我が家のボス

あたしの家にはたくさんの犬猫が来ます。

あたしも2年7ヶ月前にこの家にやってきたの。最初は何もかもが怖くてハハの仲間のIさんの手を思いっきり噛んだり、ハハやハハ妹に唸ったり、これでも結構手が焼ける不良少女だったのよ。

かつくんも今から2年前にやってきた。

でも、ハハが犬や猫を好きになったのはほんの6年位前だったらしいの。

ベベを飼うようになってから全ての犬や猫の虜になったって。

だからあたしはベベをちゃんとボスと認めているの。

ベベは遊ぶのもとても上手

時には呆れながらも優しく見守ったり……。

くどいことをするあたしを叱ったり?

疲れちゃうときもあるらしいけれど

べべ!」とハハに呼ばれると

と顔を上げる

厳しいけれど、ホントはすごく優しいベベ♪

こうやって笑っている顔が、あたし達はみんな大好きです^^

ハハ↓

今から5年半前、ベベは名古屋からお兄ちゃんと一緒に東京に売られてきました。今でこそ、ペットショップで犬を買うのは有り得ない事だと思いますが、当時の私は、ひどく知識不足で、犬はペットショップでしか手に入れることが出来ないものと思い込んでいました。

ベベを連れてどこへでも行きました。いつも一緒でした。
山も、海も、都会も、友人宅も……。どこでもベベは大人気。
私もとても鼻が高かったのを覚えています。でも、ベベが1歳になったあたりから少しずつ保護活動に没頭するようになり、気がつくとベベに構う時間が減っていきました。

疲れていて、一日中、ベベに話しかけない日もありました。
違う子の事が頭から離れず、見上げるベベを無視したときもありました。
いつもいつもベベは後回し。病院も散歩も、遊ぶのも話しかけるのも。

ベベはいつしか自分のことを激しくアピールしなくなり、隣で私と一緒に新しい子を教育したり、見守ったりするようになりました。どんな子が来ても、嫌な顔をしません。したところで、私がべべの思いを飲むことはないのを分かっているからです。
今日は、愛者をしつけようと「伏せ!」を発したら、隣で一緒に伏せていました。「お座り」と叫ぶと横でお座りしてます^^ たまにベベが今もし死んでしまったら、私はどんなに後悔するだろうと考えたりします。

だから明日は、大好きなボール遊びに連れて行こうかな^^

べべいつもありがとう! 私はベベが大大大好きです。

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家族

気になるお年頃 完結編

ナナは今度はハハの足元へやってきました。何故だかかつくんを連れています。チチを無視して、ハハに聞きたいことがあるそうです。

ハハ『ん?どしたの? 二人おそろいで』

ナナ『ねえねえ ハハ~ あたしが雑種なら、かつくんも雑種?』

ハハ『うん。そうだよ。かつくんも雑種だよ。 ナナはかつくんを見てどう思う?』

ナナ『う~~ん あまり可愛くない・・・』

ハハ『本当? 本当は??』

ナナ『・・・寝てる顔とかは、まあまあ可愛い』

ハハ『かつくんが可愛いのは寝ている顔だけ??』

ナナ『う~ん・・・大きいお腹も可愛い

ハハ『あとは?』

ナナ『う~ん・・・あたしのシッポを噛むとき以外は全部可愛い』

ハハ『ナナは雑種だけど、とっても可愛い女の子だよ。大きいお目目も、笑った顔も、丸まったシッポも全部可愛い♪』

ナナ『・・・チワワより?』

ハハ『チワワもとっても可愛いけれど、ハハにとってはもちろんチワワより可愛いよ

ナナ『・・・じゃあ いいよ』

ハハ『ん?』

ナナ『かつくんが雑種なら、あたしも雑種でいい。』

ハハ『そう? いいの?』

ナナ『・・・うん。かつくんが雑種なら あたしも雑種


かつくんと一緒ということを知って、ようやくまねっ子のナナは納得した様子です。皆様ご心配をおかけしました。    ハハ

かつ『やれやれ・・・』

ハハ『ん?』

かつ『おんなは・・・』

ハハ『ん?』


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家族

気になるお年頃2(全3話)

今日はとってもいいお天気でベベとかつくんは朝から仲良く日向ぼっこ。

そんな中、一人(犬)だけがまだ何やら悩んでいる様子・・・

チチは、二日酔いで腫れた顔をして、パジャマのままで、ダラダラと優しくなだめていますが・・・

チチ『可愛いナナちゃん。日向ぼっこしないの?』

ナナ『ふん

チチ『昨日のこと、まだ気にしてるの?』

ナナ『だってあたしはただの雑種でしょ?』

ハハ『違うよ。ナナ。 ナナは雑種だけどただの雑種ではないよ。とっても可愛くて、価値ある世界に一頭しか居ない愛しい犬だよ

ナナ『でも・・・』

―しばし沈黙ののち・・・

チチ『ち、違うよ!! ナナは実は・・・実は・・・そう!オーストリアン・ピンシャーなんだよ!!』

ナナ『オーストリアン・ピンシャー??』

チチ『そうだよ。来てごらん。ほら・・・』
↓↓↓    ↓↓↓    ↓↓↓

ナナ『あ! ホントだ

ハハ『チチ、嘘はやめなさい!』

かつ『チチ、嘘はよくない』

べべ『チチ、嘘を言うもんじゃない。ごはん、もらえなくなるよ。』

チチ『ご、ご、ごめんなさい・・・』

ナナ『チチ大嫌い!!』

何でもまねしたがるナナは、まだ少し納得いっていない様子。
このドタバタは明日まで続きますが、とりあえずチチはリンチしておきました。             ハハ

最終話へつづく→

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家族

気になるお年頃1(全3話)

最近ナナには何か気になることがあるらしいです。

昨夜出稼ぎから戻ったチチに何やら聞きたいことがあるそうで。

さて、その内容とは???

ナナ『ねえねえ チチ~ あの~ その~・・・』

チチ『ん?どうした?カワイ子ちゃん♪』

ナナ『あの~ ベベはジャックラッセルテリアだよね? この前お散歩のとき、知らない人が可愛いジャックラッセルテリアですね。って。』

チチ『うん。そうだね。でもそれがどうしたの?』

ナナ『イギリスの犬だって。チャールズ皇太子も飼っているんだって。』

チチ『なるほど。そうか。いい犬だね。』

ナナ『ねえねえ チチ~ その~~・・・あたしの種類は?あたしは雑種???違うよね? あたしの原産国は?』

チチ(ギクッ!

ナナ『お散歩の時に言われたの。あ、こっちは雑種か。って。』

チチ『ち、違うよ。』

ハハ『ナナは雑種だよ。』

チチ『ち、違うってば! ナナは・・・ええと ええと・・ナナちゃんは・・・』

リバーサイドブラウンミックスだよ!!!

ハハ・べべ(クスクス)

ナナ『あたしは リバーサイドブラウンミックス?? へえ~そうだったんだ~ 素敵な名前だね♪るんるん♪』

あれ?・・・・・・・・・・

ナナ『つまり~ 訳すと、河原の茶色い雑種ってこと??』

チチ(逃亡

ナナ ・・・・・・・

次回へ続く→

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