お子たちの近況や、私の健康法

皆さまこんにちは。またひさびとなってしまいました。

 

 

昨日まで仕事が多く入っていて、ブログ更新に手がまわらなかったのです。

 

 

バタバタしている間に、いろいろな方からプレゼントをいただいておりますが、ちせいさんから届いたものを自慢させてください。バリエーションが豊かで、感謝感謝です。

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1か月のトライアル中の保護猫ひなの近況連絡は、里親さんからちょくちょくもらっています。

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ひなは、先住猫のチャコくんとの共存をがんばっていますよ。

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チャコくんがやさしいから、やっていけているのだと思います。

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皆さまにいいご報告ができるよう、見守っている最中です。

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どうかひなのことを忘れずに、応援してくださいね。

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我が家での滞在期間は、2週間程度と短かったのですが……

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ひなは、私にとって、たいせつな保護猫です。

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それにしてもひな、あなた、置物感がすごいね(笑)。

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さて、ほかのメンバーですが……

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ちゃみは、謎の食欲不振期を乗り越えて、少し食べるようになってきました。

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さまざまな検査をしても、異常が見つからず、私の頭の中は、ハテナ状態だったのですが、ようやく自分からちょっと食べてくれるようになってホッとしています。ひどいときは、病院で処方された「レメロン(食欲を出すための薬)」を飲ませたり、シリンジで私が食べさせたり……と、とにかく大変でした。ちゃみも体調が不安定になりやすいので、心を配らないといけない存在です。てんかん発作は、前より減りましたが、数日前、派手な発作と失禁を起こして、お尻を洗われたちゃみです。

 

 

犬の笑平は、元気にしています。

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これから涼しくなるので、10月11月は、笑平とのお出かけや、一泊旅行を計画していますよ♡

 

 

登場回数は多くないけれど、すずらんも変わらず過ごしています。

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そろそろすずらんの爪を切りたいなあ。保護猫きなもんの爪もどうにかしないと^^;

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きなもんのアピールを再開しようと考えているので、きなもんをお見知りおきくださいね。

 

 

きなもんはビビりですが、凶暴性はありません。男の子となら、相性抜群ですよ。

 

 

最後は、このお方……

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7月のはじめから、欠かさず毎日抗生物質を飲んでいるので、膿胸は落ち着いています。

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でも、いつ膿が溜まるか予想がつかないので、正直、ドキドキの日々です。

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昨日も病院へ行ってきました。膿は溜まっていなくて、腎不全の数値が若干改善されていて、うれしかったです。もう、何度やっているかわからない造血ホルモン剤(腎性貧血対策)も投与!

 

 

さぶのケアは、本当にむずかしいです。

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ここまで手がかかる犬猫さんを、私は見たことがありません。

 

 

しかし、諦めずにコツコツと地道につづけていると、さぶのいい細胞さんたちは、ちゃんとお返事をくれるのです。だから、私もできる限りのことをしていこうと思えます。

 

 

ごきげんなときのさぶ
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大好きなおもちゃを自分のそばに置いて、ワーワー鳴いて私を呼ぶのですよ。

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ふふ。かわいいでしょう。

 

 

今日はお友だちとのランチが流れてしまったので、家で事務仕事をしています。

 

 

ペットシッターになって、5年が経とうとしているのですが、第一種動物取扱業の登録更新の時期が迫ってきました。これがかなり面倒で、私はヒーヒー喘いでいます。

 

 

皆さまも、家事に育児にお仕事にと、ご多忙の生活でしょうけれど、体調管理にはお気をつけくださいね。私は健康診断の結果が「痩せぎみ」「栄養失調ぎみ」と出て、焦りました。具体的にはBMIと、血清アルブミンが低いのです。悲しいことに、スリムだと喜ぶ年齢は過ぎてしまいました。骨の密度など、仕事への影響が怖いので、体力、筋力の増強をはかっています。1日2万歩歩き、背筋を30回(1セットか2セット)をしています。良質なたんぱく質を食事に取り入れたりもしています。

 

 

皆さまは、どんな健康法を実践していますか?

 

 

お互い、いい歳のとり方をめざしていきたいですね。

 

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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通院沼と、合間のひととき

皆さまこんばんは。本日、保護猫ひなが、1か月のトライアルへ巣立ちました。

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ひなは、トライアル先の里親さんや、もともとひなを保護した703号室の里親さんと連携を取りながら、見守っていく所存です。ひなは、「猫大好き」というタイプではありませんが、可能性や底力を信じています。ご家族に名乗りをあげてくださった里親さんと、うまくいくことを願っています。

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ひなの譲渡レポートは、トライアルが少し落ち着いたらブログにUPしますね。

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なんせ、まだ初日ですから!

 

 

さて、703号室は、通院沼にハマっております。

 

 

私の推したちへの課金が、かなりすさまじいです(笑)。

 

 

でも、たいせつな家族だから、できる限りのことをしていきたいと思います。

 

 

さぶはまた明日通院ですが、最近は、数日おきに1度というペースにおさまっています。

 

 

前回は、2ショットを撮ってもらいました。

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さぶ、やたら怒っていたな^^;

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ため息も……

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正直、さぶに「9月」があるとは思いませんでした。

 

 

すべては、奇跡と日々のケアの積み重ねだと自負しています。

 

 

笑平も、ワクチンを済ませ、皮膚の診察、目の診察に行っていますよ。

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涼しくなったら、どこかへお出かけしようと考えています。病気の予防、しっかりしないとね!

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ちゃみまで調子を崩してしまいました。

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体重が減ったので、血液検査とエコーをしたのですが、大きな異常がなくて、原因がわからないのです。対処療法をしてもらったのですが、いろいろと心配が残っています。

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持病のてんかんも気になるし、困ったね。ちなみに近ごろ、てんかんの発作は起きていません。

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保護猫きなもんは元気にしています。

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どうか保護猫きなもんと、うちのすずらん姫の体調が崩れませんように!

 

 

最後に、先日、卒業生クー太(15年前に私がMIHOさんに譲渡)に会ってきたときの写真を♡

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いろんな病気と闘っているクー太の生誕を祝って、ホールケーキをプレゼントしました。

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クー太は17歳なのですが、毎年、ロウソク(みたいなクッキー)は、+1で用意しています。

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願掛けですよ。来年もお祝いできますように、とね!

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1年に1回、クー太の顔を見るのが楽しみです。

 

 

中年の私もガタガタなので、来年も祝えるように、自分のメンテナンスもしていかないとね!

 

 

ふふ。ケーキは人間がペロッと食べました。

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皆さまからプレゼントなどが届いていますが、仕事が忙しく、ブログを更新する回数が減ったので、プレゼント自慢ができていません。ありがたくいただいております。感謝♪

 

 

毎日やるべきことが山のように積もっていますが、オンとオフ、メリハリをつけて生きていきたいです。苦しいだけの人生にも、ぬるま湯だけの人生にもしたくないですものね。

 

 

では皆さまもお身体をご自愛くださいね。

 

 

LOVE

 

 

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“保護猫ひな”のことで、お願いがあります。

皆さまこんにちは。またもや、ひさびさの更新となってしまいました。

 

 

「ずっと読んできたので、アンニイさんのブログを楽しみにしているんですよ」

 

 

とお声がけいただくことがあり、申し訳ない気持ちになります。

 

 

そこで、本日は、皆さまへの図々しいお願いをしのばせつつ、書いてみようと思います。

 

 

まずは、美女をご覧ください。

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保護猫ひな、と申します。見てのとおり、黒猫の女の子です。

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ひなと私の出会いは、春頃になります。

 

 

ひなは、都内でさまよっているところを保護されました。

 

 

ひなは、身体に葉っぱをたくさんくっつけて、汚れていて、痩せていて、困っている様子でした。当時の写真は手元にありますので、なにかのタイミングでお見せしますね。

 

 

ひなを外で保護したのは、昔、私が猫2匹を譲渡した「里親さん」です。

 

 

まだひなが外にいるときに、私の元に里親さんから電話やラインがきて、私が保護についてのアドバイスをしました。保護後は、もちろん、役所や関係機関に届けています。

 

 

無事に連れて帰ったあと、里親さんはひなをたいせつに預かり、医療ケアもすべて終えています。

 

 

ひなは、ピカピカに磨き上げられたのです。

 

 

また、日々の生活を通じて、ひなは、人の温もりや、落ち着きを学びました。

 

 

奪うように必死に食べていたごはんも、「決まった時刻に、必ずもらえる」とわかると、ゆっくり味わえるようになったのです。そういうところ、健気でかわいいですよね。

 

 

「いえねこは よゆうをもって生きればいいのね?」

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実際にひなのそばにいたのは里親さんですが、私も、遠隔でひなと関わっていただけではありません。ひなとは何回も会っているだけでなく、実は日々のお世話も担当していたのです。

 

 

ブログをはじめてお読みになる方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単に自己紹介をすると、私は2001年より、個人で「行き場のない犬猫さんたち」の保護譲渡活動をボランティア(無償)で行っています。近年は、仕事(ペットシッター業)が忙しくなり、以前と比べると、保護動物の譲渡数が減っています。けれど、ゼロより1をモットーに、私なりに細々とつづけているのです。

 

 

最近は、うちの愛猫さぶの容体が悪く、自宅に招き入れる保護動物数を制限しています。しかし、幸せになれる犬猫さんたちが増えることを、毎日、心の底から祈っているひとりです。

 

 

ひなのシッティングを通じて、私はひなの器量のよさ、性格のよさに、目を細めていました。

 

 

ひなはだいたい、いつもごきげんです。

 

 

軽快なステップで、足元にまとわりつかれると、交わしながらも、いっしょにダンスを踊っているような感覚になります。きっと、日常を彩ってくれる存在になるでしょうね。

 

 

ひなの、くすぐったい甘い声も好きです。

 

 

声については、Twitter(X)に随時載せていけたらな、と。

 

 

ひなを保護し、面倒を見ていた里親さんですが、家庭の事情があり、私がバトンタッチをすることになりました。この部分は、仕事ではなく、ボランティアとして引き受けています。

 

 

決して、里親さんに無理強いされたわけではないので、そこは強調しておきます。

 

 

でも、正直な話、とても迷いました。うちは頭数も多いし、重病のさぶがいる。

 

 

里親さんは「さぶくんが元気になるまで、いつまでも待ちます、さぶくんに寄り添ってあげてください」と言ってくれていました。ですが、残念ながら、広い目で見れば、さぶはもう完全に元気になることはむずかしいです。さぶの容体がいつ、どうなるか、を予想することが私にはできないので、そもそも、いつまでお待たせするのか、約束ができなかったのです。

 

 

「待たせている」という事実が、私にはどっしりと重かったので、里親さんと話し合って、もともと入っていた「夏のシッティング」の最終日を機に、ひなを我が家に移動させました。ひなの家族募集をするには、ひながうちにいた方が、いろいろとやりやすかったのです。

 

 

むやみやたらと「移動回数」を増やすのは、ひなにとってストレスになってしまうので、ひなの次のお引越しは、「終の棲家」になることを願って、動いていきますね。

 

 

近ごろTwitter(Ⅹ)に投稿していたひなの写真は、ほぼ私がシッティング中に撮り溜めたものです。オシャレな里親さん宅で、我ながら、映え画像を撮れたとニマニマしています。

 

 

里親さんが何度も病院へ連れて行ったので、ひなのコンディションは完ぺきです。

 

 

びっくりするくらい血液検査の結果がいいのですよ(笑)。

 

 

必要な医療ケアはすべて終えています。

 

 

あとは、やさしいご家族に出会うだけです。

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仮名:ひな

年齢:1歳位

毛色:黒猫

顔の具:より目、完全にジジ(魔女の宅急便)

尻尾:まっすぐで長い、ここもジジ(魔女の宅急便)

居場所:都内

性格:人が大好きな甘えん坊娘

先住猫さんのいるお宅からの希望:先住猫さんの性格による

おひとり暮らしの方からの希望:地に足の着いた方であれば、問題なし

留守番:半日程度まではできる

ワクチン、血液検査、ウイルス検査(結果マイナス)、検便、駆虫、不妊手術:済

 

 

皆さま、ひなのこと、応援してください。ひなを素敵なお宅にお嫁入りさせて、私はさぶの残り時間をベタベタ、イチャイチャと過ごしたいのです。どうか私の欲望を叶えてください。

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皆さま、よろしくお願いします。

 

 

「みんな」

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「おれ 生きているよ」

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「おれからもおねがいね」

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ブログの更新頻度が下がっているので、ひなの近況は、Twitter(X)にて放出します。

 

@703_anny

 

 

皆さま、お読みくださりありがとうございました。

 

 

ひなの良縁と、皆さまのご多幸を、さぶ共々祈っています。

 

 

LOVE

 

 

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さぶのラストステージに、手を繋いで立っています

ブログを読んでくださっている皆さまへ

 

 

気がつけば、7月も終わろうとしています。

 

 

私はブログを書く気力、時間が持てず、放置していました。

 

 

これまで、一定の方が愛読してくれていたブログなので、早く更新をしたい思いつつも、一方で、「更新」は「心の整理」に等しいので、それがむずかしかったのです。

 

 

さぶは、もう長くありません。

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さぶは今、私といっしょに、さぶのラストステージに立っています。

 

 

私は、いい意味で、視野が狭くなっています。

 

 

一寸先は闇ですので、自分の目の前に、小さな光を灯すことに縋って生きています。

 

 

「今朝は、吐かずにちょっとだけ食べてくれた」、「オシッコが出た」、「薬を無事に飲ませられた」……といった具合に、本当にただ目先のことだけを注意深く見ています。

 

 

さぶの様子が少し変だなと感じた私は、7月2日にさぶを連れて病院へ行きました。

 

 

おそらく、私だけにしか見抜けない小さな異変。呼吸がじゃっかん、早い気がしたのです。

 

 

案の定、さぶは4度目の膿胸に侵されていました。

 

 

早期発見をしたことから、抗菌薬を投与して、溜まっている膿を、都度都度抜いて、内科的なアプローチですぐに治す、を目標にしていたのですが、残念ながら、叶いませんでした。

 

 

では、いったい何のための早期発見だったのでしょう?

 

 

落胆と、仕事の忙しさも相まって、私は頭がおかしくなりそうでした。

 

 

(いつもお世話になっている大巻先生の病院の休診日が重なってしまったため)、東大を含む、計4か所の病院に連日さぶを連れて行ったのですが、時間のやりくりがとにかくキツかったです。

 

 

自分の体重も減っていき、気がつくと、鏡の中の私は、おばさんを通り越して、老婆のように老け込んでいました。ひさびさに30分会った妹には「後姿がロウソクみたい」と心配されるほど^^;

 

 

膿胸は、呼吸困難を引き起こす大変恐ろしい病気です。

 

 

自宅に設置した酸素室

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のんきに身構えられる余裕はないのです。

 

 

1月にも膿胸で倒れ、2か月くらいかけてようやく復活したのに、どうして?

 

 

さぶがかわいそうで、胸が潰れる日々でした。

 

 

さぶは、かつて、レギュラーメンバーと呼んで、私がこれでもかというほどに大事に育ててきた、6頭の犬猫たち(べべ、ナナ、リル、ほほ、あまぱん、さぶ)の、最後の生き残りのお子です。

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つまり、さぶはべべであり、さぶはナナであり、さぶはリルであり、さぶはほほであり、さぶはあまぱんなのです。年月が経ち、現在では、さぶだけが、この世にいて、私とあの子たちを精神的に繋いでくれています。ふだんは書かないけれど、あの子たちと暮らした日々を、私は一日も、忘れたことがありません。自分の人生の主役はあの子たちなので、忘れようがないです。

 

 

さぶは私にとって、「かけがえのない」なんてひと言では表すことのできない存在です。

 

 

そのさぶとのお別れが、迫っています。

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さぶのラストステージに、私たちは手を繋いで立っています。

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結局、抗菌薬や、細い翼状針から膿を抜く、という処置ではうまくいきませんでした。呼吸を優先し、腎不全の悪化を覚悟で、さぶに全身麻酔をかけて、今回もドレーンを設置

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さぶは6日間の入院をがんばりました。

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ドレーンの設置に不安が拭えず、感情的に大巻先生と口論をしたこともあります。

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それでも私は、先生の提案に心から納得し、さぶを預けました。

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さぶは私を信じてくれています。

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だから私も、最後の瞬間まで、繋いだ手を放しません。

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さぶという猫のおかげで、泣いたり笑ったり、私はとても忙しいです。

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満身創痍の背中を眺めながら、私はさぶの美しさにうっとりしています。

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さぶを愛しています。

 

 

この1か月、いろんなことが起きすぎて(まず通院しすぎ)、かいつまんで、になりましたが、読んでくださり、ありがとうございました。皆さまの大切なお子たちの健康を、さぶ共々祈っています。

 

 

LOVE

 

 

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キッチンまで、ダンスを踊りながら

※ブログを連続更新しています。遡ってお読みください。

 

 

皆さまこんにちは。いかがお過ごしですか?

 

 

私は、夏風邪の影響で、お友だちたちとの予定をキャンセルして家にいるのですが、これはこれで、とても有意義な時間だと思いながら、お子たちと過ごしています。正直、楽しくて仕方ありません。

 

 

この数日は仕事も少ないので、ほとんど703号室にひきこもっているのですよ。

 

 

サイコー!!

 

 

昨日は笑平と、近所のアジサイロードを少し歩きました。

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ニコニコ楽しそうな笑平

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笑平は、全身ボサボサですが、来週トリミングを予約しているのでご安心ください(笑)。

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しずくさんからいただいた、素敵な絵本を読んでくつろいでいます。

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さぶと保護猫きなもんにはブラッシングをしました。

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保護猫きなもんは「とっさ逃げ」と「アゴ気持ちいい♪」を繰り返しています。

 

 

複雑な心を持つ思春期の娘と接しているようで、笑ってしまいます。

 

 

笑う、そう! 笑う余裕!

 

 

小さなことでも、自分を追い込む私にとって、フッと笑う余裕はたいせつなのかもしれません。

 

 

昨夜のきなもん

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探しちゃったよ。きなもん、あなたは、かくれんぼが得意よね^^;

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家こそが、幸せの宝庫だと改めて感じています。

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好きで好きでたまらなくて、守りたいお方たちがすぐ隣にいてくれる。

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人生に、果たして、これ以上のぜいたくがあるのでしょうか?

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自分にとって、価値のあるお方たちとの暮らしは、「豊か」のひと言に尽きます。

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たまには、人に迷惑をかけないレベルで病気をするのも悪くないですね。

 

 

まあ、また明日から元気に働きますけど!

 

 

さっき撮ったちゃみの、平和なお昼寝ショット

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夕べは、ひさびさに大きな発作を起こす姿を見て肝が冷えましたが、今は落ち着いています。

 

 

激しいてんかん発作の前では、「早く治まって!」と祈ることしかできないので、私は非力です。

 

 

発作後、よだれでベトベトになったお顔を拭いて、ちゃみを抱きしめました。

 

 

ちゃみに「もう、大丈夫?」と聞いたら、「んにゃ♪」とお返事してくれたのですよ。

 

 

その後、私のあとをついてまわるので、何度も足元のちゃみを踏みそうになりました。

 

 

「危ない危ない」言いながら、ふたりでダンスを踊るように、キッチンへなだれ込んで、おやつをあげたのです。保護猫きなもんの人馴れのために買ったシーバを、ちゃみにもおすそ分けしました。

 

 

発作時とは別猫のように、目を輝かせてシーバを頬張るちゃみが、無性に愛おしかったです。

 

 

どんな持ち物を持っていても、家族だから喜んで受け入れます。

 

 

長所も短所も、強さも弱さも、家族だから喜んで受け入れます。

 

 

トラウマも病気も、家族だから喜んで受け入れます。

 

 

痛みを完全に分かち合うことはできなくても、家族は支え、撫で、向き合います。

 

 

相手の荷物をいっしょに背負うことを苦だと思わないお方たちが、私にはいます。

 

 

ありがとう♡

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以上、私の宝物たちの紹介でした。

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うちのすずらんに、美しいお花を添えて!

 

 

LOVE

 

 

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