さぶのちかごろ

皆さまこんにちは。私は今、自分の人生の中で、もっとも働いています。

 

 

ペットシッターという職業は、本来は非常に不安定で、仕事の重なる日と、ヒマな日があるはずなのですが……ありがたいことに、最近の私は、とにかく休みがありません。

 

 

1月4日に1日だけ休んだのですが、その前も、その後も、ずっと仕事です。(言い訳がはじまりますが……)だから、ブログにまで余計に手がまわらない状態なのです^^;

 

 

次の休みは2月21日になるのですが、もちろん、楽しみな予定を入れています。

 

 

そして3月は、自分なりに、お仕事をがんばりつつも、のんびりと過ごすつもりです。

 

 

さて、ピチコさんよりうれしいプレゼントをいただきました。ありがとうございました。

0oomenej (2)

 

 

 

猫のおやつも

0oomenej (10)

 

 

猫砂も、別便で届きました。

0oomenej (12)

 

 

ゴディバのチョコも入っていましたが、もう、全部胃の中におさめています(笑)。

0oomenej (13)

 

 

ピチコさま、ごちそうさまでした。

 

 

「ぼくからも ごちそうさまでしたっ」

0oomenej (6)

 

 

わかりづらい写真ですが、保護猫ちゃみの奥に、保護猫きなこも写っています。

0oomenej (7)

 

 

フリーのきなこは、リビングによく顔を出すようになったのですよ。

 

 

703号室には、保護猫トリオのぱっくん(黒白)、ちゃみ(茶白)、きなこ(キジトラ)がいます。

 

 

皆さま、お見知りおきくださいね。

 

 

そうそう。ご心配をいただいているうちのさぶの近況ですが……

0oomenej (3)

 

 

退院時は、大きなエリザベスカラーと、鼻カテーテル、ドレーン手術の糸がついた状態でした。

0oomenej (4)

 

 

さぶは生活しづらかったと思うけれど、その頃は、この形がベストだったのです。

 

 

でも、ドレーン手術の糸を抜糸したタイミングで、鼻カテーテルを抜いてもらって、カラーも取ってしまったのです。鼻カテーテルは便利だけど、一生ものではないですものね。

0oomenej (5)

 

 

いろいろ取れて、晴れ晴れしたね♡

0oomenej (14)

 

 

「まあね」

0oomenej (9)

 

 

温活中のさぶ。すずらんはしっぽだけの登場です。

0oomenej (8)

 

 

入院前4.5キロあったさぶの体重は、3.8キロにまで減ってしまいました。

 

 

そもそも数年前は、6キロ近くあったので、昔と比べると、約半分になってしまったのです。

 

 

さぶ、痩せたなあ……

0oomenej (15)

 

 

食べさせるのがどんどんむずかしくなっています。

 

 

一度に食べられる量もだいぶ減りました。

 

 

ときどき、さぶがペラペラになって、しまいには消えてしまう気がして、恐ろしくなります。

0oomenej (1)

 

 

なんとか生命維持量を食べてもらえるよう、工夫をしなくてはいけませんね。

 

 

「超過密スケジュール」から、「まあまあ忙しい」になってきて、心に余裕が出てきた私

0oomenej (11)

 

 

気休めなことを、つい、ね!

 

 

お目汚しを失礼いたしました。

 

 

皆さま、寒さ対策をして、乾燥にもお気をつけくださいね。

 

 

いつも寄り添ってくださってありがとうございます。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ぱっくんとの回想 ④水を得た魚

皆さまこんばんは。大雪と、突如仮死状態に陥ったiPhoneの件で私の寿命が縮みました。iPhoneは、今は復活しているのですが、なんと、パソコンも調子が悪いという苦難が訪れています。

 

 

さぶの闘病で、新しいパソコンなど、夢のまた夢なので、少しでも先延ばしにしたいです。

 

 

ふう。毎日がしんどいですね。

 

 

どんな状況でも仕事に行かなければならない私にとって、ここ数日は、特にキツかったです。

 

 

有給休暇どころか、病欠も許されない世界に生きているので、自己管理だけは徹底したいですね。

 

 

今月の忙しさは、マックスからミドルになりつつありますが、働き方を考えなくてはなりません。

 

 

仕事は大好きですが、大好きだからこそ、調整しないといけないと反省しています。

 

 

さぶや家族との時間、自分の呼吸を整える時間が、私にはどうしても必要です。

 

 

2月の後半に、仕事のむずかしい案件が一段落する予定なので、少しのんびりしたいなあ♡

 

 

さて、保護猫ぱっくんのまとめ記事の最終章です。

3dhe (14)

 

 

前回、真菌治療のため、「隔離」と「消毒」が大変だったと書いたのですが、ぱっくんは晴れて陰性になったので、以後、水を得た魚のように家じゅうをフリーに走り回っています。

3dhe (15)

 

 

陰性の記念に撮りました! ぱっくんも、人間たちも、がんばりました。

3dhe (7)

 

 

aiちゃんちにいたときは、「ちょっとハゲてきたかな?」という程度だったのです。

 

 

ぱっくんは遊び方が激しいので、遊んでいて傷ができた可能性も捨てきれませんでした。

 

 

aiちゃんが、ぱっくんを病院へ連れて行ってくれたのですが、軟膏を処方され「薬を塗って様子を見てくださいね」と言われたに留まりました。しかし、その時点ではグレーだとしても、私たちの中で、「万が一」も頭に入れて、念には念を、の隔離生活開始だったのです。

 

 

そして、大巻先生の病院で2回培養検査して、1回目陽性、2回目陰性の確定診断を受けています。

3dhe (10)

 

 

病院通いもお疲れさま^^

3dhe (9)

 

 

ほぼ治ってきた頃のぱっくん

3dhe (4)

 

 

皮膚のほかにも、ワクチン、血液検査、去勢手術などで通院しています。

3dhe (5)

 

 

ふふ。かわいくないですか?

3dhe (6)

 

 

ぱっくんは、えらーい男の子です。花丸!

3dhe (8)

 

 

そうそう。投薬と徹底消毒以外にやったのは「薬浴」です。

3dhe (12)

 

 

マラセブシャンプーを買って、ぱっくんを洗いました。

3dhe (11)

 

 

マラセブシャンプーは犬用ですが、一般的に、真菌の猫にも使われています。

 

 

703号室は、保護動物の専門施設ではないので、いろいろと工夫をしながらの暮らしですが、終わってみれば、ある種の達成感は感じます。ぱっくんに学ばせてもらいました。

3dhe (13)

 

 

ぱっくん、ありがとうね!

3dhe (2)

 

 

これからは、ブログを更新するたびに、家族募集を控えるぱっくんの画像をUPしますよ。

3dhe (3)

 

 

皆さま、長い時間をひとりぼっちで耐えてきたぱっくんを、どうぞお見知りおきくださいね。

3dhe (16)

 

 

ぱっくんは、心身ともに健やかに成長しています。

3dhe (17)

 

 

運命の赤い糸の繋がっている先に届くまで、ぱっくんの魅力を伝えつづけていきますね。

3dhe (1)

 

 

皆さま、いつもお疲れさまです。

 

 

せめておうちの中では、猫さんみたいに、ぬくぬくとあたたまってお過ごしください。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ぱっくんとの回想 ②Aiちゃんちでの思い出写真

皆さまこんにちは。先日、私とチチは、ささやかながら、さぶの退院祝いをしました。

IMG_4363

 

 

冷凍からあげと、OKスーパーで買ったピザ(1枚約500円よ!)を焼いて、金麦で乾杯!

IMG_4364

 

 

さぶの入院で、38名の福沢諭吉さんとサヨナラをしたので、節約はだいじです。

 

 

しかし、生活にも多少の弾みをつけたいので、ふだんとはちがう食卓を楽しみました♡

 

 

医療費はかかったけれど、大巻先生の厚いケアには、深謝しています。

IMG_4362

 

 

言葉ではうまく説明できないのですが、さぶはねえ、なかなかむずかしいのですよ。

 

 

しかも、私からの、一種、「無言の圧のようなもの」を感じずにはいられなかったと思います。

 

 

そうですよね? 皆さまが大巻先生なら、イヤーな感じの圧迫を受けません?(笑)

 

 

私の重めの愛つきのさぶを、引き受けてくださって、ありがたい限りです。

 

 

さて、本日の主役は、またまた保護猫ぱっくんです。

2pkkunnsyssyasinnkann (19)

 

 

前回、うちに来る前に、保健所を出たぱっくんは、引き出しを担当したAiちゃんちにお世話になったと書きましたよね? Aiちゃんちで撮ってもらった写真の一部をどうぞ♪

2pkkunnsyssyasinnkann (7)

 

 

「小さかったぼくを見てね!」

2pkkunnsyssyasinnkann (18)

 

 

保健所のケージから飛び出したぱっくん

2pkkunnsyssyasinnkann (17)

 

 

Aiちゃんや、ご主人にかわいがってもらえて、うれしかったんだろうな^^

2pkkunnsyssyasinnkann (21)

 

 

どの写真も、楽しげに写っているぱっくんです。

2pkkunnsyssyasinnkann (16)

 

 

甘えたいし

2pkkunnsyssyasinnkann (15)

 

 

遊びたい盛りだもんね!

2pkkunnsyssyasinnkann (2)

 

 

イキイキしていますよね?

2pkkunnsyssyasinnkann (1)

 

 

送られてくる写真が待ち遠しくて、届くと、ニマニマしながら何度も眺めていた私……

2pkkunnsyssyasinnkann (10)

 

 

ぱっくんとの生活を、指折り数えていました。

2pkkunnsyssyasinnkann (20)

 

 

「ぼく もうすぐ703号室にいくね」

2pkkunnsyssyasinnkann (9)

 

 

でも私は、こんな快活な子を、1か月以上も洗面所の小さなケージに閉じ込めてしまったのです。

2pkkunnsyssyasinnkann (14)

 

 

察しがついている方もいらっしゃると思いますが、次回、その頃の話をさせてください。

2pkkunnsyssyasinnkann (13)

 

 

命に関わる病気ではないのに、大げさに聞こえるかもしれませんが……昨年末あたり、私はよく、ひとりでメソメソと泣いていたのです。ブログにもXにも書かなかったけれど、ぱっくんを閉じ込めている罪悪感と、果てしない消毒のストレスに、心底打ちひしがれていました。

2pkkunnsyssyasinnkann (12)

 

 

けれど、終わりよければすべてよし!

 

 

皆さまにこうしてお伝えできるようになって、苦労が報われた気がします。

 

 

だからこそ、ぱっくんを主役にして、ちゃんとUPしたいなあ、と!

 

 

ぱっくんは、素敵な男の子に成長し、輝きを放ちながら未来の家族を待っています。

 

 

皆さま、家族募集の暁には、応援をよろしくお願いしますね。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ぱっくんとの回想 ①出会いと空港

皆さまこんばんは。さぶとの濃密な時間を過ごしています。

 

 

昨日は、朝まで私にくっついて離れませんでした。

 

 

私は、歳のせいか、夜中に何度も目が覚めるのですが、そのたびにさぶのぬくもりを感じて、胸がいっぱいになりました。私たちは、心だけでなく、物理的にも近づけたのですね。

 

 

本当にありがたいです。

 

 

さて、本日の主役は、保護猫ぱっくんです。

 

 

更新回数が減ったブログですが、書く内容も、保護猫ちゃみやさぶがメインとなっていました。

 

 

家族募集を控える保護猫ぱっくんをアピールしたいのに、ほぼ写真をアップしていないという^^;

 

 

ぱっくんが、今までどれだけがんばってきたか……皆さまには、ぜひ、お伝えしたいのです。

 

 

最近のぱっくん

1pakkun (4)

 

 

ハンサムでしょ?

 

 

実は、去勢手術ももう、終えています。

 

 

現時点で必要な医療ケアはすべてクリアしています。

 

 

花丸の健康優良児です。

 

 

ぱっくんとの出会いは、昨年の11月頃でした。

 

 

山口県で個人で保護譲渡活動をしているお友だちのAiちゃんのインスタに、連日「里親募集中」として、登場していた保護猫さんがいたのです。前髪がキュートな黒白の男の子♡

1pakkun (7)

 

 

※ ↑ の子は「ぱっくん」ではありません!

 

 

来る日も来る日も、↑ の子が、Aiちゃんのインスタに載っているので、気になった私は、「だれも里親に名乗りをあげなかったら、(前髪くんを)うちで預かりますよ?」とDMを送ったのです。

 

 

結果、私がDMを送った直後に、前髪くんは、地元でご縁が決まったそうで、ホッとしました。

 

 

……そして、Aiさんに提案をされたのです。

 

 

「アンニイさん、ちょっとちがうニュアンスの前髪は、どうですか?」

 

 

え? どういうこと?

 

 

「実は、もう1匹、なかなか里親が決まらない前髪系の男の子がいます。そっちを預かりますか?」

 

 

そのとき、Aiさんから送られてきた写真を見て……私は、ノックアウトされてしまいました。

 

 

だって、これだよ?

1pakkun

 

 

かわいすぎる♡

1pakkun (3)

 

 

これはだれなのー?

1pakkun (2)

 

 

山口県の保健所出身のぱっくんの画像を見て、私は感動しました。

1pakkun (15)

 

 

あああ、あなたはなんて……

1pakkun (14)

 

 

なんて、ナチュラルなの!

1pakkun (1)

 

 

よし! 1~2週間待って、もしも、家族が決まらなかったら、ぱっくんという名の、この子を我が家の保護猫として迎え入れよう。遠く離れているけれど……来てもらおう。

 

 

……私はそう決意して、ぱっくんの動向を見守っていたのです。

1pakkun (13)

 

 

結果、ぱっくんへの家族希望者が現れることはなく、私が迎え入れることになりました。

1pakkun (12)

 

 

そりゃあ、できれば、近くでご縁が決まるのがいちばんだと思うのです。

 

 

でも、保健所のケージの中で、長時間ひとりぼっちで過ごしているぱっくんを、私は自分の腕に抱きしめたい衝動に駆られてしまったのです。勝手ながら、誉めてやりたい、と思いました。

 

 

日程の調整があったため、703号室に移動してくる前、ぱっくんは、引き出しを担当してくれたAiさんちに、しばしお世話になりました。Aiさんちでの写真は、次回、載せますね。

 

 

2023年11月27日

1pakkun (8)

 

 

ぱっくん、到着!

1pakkun (9)

 

 

私とチチは、ぱっくんが到着する2時間前には、空港でスタンバイしていました。

 

 

Aiさんから受け取った、命のバトン

1pakkun (10)

 

 

ぱっくんのキャリーがすごい……完璧な、防寒や飛沫対策にAiさんの深い愛情が垣間見れます。

 

 

ようこそいらっしゃい! さあ、ぱっくん、未来へ向けての出発ですよ!

1pakkun (6)

 

 

と、ここまでは、(Aiさんと細かく打ち合わせをしたので)スルスル予定通りだったのですが、このあとから、ぱっくんの皮膚病治療がはじまるのです。はっきり言って、倒れるほど忙しかった。2か月の間に私は……数百回は洗濯をしました。その頃の苦労話は、次回に取っておきますね(笑)。

 

 

皆さま、ぱっくんをお見知りおきください。

 

 

ぱっくんは、いいヤツですよ♪

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


胸部のドレーンと鼻のカテーテル

さぶの身体には今、さまざまな管や装置が設置されています。

0a321 (12)

 

 

静脈点滴の留置、胸部のドレーン、鼻のカテーテル、術後服やエリザベスカラーも外せません。

0a321 (17)

 

 

でもこれは、永遠にはつづけないつもりでやっています。

 

 

いっときの辛抱、そうさぶに言い聞かせています。

 

 

さぶは、ちゃんとわかっています。

 

 

「いじめられているわけではない」ことを。

 

 

膿胸は、大きくわけてふたつの治療方法があると認識しています。

 

 

ひとつは、内科療法メイン。針を刺して、溜まった膿を抜き、抗生物質の投与をつづける。苦しそうなら、高濃度の酸素室に入れて、呼吸を楽にする。さぶは最初、これで1週間様子を見ました。

 

 

私がさぶに全身麻酔の負担をかけたくなかったからです。

 

 

しかし、3種類の抗生物質を投与しても、膿は引きませんでした。自発的な食欲もありません。

 

 

これでは、じりじりと体力を消耗し、大げさ抜きで、いずれは餓死してしまいます。

 

 

せめて、さぶに食欲があれば、じっくり構えてもよかったとは思います。

 

 

生命維持に必要な量の半分にも満たない程度ですが……私は、さぶにシリンジでごはんをあげていました。病院に通って、毎朝です。ゆちゃん、キドナをありがとう。飲ませていたよ♡

0a321 (4)

 

 

ですが、呼吸が苦しいさぶにとって、シリンジごはんは、ほんとうにかわいそうでした。

0a321 (6)

 

 

あげながら、自分の気が狂いそうになるのを感じました。

 

 

だから、さぶに、提案とお願いをしたのです。

0a321 (5)

 

 

さぶを早くラクにするために、いったん負荷をかけさせてもらう、と。

 

 

膿胸の治療のふたつめ、外科的に胸部ドレーンを設置する。同じ麻酔で鼻カテーテルも通して、栄養を鼻から入れる。決断をするまでに、1週間かかってしまったのは、老齢で(腎性貧血が少し見られる)慢性腎不全のさぶへの負担を考えてのことでした。

 

 

大巻先生とは、よく話し合って、最後は祈る思いでさぶの命を託しました。

 

 

「どちらが、さぶはラクになるでしょうか」との私の質問に、「ドレーンじゃないですか? ドレーンが入れば、(胸の中を)ジャブジャブ洗えるので。まあ、決めるのは田辺さんなので、どちらにしても、後悔のないようにしてください」と、さわやかに答えた先生です。

 

 

大巻先生とはつき合いが長いので、ふだんは慎重な先生が、「攻めの意見をくれるうちが華」だと思いました。きっと、潜在的にも意識的にも、先生は自信を持っているのです。

 

 

もちろん、すべての責任は、選択をした私にあります。

 

 

だから、身震いが止まりませんでした。

 

 

ちなみに先生も、術後に一度、さぶの血圧が急降下した際には、手が震えたそうです。

 

 

あとから話を聞いて、震えるほど真剣に取り組んでくれたことに感謝しました。

 

 

「目がさめたら ごちゃごちゃついてるな」

0a321 (16)

 

 

監視カメラも、2台くらいついています(笑)。

0a321 (7)

 

 

「成功したのか?」

0a321 (13)

 

 

うん。そうだね。さぶ、お疲れさま。どうもありがとう!

 

 

まず、朝晩、溜まっている膿をドレーンから簡単に抜いて……

0a321 (11)

 

 

生理食塩水を入れ、さぶの身体をふたりがかりで持ち上げ、(結構大胆に、アナログに)左右にシャカシャカ振って洗浄します。Xに動画を載せているので、よかったらご覧ください。

0a321 (15)

 

 

鼻カテーテルからの食事風景

0a321 (10)

 

 

鼻カテーテルが抜けないように、顔に縫いつけています。

 

 

黒い糸が痛々しく見えるかもしれませんが、鼻カテーテルは、今のさぶの命綱です。

 

 

鼻カテーテルのおかげで、栄養があっという間に入るようになりました。

 

 

もちろん、一生、こんなことをしません。病気が快方に向かうまでの間限定です。

 

 

エネルギーを蓄えることができるようになったさぶは、体力が増して、食べる気力をわずかに取り戻しました。なんと! 今朝は、自分の口で、出されたご飯を完食したそうです。

 

 

さぶにとって必要なものを取り入れて、不必要なものを排出する。

 

 

いい循環を生み出すための賭けが、成功したのです。

 

 

うちは、ペット保険に入っていないので、やればやるだけ、働かなければなりません。

 

 

精神的にも、さぶが心配で、常に緊張しています。

 

 

けれど、私は、自分の考えを押し通す一方で、さぶの考えもしっかりと聞いているつもりです。

 

 

さぶは、いい形で、703号室に帰ってくる。

 

 

たとえこの先、さぶの命は長くないとしても、さぶは、今回を乗り越える、そう信じています。

 

 

皆さま、あたたかいまなざしをありがとうございます。

 

 

ふふ。朔太郎くんのママさんがラインでローソンの商品券を送ってくれました。感謝♪

0a321 (1)

 

 

いろんなのがあるのですね。つかわせていただきましたよ。

 

 

私は相変わらず、仕事でバタバタしていますが、お子たちはみんな元気です。

0a321 (3)

 

 

仕事の合間に笑平と、しょっちゅうお散歩に行っています。

0a321 (2)

 

 

保護猫ちゃみは、快食快便ですよ。

0a321 (14)

 

 

「バナナください」

0a321 (9)

 

 

ダメダメ!

 

 

ぱっくんの皮膚のことも、近々ぜひ書きたいです。我が家、実はすごいことになっていたのですよ。

0a321 (8)

 

 

心に余裕が持てるようになったら、話を聞いてくださいね。

 

 

皆さまと皆さまのお子たちが、心身ともに幸せで健やかでありますように。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク