このいえのおかあさん

皆さまこんばんは。パソコン前に座る余裕がありませんでした。

 

 

ブログだけはパソコンで書いているので、ブログを書く機会がめっきり減って、さびしいです。

 

 

保護猫たちの家族募集を意識して、アピールのためにも、更新の回数を増やしていかないとね!

 

 

おかげさまで、一昨日、舌の糸の抜糸をしてきました。先生の顔を見たら、縫われた日を思い出して、なんだか感極まってしまいました。いやあ、本当につらかったです。

 

 

舌に糸がついていると、食べたものと糸が絡み合って「引っ張られる感」がするのですよ。

 

 

口の中の機動力が下がり、気力も下がり、しまいには、すべてがどうでもよくなってくるような気さえします。「食べることは生きること」なので、ちゃんと生きるためにも、しっかりとあれこれ食べないといけません。ということで、抜糸を終えて、非常にホッとした次第です。

 

 

明日は、母の店で「台湾タケノコ」を食べるので、抜糸が間に合ってよかったです。IMG_1460

 

 

ひやー! みずみずしいタケノコに台湾マヨネーズをかけて♡

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ワクワク、楽しみです。

 

 

そうそう。母と言えば、今年の「母の日」を……私は失念してしまいました^^;

 

 

でも、いいの。先月、母をウナギのランチに招待したので、大丈夫なのですよ。

 

 

そんな(いい加減な)私にも、香さんより、母の日のプレゼントが届いたので自慢します。

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キレイな色のカーネーション。今も私に横に飾っています。もちろん、お水もあげています。

 

 

香さん、ありがとうございます。落ち着いたらお手紙を書かせてくださいね。

 

 

人間の子どもはいないけれど、私にも守りたいたいせつなお子たちがいます。

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トリミング前の笑平

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外から家に戻ると、「抱っこ」の催促がうるさいです(笑)。

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トリミング後の最近の笑平

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写真嫌いでいつもこうなりますが……すずらんも変わらずに過ごしています。

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ちゃみは昨夜、ひさびさにてんかんの発作が起きてしまいました。

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ひさびさの発作以外は、総じて元気にしています。

 

 

私のこと、大好きになってくれた保護猫てるちゃん

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なでなでをすると大喜びしてくれます。かわいいでしょう?

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保護猫デリーはあと一歩かな?

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この画像は人馴れ感がありませんが、デリーはだいぶ私たちに慣れてきました。リビングで遊んでいる動画などを撮っているので、近々「X」にでも流してみようかなと思います。

 

 

みんなのおかあさん、このいえのおかあさん、がんばっていかないといけませんね。

 

 

皆さまもお身体をご自愛ください。

 

 

皆さまに、いいことがたくさんありますように。

 

 

次回は、長期トライアル中だった保護猫きなもん改め、日那乃の近況をお送りします。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

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にんじんスティックのタタリ

皆さまこんにちは。ブログを更新したいと思いつつ、時間がありませんでした。

 

 

ゴールデンウイークの終盤の本日ですが、奇跡的に隙間ができて、やりたかったことを実現できたのです。うちの笑平を、トリミングに出すという悲願も達成しました(笑)。

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トリミングサロンで、皮膚の状態がよくなったとほめられた笑平です。

 

 

カットはひさびさでしたが、皮膚病の治療は怠らずにやっていますよ!

 

 

事務仕事や、車検の見積もりにも行けたし、スーパーで買い物も済ませました。

 

 

あとは、最近のできごとを、ブログでツラツラと書いていきますかね。

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前回の通院のあと一週間くらいは、殻に閉じこもってしまった保護猫てるですが……

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また、めちゃくちゃ甘えん坊娘に変身してくれています。

 

 

てるが私に開いてくれた心を、私はしっかりと抱きしめていきたいです。

 

 

寝室をシェアする、素敵なルームメイトですからね。

 

 

保護猫デリーも元気に過ごしています。

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デリーは半日ケージ、半日フリーにしています。

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人馴れが完全になったら、フリーにするつもりですが、デリーもなかなか手ごわいのですよ。

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デリーは、ちゃみが好きなので、ちゃみとの時間を設けるようにしています。

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(さぶと比べると)ちゃみは保護猫に塩対応ですが、ちゃみの存在はありがたいですよ。

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デリー、がんばろうね!

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そうそう。デリーは先月、去勢手術を終えています。ウイルス検査もしました(結果、マイナス)。ワクチンは日を改めて、ということだったので、今月中に行ってきます。

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外猫時代のデリー

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外の写真はすべて、面倒を見てくださっていたお方が撮影したもの

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イケメンですね。

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この頃と生活が変わって、まだ戸惑いを感じていると思います。

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すんなり馴染んでくれるお子もいれば、そうではないお子もいる。

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でも、デリーなりに、日々変化し、遊んだり、くつろいだりしています。

 

 

足を投げ出して眠るし、食欲旺盛なので、皆さまご安心ください。

 

 

最後に、人間の私の近況を、ふたつほど!

 

 

少し前の話なってしまいますが、私は、パジャマの上がなくなったことに気づき、慌てました。

 

 

だってGUで買ったばかりの、お気に入りだったのですよ。

 

 

【下はあるのに、上は家のどこにもない。あ、そうだ。上は確か、洗濯に出したんだ。チチが干したか? マズい。チチが干したとすると、風に飛ばされた可能性が出てくる。なぜなら、私は室内干し派だけど、チチは、過去に何度か、強風に洗濯物が飛ばされたバルコニーに、平気で洗濯物を干すから。じゃあ、もう、アレとはサヨウナラか。買ってからそんなに経たないのに、ふわふわ、モコモコで着心地抜群なのに、サヨナラか。あ、待って? 下だけが残ってしまった。胸が痛すぎるから、いっそ下も処分して、はじめからあのパジャマとは出会わなかったと思うことにするか……】

 

 

落とし物やなくし物をすると、引っ張られてしまう性格の私は、たとえそれが、資産価値の低いものだったとしても、永遠にメソメソしてしまいます。いかん。いけません。

 

 

……悶々としながら、車で近所を通っていたときのこと、私の視界の隅に、見覚えのある「えんじ色の塊」が、ふと飛び込んできたのです。え、え? もしかして、あれは?

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ああ、神さま、ありがとうございます。

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まちがいありません。

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「上」です。

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車を安全な場所に停車したのち、全力疾走で駆け寄って、左胸の♡マークを確かめました。

 

 

私のパジャマでした。

 

 

あり得ないほど汚くなっていたのですが、いいのいいの。洗えば済むから。

 

 

上も下も揃いました。私は頭がスッキリとクリアになり、妙な万能感に浸ってしまいました。

 

 

快感です。

 

 

ふたつ目は、「痛かったこと」。実は、今も痛みと違和感に苛まれています。

 

 

703号室で夕飯を食べていた私は、自分の舌を思いっきり噛んでしまいました。

 

 

どれ位かと申しますと……ネットでググりまくって止血を試みても、一時間以上も血が止まらず、あまりにも血が出るので、ついには夜間の救急外来にお世話になった位、です。

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そして、4針縫われました。

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(夜間対応してくださった医療従事者の皆さまに感謝いたします)

 

 

舌を縫われた経験がおありの方は、共鳴してくださると思うのですが、糸があると、食べづらいですね。ごはんを楽しみに生きている私にとって、かなりキツい日々がつづいています。

 

 

皆さまも、お気をつけくださいね。

 

 

特に、にんじんスティックを召し上がる際は、勢いよく噛みすぎないことをおススメします。

 

 

では、皆さまごきげんよう♪

 

 

LOVE

 

 

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てるちゃんの通院結果

本日、うちの保護猫てるちゃんは、通院をがんばりました。

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雨の中、午前中に、てるを大巻先生の病院に連れて行ったのです。

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爪を切って、お耳を掃除してもらって……

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広範囲の血液検査とワクチンを依頼

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てるのオシッコ玉が、ほかのお子に比べて大きい気がしたのです。

 

 

てるは7歳の中高齢ですし、FIVキャリアなので、腎臓が悪くなっているのかと心配でしたが……

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(腎不全の疑いを早い段階で判別する)SDMA検査を含め、腎臓の値がメチャクチャよかった♡

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腎臓だけではないのですよ。

 

 

悪いところがひとつもないという健康ぶりで、私は、本当に驚いたのです。

 

 

と同時に、外猫時代、良質なごはんをあげてくださっていたMさんに感謝しました。

 

 

てるが元気でいられたのは、てるに不妊手術を受けさせ、いいごはんをくれていたMさんがいてこそです。現に、てるはMさんにはスリスリでしたが、私とは距離がありました。

 

 

ひとつ屋根の下に暮らしながらも、てるは、はっきりとパーソナルスペースを持っていて、私はなかなかそこに踏み込めなかったのです。心を許してくれていないと感じていました。

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……加えて、覇気がないというか、てるはずっと、自分の殻に閉じこもっていたのです。

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「まだ信じないわよ」

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ドームベッドからも出ようとしませんでした。

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私は、保護したことをてるに何回も謝りました。てるが望んだことではないからです。

 

 

そして正直、自信も失っていました。連れて帰ってよかったと、胸を張って言えなかったのです。

 

 

ですが、Xでご覧になった方も多いと思いますが、数日前に、てるが堰を切ったように甘えてくれるようになったのです。お尻をピンとあげて、なでなでを催促してくれたのですよ。

 

 

今までどんな気持ちで過ごしていたのだろうと想像すると、もう、かわいさもひとしおですね。

 

 

私はますますメロメロになっています。

 

 

せっかく仲よくなったのに、通院で少し嫌われてしまったかもしれませんが、通院は、てるにとって必要だったと胸を張って言えるので、徐々に距離を縮めようと思います。

 

 

てるちゃん、お疲れさまでした。

 

 

ごほうびのちゅーるを吸うてるを見ていたら、涙が溢れてしまった私です。

 

 

さて、てる以外の話題もちょこっとね♪ うちのお子たちは、みんな変わらず過ごしています。

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先日、豆さんにタイ料理をごちそうになりました。おいしかった! ありがとうございました。

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旅行以来、すっかりタイにハマってしまいました。好きな国が増えるのは、素敵なことですね。

 

 

靴下が、なぜかいつもこっからダメになるという謎……

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これで、何足目でしょう?

 

 

どうして右足の親指あたりに穴が開くのか、わかる方いますか?

 

 

見苦しい写真を失礼いたしました。

 

 

前回書いたまま、メンタルはまだ浮上していませんが、頭を切り替えつつ、昔よりは、若干、うまく生きているつもりです。皆さまも、いろいろなお悩みがあろうかと存じますが、日々の幸せも噛み締めてくださいね。一歩一歩、(ときには弛みながらも)1ミリずつでも、前に進んでいきましょう。

 

 

ではこの辺で失礼します。

 

 

てるの通院結果、とってもうれしかったので、幸せのおすそ分け、でした!

 

 

LOVE

 

 

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メンタルの立て直し方

皆さまこんばんは。突然ですが、皆さまは「不幸」や「イヤなできごと」を、どのように乗り越えているでしょうか? もちろん、ことの大小や、種類によっても対処法が変わってくるとは思うのですが、私はここ最近、メンタルを病むことがいくつか起きたのです。

 

 

私は、いつも笑顔でいよう、いろいろなことを気にしすぎるのはやめておこう、と意識しています。

 

 

だけど、「意識する」と「実践できている」は、別の話ですよね。

 

 

そんな中途半端な私が、どうにか心掛けているのは、とにかく「今を生きること」位ですかね?

 

 

イヤなことや、不幸って、起きた瞬間から、「過去」になるじゃないですか?

 

 

例えば、昨日イヤなことが起きたとして、今日もそれを引きずるのは、「今日」に失礼で、「今日」がもったいないと考えるようになったのです。私の時間は有限なので、イヤなことに巻き込まれて一生を終えたくないです。昨日の延長に今日があるのかもしれませんが、ある意味、昨日と今日は、別物だとも考えています。昨日なにが起きたか、よりも、今日なにを興すか、がたいせつですよね。

 

 

それでも、頭の切り替えがうまくいかない日もあります。

 

 

特に苦しいのは、飼い主を選べない犬猫たちの存在を身近に知ってしまうこと。

 

 

これはもう、内臓までえぐられる感覚がします。

 

 

改善の余地があれば、全力を投じますが、むずかしいケースの場合には、全身が蝕まれますね。

 

 

(けれど、自分にできることは、惜しまずやっていこうと心に誓っています)

 

 

生活が懸かっているため、立場上、書けることに限界があります。だから、この辺までにしておきますが、せめて私は、自分を顧みようと思いました。私の保護猫たちと、もっと向き合いたいです。

 

 

ありがたいことに、このタイミングで、保護猫てるがグッと馴れてきました。

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てるは、自我のハッキリしている7歳のオトナの女性なので、最初は「うちで暮らす」のが、不本意のように見えました。外で気ままに生きてきたのですから、無理もないですよね?

 

 

ハンストも起こしたし、ケージからも、なかなか出てこなかったのです。

 

 

思い切ってケージを取っ払ったら、ドーム内に引きこもるようになりました。

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てると私は同じ寝室を使っているのですが、私がいないときや、寝静まったあとに、ドームから出てコソコソ探検する、を繰り返していたのです。……でも、皆さま、ご覧ください♡

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初日からは想像つかないくらい、馴れています。

 

 

毎日毎日、コツコツボールを当てるように接してきました。

 

 

健康を害さない程度に、大好物のちゅーるを、夜な夜な献上しました。

 

 

そのすきに、なでなでもいっぱいしました。

 

 

そういうのが全部、ちゃんと、伝わるのですね。

 

 

保護してしまったことを後悔はしていませんが、なんだか悪いことをしたようで、てるに謝りたい気持ちだったのです。しかし、長い目で見たら、てるは家に入った方が安楽に生きられる……おせっかいですが、私は、そう信じています。ありがとう、てるちゃん! ひきつづきがんばります。

 

 

保護猫デリーも元気ですよ。デリーは去勢手術やウイルス検査を終えています。

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ごはんやおやつを喜んで食べるようになったので、次は距離をグッと縮める作戦をね♪

 

 

最後に、先日、爪切りに伺った「きなもん改め、日那乃家」と「きゅうちゃん家」の写真を!

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相変わらず、かわいいなあ^^

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このときは、まだケージを使っていましたが、今はフリーになっています。

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里親さんが作った、赤い枕つきのベッドがオシャレです。

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先住猫のイケメン琥珀くん。驚かせてごめんね。トライアル、どうぞよろしくお願いしますね。

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日那乃のおてて(茶トラ模様がめずらしいでしょ?)

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愛おしいピンクの肉級! 爪をチョキチョキ切りました。

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つづいて、卒業生きゅうちゃん宅へ!

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きゅうちゃんを洗濯ネットに入れて、爪をチョキチョキ

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きゅうちゃんの同居猫ろくちゃんと、仲よくオモチャ遊びもしました。

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善き里親さんたちのおかげで、幸せな猫さんたちを拝めています。感謝。

 

 

深い闇に引きずられないよう、精神のバランスをしっかりと保っていきたいです。

 

 

皆さまにもいいことがいっぱい起きますように。

 

 

素敵な日々をお過ごしくださいね。

 

 

LOVE

 

 

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保護猫てるちゃんとのこれまで

次、うちに来る保護猫には「てる」という仮名をつけようと決めていました。

 

 

「てるくん」になるのか、「てるちゃん」になるのか……男の子にも、女の子にも、似合う明るい名ですよね。漢字を当てはめるなら「輝」。てる、との出会いに胸が躍っていた私です。

 

 

そもそも、私には保護したいお子がいました。

 

 

それが、この子。出会ったのは2024年5月頃です。場所は、私のお客さまMさん宅

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Mさん宅の敷地で、こうして元気よくごはんをおねだりする姿にロックオンされたのです。

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はい。うちに今いる、てるちゃん、との出会いです♡

 

 

正直な話、てるはあまり不幸そうには見えませんでした。

 

 

やさしいMさんにごはんをちょくちょくもらっていたし、気にかけてもらえていました。てるなりの、生活圏や生活リズムがあり、長年外で暮らしてきた「貫禄」も感じました。

 

 

てるのごはんを求める大きな鳴き声は、生きる力が漲っていて、私は尊敬すらおぼえていたのです。

 

 

てるは外で7年間生きました。

 

 

その間に12匹の子猫を産み、2回目の出産を終えたあと、Mさんが不妊手術(TNR)を受けさせたのです。てるの産んだ子猫は、Mさんのおかげでみんな幸せになりました。

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↑↑↑ わかりづらい画像かもしれませんが、てるの赤ちゃんたちです。

 

 

前も書いたのですが、私も偶然、てるの姉妹が産んだ子猫4匹の譲渡をしたことがあります。

 

 

不思議なことですが、縁って、繋がっているのですね。

 

 

外で長年、自由気ままに生きているこの子を、保護するのはどうなんだろう?

 

 

私が保護を打診したら、外でずっと面倒を見てきたMさんは、どう思うのだろう?

 

 

うれしいかな? それとも、さびしいかな?

 

 

私もソワソワと心が行ったり来たり。若い頃の自分が見たら、情けなく思ったにちがいありません。

 

 

言い訳ですが、重い病と闘っていたさぶのこと、なかなか譲渡できなかった保護猫きなもんのこともストッパーになり、結局私は、「様子見」に、留まっていました。そして、Mさん宅の、かわいい猫さんたちのお世話に伺うたび、ごはんごはんと鳴いて訴えるてるの声を、無視していたのです。

 

 

外猫にごはんをあげることを、快く思わない方が、Mさんの近所に住んでいるため、てるのごはんは、トラブルに発展しないよう、タイミングをみて、Mさんがあげていました。仕事で伺っている私は、地域や住民の事情に疎いので、余計な手出しをしない約束だったのです。

 

 

だから、てるは私の前でいくら鳴いても、ごはんがもらえませんでした。

 

 

Mさんが長くご入院された際は、毎日通って愛猫さんたちの面倒を見ていたのですが、そのとき、「ごはんごはん」と寄ってくる外猫てるの圧力は、すさまじかったです。

 

 

ごはんをあげられなくてごめん。なにもしてあげられなくて、ごめんなさい。

 

 

この胸の痛みは、いずれ自分の後悔に繋がる、後悔の少ない人生を送りたい私は、この痛みを放置できないーー。ある日、移動中の車内で、私はふと、覚醒したのです。

 

 

あ、Mさんに相談しよう。思いを伝えてみよう。

 

 

遅くなったけれど、悶々としていた自分に決別がしたくて、とうとう私は、Mさんに保護を打診。もともと、ご自身も猫のTNRや譲渡活動などをされていたMさんは、この子のためになるなら、と快諾してくださり、てるは我が家に来ることになったのです。

 

 

しかも、保護はMさんが担当してくれました。

 

 

てるはMさんになついているからです。

 

 

自分の捕獲箱とキャリーバッグをMさん宅に運び、Mさんと念入りに打ち合わせをしました。

 

 

「捕まりましたよ」

 

 

後日、Mさんから連絡をもらった私は、その場でガッツポーズ!

 

 

「よし!!」

 

 

ずっと気にかけていたあの女の子を、てると名づけられる喜びが、自分から溢れて爆発しそうなほど、私はうれしかったです。——やった! やった! うちにおいで!

 

 

迎えに入った直後のてる

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Mさんがてるのために、ごはんやご厚意やノミダニの駆除薬もつけてくださっていました。

 

 

ご厚意は、翌日の医療費として全額つかわせていただきました。ありがとうございました。

 

 

がんばったね。よろしくね♪

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翌日の病院にて

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大巻先生に爪を切ってもらうてる

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皮膚病の痕跡。大巻先生曰く、おそらく、ノミによるアレルギーとのことでした。

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でも、ノミのアレルギーも、もう大丈夫。薬をつけているし、てるは、外にはもう出ないから。

 

 

お耳の汚れの一部

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ウイルス検査のための採血

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お口の中も見せてね!

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はい、すぐに終わるからね。

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歯は、結構年季が入っていました。

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そりゃそうだよね。出産もしているし、外で7年も生きていたんですもの。

 

 

そうこうしている間に、ウイルス検査の結果が出ました。

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予想通り、FIV(猫エイズ)は+で、FeLV(猫白血病)は-です。

 

 

実は外猫時代、Mさんは、FIVキャリアのオス猫に噛まれて、首から血を流しているてるを、見たことがあるのです。そんな訳で、もしかすると、てるはFIVキャリアかもと教えてくれました。

 

 

私はそれを承知の上で、連れて帰ることにしたので、すべて想定内だったのです。

 

 

逆に白血病はないと踏んでいました。

 

 

白血病なら、そもそも外で7年も生きられるとは思えなかったのです。

 

 

予想通りの検査結果だったので、ある意味安心しました。

 

 

噛まれて痛い思いをしたてるのFIV感染は、不幸なできごとでしたが、てるの丸ごとをたいせつにしようと、改めて自分に誓いました。過去は、問題じゃないですよね。

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保護部屋でのてる

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ハンストがひどかったなあ……

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外では、あんなにおねだりしていたのに、ぜんぜん食べてくれないんだもの……

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環境が変わったから食欲が落ちるのは当然とはいっても、本当に不安でしたよ。

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なんだったら食べてくれるんだろうと、あれこれ買いまくった私です。

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口元にちゅーるを持っていくと舐める率が高かったので、総合栄養食のちゅーるをオトナ買いしました。総合栄養食のちゅーるには助けられたなあ。ありがたい商品です。

 

 

あたたかいでしょ? 温活もしてね!

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てるは、強い生命力と自分の意思をもったすばらしい女性です。

 

 

我が家に来て、約1か月ですが、とっても慎重に動いています。

 

 

甘えまくっていたMさんがいなくて、心細いでしょう。

 

 

ごはんをくれたら、だれでもOKというタイプでもなさそうです。

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「外でイキイキとしていた」てるを知っているので、たまに、これでよかったのかな? とわからなくなることがあります。でも私は、「これでよかった」にしたいのです。

 

 

皆さまも、そう思ってくれますよね?

 

 

最後に、私は外猫てるをかわいがってくれたMさんに感謝しています。

 

 

みんな自分の環境の中で、一生けんめいに動いていると思うのです。てるの12匹の子猫の里親探し、てるの不妊手術、毎日のごはんのお世話、てるが生きているのは、Mさんの情の賜物です。

 

 

てるは、オシッコの量が多いので、近々血液検査を受けさせる予定です。

 

 

腎臓の数値が気になるところですが、てるの丸ごとを受け止め、愛することをここに誓います。

 

 

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