手から我が家に来てからナナはずっと「いい子」のまま。

 

お母さんを困らせたりしない。

 

お母さんがナナを「できた子」とほめるもんだから、ナナは型を破れなくなってしまったのかもしれない。やさぐれたナナを、そういえばお母さんは一度も見たことがありません。

 

土手にいた頃のナナはものすごい苦労犬で、飼い主のホームレスたちから目を覆いたくなるほどひどい飼いかたをされていました。ナナのきょうだい犬たちはずいぶん死にました。

 

中でもいまだに忘れられないのが、ナナにそっくりのナナの姉妹、土手犬「タカコ」の餓死。

あの頃はナナもタカコもほかのきょうだいたちも、理不尽な暴力の下、奴隷以下の扱いを受けながらもひたむきに生きていました。説得がかなわず不妊手術を施せなかったタカコはきょうだい犬の子を身ごもり、地獄の環境下で出産。ほんとうにかわいそうなことでした。

 

ナナはそりゃもう必死に姉妹のタカコと4頭の子犬たちを守っていたものです。

 

土手犬の境遇を改善するボランティアを個人で行っていた私が土手へ行くと、ナナは私を敵視し、鎖を噛み千切らんばかりにけたたましく襲ってきました。

 

私は犬たちの中でナナが一番怖かったです。

 

子を産んだタカコよりナナのほうが何倍もヒステリーで、タカコの子に触れようとでもしようものなら、ナナが命がけで向かってきました。

 

「赤ちゃんに指いっぽん、触れないで。そこから一歩もあたしたちに近づかないで!」

 

水溜りに落ちていた子犬を助けようと手を伸ばした途端、ナナが狂ったように怒り、私の履いていたズボンのすそを裂いたこともありました。

 

そのナナが私の子になって11年以上、一度もわがままをいいません。

 

こんな生活ですから、なにか不自由を感じていても不思議はないのに、ナナは常に仏のようにやさしい顔をしているのです。

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ナナ、もっとわがままをしていいんだよ。

 

 

いっぽう、ナナが守ったタカコの子犬のうちの1頭、リルは叔母のナナとは対極の性格

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リル、あなたにナナちゃんと同じ血が流れているとはね(笑)。

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ナナとリルを足して二で割ったらちょうどいいのができるのかな?

 

けれどどちらもお母さんの人生にいなくてはならない尊い犬たちです。

 

 

本日の美しい写真の数々は昨年ポストカードでお世話になった猫撮るさんが撮ってくださったもの。

写真教室私は6月24日水曜の夜参加します。

 

一緒に学ぶ皆さまどうぞよろしくお願いしますね。

 

 

私もこんな雰囲気のある写真を撮れるようになりたいです。

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きみたちの一瞬一瞬を残したい!

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ぎゅっと、ね。

 

 

I LOVE MY FAMILY

 

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