保護猫デリーが来ました

皆さまこんにちは。703号室に新しい保護猫が来ました。

 

 

ふふ。今は緊張顔ですね。

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多分、男の子で、仮名は「デリー」になりました。

 

 

名づけ役はチチに譲渡したので、チチがつけたのです。

 

 

はい。お察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、由来は、インドのデリー。チチの憧れの地なんだそうです。いつか行ってみたい地名をつけちゃうあたりがねえ^^;

 

 

通院は週明けになったのですが、とりあえず、ノミダニの駆虫薬を動物病院で買って、すでにデリーにつけています。外でごはんをあげてくれていた方に「食べているごはん」を聞いたので、同じものを買ってきました。デリーがいっぱい食べてくれますように!

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ちなみに、まだドキドキで食欲は出ていない感じです。

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デリーは生後5、6? か月の若猫さんで、兄妹3匹で外にいたのです。

 

 

デリー兄妹の存在は、先月、友人から相談されて知ったのですが、聞いたときは私がタイにいて、その後もなかなか動けず、昨夜、ようやく「お招き会」が実現したのです。

 

 

昨日は、午前中は仕事、その後、母たちをランチに連れて行く約束していたので、池袋へ……

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母の好きな店で

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小籠包をたらふく食べてもらいました。

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そして、夜は保護猫たちのお招き大作戦!

 

 

毎日がこんな感じです(笑)。

 

 

私が車を出して、友人を迎えに行ってから、現場へ。歯科医院の先生からの相談だったのです。

 

 

シニア猫さんと暮らしている猫好きの院長先生が、デリーたちの面倒を見ていました。

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キジトラのお子と

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三毛ちゃんが兄妹のようです。

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「みんな発情期が来そうだし、外は危険」ということで、保護譲渡をすることにしたのです。

 

 

しかし、うちは、チチが絶対にダメだというので、3匹は連れて帰ることができません。

 

 

仕事が忙しくて、私が猫たちのお世話が十分にできないのも、かわいそうです。

 

 

だから、私は、捕獲に参加するとしても、よくて1匹を連れて帰るのが限界だと、(話を持ってきた友人に)伝えていました。友人が2匹、我が家が1匹、これが私のキャパシティーです。労働の対価が発生しないボランティア活動は、自分のキャパシティーを明確にすることが大切だと思います。

 

 

でもまあ、ゼロより1、ですものね。

 

 

「じゃあ、アンニイさんは黒い子で」

 

 

と友人が言ってくれたので、お言葉に甘えて? そうさせてもらいました。

 

 

「黒い子がいちばん人になついていそうだし、アンニイさん黒猫が好きでしょ?」

 

 

が理由だそうです。いろいろと考えてくれたのですね。恐れ入ります。

 

 

はじめに(友人の)捕獲箱に入ったのは、キジトラのお子でした。

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捕獲箱を空けるために、キジトラちゃんをネットに入れて、キャリーバッグに移すのは、友人と私のふたりがかりでいきました。結構むずかしいので、慎重に取り組んだのです。

 

 

そうこうしているうちに、私が持ってきた捕獲箱も閉まりましたよ!

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入ってくれたのは、なんと黒猫デリー!

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私の捕獲箱に入ってくれたので、移し替える手間が省かれました。このまま連れて帰れます!

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キャリーにはキジトラちゃん、捕獲箱にはデリー

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撤収の時間が迫ってきたので、友人が院長先生に捕獲箱の使い方をレクチャーし、三毛猫ちゃんは、院長先生がトライすることになりました。先生は真剣ですので皆さまご安心ください。

 

 

乗りかかった舟なので、なにかあれば私もすぐに駆けつけます。

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先生は、デリーたちのこと、本当に心配していたのがわかりました。

 

 

みんなそれぞれが、やれることをやっているのですね。

 

 

残る三毛猫ちゃんも、早く保護できたらと願っています。願うだけでなく、行動もします。

 

 

お弁当とお茶をいただいてしまいました。ごちそうさまでした。

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友人と、キジトラさん、大量の荷物を友人宅に送り届けて、私はデリーを連れて帰りました。

 

 

チチさん、ご理解いただき、深謝いたします。

 

 

保護猫てるちゃんのことは、のんびりと構えていますが、デリーは、早めに馴らしてテンポよく良縁を見つけたいです。皆さま、どうかデリーをお見知りおきくださいね。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

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2024年を彩ったスターたち

皆さまこんにちは。新年に持ち越そうとしていたのですが、やっぱり2024年のうちに「今年の卒業生たち」をまとめておきたかったので、隙間時間にブログの更新をしてみました。

 

 

2024年は、3名の卒業生だけだったから、サッと紹介できそうです。

 

 

振り返ってみると、もっと保護譲渡活動をやれたかもしれない、と思うことはあります。

 

 

ですが、過密な労働スケジュールや、さぶの闘病の傍らで、私はそれなりにがんばりました。

 

 

いずれにせよ、これが今の私の実力です。

 

 

けれど、3名とも、最良のご縁に恵まれ、キラキラと我が家を巣立っていきました。

 

 

本当に自慢のお子たちです。

 

 

2024年3月30日卒業の「ぱっくん」

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子猫だったぱっくんは、山口県の保健所から、お友だちのaiさん経由で、東京へやってきました。すぐにご縁を探そうと考えていた矢先、私の元で真菌を確認。以後、ふつうのマンションで、壮絶な隔離と消毒生活を送ることとなったのは、皆さまの記憶にも新しいことでしょう。

 

 

防護服のようなレインコートの上下で完全防備してから、ぱっくんの部屋に入る。お世話が終わったら、ぱっくんが触れたもの、使ったものを、すべて消毒。オモチャ、食器、トイレ、床、ケージ、毛布……もちろん、人間のシャワーの回数も激増。想像していただければ、皆さまにもおわかりになると思いますが、これが言葉では言い尽くせないほど大変だったのです。

 

 

けれど、隔離と消毒徹底したおかげで、ぱっくんの真菌は、免疫力の低いさぶを含め、ほかのお子たちには広がりませんでした。通院や投薬など、ぱっくんにも治療の効果がだんだんと出て、超絶ハンサムな状態で未来へと送り出すことができたのです。達成感すごかったなあ♡

 

 

まあ、だいぶ時間が経ってしまったので、譲渡時には、ほぼ「子猫感」はなかったのですが、里親さんは、うちでメキメキと成長したぱっくんを、慈しんでくださっています。

 

 

ぱっくん、苦楽を共にありがとう。遊びたい盛り、甘えたい盛りだったのに、隔離ばかりでごめんね。胸が痛くて仕方がなかったです。でも、キレイに治ってよかった。

 

 

2024年9月1日卒業の「ひな」

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703号室の里親さんが都内で保護した成猫さん。私は保護当時の3月からひなの存在を知っていたのですが、保護猫ぱっくんや保護猫きなもんがいたし、さぶの体調が悪かったのもあって、引き継ぐことができませんでした。まあ、実際、私が保護譲渡を担当することになってからは、皆さまの応援のおかげで、2週間で里親さんが見つかったのですが、我が家にひなを招き入れるまでにさまざまな葛藤がありました。その分、キュートな黒姫には、思い入れもひとしおです。

 

 

ひなについては、かなり早い段階から写真撮影にも力を入れて、お尻に火をつけて走りました。

 

 

さぶの膿胸の闘病との並走でしたが、ひさびさに譲渡のスピード力を発揮できたお子です。

 

 

ひなは、トライアルを経て、先住チャコくんと幸せに暮らしています。

 

 

2024年12月15日卒業の「ふみ」改め「つむぎ」

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卒業ホヤホヤのつむたんは、さぶの火葬の前日に私がマンションの下で保護した女の子です。さぶを彷彿とさせる、つむたんの外見や所作にノックアウトされ、私はたちまち夢中になりました。

 

 

さぶ関係なしに見ても、つむたん単体の魅力はすごいです。

 

 

毎晩、ふたりで寝るのが私の楽しみでした。つむたんがいたから、折れずにいられたのです。

 

 

つむたんとの日々は、さぶが私にくれたごほうびだと信じています。

 

 

つむたんは、15年前に我が家を巣立った「かえで宅」に素敵なお引越しをして、最高の猫生をスタートさせています。つむたんがくれた喜びもさびしさも、私の宝物です。

 

 

3名のスターたちは、それぞれのステージに羽ばたきました。

 

 

常に私を支えてくれたさぶに深謝しています。

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すずらんにも。私の小さな活動を許してくれてありがとう。

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ちゃみもありがとう。ちゃみは、うちの子として輝いていこうね。

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そして、2025年こそは! 保護猫きなもんを「卒業生」として、善き方の元へ送りたいです。

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きなもん、あきらめずにチャレンジしよう♪

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いろんなお顔を見せてね。(おじと)私がきなもんの魅力を伝え、広めていくからね。

 

 

皆さま、2025年は「きなもんの年」にしたいです。

 

 

古株だと笑わずに、どうぞ応援をよろしくお願いします。

 

 

LOVE

 

 

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つむたん、おめでとう!

皆さま、メリークリスマス! うちは今夜、遅くからパーティーです。

 

 

昼は仕事を終えたあと、簡単なお弁当を作って、笑平を連れて大きな公園まで行ってきました。

 

 

クリスマスまでには、保護猫ふみ改め「つむぎ」の卒業記事を書きたかったので、今、パソコンの前に座っています。先ほど、つむたんの里親さんから届いたのがこちら↓

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ふふ。いいでしょう?

 

 

譲渡のときは震えていたつむたんですが、最近は甘えん坊で、家の中を楽しく探検しています。

 

 

さて、嫁入り日にタイムスリップしますかね?

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人間のお姉さんが作ったウエルカムボード

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先代のくるみちゃんとかえで(703卒業生)もいますね。かわいい!

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15年前、かえでをお届けしたときは、この世にいなかったお姉さん。

 

 

すばらしい育ち方をして、私ともちゃんとオトナ同士の話ができる方なのです。

 

 

里親さんは、時間が止まったかのように、まったく変わっていないことに驚きです。

 

 

どうやら、中年になったのは、私だけのようです(笑)。

 

 

かえで、くるみちゃんの遺影

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これだけでも、愛のある一生だったのが、お分かりいただけるのではないでしょうか?

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お骨カバーもオシャレだなあ……

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手を合わせて、ごあいさつをさせてもらいました。

 

 

陽当たりのいい、清潔なリビング

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ほかにもお部屋が3つあり、つむたんが忙しく飛び回る姿がまぶたに浮かびます。

 

 

脱走防止対策も快くしてくださいました。

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安心の環境を、ありがとうございます。

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リビング、掃き出し窓

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180センチ以上ある玄関のベージュ色の柵がお部屋と合っていました。

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つむたんが、この高さを万が一越えるようなら、天井まで柵を伸ばすそうです。

 

 

柵の取っ手がキュートすぎる……

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ケージ内にひとつ、フリースペースにふたつ、計三つのトイレがありました。

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つむたん、これであなた、排せつし放題ね^^;

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ドキドキ中のつむたん

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ケージにカバーをかけてもらって、つむたんに落ち着いてもらうことに!

 

 

ほかにも、撮りきれないほどのグッズやオモチャが用意されていて、「待ち遠しさ」が窺えました。

 

 

過分な医療費、おみやげ、お姉さんが書いてくれたお手紙をいただきました。

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うれしかったな。まちがいなく、つむたんをたいせつに育ててくれると確信しています。

 

 

私も、ちょこっとした嫁入り道具とともに、お姉さんにお手紙を書いていきました。

 

 

人と人が、心と心をていねいに通わせて作った土台に、つむたんは立っているのだと思います。

 

 

そうそう。2009年ごろに私は講談社から「それでも人を愛する犬」という本を出版したのですが……

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15年前のかえでの譲渡の際に、里親さんがお求めくださった本に私がサインをさせていただいていたのです。ね? 2009年って書いてあるでしょ? 懐かしいなあ……

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今回、裏にもつむぎバージョンを書いてほしいと言っていただいて、ほら♪

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15年前の私は、15年後にまたサインをさせてもらうことなんて、夢にも思わなかったです。

 

 

ゆるゆるつづいていく縁はとてもあたたかいですね。

 

 

つむたんは日に日になじんでいますよ。里親さんから送られてきた写真をどうぞ↓

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ぴとー

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ひなたぼっこ

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あそび~

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なでなで

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そこそこ!

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ねんね

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里親さんのインスタグラムです。

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つむたんの満ち足りている表情を画像でニヤニヤ眺めながら、私は、まだもう少し、片思いに似たようなこの甘酸っぱい気持ちを引きずっていきます。それを含めて全部、私の人生には必要です。

 

 

自分を否定せず、ありのまま、自分が感じたままに。

 

 

つむたんは、サイコーな女の子だから、大好きなのは仕方ないですものね♡

 

 

そして、私は、つむたんの良縁を心底祝福しています。世界中のだれよりも強く、強く。

 

 

つむたん、おめでとう。愛しているよ。

 

 

かつくん「x341つむぎ、おめでとう。かえでのようにのびのびね。里親さんの育猫環境と垣間見える愛情深さに、安心してもらえたらうれしいです。お留守番ゼロなのもいいね」

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未来へと滑り出す潤滑油

皆さまこんばんは。保護猫ふみが我が家を巣立って、1週間が経ちました。

 

 

新しい環境にもだいぶ慣れてきたようで、私も安心して見守っています。

 

 

ふみの新しい名は、「つむぎ」といいます。

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由来は里親さんのインスタグラムに書いてあるので、次回皆さまにご紹介しますね。

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私は「つむたん」と呼んでいますので、今回は「つむたん」でいきますね!

 

 

譲渡の日は、皆さまとのお約束どおり、また、自分との約束どおりに、笑顔で「さようなら」ができました。少しずつ、じわじわと自分の決意を固めていった結果だと思います。

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けれども、最後に、つむたんに別れのあいさつをしようと、つむたんのいるケージの中に指を差し出したら、ガタガタ震えながら、私の指を吸う姿を見て、胸がぎゅうと締めつけられたのです。

 

 

いろんな気持ちが交錯して、結局、精神的には、逃げるように帰りました。

 

 

つむたんから逃げたのではなく、自分の未練から逃げたのです。

 

 

——がんばれ、がんばれ、好きだよ、好きだよ。

 

 

里親さんのお宅は、猫にとって、楽園です。お人柄も素敵で、私はひとつの不安も感じません。

 

 

つむたんの未来はここにある、そう強く確信してのお渡しなので、微塵の後悔もないです。

 

 

目の前のつむたんがかわいすぎるせいで、後ろ髪を引かれたのですよ。

 

 

「新居の紹介」は次回のお楽しみに♡

 

 

ちなみに、つむたんはもう震えていないし、家族と共に楽しく過ごしています。

 

 

1ページ、1ページ、1ページ……つむたんと里親さんのカラフルな物語がはじまりました。

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つむたん、本当におめでとう。

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幸せになれることまちがいなしだからね♡

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私が保証するよ。

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つむたんらしく生きていってね。

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と、つむたんの良縁に大喜びの私ですが、ここ数日は、仕事が忙しかったのもあって、自分の感情を表に出す機会がなかったので、今、書きながら、回想に耽っています。

 

 

「ふみ」という女の子がうちを巣立って、私の元には、さぶがいない現実が戻ってきました。

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改めて振り返っても、つむたんは私にとって、「緩衝材」のような存在だったと思います。

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つむたんがいたことで、私の「さぶロス」の衝撃やダメージが緩和されたのです。

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つむたんがいてくれて、助かりました。

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つむたんが、私を助けてくれました。

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そして、つむたんは、私が未来へ滑り出すための「潤滑油」でもありました。

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どんなに気を強く持とうとしても、さぶがいないのは耐え難いことです。

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耐え難い現実を受け入れつつあるのは、つむたんのおかげです。

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どうもありがとうね。

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この2か月で、私はふたつの別れを経験しました。

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ふたつとも、「離れ離れになった」という意味では、共通していますが、根本は全く別物ですよね。

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さぶとの別れは望まなかった。だけど、つむたんとの別れは、私自身が望んだ結果です。

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「納得できる別れ」をさせてもらえた里親さんに深く感謝します。

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お留守番ゼロの環境で、つむたんはずっと家族を独占できるのですよ。

 

 

つむたんには、人間のやさしいお姉さんもできたし、里親さんは、いつか2匹目を迎えたいと話しています。私はこの良縁をもって、つむたんに恩返しができたと自負しています。

 

 

私は、私の考える「愛の形」を貫いて、里親さんにつむたんの命のバトンを託しました。

 

 

私も、つむたんにとって、明るい未来へと滑り出す潤滑油になれたでしょうか?

 

 

これからはしばらく、つむたんがだいぶ和らげてくれた、さぶロスの痛みにしっかりと向き合って、一歩ずつ歩いていきたいです。つむたんに出会えた私は、とてもラッキーでした。

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ね、さぶ?

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さぶの最期の日の一枚を添えて♡

 

 

Smile!

 

 

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境界線のない、インスタグラム

堪えきれず、Xに投稿した、自分の率直な気持ちについて、多くの方が寄り添ってくださったことに深謝します。よくリプをしてくださる方も、はじめましての方も、共感をしてくださって、おかげで心が軽くなりました。皆さま、どうもありがとうございました。

 

 

大会前の運動選手が、食事や睡眠やトレーニングなどで身体の機能を調整するように、今の私は、保護猫ふみの卒業を前に、内側の調整が必要だったのかもしれません。

 

 

そう。ふみは、良縁を得て、もうすぐ我が家を巣立ちます。

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保護したときから応援をしてくださった皆さま、ありがとうございました。

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クリスマス前には譲渡して、終の棲家で家族と年末年始をゆっくりと過ごしてほしいと願っていたのですが、その通りになりそうです。皆さま、ふみは、名前も変わります。

 

 

 

ふみの新しい名は、譲渡後に発表しますね。それまでは、書きなれたふみという仮名に統一します。

 

 

和風で、素敵な由来のお名前ですよ♡

 

 

皆さまがご存じのとおり、揺れに揺れた結果、私はふみを里子に出すと決めました。

 

 

熟考する時間がもっとほしかったけれど、子猫の成長は早いので、ふみのイメージが完全に変化する前に、答えを出したかったのです。私は、昔ほど積極的に犬猫の保護譲渡活動をしているわけではありませんが、いつも頭の片隅で、「席の確保」を意識しています。

 

 

私には、経済的、肉体的、環境的、年齢的なキャパシティーの限界があり、キャパシティーを守ることで、不幸な多頭飼育崩壊を逃れてきたのです。自分の微々たる活動には、ある程度の安定感、成熟度、誠実さがあると自負しています。それは、原理原則を崩さなかったからにほかなりません。

 

 

「出せる子は出す。若く、甘えん坊で、健康な子は出す」

 

 

そのひと言に尽きるのです。

 

 

ふみは、若く、甘えん坊で、健康です。

 

 

出さない理由が、自分の未練以外にないと知っているので、譲渡を決めました。

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でも、タイミングが微妙でした。さぶの火葬の前日に家の下で、ふみと出会ってしまったからです。

 

 

スカウトしたあとは、ブログでも書いてきたとおり、理屈抜きにメロメロになってしまったのです。

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かわいくて、かわいくて仕方のない存在です。

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先日、ふみは不妊手術を受けました。

 

 

不妊手術の前から、里親さんにふみを繋ぐ約束をしていたのですが、嫁入り後すぐ不妊手術を受けるよりも、古巣で済ませておいた方が、里親さんとふみの負担が減ると考えて、私から提案をしました。もちろん、手術の適齢期や適正体重については、病院とも相談済です。

 

 

不妊手術の日、私は仕事前にふみを病院に送り届けて、仕事が終わったあと、急いで迎えに行きました。病院の診察時間に間に合わなければ、一泊の入院となってしまうのです。

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きっと痛がっているか、元気がないか、不安を感じていると予想していたのですが、ふみはすこぶる元気で、キャリーの隙間から、運転席の私にちょいちょいと手を出して甘えるしぐさをしていました。屈託のないふみの姿を見ていたら、たまらなく、愛おしくなったのです。

 

 

小さな傷ですよね? てんかん持ちのうちのちゃみ姫も、同じ病院で手術したのですよ。

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かろうじて保ってきた心の均衡が、またバランスを欠いて、私はXに吐き出しました。

 

 

里親さんが読んだら心配するだろうと反省をしていますが、本音に蓋をするのがキツかったのです。

 

 

けれど私は、そうさせていただいたことで、決意が再び固まりました。

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ふみの里親さんは、すばらしいファミリーです。

 

 

15年前(2009年)に、私が保護譲渡をした子猫の里親になってくださった方ですよ。

 

 

私が保護した子猫を、最期の一瞬まで、全力でたいせつに育ててくださいました。

 

 

8か月前に、その子を病気で亡くし、長い心の整理期間を経て、ふみの家族に名乗りをあげてくださいました。今回の私の葛藤も知っていて、その上で、大きな覚悟を持った方です。

 

 

ふみは幸せになることまちがいなしです。

 

 

そして、ふみもその方を幸せにすると信じています。

 

 

里親さんのインスタグラムには、4匹の猫がかわるがわる登場します。

 

 

私が譲渡した「かえで」

 

「かえで」の先輩で、同居猫でもあった「くるみちゃん」

 

その方自身が保護譲渡をした「しまくろ兄弟」

 

 

かえでも、くるみちゃんも天国へ旅立ち、しまくろ兄弟は譲渡しているので、その方の家には現在、猫はいないのですが、インスタグラムには、日々、猫たちがキラッと登場します。

 

 

「時系列」や、「生と死の境界線」といったものを、一切、見る側に感じさせずに、ただ淡々と、猫たちのベストショットが繰り返されています。その方にとって重要なのは、生死や離別の区切りではなく、確かに目の前で繰り広げられていた猫たちの生活ぶりと、表情のみなのです。

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敢えてあいまいにしておくことで、もっとも際立たせたいところが強烈に光るのだと感じました。

 

 

里親さんの世界観に、お人柄がにじみ出ています。

 

 

ふみに限った話ではありません。

 

 

15年も前から、すでに私たちはゆるりとした良縁で結ばれてきたのです。

 

 

ふみ、笑顔でさようならができるよう、おめでとうが言えるよう、あと数晩、私におつき合いくださいね。離れたとしても、ここから、ずっとふみの幸せを祈っているよ。

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ああ、人生って、甘くて苦くて、苦くて甘いですね。

 

 

LOVE

 

 

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