※保護猫実葉に会いに来てくださった皆さま、本日の投稿には三毛猫の実葉は出てきません。実葉はひとつ下の記事よりご覧ください。
皆さまこんにちは。遅くなりましたが、703号室から巣立ったきゃわいい女の子の卒業記事を!
合計25件ものお問い合わせが舞いこんだ生後4~5カ月の「ソイル」
ソイルは「メル」に名が変わりました。
メルに会いに来てくださった里親さんが、目の色を見て考えてくださったのです。
メルはポルトガル語で「蜂蜜」の意味だそうです。なるほど~! ピッタリ!
目の色が印象的だったメル。言われてみるとたしかにはちみつ色です♪
703号室時代は、健康で手がかからなかったメル。保護当初は人慣れがイマイチだったのですが、私が思っていたよりもぜんぜん時間がかからず、スッと環境に溶けてくれました。
メルは根が素直なんですよね。外で怖い思いをしてきただろうに、またすぐに人間を信頼してくれるようになり、お子たちや保護猫たちとも仲よく遊んで、メルはみんなに愛された子です。
そして食いしん坊
イタズラもそれなりにやってくれました(爆)。まあこれはイタズラじゃなくて、メルがいっしょうけんめい砂をカキカキした結果なんですけど。これやられると私のほうは片づけがたいへんで^^;
遊びも大好き。夜な夜なこのねこじゃらし一本でメルの大魚が釣れたのがなつかしいです。
メル主宰のお茶会にて。会いに来てくださった里親さんにも釣られちゃっています(笑)。
おめかししてお出迎えがんばったよね。メル、あなたピンクが意外と似合うじゃないの!
メルはよく男の子とまちがえられていたんですけど、お花のついたピンクの首飾りをつけると、しっかり女子力が高まりますね。キュートなメルに里親さんはメロメロ♪
前にも書いたのですが、メルの里親さんはずっと猫と暮らすのを夢見ていたご夫婦です。
犬猫がほしい、と思ったとき、自分の環境を考えずに先に犬猫を手に入れようとする方もいます。たとえば仕事が超忙しい時期に癒しを求めてペットショップへ犬猫を買いに行ってしまう方、ペット不可の住宅に住んでいながら積極的に飼う犬猫をさがす方。
そうして迎えられた犬猫が必ずしも不幸になるとは限りません。出会いはどうであれ、暮らしているうちに絆が芽生え、深い情がわき、より強い責任感を感じることもあり得ます。
しかしどちらかというと私は、「一拍置ける方」に託したいと考えてしまいます。
なぜなら入り口の時点で前者にとっての犬猫は「自分を和ませるためのペット」であり、環境を整えるまでがまんをしてきた後者にとっての犬猫は「お互いが幸せになるための存在」だからです。
自分が主体なのか、自分と犬猫の双方が主体なのか、これは私にとって譲渡をする上で大きなポイントになります。だから慎重に準備をしてきた里親さんご夫婦のお人柄に安心しました。
里親さんは共働きですが、ご夫婦の仕事の時間帯が異なっているため、メルはお留守番がほとんどありません。よかったね。
終盤、先にトライアルへ巣立ったさくら(かえ)を探しては、さびしそうに佇んでいたメル
メルをお届けするまでの数日間は、ケージの中でひとりぼっちになってしまったメルの姿に私も胸がチクチク痛みましたが、今は昼夜里親さんとベッタリのラブラブ生活です。
次回はメルの新居へご案内します。
皆さまのあたたかい応援のおかげでニコニコの新生活ですよ!
実葉もつづくようがんばります。
PS 背中の激痛の原因は寝ちがいではなく、腎臓の結石でした。うっ・・・・・・
LOVE!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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