最近の私の楽しみのひとつが、里親さんが放出する卒業生ぱっくんの動向です。
「ハハ 書くのおそい」
卒業レポートをUPしなければと思いつつ、仕事が忙しくて時間が取れませんでした。
ぱっくんは、里親さんに寵愛され、イキイキと暮らしています。
ぱっくんは私の理想のタイプでした。私は黒白の男の子が異常に好きなのです。
もう一度、子猫から共に生活をするなら、ぱっくんがよかった。
健康で、明るく、朗らか。ぱっくんのまわりは、空気がカラッとしていて、清々しいです。
幼いゆえ、エネルギーがあり余っているにも関わらず、闘病中のさぶや、おっとりしているちゃみへの気遣いもできるタイプ。さぶの特技の「ジャンピング抱っこ」もよく披露してくれたし、天国に眠る犬のべべのお得意の「ボールを持ってくる」も、ぱっくんには朝飯前でした。
毛色は、天国のかつくんやあまぱんに似ている。甘えん坊のところもそっくり♡
そうやって私は、ぱっくんに「この部屋の若い頃」を、重ねていたのだと自覚しています。
「異議あり! ぼくはだれかの身代わりではありません」
わかっているよ。ぱっくんは、ぱっくんだものね。
いろんな魅力が組み合わさって、ぱっくんの無二の個性を作りあげているのだと思います。
だから、私もぱっくんに夢中になった気がするのです。罪な男ですね。
「家族募集中!」と叫ぶ一方で、ぱっくんが我が家の子になるのを妄想することも、たびたびありました。ちがう理由ですが、保護猫ちゃみのことも同じです。手放すのが淋しい^^;
保健所時代のぱっくん(写真はaiさんより)
ちっちゃいのに堂々としていて、かわいいねえ♪
ぱっくんは、人間の手が怖くないって知っているんだね。
すごく賢いお子です。
ほんと、ぱっくんは、やたらと頭がいいのですよ。
(aiさん、ぱっくんの引き出し、預かり、通院、移動をありがとうございました)
703号室では、真菌の治療をがんばったね!
遊び盛りの子猫には酷な、月単位での隔離。かわいそうで胸が痛くてたまらなかったです。
あの時期は、我慢ばかりさせて、ごめんね。
ぱっくんがひねくれずにまっすぐに育ってくれたおかげで、私の罪の意識が軽減されました。
なんてステキなお子でしょうか?
ぱっくんは、今ある環境を最大限に楽しむことができるタイプの猫さんです。
ほかの猫ともいっしょに暮らせます。
しかし、必ずしも先住猫さんの存在を必要としている感じではありません。
むしろ、人のそばにいたがるので、人間の家族に囲まれたお坊ちゃまライフも満喫できるのです。
ね?
そんなわけで、ぱっくんの里親さんは、ぱっくんにとって、最高のご縁だと確信しての譲渡でした。
3匹の先代猫さんたちを病気などで見送ったあと、猫との暮らしを休むつもりだった里親さん。猫グッズもすべて処分してしまったそうです。そんな中、Xに流れるぱっくんに気づき、最初は里親募集のリツイートなどで応援してくださっていました。やさしいですね。
家族希望のメッセージはⅩ経由だったので、私は里親さんのXを遡って読んだのですが、先住猫さんを自宅に設置した酸素室で看ていたツイートを見て、お会いすることに決めたのです。ほぼグルメがメインのアカウントでしたが、にじみ出てくるあたたかいお人柄に心惹かれてしまいました。
あとは、「自分の未練を断ち切る」のを課題に、前を向いて進んだのです(笑)。
終の棲家に向かうときの一枚
よし、ぱっくん、ぱっくんにシンプルな言葉を捧げよう!
ごめんねは、もう言わない。
まずはありがとう。本当にありがとう。
ぱっくんと過ごせて、とても幸せでした。
それから、おめでとう!
これからは近所から、多幸を祈るね。
ぱっくんを回想するだけで、豊かな気持ちになるよ。
やっぱり最後にもう一度、ぱっくんありがとう!
つづく
LOVE
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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