1 タガを外してひとりになる 

保護猫ローズの通院前に遡りますが、私は近くを街ブラしました。

 

 

チチが常在している703号室。お子たちもいてひとりの時間が持てないのです。

 

 

ワイン好きの里親さんとひさびさに会う約束をしていた私は、プレゼントに赤ワインを選んでみることに。しかし私は赤ワインを飲むと頭痛がひどくなるため、赤ワインをほとんど飲みません。赤ワインは私にとって未知なる世界です。

 

 

うーむ……わからんっ!

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人のよさそうな女性ソムリエさんを捕まえあれこれ質問。すると逆に里親さんの年齢、職業、性別、生活スタイル、予算などを聞かれました。あー、有能!

 

 

 

2つの候補を出され、最後はラベルで決めました。女性と女性が手を取り合っている。里親さんと私のようであり、私が譲渡した猫姫たちのようでもあります。

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ボトルが見えるよう、簡単にラッピングしてもらいました。

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ナッツとドライフルーツを添えて♪

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このときはまさかローズがたいへんなことになると夢にも思わず、本屋へ寄ったり

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べべとナナを胸にバーへ寄ったりしながら、余韻に浸っていたんです。

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夕飯づくり、家事、お子たちのお世話、家だとどうしても「妻」「お母さん」「ハハ」を抜け出すことができません。それはそれでとても幸せですが、欲ばりな私は、たまには孤独になりたいのです。ゆっくりと、自分を見つめ返したいのです。

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照明が暗いのが気になるけれど、ハーパーのシングルソーダ割にライムを搾ったものを注文し、持参した「それでも人を愛する犬」を読みはじめました。

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自撮りしていたらバーテンダーさんがイタい中年女を気の毒がり、話しかけてくれました。「よかったら記念に一枚撮りましょうか?」。へへ。ありがとう。

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写真に写るのが好きなのは2歳の頃からです(笑)。ほんとうにすみません。

 

 

 

「ナナの章」でギブアップ。心の激痛で先に進めません。

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……もう帰ろう。

 

 

運よくバスにすぐ乗れた私は、ほろ酔い気分で自宅に着きました。

 

 

むろん、夕飯づくりや猫トイレ丸洗い、洗濯ゴミ出しなどが待ち受けています。

 

 

ふふ。人生ってなかなかおもしろいですね。

 

 

 

中年女の外出などさらさら興味のない皆さまへ、うちのかわいい子たちをつけてお詫びします。iPhone写真なので実物はこんなもんじゃないですよー!

 

 

 

「なによ? わたしにかまわないで! わたしもひとり時間を満喫中なの」

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(保護猫)百香ちゃんもそういう気分なのね。わかった、邪魔しません。

 

 

 

「ぼくはハハに念力を送っています ちゅーるよこの口の中に来い、と」

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(保護猫)あさひ、よしその微々たる願いを叶えてあげよう。かつお味でいい?

 

 

 

「ぼくジャイアン 最近リル(犬)と超仲よしだよ」

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(保護猫)ジャイアンはキャラ替えを果たしつつあります。ご期待ください。

 

 

 

「おれらも楽しくやってるからな」     「ゆるゆるやってまち」

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「おれね 相変わらず甘えるの好きなんだよね」

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「まあたまにはおれも殻にこもりたいときはあるけどな」

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最後に、目がイッちゃってるあまぱん太郎を放出して更新を終えます。

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つづく

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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ナナ ラストナイト

保護猫ローズの件でツイッターでご心配をおかけしていますが、次回頭をまとめてご報告します。ローズは今入院し、金曜日に手術を受けることになりました。

 

 

さて、我が家の花姫の話はあと2回だけです。どうかおつき合いください。

 

 

 

703号室卒業生のちゃま之介家より「七本」のバラのアレンジが届きました。

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すっごくきれい。ナナだから7本なのね。どうもありがとうございました。

 

 

ちゃま之介は乳歯から永久歯に生え変わり去勢手術も終えましたよ。

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先住ぶー太郎さんとパチッ♪ (ちゃま之介の卒業記事はここをクリック)

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非常にユニークで印象的なお宅でしたよね。ふふ。

 

 

 

ナナが姿あるままで私といられるのはあと1日だけになり、私はもとから入っていた外食の約束をキャンセル。にゃん太さんが東京に来るとあって、前から母の店でいっしょにごはんを食べることになっていたのです。

 

 

そのかわり、「せっかくにゃん太さんが遠路はるばるいらっしゃるのですから、ぜひ703号室へ寄りナナの顔を見に来ませんか?」とお誘いをした次第です。

 

 

にゃん太さんマイ太郎さん、マイ太郎さんのお母さまの3人でいらしてくれました。マイ太郎さんはナナをかわいがってくれていたので、ナナもにっこりでしょう。お三方はナナにゴージャスなお花をプレゼント。なんとこの花はカスミソウを猫が齧ってもだいじょうぶとのこと。

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だいぶ日にちが経った今も凛と咲いています。ありがとうございました。

 

 

 

「ありがとう」

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にゃん太さんは地方の産物を、マイママさんは手づくりのマーマレードをおみやげにくださいました。いろいろすみません。遠慮なくいただきます。IMG_0795

 

 

 

ナナコーナーをちょこっと作ってみました。

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起き上がらないナナ。ずっとねんねのままです。

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でもしっかりと目は開いているんですよ。閉じようとしたのに閉じず、不思議。

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マイ太郎さん、にゃん太さん、マイママさんに撫でられるナナ

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「あらナナちゃんかわいいじゃない♪ よーくがんばったわね」

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ナナに声をかけてくださるマイママさん。ナナは少女の表情で聞いていました。

 

 

 

にゃん太さんがにゃん太さん目線で感じたわが家の全部を書いてくれています。

 

 

読んでしんみり……にゃん太さんありがとう。そんな風に見えているんですね。

 

 

にゃっ展会場探し&幸せの703号室への旅

 

 

皆さまもよかったらお読みくださいね。私の日々の生活ぶりが一部載ってます。

 

 

 

お茶しながらおしゃべりのひと時

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ふいに妹もやってきました。明日でナナの肉体とはお別れだからかな?

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リビングの一コマ。だけどべべが絵になっていて、ナナは静かに眠ったまま

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さびしくないはずがありません。時間を巻き戻したい。戻したいです。

 

 

 

余談ですがチチは昼間、ナナへのお花のアレンジを買いに出かけました。

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うーん……昭和の香りが漂う仕上がりですね。まあ、派手に行きましょう。

 

 

 

「お父さんありがとう」

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私は花姫をいつまでも手放そうとせず、横に寝かせてその曲線を目に焼きつけていました。私が長年愛したボディ。ナナのラインは色っぽいんですよ。

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まだまだお肉が残っているのに、ガリガリじゃないのに、もったいない。

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じきにお別れがやってきます。いっそ時間が止まればいいのにね。

 

 

 

I LOVE NANA

 

 

 

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私を追いかけてきた前田先生は

※ブログを連続更新中です。遡ってお読みください。

 

 

豆さまからナナへの大人っぽいブリザーブドフラワーと

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おやつなどのプレゼントが届きました。気にかけてくださりありがとうございます。

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末娘リルよりお礼申し上げます。ふふ^^

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さて、うだうだがんばり中の私。

 

 

トライアルとはいえ嫁入りが決まっている百香嬢のかわいい写真が撮れました。さぶを尻の下に敷いています。暗い中iPhoneでパチッ! 目がまんまる~♪

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家族募集を控えるあさひもソファーでくつろいでいました。ハンサムでしょ?

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べべとナナはいないけど、お母さんや保護主としての役割は仰山残っています。

 

 

 

昨日はほほの東大病院の通院日。

 

 

MIHOさんが登場するなり空気を察しソファーの下に隠れるほほ

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大脳がほぼなく、脳自体がペラペラの水頭症ほほですが、冗談抜きで異常に賢い。ほほの知能レベルの高さには主治医の前田先生も首を傾げています。科学では証明できないなにかがあるんですよね。生命体は実に奥が深いです。

 

 

MIHOさん、ほほと30分弱のドライブを経て病院へ到着

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ほほ、がんばろう!

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新しい研修医の叶先生に直近のほほの状態、容体を細かく伝え、基礎的な診察を受けたあと、ほほを先生に預けました。MIHOさんと私はカフェテラスへ移動

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私は豆さんにプレゼントしていただいた服に先日自分で買った黒のヒールを履いています。若い頃はよくヒールを履いていたんですが、犬主体の生活になってからはペチャンコ靴とスニーカーが定番に。べべとナナが亡くなり……どういう心境の変化かはうまく説明できませんが、なんとなくまたヒールを履きたくなり、母と街ブラをした際に見つけた1足を。お手入れしやすいエナメル素材

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MIHOさんは春らしいラフな装いでした。笑顔が素敵ね。MIHOさんの実年齢を知ったら皆さまびっくりしますよ? お世辞抜きに実際より10歳は若く見えます。

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待ち時間(1時間)があっという間に過ぎ、私たちは再び院内へ

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ほほの検査結果は前回と変わりませんでした。つまりQOLを維持できているということです。次回の通院でもう少し掘り下げる検査を行う予定

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前田先生率いる東大チームと記念写真

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私がカメラマンでMIHOさんが入ったバージョンも

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なぜかキャリーから出ようとするほほ。笑えました。万が一チチと私が死んだら、ほほは前田先生宅の子になるので、前田先生も特段にほほを気にかけてくれています。

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ほほの薬(ステロイド、利尿剤)を処方されたあと、1Fの「会計受付」にて会計を待つ間、前田先生が息を切らしながら階段を降りてきたのです。

 

 

「田辺さん!!」

 

 

名を呼ばれ何ごとかと前田先生を直視すると、前田先生はこう言いました。

 

 

「ナナちゃんの(ポストカード)手紙、読みました。ありがとうございました。ぼく……すごく感動して、つい……あ、お引止めして、ごめんなさい」

 

 

甘いものが好きな前田先生に私はたまに勝手にスイーツを持って行くのですが、今回はナナと私からの感謝状をナナのポストカードに綴りいっしょに渡したのです。

 

 

ナナがお世話になり前田先生に感謝していると、これからも力を貸していただきたいと、そして昔のナナとの思い出や自分の中のナナの存在意義をサラッと。

 

 

それを読んで追いかけて来てくれたんですね。

 

 

人と人って悪くないですね。むしろいい。

 

 

私はこれからも自分にとってだいじな人たちを心にしっかりと入れていきたいです。

 

 

Smile!

 

 

 

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ゴクウがきたよ

正直今ナナはかなり下火です。

 

 

膵炎の暴れ方がハンパじゃないです。

 

 

劇症的と言っても過言ではありません。

 

 

けれどこんなときだからこそ、私はナナのきょうだいゴクウと楽しく遊んだ日のことを書きます。ゴクウ家は覚悟を決めてお誘いくださり、来てくれました。両家のうれしくて、苦しい胸のうちを皆さまにはご想像いただけるかと感じています。並大抵の気持ちでお会いしたわけではないのです。

 

 

まずうれしかったのがゴクウ家からのプレゼント

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見つけた瞬間「あ! アンニイさんだ!」と即買いしてくれたんだそうです。

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SNSに載せたところ、多くの方が「似ている」と褒めてくださいました。手前味噌ですが、私もなんとなくそんな気がします。一生たいせつにしますね。

 

 

ちゅーるや

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お茶のときみんなでいただいたイチゴ大福もゴクウ家からのおみやげです。

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手ぶらで来てね、ってお願いしたのに恐縮です。ありがとう。

 

 

お姉さんが抱っこ役。お母さんの運転で遠路はるばる来ました。

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ゴクウの紹介は後ほど別記事で詳しくお伝えしますね。

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2月から寝たきりになったゴクウが、なんと自力で立って歩きまわったのです。

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卒業後もお泊りに来ているから違和感はゼロ。むしろはじめからうちにいたような錯覚も。しかも動きづらくなったしっぽをぶんぶん振り回し喜びをアピール

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ゴクウが歩き、しっぽを振った。その姿を見て私は感慨に耽ました。

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正直、生きていてくれてありがとうという言葉しか思い浮かびませんでした。

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私のことも、この家で紡いだ日々もゴクウはぜったいに記憶しています。

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ナナのきょうだいだからビジュアルだけでなく仕草もそっくり

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ゴクウとナナが同じ表情や行動をするたび、「わーいっしょだ……」と里親さん

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チチもゴクウに再会できてよかったそうです。

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不思議なことですが、隠れん坊のほほも積極的に出てきました。

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猫たちも落ち着いています。

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里親さんは猫たちの名前を熟知。1匹ずつ名を呼んでかわいがってくれました。

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仲間外れのあさひ(笑)

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あさひだけはじゃっかんビビってたかな?

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「ぼく知らない人はまだ少し苦手です」

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うん。わかるよ。あさひはあさひのペースでがんばっていこうね。

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「わたしは平気」

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そうね。家族募集中の保護猫百香はあさひに比べ堂々としたもんだよね!

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みーんな血が繋がっています。ゴクウとナナの姪がリルですから。

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ナナにしているケアをゴクウにも披露しました。

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もちろん無理強いじゃないですよ。ゴクウは皮下補液をすると体が楽になるので、4日に1度通院しているのです。通院のストレスもさることながら経済面から見ても自宅でできるようになればいいなあと。選択するのは里親さん自身!

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結局自分ちの子のことは自分がいちばんわかっているんですから。

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1本1000円するシリンジ食を与えているとのことだったので、私がやっているシリンジ食の作り方を見てもらいました。簡単で安く、そして安心です。

 

 

ゴクウに使ってもらおうと、ケア用品をプレゼント。ゴクウママは遠慮していたのですが、ほかならぬゴクウが使ってくれるなら私はぜひ渡したかったのです。

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左の裸娘がナナ。右の紺の服をラフに着た紳士がゴクウです。

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ゴクウ、会えて最高だった。

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7年も土手で耐えてきたあなただからこそ、1日も永く穏やかにこの世界にいてほしい。

 

 

生まれて来てくれてありがとう。ゴクウ、ありがとう。

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Smile!

 

 

 

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家族を生かす役

703号室卒業生のセス家からホワイトデーのプレゼントをもらいました。

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わざわざうちまで持ってきてくださったのに、私が不在でお会いできず残念。セスとゆずくんはすっかり仲よし。画像は里親さんのツイッター(アカウント:みかのん @sesuandyuzu)より拝借!

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ふふ。その調子その調子!

 

 

 

703号室の家族募集中の保護猫は百香(1歳女の子)と

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弟気質のあさひ(1歳男の子)。興味のある方はぜひお知らせください。

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次に家族募集のステージに立つローズ(女の子)と

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ニューフェイスのジャイアン(男の子)もお忘れなく!

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さて、先日私は703号室卒業生クー太の里親MIHOさんにつき合ってもらい東大病院へ。ナナ、あまぱん、さぶの慢性腎不全トリオの診察日だったのです。

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MIHOさんがいてくれないとほぼ成り立たないナナの通院

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車内で吠えまくり&暴れまくりのため、私ひとりでは制御不可能。ありがとう!

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MIHOさんといっしょだと待ち時間も楽しい♪

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東大病院は受付から会計までスタッフの方々があたたかいので癒されます。

 

 

 

診察内容は、ナナ、あまぱん、さぶの基礎検診と血液検査。腎臓病の治験の期間(4か月)は終了したのですが、私の希望で特別に治験薬の処方をつづけてもらっています。

 

 

なんでも話し合って決めていますよ。いいよね。

 

 

結果をざっくりお伝えすると、ナナ、あぱまん、さぶ全員の体重が確実に増え、腎臓の数値が下がりました。これねえ、奇跡みたいなできごとなんですよ。

 

 

みんなシニアだし、何年も闘っているんですもの。たまらなくうれしいね。

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あまぱんだけは、貧血が少し進んでいるとのこと。小島先生とあまぱんっ!

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けれど打つ手はまだまだあります。

 

 

貧血の進行の様子を見ながら、①プロラクト鉄(サプリ)を投与⇒②造血ホルモン注射⇒③輸血を視野に入れ治療していきます。これからあまぱんがたどる道のリスクを想像しておくことで私の精神が安定します。私は絶対に最後まであきらめません。できる限りのすべてをお子たちに注ぎます。

 

 

さぶもいい調子~!

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身近に有能な獣医師がいてくれるのは心強いですね。東京大学の前田先生、ホームドクターの大巻先生及び中島先生には感謝してもしきれません。

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ポカポカ陽気で気分爽快の1日でした。

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帰宅後、さっそくシリンジごはん。あまぱんへの虐待じゃないからね(笑)。

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ナナもあまぱんもさぶもシリンジが中心で自発的には食べません。1日に約40本。ただひたすらシリンジごはんを作り与えまくっています。点滴や投薬も。水頭症のほほの投薬、アレルギーのリルの投薬や散歩やごはん(大変なんですよ食べないから)、保護猫たちのお世話、人慣れ、里親さん方とのコミュニケーション、相談メール、家事、炊事……。

 

 

ひとつひとつを取れば雑務と笑われてしまうかもしれないけれど、実はいっぱいいっぱいの状態。加えてときどき私はふと落ち込んだりします。

 

 

私には立派な肩書きがあるわけでもないし、フルタイムで働いているわけでもないし、保護活動も滞ってばかりでもっとがんばっている方がいるし、自分って実態がなくてなんだか胡散臭い。しかも惨めだなあ、と。

 

 

皆さまは私の状況を多少理解してくれるでしょう。

 

 

しかし世間一般に「アンニイさんってなにやってるの?」と聞かれると思わず私は答えに窮してしまうのです。……私はなにをやっているんだろう?

 

 

仮に人をランク別あるいはカテゴリー別にわけるなら、きっと私は生産性の低い部類に属するのかもしれません。それが自分の肩身をますます狭くさせてしまう。なのに妙に忙しい。時間がない。この矛盾はいったいなに? と……。

 

 

けれど今回のナナ、あまぱん、さぶの検査結果を受け、私は信じてきたことを地道につづけていてよかったと素直に思いました。

 

 

私は自分の家族の介護闘病をしている者です。

 

 

私の家族は犬と猫です。

 

 

つまり私は、家族を愛するお母さんです。

 

 

家族を生かす役です。

 

 

Smile!

 

 

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