あまぱん通院編


皆さまこんにちは。「いぬのきもち6月号ベテラン用」を毎日投函しています。とてもいい気晴らしになっています。ありがとうございます。まだ住所のメールをくださっていない方は、二つ下の記事をご覧ください。どうぞよろしくお願いします。

 

 

火曜日はあまぱんの東大通院日でした。朝9時過ぎに預けて、検査を終えたのは午後

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あまぱんにとっては長い長い検査時間となり、私にとっては長い長い待ち時間となりました。

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せっかちの私は無心でいられず、脳内をいろんな思考、不安がよぎります。

 

 

本当に苦しい時間でした。

 

 

がんばったねあまぱん。お疲れさま!

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できる限りの検査を依頼し、胸水も25ミリ抜いてもらいました。あまぱんの胆管は炎症を起こしていて、そのせいで黄疸がひどいのです。闘病と加齢で免疫力が下がっているのか、胸水の中には細菌がいました。その細菌をあまぱんの細胞が食べようとしている画像を見て、私はあまぱんの細胞のひとつひとつに深謝したくなりました。あまぱんの内側がこんなにがんばっていてくれてえらいです。

 

 

データを見ながら前田先生と治療の方針を細かく決めていきます。

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「年だからこの辺でいいでしょう」の雰囲気がないのが好きです。

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もちろん、あまぱんを無理やり長生きさせようとは思いません。第一、したくてもそんなことはできないのです。私は目の前の症状を改善させることしか考えていません。

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キャリーの中であまぱんは静かに寝息を立てていました。かわいいなあ。

 

 

点滴治療をし、4種類の薬を追加で処方されました。次は来週火曜日に行きます。

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帰りの車の中で私は頭がぐるぐる回っていました。

 

 

あまぱんにとってなにがベストだろう?

 

 

今、すべての治療をやめ、診察や投薬すらやめ、逝くのを見守ることもできる。それをしないのは、エゴなのかそうじゃないのか。治療をやめたらお金の心配もせずに済む。現にあまぱんの医療費は10日間で10万円をゆうに超えています。ちなみに、この日の検査費用は駐車場代(1,500円)を入れると65,000円以上。いっそやめちゃおうかな。そうすればお互いに楽になるのかな、と。

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読んで不快に感じる方がいたらごめんなさい。けれど自分のブログだから、きれいごとばかりではなく、自分の感じたままの気持ちを書きたいのです。これぞ「葛藤」ですね。

 

 

悶々としながらあまぱんを自宅に連れて帰って、すぐにまた家を出ました。

 

 

emi-goの病院で補液セットを買い

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パワースポットへ

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やっぱり私は、まだあきらめられません。私にできることが残っているのです。今、投げ出したら、どう自分に都合のいいように解釈してもあとで必ず後悔する。

 

 

あまぱんが「もういいよ」というときが来たら、近くにいる私がその声を逃すはずがありません。そのときまで私は対処療法をつづけていこうと改めて自分に誓いました。

 

 

だいじなだいじな存在です。

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Smile!

 

 

 

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2件のコメント

  • じゃいこ

    ははさん。こんばんは。我が家にも1匹、末期の腎臓病で強制給餌で生きている子がいます。毎日の服薬、点滴と給餌給餌。彼女にとってこれが辛い事なのは分かっています。でも諦めたくないんです。現にまだ生きてますから。今日のブログを読んで改めてそう思いました。

    • anny703

      じゃいこさま
      わかります。わかります。本当に心中お察しします。
      でもお互いがんばりましょう。私も祈っています。

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