受け皿

前回の更新のあと、ほほが立ってごはんを食べたのです。

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必要以上にふんばる後ろ足。所在なくゆらゆらゆれる体。

ほほはほほのハードをつかいこなそうと日々努力中です。

私も頭が痛いとか弱音ばかり吐いていられないなあ。

 

 

片づけた場所はいっさい散らかさない。かわりにまだ片づけていない場所は散らかしても構わない、とのルールを自分に課したところ、家の状態が非常に二極化しました。どうやら私は生きづらい性格のようです。AB型ってだれもがこんなもんでしょうか?

 

 

スリッパたてがほしいなあと思いながら棚の整理をしていると見つけたではありませんか!

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10年以上前に買ってタンスの肥やしになっていた大きなかごバッグ!

スリッパを突っ込んでみたところなんとなくかわいい感じに仕上がりました^^

なかなか気に入ってます。こういうのエコ、ですよね? へへ^^

 

 

デカ円は相変わらず横柄な態度を貫いています。にらまれて小さくなる私。

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でもにらんでいる方も小さくなっています。

怖いんだね。拉致されたんだもん……たまらないよね。

時間かな?

時間とお互いの勇気が難局を打開してくれるはずだから少しずつ寄っていこ♪

 

 

さて、本日は告知があります。

 

11月14日に行われるFOSTER ACADEMY(Basic講座)の第二期

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画像は滝川クリステルさん主宰一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルより拝借)

 

 

第一期にひきつづき第二期の講義のトップバッターも僭越ながら私が担当させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

フォスターとはいわゆる「(保護犬猫の)預かり」です。

公的支援の欠しい日本には犬猫たちをかくまう大規模なシェルターがほとんどありません。

よって彼らの受け皿となる一般家庭(フォスター)が重要な役割を担っているのです。

フォスターが増えれば、生きられる犬猫たちが増えます。

 

 

私は703号室で小さなフォスターとして13年半保護犬猫たちと出会い、縁をつなぎ、新しい家族のもとへと見送ってきました。そして今なお勉強中です。

講義のお話をいただいたとき、出る杭は打たれるのがいやで(笑)、いろいろ迷いましたがフォスターが増えることを願いお受けする運びとなりました。

 

保護犬猫の譲渡活動は一部の方のみに許された活動ではありません。

また一部の方のみに負担を強いる社会のあり方はおかしいと思います。

 

多くのフォスターが活躍すれば理不尽な犬猫の殺処分や家なき猫が減るのではないでしょうか?

 

「不幸が減る」はすなわち「幸が増える」です。

 

とは言っても、実際はどうすればいいの?

あれこれ不安がつきまとうのはよくわかります。

私もはじめの一歩をおそるおそる踏み出したひとりですもの。

 

そこで、自作の資料等を使い私の考える「フォスターとしての心得」、「こだわるポイント」、「フォスターの役割」、「概要」をケーススタディに織り交ぜながら説明したのち、質疑応答の時間を設け皆さまのお悩みに寄り添えたらいいなあと考えています。

 

前回はSALAの闘病と重なってしまったのでじゅうぶんな準備期間が取れませんでした。

けれどお受けした以上、私の都合は参加する皆さまにはどうでもいい話なので今回は前回の反省点を分析し、よりよいお話ができるようがんばります(あ、言っちゃった)。

 

 

「おかーさー できまちの?」

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うん……できるよう精進します!

 

 

前回のフォスターアカデミーベーシック講座の様子はこちらこちらをご覧ください。鼻息荒く弁を飛ばす私の様子が紹介されています。

それから、財団では最近このような取り組みもはじめたそうです。

 

フォスターアカデミーベーシック講座は随時参加者を募集しています。

 

お申し込み⇒ こちらをクリック

 

最後に、フォスターが増えることに期待すると同時に、アンカー(ほんとうの飼い主)が増えることを切望します。アンカーなくしては成り立たない活動ですから!

 

アンカー=新しい飼い主=里親)

 

 

家族は買わなくでも出会えます。

 

ぜひ、保護犬猫と暮らしてみませんか?

 

LOVE!

 

明日も仕事だあ。あー早起きやだやだ……

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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黒豹とハイエナと監視員

ケージ周辺に近づいただけで保護猫デカ円は唸り声をあげます。

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トイレ掃除やごはんの出し入れはなんとかやっていますがまだ時間がかかるでしょう。

 

デカ円が相手にしてくれないので仕方なく私は家の掃除に精を出しています。

 

 

「スッキリ暮らしたい」

 

小さな頃からの夢(笑)。

築40年のせまーい団地で育った私。家の中もメチャクチャでした。

そして最近まで703号室に物があふれかえり足の踏み場のない部屋も^^;

壁紙をはりかえたのを機に少しずつ整理しながら幼き時分の理想を取り戻し中です。

 

 

キッチンの背面棚を片づけてパチッ!

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デカ円にポチった爪とぎを置いてパチッ!

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ちなみに爪とぎは小さすぎて失敗でした(涙)。

 

「じゃまじゃま~」

「ほらほらどいて~」

「見て! キレイになったでしょう?」

 

お子たちに声をかけながら手を動かすのが好きです。

もし家の中に犬猫がいなかったら、怪しい中年の独り言になってしまうでしょう。

けれど賑やかな我が家ですから話し相手がたくさんいてほんとうに幸せです。

ひとりじゃないってすばらしいですね。

 

さて、前回は黒猫卒業生ビビ嬢ネタをお送りしましたが、今回はうちの黒豹ことほほの食事風景をお送りします。卒業生の近況は随時ツイッターに流しています。

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ひさびさの黒豹とハイエナシリーズ

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ハイエナちゃん~! 自分のごはんを残し黒豹のごはんを狙うってどうなんですか?

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食事中の黒豹も隙を待つハイエナも監視員(私)もみんな真剣!

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掃除機のコードをちゃんとしまえばよかった。ほほごめんね。

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ほほはもうほとんど立つことができません。

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たまに奇跡的に歩いている姿を目撃しますがすぐに転んでしまいます。

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足が悪いのではなく重度の水頭症ゆえ大脳に水が溜まりすぎて運動神経のバランスを失ってしまったのです。猫として自由に飛び回れないのはかわいそうだねえ。

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でもお母さんはほほなりに一生懸命生活してみせるその尊い姿を心から誇りに思います。

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ほほの動画を2つはりつけておきますね。

動きがかなりスローですのでつまらないかもしれません。

しかしこれがほほの日常なのです。

【立てません】

【立てます。歩けます】

 

2本目のほほはじょうずに歩いてお水を飲みに行ってます。

ごはん、お水、トイレ……生活に必要なこの3つを叶えるためにプライドの高いほほは自力で動いています。将来、完全介護になる日が来るでしょう。その日が来たら私は仕事を辞めほほのそばにいるつもりです。そしてその日が来るまで、ほほは挑みつづけるはず。

 

強い子

私の家族

ほほ、生きていてくれてありがとう。

 

LOVE!

 

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スカウトマンと写真集

三毛猫サラちゃんを保護した三春くんのママさんよりキュートなお菓子をいただきました。

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三春くんのママさん、母の分までお気づかいありがとうございました。ごちそうさまでした。

 

 

卒業ホヤホヤの空美大福のママさんが激萌え写真を送りつけてきました(爆)。

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なんなの?

こんなの反則じゃないの?

一発でノックアウトでしょう?

構図もさることながら空美大福の表情とかさあ……笑顔なんだもん。

すでにツイッターとフェイスブックで放出済み。多くの悶絶者を出しました。和む~!

 

 

私は強引な変態スカウトマンです。

不遇な犬猫を見たり知ったりすると自分の中のおせっかいスイッチが起動します。

多くはできないかわりに、自分が決めたことは全力で取り組む努力をしています。

 

しかしだからこそ機械のように心が故障することも……。

 

命の譲渡活動は元来チャラい私には荷が重く、ときにプレッシャーに押しつぶされそうになります。本心を表にあらわすかあらわさないかですが、実は毎度逃亡したいです。ただいちおう、小さな信念も持ち合わせているつもりなので故障ラインギリギリの状態を維持中かな^^;

 

 

今日はひさびさに、ほんとうにひさびさに「生きていてよかった」と思いました。

 

 

仕事から帰宅後せわしなく家事をやっつけていた私のもとに届いたプレゼント

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贈り主名の欄には1年前に703号室を巣立った卒業生ビビの名がありました。

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ビビ(ビーナス)の苦労や家族募集の経緯はこちら。とても気に入っている記事です。

ビビは703号室卒業犬コロンJの里親megさんが保護したシャイな成猫。

 

 

お米、お手紙、頭痛を緩和するアイマスク……そしてビビの写真集……。

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「こんぶ姫さま わが家へようこそ」

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「こんぶ姫」はビビの家族募集で私が使ったキャッチコピー。

 

文章はその一行のみでした。

 

 

あとはめくってもめくってもビビの写真がひたすら並んでいます。

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2ページ分つかっているからきっと里親さんのお気に入りの一枚でしょうね。

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ビビあなた鼻の傷はとうとう消えなかったけれど、女優みたいにきれいね。

 

1度立ちっぱなしでパラパラとめくり、2度目は椅子に腰掛け一枚一枚を凝視。

 

1度目と2度目に若干タイムラグが生じました。

 

胸がいっぱいでいろいろ溢れてきそうで怖くてなかなかめくれないのです。

 

 

終盤、写真集の中に脇役のご主人を見つけました。

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ご主人は、あんなに人と距離を置いていたビビのお尻に顔をうずめています。

 

ママのひざの上に乗るビビ。へそ出しのビビ……あああビビ!!

 

 

ラストはビビのおひげが主役でした。マズいね。非常に危険。

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ビビの卒業の際に私が里親さんにプレゼントした黒猫の「ねこひげスタンド」に、ビビの抜けた黒ひげがたくさん……ひげを見つけるたびに拾いスタンドにさす里親さんの姿を想像したらとうとう涙腺が崩壊です。ビビ史を垣間見れて幸せの一語。

 

( ビビの卒業レポート⇒ こちら1 と こちら2

 

 

先ほどお話した小さな信念ですが……まず私は今の吐き気を催すような理不尽な世界に於いても自分は無力ではないと考えています。自分が果たすべき役割がこの国にはちゃんとある。寝たきりのお年寄りや赤ん坊以外はみんななにかしらできる。

 

そしてどんな犬猫も関わった人間次第では王子さまお姫さまになれると信じています。私が闇雲に妄信しているのではなく、実際そうなのです。

 

こんぶ姫さま、私の話はあってますね?

 

愛と愛の中継を担う私のビビたる活動は辛い悲しいばかりじゃない。悪くない、むしろいい!

 

人生の五里霧中から私をレスキューしてくれたのはいつも犬猫たちのほうでした。

 

私と関わってくれた犬猫たちとご家族へ感謝に、感謝を重ねて。

 

LOVE!

 

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空美大福2

卒業記事の間にデカ円の保護愚痴を入れてしまい申し訳ありませんでした^^;

 

さて、空美大福の終の棲家へご案内します。

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先に弁明しておきますが、遊園地風のお宅に童心にかえった私ははしゃぎまくりでした。

 

空美大福を差し置いて。保護者としての本分を果たせたか自信がありません(爆)。

 

 

「あ~あ ハハ~ ダメじゃん!」

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美ママに抱かれる先住猫とらやくん(6歳)は写真よりハンサム。

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とらやくんは奥さまが単身アパート暮らしの頃から苦楽を共にしてきたんだよね。

 

うちの愛犬べべ公も私がワンルームに住んでいたときからそばにいてくれたことを思い出し胸がきゅんとしました。とらやくんの存在が奥さまの大きな支えになったことでしょう。

 

 

お届けレポでお家のあちこちを載せていますが、毎度私がいちばん見てほしいのは「脱走防止対策」や「安全対策」。里親さん方から私が勉強させてもらっています。

 

ぜひ脱走防止対策なども織り交ぜながら紹介させてくださいね。

 

 

部屋側から撮った玄関の飛び出し防止柵。小柄の女性の身長分ありますが、猫たちが乗り越えるようならさらに高さを出せる造りになっています。

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太陽さんさんの開放的な吹き上げ天井。スケルトンの階段にも落下防止柵を!

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こちらも必要なら網を増設できます。

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1Fリビングから見上げた図。左の写真にご主人作の落書きウェルカムボードの黒板が^^

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2Fの書斎を兼ねた広場。空美大福が走りまわる姿が想像できます。

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壁には光を浴びた植物たち。植物にやさしい環境は猫にもやさしいと思います。

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 里親さんは猫に有害となる植物をご存知です)

 

 

先住猫とらやくんとの関係性を徐々につめていく作戦なので、空美大福は当分エアコンが完備された「猫部屋」を拠点とすることに。

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「ようこそいらっしゃい~♪」

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大福も空美も楽しそうに探検しています。

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遊びに夢中の大福がぜんぜん視線をくれない(涙)。

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猫部屋から時間をかけ全室制覇していく予定(笑)。

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撮りきれないほどかわいいグッズがいっぱい~!

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それにしてもセンスがいいなあ。

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遊び心たっぷりのインテリアの中に猫グッズが紛れ込んでいます。

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キッチンの一角のトイレゾーン

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ハンモックが家の中に溶け込んでます。

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好奇心旺盛な中年女は……当然試乗しますわな(笑)。

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ダイニングの壁にご家族の思い出を見つけました。

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とらやくんとご夫婦の歴史を垣間見たような気がします。あったかいファミリーですね。

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と、ここで脱走防止対策に話が戻りますが、里親さんは窓に柵をつけてくださいました。キッチン、猫部屋、1F履き出し窓、2F履き出し窓……

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換気に使う窓すべてです。猫が外へ出ることは非常に危険なのでありがたい限りです。

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好奇心をくすぐられるようなお家のイメージとは裏腹に? 慎重、堅実、物腰の柔らかく礼儀正しい里親さん。空美大福と末永く暮らすためいろいろ真剣に考えてくださいました。お人柄やお考えにふれるたび、「安堵」を得た気がします。

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せっかくなのでソファでパチッと家族写真! 先住とらやくんは雲隠れ中で撮れず^^;

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家族写真を撮る際、おふたりの空美大福の抱き方が「宝物」を扱うようでジーン。

 

遠方のため、運転手役を引き受けてくれたチチも大安心の明るい卒業式となりました!

 

 

里親さんからはおいしいスイーツのおみやげや医療費ご支援をお預かりしました。あつこさんの分はすでに全額あつこさんへ送りました。どうもありがとうございます。

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以下が里親さんから届いた近況写真↓

 

あれ空美ダンスしてるの? 右上の写真はとらやくんですね? 空美の乳を吸う大福発見!

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お気に入りのおもちゃで遊びまくり、ごはんをパクパク♪

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キメ顔の美少女空美。手作りダンボール城を取り壊すワルい大福坊。すでに煙突が……

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先住とらやくんとの距離を一歩ずつ縮めながら家族みーんなで幸せに暮らしてくださいね。

 

 

これであつこさんからお預かりした猫たちは全員ご縁を得ました。

 

がっ……!

 

この記事に写ってる写真を見るとニコと空美にはあと2匹のきょうだいがいますね?

1匹はすでにご縁が決まったそうですが、もうひとりがまだですので気になります(笑)。

 

幸せになれる犬猫たちが1頭でも多く増えますように。

 

 

かつくん「X228大福、229空美おめでとう。とらやくんと里親さんのように、べべちゃんだけでなくナナちゃんとぼくもハハと苦楽を共にしました。ぼくとハハが出会ったのはハハがフルタイムで働いていた貧乏OL賃貸コーポ時代。当時ぼくはお留守番ばかりだったな。

ぼくは部屋の出窓から外を眺めるのが好きでした。日当たりはいまいちだったけどね。

それはそうと、ハハの言うように空美はまじまじ見ると美少女ですね。ニコの卒業記事のときにぼくが言ったことおぼえてますか?

レディに失礼しました。あれは取り消します。

 

たまにはぼくから……LOVE

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空美大福1

壁紙騒動は落ち着いてきたのですが片づけが間に合いません。

明日はデカい猫のお迎えなので気持ちが若干焦っています。

スカウトマンに捕まり外から703号室にやってくるきみ。

保護部屋の壁材は奮発して丈夫なものにしました。自分の爪でも実験済みです。

けれど張り替えたばかりだから、どうかお手やわらかにお願いしたいです。

 

 

さて、お待たせしました。

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2部作でソレイユ&空美の新しいお家へご案内します。

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そうそう。空美はそのままですがソレイユの名が「大福(だいふく)」に変わりました♪

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すでに何度かしつこく喜んでいますが、卒業を記念してもう一度だけ喜んでもいいでしょうか?

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 喜び記事はこちら。ご主人は電車で読んで泣いたそうです・笑)

 

大福と空美はきょうだいではありません。たまたま同時期に703号室にやってきたのです。

月齢も毛色も性別も性格もちがうのでなんとなくセットでのご縁は高望みだと考えていました。

実際希望者さまの中で「ふたり一緒に」と仰ってくださった方もいませんでした。

 

しかも大福のお見合いを決めたお宅には1匹の茶トラの先住猫さんがいます。

2匹目を迎えるにあたりご夫婦はとても慎重でした。

 

だから当然空美まで目に留めていただけることは1%の想定もなかったです。

 

 

あの日はただ大福の良縁を期待して臨んだんだよね^^

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里親さんにべったりの坊

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小さなキューピットがご夫婦の間に入っていい感じ。

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「ソレイユくんと空美ちゃんに会うのを夢に見たんです」

 

 

お見合いの場ではじめて里親さんの口から空美の名を聞いた私。

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「わたちのことも 知ってるの?」

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ソレイユを希望してくださったご夫婦が空美を知ってくれていて

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彼女の存在を認め

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慈しみ

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同等に扱ってくれたのがほんとうにうれしかった。

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よくわからないけれど、心がパッと晴れた気さえしました。

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離れたところから様子をうかがっていた空美も、溶け込むように場の雰囲気になじみ……

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「わたちも 甘えていいのかな?」

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みいさんが撮ってくれた大好きな一枚↓ やさしくほほえんでいる奥さまが印象的です。

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「ソレイユくんと空美ちゃんにおやつを持って来ました」

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事前に空美の分まで用意してくださったことに感動。

 

 

おやつタイムを撮るみいさんをも……私が抱き撮る!

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奥さまはご結婚前に先住猫「とらやくん」とアパートで暮らしていました。

 

理解のあるご主人と出会いご結婚。もちろんとらやくんとの暮らしもそのままです。

 

4月に家を購入後、2匹目の家族(猫)探しをはじめたそう。

 

まだ里親さんがアパートで暮らしていた頃、瀕死のさび柄子猫(しじみちゃん!)を保護。

そのまま飼うことも検討したようですが、アパートの「ペット規約」を守り里親さんはしじみちゃんにご縁を見つけ里子に出しています。しじみちゃんは今幸せに暮らしていますよ。

信頼の置ける方ですよね。お話を伺い人としての慎重さ、愛情、責任感を感じました。

 

しかしだからこそ、空美はないなあ、と(笑)。

 

こういうご夫婦ゆえ大福のお見合いのあと、空美のことを真剣に悩んだのでしょう。

いえ。実は我が家にお越しくださる前から悶々としていたのを卒業の日に聞いたのです。

 

「私たちが、大福と空美を離していいのかな?」

 

 

そんな風に思ってくださっていたとはつゆも知りませんでした。

 

 

結果、こういう運びになったんですね。

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里親さん宅にあった黒板に書かれたメッセージ。猫の絵のモデルは先住「とらやくん」。

 

人のこと言えませんが……絵……あまりおじょうずじゃな……

 

これも里親さんの手作り↓ こっちはすごい完成度が高いです!

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ふたりの名前のほか、中央に「703」が入っているのがわかります?

 

ダンボールハウスの横には窓までついているんです。左右両方!

 

お宅の遊園地度はご夫婦の遊び心が礎にあるのですね。

 

お家が不思議な造りだったのでカメラマン顔負けレベルにシャッターを切っていたら数百枚のデータがカメラ内に……。昨夜ようやく写真の整理を終え40枚に程度まで絞りました。

 

次回UPしますね。

 

里親さんからかわいい写真が送られてきます。

そのたびに私は、いちいち幸せを感じるのです。

 

703号室を経由してご縁を得ることになった大福と空美。

実際、両者はたまたま同じ時期に同じ場所に居合わせたにすぎないのかもしれませんが、ふたりを離すことに胸を痛めてくださった方と出会い、大福と空美はひとつのキャリーで同じ目的地に旅立つことができました。見たまま感じたままの丸ごとを家族として引き受けてくださった懐の深い里親さんに感謝です。ありがとうございました。

 

 

つづく!

 

 

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