シャイなラテン男

「ぼく、今新しい課題に取り組んでるの」
クリックすると元のサイズで表示します

そうなんです。

チチと私以外の人(妹)による濃厚タッチをクリアした保護猫ひかる氏の次なる課題は「ケージの卒業」。ケージを卒業する必要があるかどうかはわかりませんが、なにかあればケージに逃げ込む癖を取った方がより早く新しい環境に馴染むかと。

でもできれば新しいお家ではケージを用意してもらいたいです。環境が急に変化すると保護猫たちは少し混乱します。ケージはひかるにとって安心する場所(コアゾーン)なので、最初だけでもつかってもらいたいです。

ケージに入れなくなったひかるの居場所はこちら↓
クリックすると元のサイズで表示します

ひかる氏自らがデザイン、およびベッドメイキングしたあなぐら(ふわふわ)。保護部屋に入ると、こっからにょきっと出てきます。あなぐらの中はひかるの体温でぽっかぽか そっと熱にふれてみるだけで目尻が下がります。

「今の今までここにいたんだねえ」

「のびー ハハ、ぼくおなかすいたよぉ!」
クリックすると元のサイズで表示します

部屋の中を行ったり来たり
クリックすると元のサイズで表示します

完全に閉まっているケージにぽっちゃりの体を擦りつけ、ひとり興奮気味のひかる。毎度勝手に勢いづき、ケージにスリスリ、私の膝にスリスリ。交互平等に愛情をアピール!
クリックすると元のサイズで表示します

ひかるにとって、私とケージは同等の存在価値なのでしょうか?(笑)

お願いひかる! 私の方が好きだと言ってぇ
クリックすると元のサイズで表示します

「およよ?」
クリックすると元のサイズで表示します

掃除機をかけた時に撮ったひさびさのおよよ顔。身構えているときのひかるの顔がかわいくてかわいくて。最近はラテン系男子だから、こういう写真は貴重ですね。

シャイなひかるも、大胆なひかるも、どっちもいいね。
クリックすると元のサイズで表示します

「ハハ~ ぼく、聡明で思慮深いお顔でしょ?」
クリックすると元のサイズで表示します

うん。

小さな頭で一生懸命いろいろ考えているのがよくあらわれてるよ。ひかるはくりっくりのおめめをパチパチさせ首を傾げたりするんだよね。あれ、たまんない ̄ー ̄

ひかるは我が家で静かに家族を待っています。

けなげだと思いませんか?

気のせいか、あるいは保護期間が長すぎるからか、ひかるの記事をたくさん書いている割には反響が少ないのがとても悲しいです。皆さまの目に、心に、ひかる は留まっていますか? たとえひかるが皆さまにとって一緒に暮らしたい対象じゃなくても、皆さまのあたたかい眼差しを感じるだけでがんばる気力がわきま す。一方的に発信するのがちょっぴり淋しいと思うのは厚かましいでしょうか?

人慣ればっちり、健康状態良好のひかるがこれ以上我が家にいる必要はありません。外で順番を待つ次の猫を早く迎えに行きたいです。お心ある方のお問い合わせをお待ちしています。

それから、ひかると同じくらいシャイな方が多く(笑)、ひかるへの応援メッセージを、「非公開コメント希望」で寄せてくださることも。読み逃げも大歓迎で すが、せっかく書いてくださったコメントですから、「非公開」ではなく、普通に公開させてもらえるとうれしいです。もちろん、個人情報等が含まれているも のは非公開にすべきですが、703号室への応援コメントなら公開しても差し支えないのかなと。図々しいお願いで申し訳ありません。また、teacupの構 造上? 非公開コメントへの個別のお返事がむずかしいのでご容赦ください。

私の次の目標は「ひかるの卒業記事」を書くこと!

ひかるの未来のご家族が読んでくれていることを願って。

PS 明日から仕事がはじまります。5時半起きです^^;

昨日はべべを連れて実家に泊まりに行きました。仕事の資料を持って。3分の2あたりまで読んだのですが、結局寝ちゃった(汗)。今日は残りを読むぞ!

ナナ、お留守番長くなるけどお願いね。
クリックすると元のサイズで表示します

次女のナナは長女のべべより頼れる存在なので、ブラッシングでご機嫌を取っておきました。来週は割とびっちりのスケジュールなのでこなせるか心配ですが、 うちのお子たちのためにがんばります。ナナ、愛してるよ。シニアのお前たちに万が一のことがあったら大変だから、医療費を貯めておかないとね。毎月大幅赤 字じゃ、医療を受けさせてあげられるか不安だもの。

「わかった。お母さん、あたしにまかせて。明日からあたしが703号室の“ハハ”になります」
クリックすると元のサイズで表示します

どうもありがとう。

頼りにしてます。

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


さようならジャン

皆さまこんばんは。今日もまずはひかるの様子からお伝えします。

リジン(サプリ)をふりかけたひかる氏のごはん(ドライフード:ロイヤルカナンインドアキャット ウエット2種:イナバ缶)
クリックすると元のサイズで表示します

ケージの中で食べさせずにケージの外で食べさせる作戦。

ひとり引きこもった食事はやめて、外食してくださいね。

私と語らえば、きっとごはんがおいしく感じられるよ♪

ケージから無理矢理引きずり出すことはまだできない私。

まずはおもちゃで釣ります。
クリックすると元のサイズで表示します

一眼レフだと驚くようなので、最近はもっぱらスマホで撮影。画像が荒いのはご勘弁ください。わかりづらいかもしれませんが、ひもつきの猫じゃらしだと夢中になって遊んでくれます。
クリックすると元のサイズで表示します

少しすると安心するのか好奇心が増すのか、ケージから出てきます。ごはんは私のすぐそば。じっとひかるが近づいてくるのをウキウキしながら待ちます。

やった 食べ出した! むしゃむしゃ、いい勢いです。
クリックすると元のサイズで表示します

ブラッシングのご奉仕
クリックすると元のサイズで表示します

ケージから出てくると、普通にさわれます。チチがいなくても。チチはいつでもどこでもさわれるけど、私はあと一歩。ひかるは私よりもチチを信じているから。でも着実に距離を縮めています。しばらくは私がごはん係だから、ひかる、よろしくね。

食後、すぐにケージに戻るかと思ったけど、今日は一緒に遊んでくれました。消化にわるいからちょっとだけね。はじめからなれている猫ならこんなシーンは当たり前かもしれないけど、シャイなひかるのこういう姿はぜーんぶ“晴れ姿”だと思います。だから感慨深さもひとしお!
クリックすると元のサイズで表示します

画像が荒い写真を並べて自己満足の世界に浸ってますけど、皆さまも喜んでくれたらうれしいです。

ひかる、今日は★5つのおりこうぶりでした。

ひかる大好き^^

★★★ありがとう★★★

MIHOさんが703号室の保護猫たちに大量の猫砂を送ってくれました。
クリックすると元のサイズで表示します

わーいわーいMIHOさんありがとう。助かります。保護猫たちに使わせてもらいますね。

MWさまより先日ゴンタへのお花代をいただいた際にドリンクも入っていたのですが、写真を撮るのが遅くなりました。
クリックすると元のサイズで表示します

ありがとうございました。お酒や二日酔い関係はチチへ、ですね(笑)。いつもすみません。R-1は私が飲ませてもらってます。おいしいしお腹によさそう♪

最後に、書くのが辛く数日間ご報告していませんでしたが、卒業犬ジャンが天国へ旅立ちました。ゴンタ同様、平穏な旅立ちだったそうです。

ブログには書かなかったけど昨年会いに行ったんです。

これはその時撮った写真↓
クリックすると元のサイズで表示します

ジャンは、去年の4月に肝臓ガンが破裂し危篤状態に陥りました。里親さん(ご主人)から深夜電話をもらった時は、本当に覚悟したんです。ご主人も、もって2~3日だろうって。

その時すでに全身にガンがまわっている状態だったジャンは、奇跡のがんばりをみせ、なんとそれから約1年も生きました。すごいことです。ご家族の愛に応えたとしか言いようがありません。

まだ若いジャンが旅立ったのはとても残念です。卒業生の死は心が痛みます。だけど、ジャンのご家族がどれほどジャンを愛してくださったかを知っているので、無念ではありません。

前の飼い主のせいで患ってしまったフィラリアの手術、ガンの手術、まだ日本では珍しい免疫療法、食事やサプリに気を遣い、歩けなくなったジャンの介護を毎日毎日……。

あらゆる面でいったいどれだけ大変だったか。

犬猫と暮らす私には容易に想像できます。

だけど里親さんはいつもこう仰います。

「ジャンが喜ぶなら」

「ジャンのためなら」

「ジャンと暮らせてよかった」

「ジャンを私たちに託してくれてありがとうございます」

と。

そのたび、私は頭を垂れ、ただただ里親さんに感謝の気持ちでいっぱいで、もうどうしたらいいのか。

もともとアウトドアのご一家なので、ジャンは元気な頃からたくさんお出かけしていました。病気を患ったあとも、ジャンの体調をみながら、いろんな場所に連れて行ってくれた里親さん。ジャンほど幸せな犬がいるでしょうか?

闘病中でも、ドッグランは欠かせないよね。これは私のデスクトップに保存してある大好きな1枚です。ジーンズ姿のかわいいこと!
クリックすると元のサイズで表示します

遊び疲れて眠るジャン
クリックすると元のサイズで表示します

ジャンの病気なんか、どっか行っちゃえばよかったのにね。

正直、若く逝ったジャンの命が惜しすぎて苦しいけど、ジャンはいい犬生だったと思います。ジャンのご家族が全身全霊でジャンとジャンの病気と向かい合い、 闘い、ジャンを守ったのですから。ジャンの里親さん、ありがとうございました。お疲れさまでした。お二人のおかげで、ジャンは犬らしく生きることができま した。

多くの犬猫たちが幸せになれることを祈って、合掌。

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ゴンタから“ありがとう”

つい現実逃避しちゃう。マイ太郎ママさんに借りていた韓国ドラマのDVDばかりみちゃう。どこにいても、ゴンタのことを考えてしまい、喪失感とたたかっています。大きな体だったし、声もすごかったから、存在感ありすぎで。心にぽっかり穴が開いてしまったようです。

2年以上我が家にいたゴンタは、いろんな方にお世話になりました。本来は個別にお礼させていただくべきですが、ここでお礼する失礼をお許しください。

ゴンタともども、心よりお礼を申し上げます。

皆さま、本当に本当にありがとうございました。

ゴンタにお花などが届きました。フジコ(新しいPC)に戸惑い、まだ更新に時間がかかりますので、今回はリンクを割愛しHNのみのご紹介とさせてください。

亡くなった翌日、MIHOさん&みいさんがお別れに来てくれました。
クリックすると元のサイズで表示します

夜はマイ太郎さんとにーたんが寄ってくれました。
クリックすると元のサイズで表示します

私はこんな感じ。いつも汚いけど、いつも以上にすごいでしょう?
クリックすると元のサイズで表示します

ほとんど汚物に近いですね。女じゃないよ。でも、これでもまだ気丈な方。今は亡骸すらないのでもっとへにゃへにゃになってます。ゴンタに会いたいなあ。おてて繋ぎたいなあ。おでこにチューしたいなあ。

旅立ちの朝、たくさんのお花に囲まれて
クリックすると元のサイズで表示します

お別れ直前に撮った写真
クリックすると元のサイズで表示します

形ある最後。美しいお花に囲まれたこの1枚もゴンタの勇姿です。亡骸の写真は賛否両論かもしれませんが私は不浄とは思いません。むしろすごくかわいいので載せました。気分が悪くなった方がいらっしゃったら申し訳ないですが。大丈夫ですよね?

お気に入りのおやつを供え、お別れしました。チチは崩れるほど泣きました。私もぐちゃぐちゃ。

お別れにはマイ太郎さんがまた来てくださいました。Kさんも。土手時代のゴンタをサポートしてくださった方です。訃報を聞き北海道から駆けつけてくださいました。火葬後、北海道へトンボ帰り。すごく大変だったと思います。でも、一緒に泣いてくれて心強かった。

お花を贈ってくださった方々、どうもありがとうございました。

一番はじめに届いたのは、福多朗の里親さんからのお花
クリックすると元のサイズで表示します

あまりに嬉しくて泣きました。添えられているメッセージもあたたかい。福多朗はまだトライアル中です。いろんな方が気にかけてくださっているようですが、 もう少しだけお待ちいただけるとありがたいです。トライアル期間中は軽率な発言をしないよう意識しています。けれどこれだけは言えます。結果がどうであ れ、私は里親さんと出会えて良かった。トライアルを設けた理由は、先住猫さんがいらっしゃるから。福多朗は元気です。遅くても今月中には必ず近況をUPし ますね。

MIHOさん&みいさんからのお花
クリックすると元のサイズで表示します

MIHOさん、シャンプーやケアなどを一緒にやってくれてありがとう。みいさん、マーくんが待っているのに引き留めちゃってごめんね。

豆さまは大きくて艶やかなお花を贈ってくださいました。
クリックすると元のサイズで表示します

生前は介護食や新鮮なお野菜をありがとうございました。いただいたお野菜でずいぶんゴンタのまんまを作りました。ゴンタは幸せそうな顔でごはんを食べるので、思い出すと笑みがこぼれます。

POKOさん、トムちん、ゆきりん、まみこさんからはかわいい花束が
クリックすると元のサイズで表示します

春らしい色ですね。ゴンタはこの花束を腕に抱えて旅立ったのです。

ああ、ここまで書いて胸がいっぱいでつづきを書くのが辛い。

LJママさまは紫色のゴージャスなお花を贈ってくださいました。
クリックすると元のサイズで表示します

生前は大変お世話になりました。紫って、ゴンタのイメージカラーだと思いませんか? 私の中では紫なんですよね。今もゴンタの横に飾らせてもらっています。

マイ太郎さんからは小さな花束がいくつも
クリックすると元のサイズで表示します

生前はショップの方からもご支援くださりありがとうございました。つい半月ほど前にもゴンタにご支援くださって……。こちらでのお礼が遅くなってごめんなさい。

土手時代の恩人Iさんも花束を持ってお別れに来てくれました。
クリックすると元のサイズで表示します

長毛がめちゃくちゃに絡むゴンタを不憫に思い、土手から数度トリミングに連れて行ってくれたそうです。あんな世界で生きなければならなかったゴンタだけど、優しい人が周りにいなかったわけじゃないよね。

私のミスで写真が小さくなり過ぎちゃったけど、卒業犬けんのお姉さんからもお花が届きました。
クリックすると元のサイズで表示します

けんのお姉さんごめんね。写真がこんなに小さくなっちゃって。おしゃれなアレンジだね。心が和みました。メールもありがとう。いつも応援してくれてありがとう。支持してくれて、味方してくれて、なによりけんを大切に育ててくれていることに深謝しています。

笑顔の女神、はんなりさんからもステキなお花が!
クリックすると元のサイズで表示します

はんなりさんもゴンタの印象が濃かったと思ってくれているようです。はんなりさんからいただいたコロへの介護グッズは、一代下のゴンタにくたびれるまでつかわせてもらいました。

他にも、マイ太郎さんファミリーよりご香典を、ねこだるまさん、MWさまよりお花代をいただきました。物資なども届いていますが、またの機会にUPします。

皆さま、ありがとう。
クリックすると元のサイズで表示します

こんなに小さくなってしまったのでメソメソしてばかりです。あまりにも淋しいので早速写真を現像してきました。選びきれず、150枚も。

早速働こうかなとか、その前に肝臓病の治療を優先しようかなとか、次々あれこれ浮かびます。でも、自分的には心の病気になっちゃいそうなくらい、正直今、 凹んでいます。だからちょっとの間は、ゴンタアルバムを作ったり、ゴンタグッズを整理しながらのんびり過ごしますが、ゴンタが愛おしかったように、私はひ かるの未来も考えなくてはいけないので、ブログはお休みせずにひかるをアピールしていきたいです。

ひかるはもちろんのこと、新たに保護した猫の話、ひなの卒業、福多朗についても、絶対全部きちんと書きますので、全然忘れていないので、気になる話題がありましたら、少しお待ちくださいね! うちのお子たちも脇役としてまた登場します。どうぞごひいきに。

最後に、ゴンタは夢に出てきてくれていません。

まだ1度も。

冷たい男ですね。

私は起きている間中、ゴンタのことばかり考えているのに。

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


土手から来た問題児

私たち夫婦はそれぞれひとつずつお願いしていました。

「逝くときはどうか苦しまず、眠るように逝ってほしい。直前まで食べてほしい。私が動揺しないよう、血など吐かず、下痢などせず、なんでもなかったかのように」

「逝くときはどうか週末にしてほしい。平日は会社があって見送れない。まーもが亡くなったとき、オレは火葬に立ち会えなかったのが心残りだったから」

土手から来た問題児は、ふたりの願いを聞いてくれました。

金曜の夜、まるで眠るかのように逝ったのです。

さんざん手を焼かせられたのに、最後だけお願いを聞いてくれるなんて、ずるい気もします。ゴンタがいなくなった我が家の静けさを、いったい何にたとえましょう。

大きな爆弾を落とされ、廃墟の中を右往左往している気分です。

お花などが届きましたが、今度UPします。生前より、皆さまには大変お世話になり、どうもありがとうございました。ゴンタにかけてくださったご厚情を忘れません。

気持ちの整理がつきません。

私たちも限界に近かったので、永遠に介護ができるとは思いませんでしたし、したいとも思わなかったけど、いなくなってみるとあの存在感がたまらなく恋しい です。数枚だけ写真を載せて簡単にごあいさつする予定でしたが、ゴンタファイルを眺めていたら、これもあれもと欲ばりになってしまいました。皆さまにもぜ ひ、見ていただきたくて。

土手から来た問題児、その名は「ゴンタ」です。

劣悪な環境の中、生きてきました。
クリックすると元のサイズで表示します

この犬たちには、雨風や暑さ寒さをよける場所もありませんでした。
クリックすると元のサイズで表示します

ゴンタは中央に写っています。ゴンタは13年、土手で踏んばってきましたが、KさんIさんがサポートしなかったら、実のところ、半年も生きられなかったでしょう。写真に写っている犬たちは、ゴンタも含めみんな死にましたが、私は絶対に覚えていようと誓っています。

土手で倒れ、血管肉腫の手術を受けた病院にて。悩んだ末、703号室で引きとろうと思ったのはこの頃です。もうすでに認知症でした。
クリックすると元のサイズで表示します

703号室に来たばかりの頃
クリックすると元のサイズで表示します

「あれ? ぼく、おしっこしちゃってる? ごめんなさい」
クリックすると元のサイズで表示します

多尿多飲のゴンタとの日々は、排泄物とたたかう日々でもありました。
クリックすると元のサイズで表示します

徘徊がすさまじいゴンタ。はじめの2年はおしめができなかったので、うちは昔の公衆便所の臭いでした。

「ぼくにいっぱいのペットシーツをありがとう」
クリックすると元のサイズで表示します

「おかげでぼく、快適でした」
クリックすると元のサイズで表示します

「ひとりでねんね」
クリックすると元のサイズで表示します

「ふたりでねんね」
クリックすると元のサイズで表示します

「つい、うたたね」
クリックすると元のサイズで表示します

「なにたべてるの?」
クリックすると元のサイズで表示します

「ぼくのまんま」
クリックすると元のサイズで表示します

「バルコニーでぐるぐる」
クリックすると元のサイズで表示します

通院風景
クリックすると元のサイズで表示します

北海道へ引っ越すまではKさんが主に担当してくださいました。Kさんの車だとゴンタがすっぽり入っていい感じで往復できるからです。

「病院にお泊まり。気晴らしにemi-goがぼくを屋上に連れて行ってくれたよ。お友だちもできました」
クリックすると元のサイズで表示します

「べべちゃんとおとうさんと」
クリックすると元のサイズで表示します

「へへ。おとうさんとおさんぽ。ぼく、あんよが上手でしょ?」
クリックすると元のサイズで表示します

「おとうさん大好き」
クリックすると元のサイズで表示します

「ぼくのこと、一度も怒らなかった」
クリックすると元のサイズで表示します

「おかあさんはぼくの洗濯係」
クリックすると元のサイズで表示します

「またうんち踏んじゃった」
クリックすると元のサイズで表示します

「だれかぼくのハウスに遊びに来ないかな?」
クリックすると元のサイズで表示します

「ほほちゃんが来てくれた。ぼくのお気に入りの場所をゆずるよ」
クリックすると元のサイズで表示します

「集団生活は、気遣いが大切だからね」
クリックすると元のサイズで表示します

「おかあさんの車でも通院したよ」
クリックすると元のサイズで表示します

「早く診察おわらないかな?」
クリックすると元のサイズで表示します

「壊しちゃってごめんなさい。わざとじゃないよ」
クリックすると元のサイズで表示します

わかってるよゴンタ。

ガムテープとロープで直るから大丈夫。

あああ。

あれもこれもあったね。

あああ。

あああ。

「おかあさん、助けて! ぼくへんてこな体勢になっちゃった。どうしてだろう? うまく立てない。あんよできない」
クリックすると元のサイズで表示します

突如、ほとんど一気に寝たきりになったゴンタ。これはその狭間でもがいている時の1枚です。正直、シャッターをきるのもためらわれたし、1秒でも早くゴン タの元に駆けつけなければならなかったのですが、これも現実だから1枚だけ撮りました。私にとっては、今も辛い記憶ですので公開するのは迷いましたが、ど れもゴンタの勇姿ですから。

この時期から、私は極端に外出を減らしました。

チチが居てくれる日じゃないと、家を出るのが怖いのです。

介助の手がないと、ひとりでは飲むことも食べることもできない。
クリックすると元のサイズで表示します

泣いて泣いて

もがいてもがいて

たっちたっち

あんよあんよ

「生きる生きる生きる生きる、ぼくは、ぼくは!!」
クリックすると元のサイズで表示します

当たり前ですが、ゴンタは最後まで生きました。

ここに愚痴りながらも、ある程度自分たちが納得した形で見送れました。エンドレスの鳴き声が辛く睡眠不足や近所迷惑にも本気で悩みましたが、ゴンタ自身が決めた命の終焉までつき合えてよかったです。

ゴンタが私たちに「ありがとう」じゃなくて、私がゴンタに「ありがとう」。どう考えても、こっちが正しいです。ゴンタのおかげで、ひとまわりもふたまわりも成長させてもらえたから。

ゴンタが亡くなってから火葬まで、私は二晩一緒にねんねしました。
クリックすると元のサイズで表示します

手を繋いで。ゴンタの大きな肉球がたまらなく好きです。
クリックすると元のサイズで表示します

亡骸に見えないくらい、穏やかなお顔でしょう?
クリックすると元のサイズで表示します

ゴンタは気むずかしい子だから、あっちへ行ってもお友だちができるよう、おしゃれさせました。emi-goにもらったお帽子。季節外れだけど、ゴンタはこのニット帽をつけて旅立ったのです。これであちらでも注目の存在になること必至です。

この子の旅立つ先が、「天国」と呼ばれる安楽な世界であることを祈りながら、私はゴンタを見送りました。一筋縄にはいかない2年2カ月でしたが、狂おしいほど、かわいい犬です。

最後の最後に、チチと私の願いを聞いてくれてありがとう。

でもこの喪失感はどうしたらいいんだろう。責任を取ってほしいくらい。

さようなら、スヌーゴン
クリックすると元のサイズで表示します

罪悪感を感じるなら、たまに夢に出てきてね。

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ゴンタが逝きました

ゴンが逝きました。

応援してくださった皆さまありがとうございました。

もうこれでうるさく騒がれることはありません。

だけどどうしてですか?

心が引きちぎられそうで息ができない。

息ができないよ。

あまりにも平穏な死でした。

ゴンタなら血を吐くとかもだえるとか、壮絶に生きた分だけ壮絶に死ぬと思っていたのに。あっけない最期。普段とほとんど変わらない。苦しまずに死んだことを喜ぶべきなのかな?

それが家族として看取る者のベストかな?

だけど私が苦しくてたまらない。

いっそ一緒に死にたい。

涙が止まらない。

損ばっか。

どうしてこんなに苦しいの?

誰か教えてください。

いったいゴンタは何しにきたの?

どうして去っちゃうの?

わからない。

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク