疲労の理由(苦笑)

今日もようやく仕事を終えてヘトヘトで帰ってきました^^;
お仕事している皆さまさま、お疲れ様でした(心からの言葉)

働くって大変なんですね^^;改めて痛感しちゃいました(汗)。

昨日今日は(多分明日も!15,000件終わるまで・汗)自治体に委託された業務の分析作業を延々としていました。対象者65歳以上の方へ、自治体が介護保険に関するアンケートを取ったのですが、解析が難しい難しい(涙)。

4択で答えるアンケートで、ケアハウスへ行く頻度は?と言う問いに対して

「嫁にいぢめられて、辛いでス。ケアハウスへ行けば友達できるかと思ったけど思ったより出来ないからもう行かない。」

って。。。なあにそれ?そもそも4択の問題なのに、選択してないし。

それを読んで私はどう分析すれば良い?(笑)

サービスが

1 とても良い
2 まあまあ満足できる
3 やや不満
4 不満

と言う問いには、殆どの方が4つとも○をつけてくれました。

全部かい?(爆)

珍答続出。。。

不思議な回答オンパレードで、疲労度が増し、べべナナリリほほが愛しくなりました。

もっと恐ろしいのは、アンケートは郵送で送られてくるのですが、戸籍謄本が一緒に入っていたり(個人情報安売りしすぎ!)死亡届が入っていたり(マジです よこれ。どうすんの?)知人への手紙が入っていたり。。。はあ・・・。同封しなくて良いものを同封してくださるからそれだけで帰る時間がどっと遅くなる (涙)。

「11月30日 死去」と言うメモまでついてくるし(いったい誰が死んで、誰が代筆してきたのか半日くらい考えました・・・)

でも歳を取りたくて取ったわけではないから、色々不自由なのにアンケートの返信だけでもとても疲れたんだろうと思うと、お年寄りをもっと大切にしなくては、と思いますね。これが自治体の大事な調査だと言うことを、もう少し分かって頂ければ尚幸いなんですが^^;

ささ、お仕事の話はここまで位にして(笑)今日は幸せを掴んだ猫の話です♪

年末ユキちゃん(保護活動友達)から電話があって

「さっき網で子猫捕まえたんでプレゼントするよ。」って言われました。
爆笑です。ユキちゃんが網で子猫を捕まえたと想像するだけで笑えるし、プレゼントするよって・・・。ユキちゃんがケアして預かり、数日して703号室に遊びに来てくれました。子猫を「ユキクン」と名づけてみました。


ユキちゃんも「あの、ユキクンなんだけどさ、」って言うので聞いてて笑えました。
ユキクンは、つよしやまもるより2ヶ月位小さな男の子で、まもると同じキジトラちゃんです。毛色などは違いますが、本当に可愛くて、こんな子がお外に居てさぞ心細い思いをしたんだろうなって思いました。ユキちゃんに保護されて、本当に良かったです。

まもるがお熱を出した日、ユキちゃんに付き合ってもらって病院へ行った際に、まもの希望者さんからKさん(保護活動仲間)の所に連絡があり、折り返したところとても良さそうな方だったのでユキクンを紹介することに!

まもは熱があってどうなるか分からなくて一時募集を取り下げたのですが、まもの希望者さんならユキクンのことをきっと気に入ってくれる、そんな感じがして。

なんとその日のうちに希望者さんがユキちゃんのお宅にお見合いにやってきてくれて、次の日のお届けになったんです。保護してまだ2週間足らず、ネットに掲 載する前に良いご縁に恵まれました。お届けは勿論私も一緒に行きました。そしてあまりの近さにビックリ!ユキクンはご近所さんになりました^^

ユキクンという仮名から「カイ」くんと言う凛々しいお名前を頂きました^^


新しいご家族は素敵なパパ&ママ、それから先住猫♀のそらちゃん。そらちゃん本当にビューティちゃんなんです。お目目もクリクリで天使猫みたい♪


神経質だとママが心配していた可愛いそらちゃんもカイを可愛がってくれてます!


お届けの日はシャーシャー言ってましたが、こんなに早く仲良しになってくれました!


お陰で、一度もブログに登場しないうちに卒業していきましたが、このスピード卒業も、これまたハッピーハッピー♪ずっと末永く幸せになってね。そらちゃんにずっと甘えてね!


パパさんママさん、写真送ってくださってありがとうございます。
どうか末永く、カイくんをよろしくお願いします♪
それからママさん、私に送ってくださったメール、間違ってKさんの元へ届いているそうです^^; アドレスが沢山あるから紛らわしいですよね^^; でも、近況メールありがとうございました!とっても嬉しいです♪

明日もお仕事なので、今日はこの辺で~♪
次はまもとつよしをUPする予定です♪
ではでは^^

「Ⅹ88カイくん卒業おめでとう。良かったね!ぼくも嬉しいよ。美猫のそらちゃんといつまでも幸せにね!ハハ、仕事で行き詰ってるみたい。。。自分で働くといったんだから自業自得だよね。エヘ。
今日も応援のポチよろしくね!かつくんより。ペコリ。」

703号室かつくん&なな

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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猫たち、そして

今日は癌研病院へ行ってきました。2つの科を受診する予定でしたが、疲れていたので一つキャンセルして、肝臓の数値の結果だけ聞くことにしました。

結果は想像通り、あまり良くなかったです(笑)。この前より上がっていて、治療開始するレベルまでいってしまいました。とうとう来たか・・・。って感じ。 覚悟はしているので落ち込みません。癌が出来始めているか調べる為にMRIの予約をしました。出来ていたら一生懸命闘病する、かつのように頑張るだけで す。
癌でなくても、冬辺りから薬を開始し、春にインターフェロンを投与するために入院する予定です。なるべく「生」に拘って頑張ります。頑張って頑張って生きて、かつと再び出会える場所へ行くまで頑張って、あとはかつに迎えに来てもらいます(笑)。当分先の話ですが。

さて、同窓会、ちょっと大体の人数が決まってきたので、この辺で締め切ります!
nabeさん追加です!コズエさんは子犬が増えたのでキャンセルとなりました。残念ですが、又お会いできることを楽しみにしています。それからブログで幸 せになった様子はまだUPしてませんが、私からダックスのひなた(ひじき)をもらってくれた友人夫婦も参加します。 卒業生コーギー、とわ(とわ)はま だ調整中です。今回は来られない卒業生達も何名か居ますが、個別に会いに行く予定です♪ EIKOさん、メールを送りましたが届きましたか?

今日はこの前の続き。ユキちゃんみなちゃんが飼っている6ワンを紹介しましたが、今日は猫たちを紹介します。

⑦ナッツ メス 2006年9月保護 現在1歳4ヶ月


ナッツは「病」の連続でした。大きな公園でご飯を乞う姿が不憫で、ユキちゃんみなちゃんが保護しましたが、保護してすぐ体調不良になり、モウミャクシャン トという大病を患っていることが判明。信頼できる先生によって難しい手術が成功し、一命を取り留めました。その他にも、いきなり足の関節が外れてしまった り、食欲不振でガリガリに痩せ細って周りの肝を冷やしたりと、とにかく手のかかる子猫時代を乗り越え、現在に至ります。
正直、私もナッツがこんなに元気になるとは思いませんでした。
だから可愛い写真をここに掲載できることがとても嬉しいです。

⑧マロン メス 2006年9月保護 現在1歳4ヶ月


マロンはナッツと同じ公園で同じ日にユキちゃんみなちゃんに保護されました。公園内に居た頃からナッツとは仲良し。去年、703号室の子猫達と合わせて 16頭で合同里親会を開催しましたが、ナッツ同様、マロンも里子には出さず、そのままユキちゃんみなちゃんの子になることに・・・。可愛いチャトラの女の 子♪

⑨チップ メス(写真右) 2006年10月保護 現在1歳3ヶ月


チップを保護したのは、ナッツマロンに遅れること1ヶ月。4兄弟でした。1頭は低血糖で死んでしまい、他の2頭は里親会を開催した折、いい方に2頭で貰わ れ、幸せをエンジョイしています♪幸せになった他の2兄弟はまだ紹介していませんが、里親会からの卒業生。機会があったら紹介しますね!チップも里子に出 す予定でしたが、片目が傷ついていた為、ユキちゃんみなちゃんがそのまま飼う事に。黒白模様がかつくんと何となく似ていて親近感があります♪人見知りの所 もかつくんと似てるんですよ(笑)。

⑩ココ メス(写真左) 2007年7月保護 生後半年位


ユキちゃんみなちゃんのママが保護した三毛猫のココちゃん。かつが亡くなったばかりの頃ユキちゃんみなちゃんのお宅へ行った時に、ママがかつくんがあなた の傍に居るわよと言ってくれました。そして、その証拠に、ココの体をかつくんに貸してあげて、ココほら傍に行ってあげて、と言うと、ココが初対面の私の膝 に乗ってくれて、私はココに「かつ」を感じました。涙が止まりませんでした。ココ、あの時はどうもありがとう。いつ見てもあなた、幸せそうね(笑)。

以上がユキちゃんみなちゃんの飼い犬飼い猫ですが、

実は・・・・・・・・。

笑。。。

⑪。。。

この方も↓(ルークと一緒♪)


仲間入りを果たしました(爆)。


そう、703号室で氷のように固まっていた元繁殖犬チワワのたらちゃん♪


里親さんは実はみなちゃんなんです(笑)。名前もたらから「キャンディ」に変わりました!!キャンキャン、すごい甘えん坊で、うちでは固まっていたのに今はユキちゃんみなちゃんの傍を離れない子になってしまいました^^
保護した時点では、里親サイトへ掲載しようと思っていましたが、一緒に迎えに行ってくれたみなちゃんが「あの目が忘れられない。」と。。。

健康診断の時も一緒に来てくれて、お金も折半してくれました。
あの場所に居たチワワは、皆とても淋しそうな目をしているので、その中から1頭飼いたいと申し入れてくれました。さすがにこれ以上頭数が増えていいか、じっくりと考えていましたが、運命を感じてしまったそうなので(笑)。

身内で引き取ったというよりも、みなちゃんが里親さんになったという方がしっくり来ますね。キャンキャン、本当におめでとう♪11頭目の子として絶対に幸せになるね!

なので、同窓会、覚せい剤をやらされていたゴールデンのアンディとチワワのキャンディ、ユキちゃん&みなちゃんも参加する予定です♪

ね、ちょっと驚いたでしょ?(笑)。

キャンはすごい色々病気を持っているので、私もみなちゃんなら安心だし、ちょくちょく会えるので嬉しいです♪数日前チチと早速遊びに行きましたが、703号室に居た頃とは「別犬」の振る舞いでくつろいでいました。

それを見てチチは軽くショックを受けていました(笑)。

「Ⅹ81キャンディ、ちょっと意外なお家だけど、超幸せに手厚くケアされて生きていけるね。おめでとう♪ぼくもとっても嬉しいよ♪今までの辛かった生活とはさよならしていっぱいいっぱい甘えてね。」

703号室かつくん

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いきさつ2、運命の子

沢山のおめでとうコメント・メール、嬉しく拝見しました。本当にありがとうございます。ほほを 大切に育てますので、これからは2代目ホスト猫としての活躍をご期待下さい。優しくて大らかなかつとは違って、誰にでも子分肌のほほですが(笑)、それぞ れが違うキャラなのは当たり前だし、それぞれの長所として受け止めていきます。

応援してくださった方々、nicoさんはじめ、リンクしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。ちゃんと大切にしますので、これからもよろしくお願いします。

かつが亡くなった後は、皆さまもご存知の通り、私はすっかり廃人のようになってしまいました。ベベナナリルの世話は、体が覚えているので何となくこなすことが出来たけど、1頭1頭とちゃんと心から向かい合っていたかと聞かれるとちょっと自信がありません。

ほほは例外でした。

何処に居てもかつの事を思い出し、かつが居たこの家に留まる事で精一杯の私にとって、ほほの世話はきついものでした・・・。手がかかるという意味ではな く、精神的にきつかったです。ほほが沢山食べれば、かつが一口も食べれない姿を思い出し、ほほが排泄すれば、かつが空腹で排泄さえ困難だったことを思い出 す。ほほは全然悪くないのに、ほほの存在が辛かったです。だからチチが
「この子は俺がやるから、ハハは静かにかつと自分の時間だけを過ごして」
と言ってくれて正直助かりました。世話をしたくても、どうしてもあまりうまく出来ない。自己嫌悪に陥りましたが、頭で考えて出来るものでもない、だからほほのことはしばらくチチに任せました。

投薬・トイレ砂の交換・そしてご飯を与え、抱きしめ続けたチチは、ほほにかつを投影させていたのかもしれません。ハンデの種類は違えど、かつとほほを何処 かで重ね、かつにしてやれなかったことを一つ一つ丁寧にほほに与えていました。チチはかつに償いなど求めていませんが、重ね合わせていたのは何となく分か りました。

「ほら、見てご覧。こんなこと出来るようになったんだよ。」と自慢げに私の所にほほを連れて来てほほの日常を見せ付けます。私もほほが可愛くない訳ではないので、自然と「本当ね。凄いわ。本当にいい子ね。」と絡みすぎていた糸を少しずつほぐす事が出来るようになりました。

私が少し元気になった所で、ほほの里親さんを募集しました。
最初は、重度だと思われていたので、トイレも出来ないかもしれないし、歩行も困難で、壁伝えに歩くのがやっとかもしれないと先生に言われていました。けれ ど、脳に送られすぎて処理できなくなった「水」を利尿剤で押さえることで脳圧のコントロールに成功し、ほほはトイレも自分で出来るようになり、歩行も、多 少よろけたりすることはありますが堂々たるもので、低い場所へのジャンプも難なく出来るようになりました。普通の子猫とあまり変わらないわ、ならば新 しい家族を募集した方が、双方の為と募集を開始しました。

募集は、チチよりも私の方がずっと積極的でした。この位のハンデならきっと出せる、そう思っていたからです。チチの考えなど何処かで無視してやり過ごしていました。

そして良い方からのお問い合わせがあり、実際ほほを手放すかもしれないとなったのですが、チチは何日も無口でふてくされた子供のように振舞いました。

「ほほを残したいの?ならそう言って。あなたのその態度、我慢の限界よ。」
「残したい訳じゃない、幸せになってもらいたい、お問い合わせくれた方もとても良い方だし異論はない。けれど・・・・・・・。淋しいな・・・。」そう言わ れ、連日連夜話し合いが続きました。そのうち、私も少し元気になって、微力な活動を再開し始めたので、ゆっくり考える暇を持てなくなりました。

希望者さんには事情を話し、少しお待ち頂く様お願いしました。私達の気持ちを心から理解してくださって、待ちます、と快く答えてくださって、私はますます迷うばかりでした。

疲れが続いたある日、チチがほほに「もういいよ。とっても淋しいけれど、ほほ、幸せになれよ。ここに居てくれて、俺達を支えてくれてありがとうね。新しい お家へ行っても元気で、永く生きてね。」と話しかけていたのを聞きました。何故か無性に辛くてたまらない気持ちになり、ベットに潜り込んで考えているう ちに寝てしまい、起きたら横にちょこんとほほが寝ていました。寝ているほほを見て、どうベットに登ってきたんだろうと考えながら撫でると「ゴロゴロ ゴロゴロ・・・。」と気持ち良さそうに喉を鳴らし、目を開けて大きく伸びをしました。開けた目は左右不均等で、頭には大きなアンテナを立てて、ガリ ガリで、宇宙人のような顔つき。3分位眺め続けるうちに、撫でた掌で何故か運命を強く感じてしまいました。

起き上がって「この子にここに居てもらいたいの?」と聞くと
「けれど、それじゃあ、ダメだよな。」とチチ。
「ダメだけど、居てもらいたいわ、私。」と返すとチチが少し笑いました。

ほほを残すことに決めた流れをざっと書きましたが、分かりませんよね(笑)。自分でも良く分からないんですよ。

運命とは、そういうものかもしれませんね。

ねえ、かつくん、お母さんはかつくんととても強い運命の糸で結ばれていたから、かつくんなら分かるかな。ほほにもそれらしきものを感じたの。かつ、かつの 清い魂はきっとまだこの部屋に居るよね。だからほほのこと、お母さんと一緒に笑ってみてようね。かつの最後の日々は辛かったよ。人生の中でどんな試練より も辛い事でした。だからこそね、だからこそ、その最後にやってきたほほを残そうと思ったのかもしれない。

かつくん、かつくんが大好きよ。
今日も明日も明後日も、お母さんが死ぬその日まで、お母さんはかつが大好き。
チチもベベもナナもリルもほほもみんなみんなかつが大好きよ。
かつが大好き同士、うまく仲良く暮らすから、かつくんはどうか、笑ってみていてね。

「かつくんが好き。」


「ほほも可愛い。」


「あたしはみんなだいすき。」


「ぼくほほ。」


「ほのぼの星からやってきたの。」


「こんなかっこうでねるのがすき。」


「変な猫。。。」


「へんな猫さんじゃないですよ。かわいい猫ちゃんでしょ?」

「ぼくの方が断然素敵だけど、2代目働く猫さんとして頑張ってほしいな。今日もぽちっと応援してね!」
703号室かつくん

☆☆☆お知らせ☆☆☆

いつも私を励ましてくれて、かつの絵を描いて送ってくださる、ねこママさんの美しい絵が、東京銀座で展覧されます。

CATS CATS展

2007.10.10~15 11:00~19:00

東京都中央区銀座2-10-5 オオイビル4F 03-6303-8844 ミレージャギャラリー

かつの絵も出展してくださるそうで、どんなかつに会えるのか、今からワクワク楽しみにしています。勿論、私も行きますよ!!

葉書が欲しい方は言って下さい^^ 郵送しますよー。

「ぼくってやっぱり素敵な猫だね。」

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いきさつ1

明日は、肝臓が癌化しているか調べる為に、有明の癌研病院へ行きます。実はこの前、行く予定で したが、大量に抗うつ剤を飲んでいて、その副作用で運転が出来ず、又気分も優れなかったのでばっくれちゃいました(爆)。しかもパキシルという抗うつ剤 は、肝臓に悪い為、数値を調べるのに悪い数値を出しては家族が心配するだろうという配慮もしたつもり(笑)。今パキシルを飲んでいないので明日は少し数 値が良かったりするかも。それに期待して、チチ運転手で行ってきます~。

703号室かつくん

さてさて、重大というほどの発表でもないのでお恥ずかしいのですが、実はほほを引き取ることにしました。ああ、ほほちゃん、良縁に恵まれなかったのね!と 思う方も居るかもしれませんが、違います。とても良い方から是非!というお声がかかっていたんですよ!ほほのハンデも勿論承知してくださっていました。 ちょっと我が家からは遠い場所でしたが、新幹線で行けばお届けも可能でした。けれど、チチと何度も話し合った末、ほほを残すことに決めたんです。苦渋の選 択でした。

もらってくださる方が居るのに、自分達の勝手でほほを手元に残すなんてとんでもないことですよね。もっと重い障害を持った子に出会ったときに、迷いなく手 を差し伸べるためにほほを手放すと以前書いたし・・・。でも、どうしてもどうしても、ほほを手放すことが出来なくなりました。

私たちの環境と気持ちとを簡単に書きたいと思っています。
長くなりますので、お時間がある方が読んでくだされば幸いです。

ほほは、かつが亡くなる3日前にやってきました。
私から数年前に、2頭の猫(ブログではまだ未紹介の猫です)の里親さんになってくださった方が保護したのですが、その方は今、癌と闘っています。だからほほを飼うことが出来ない、今居る子たちだけで精一杯という事で、私が引き受けました。

当時の私は、もう言葉に表せないくらい苦しくて、かつと二人、終点のない列車に飛び乗った気持ちでした。運命を呪い、看病にも少し疲れていましたが、それ よりもかつを失ってしまう事を何よりも恐れていました。失った今も、かつをこれ以上「過去」にしてしまうことが怖いです。過去には置いて来ない、亡くなっ てもずっと連れまわすつもりです。

とにかく疲れていて、とにかく怖かったです。
そんな時にほほがやってきましたが、来た瞬間から何か大きな病気を抱えていると、すぐ分かりました。いや、来た瞬間に「水頭症」だとはっきり分かりました。
とりあえず、誰も使っていない「客間」にゲージを置き、かつと隔離して世話をする事にしたのですが、ほほは死にかけのセミのように、仰向けになったま ま手足をバタバタと動かすのが精一杯でした。トイレも置いてみましたが、中に入って用を足すことはせず、その辺でシャーとオシッコやウンチをします。 垂れ流し、という表現が最も近い状態でした。

「とんでもない子が来たわ・・・。」とため息をついて、部屋を出て、かつかつとかつを呼び続け、かつを抱きしめ続けました。かつとの時間はもうすぐ終わ る、かつは終焉に向かって猛スピードで駆け抜ける、かつがもうすぐこの世から居なくなる、かつが、こんなに愛しているかつが、かつかつ・・・。

ほほの世話はチチが主に担当してくれました。
正直言いますと、今まで子猫がやってきてもチチはあまりタッチしてくれませんでした。世話も募集も全部私。お届けも一人で行くことが多かったです。そのチ チがほほの部屋に入って世話を続け、話しかけたり遊んだりしてくれていたのは、大変助かることでした。本当なら私が率先してやらなければならないことだか ら。

けれど、醜態を晒したギリギリの私は、チチを責めたりもしました。

「あなたはずっと子猫の部屋に入りっぱなし。かつのこと、見てもくれない。3年以上一緒に暮らして、もうすぐこの世から居なくなる息子同然のかつよりも、 昨日今日来たばかりの子猫がそんなに可愛い?かつを見て。かつがこんなに頑張っているのにあなたはどうしてかつを見ないの?ねえ、ねえ。」

チチはそれでも黙って子猫の世話を続けました。

私はもう、自分の心までが醜く堕ちていくことを知りました。

かつが亡くなる前日、既に水頭症と診断されたほほの部屋に、かつに会いに来てくれたユキちゃん(保護活動友達)を案内しました。経緯を話し、ほほをゲージから取り出し、私と一緒に、かつのことを泣いたり笑ったりしてくれたユキちゃんに見せました。

ユキちゃんは黙って抱きしめ、溢れる涙をおさえようともせずに少しずつ言いました。

来た日のほほ。


「お前だって生きたいの。そう。お前も頑張ってるのね。こんな姿に生まれたくて生まれてきたわけじゃないよね。可愛いね。可愛い子ね。」
うまい言葉が思いつかず、その場をやり過ごしてユキちゃんを玄関先まで送り、かつと最後の夜を過ごしました。

かつの葬儀が終わって、家に戻って家中エタノールで消毒しました。かつは感染症を抱えて亡くなったのでほほにうつしてしまわないよう取った手段ですが、かつの痕跡を消すことは、あまりに苦しい作業でした。

消毒を終えて、リビングの大きなゲージにほほを移すと、リルが保母キャラ全快でほほに近づき、無邪気に吠え、遊ぼうとしてききませんでした。

「そう、リル、子猫と遊びたいの。いいわよ。」とゲージを開けようとした瞬間、
「頼む。やめてくれ。リルが興奮しているし、この子はまだ小さすぎる。今、この子に何か起きたら俺、もう本当に壊れちゃうよ。」と奥から元気のないチチの声が聞こえてきました。

その時、はじめて分かりました。
かつを失って辛いのは、私だけではない。
この人も、アプローチは違うけれど、かつを失って、私と同じように苦しんで、同じように辛い思いをしているんだと。

言葉を返す代わりに、リルを違う部屋に連れて行きました。

「子猫がもうすぐ大きくなるから、その時はリル、遊んであげてね。それまでは我慢ね。」
そう言い聞かせ、終点に辿り着いてしまった列車を降りました。

今日のほほ。

 

ほほはほほ。


気持ちや思い出の整理には時間がかかります。整理した気持ちに言葉をのせるのは、もっと難しい。どうしても長くなってしまうので、今日はこの辺で!

続きは又次回。
ほほを残すことになった理由をうまく説明できませんが、読んで頂ければ少しご理解いただけるかしら、と思っています。リンクしてくださっている皆さま、募 集を手伝ってくださっている皆さま、本当にお世話になりました。ありがとうございます。次回、又正式に書きますが、リンクを外していただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

「写真が変わったよ。この写真の名前は大魔神。ハハがずっと前に撮ってそうつけたの。まんまるいでしょ?昼間の目だからクリクリではないけど、ぼくってなかなか凛々しいでしょ?今日も愛のポチ、よろしくね!まんまる星人より。」

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Peace

すっかりお待たせしちゃいましたね。
え?そうでもない?(笑)。

実は数日間ボーとしていて、体調が悪いとPCに向かえず、又、ちょっと色々新たな用も出来てしまったので、その両立が難しかったりで(汗)。
今日、はじめて703号室に遊びに来た方は「?」と思うかもしれませんが、一つ下の記事をご覧くださいね^^

今日は長いです(ゴメンナサイ)

2年前の秋~冬にかけて、私はある地区の猫を地域猫にしようと、Kさん(保護活動仲間)と二人奮闘していました。当時、まだ働いていたので、日中は動け ず、私はその地区に生まれてしまった子猫たちの里親探しをメインでやり、Kさんはひたすらその地区の成猫の不妊手術を行いました。たった二人だけの活動。 私とKさんは孤独で、いつも支え合うように連絡を取り、お互いの背中を前へ前へ押すようにして、乗り越えようと必死でした。その地区は、殆どの住民が野良 猫を嫌っていたため、餌やりをする方の阻止に力を入れていました。最初に行った日に、干からびたかつにそっくりの子猫の亡骸を抱え、Kさんは一軒一軒近く の家をまわり、「これが狙い?こんなになるまでどうしてひどいことをするの?」と泣きながら訴えてました。私は横で、誰も私達の話を聞いていないことに気 が付き、住民達との埋めようがない温度差を感じて虚しくなりました。餓死した子猫を見て、気持ちが揺れた人間は居ない。だってそれが望みだったのだから。

私もKさんもそこには住んでいません。だから通うのは、車か自転車。
唯一の餌やりの男性のお宅に今も毎週数回行って、猫達のご飯を届けています。
この記事を書き終えたら、その足で今日もそこへ向かって、猫たちにご飯を届け、お散歩してもらえない犬の散歩へ出かける予定です。

でも、ご安心下さい。
そこの猫達は、今皆まんまるに太っていて、あれから交通事故で数頭亡くなりましたが、今尚十数匹の猫が元気良くご飯を食べていますから。勿論、全て不妊手 術を受けさせているので、新たに子猫も生まれていません。そして、猫たちに何か危害を及ぼす行動をしたら即、動物愛護法違反で訴えると文章にし、一軒一軒 のお宅にそれを入れてきました。それが効いたのか?(笑)猫に悪さをする人間は、今のところいません。

話は戻りますが、里親探しが一段落し、それと平行して、Kさん担当の不妊手術が最後の1匹になった日に、電話が鳴りました。

「Kですが。最後のオスが今日、捕獲箱へ入りました。でもね、ちょっと問題が・・・」
「どうしました?」
「今まで見たことない子が1匹居るのよ。子猫にも見えるし、成猫にも見える。それがね・・・」

私は最初、手術する猫が増えたから、その相談かと思いました。手術代は、全部自腹で、私とKさんが折半していたので、破産寸前の私に気遣って電話してきたのかと。

「いいんですよ。新しい子でも、そこがテリトリーになるかもしれないし、手術しちゃいましょ」と言うと

「ええ。でも他の猫はその子の事を嫌がってウーウー威嚇しているのよ。だからよそから来た子かもしれないわ。それに、すごいの。お口が血だらけで・・・」

ええ?吐血? 黙って続きを聞きました。

「今病院へ運んだんだけど、歯がね、何本も口の外にぶら下がっているのよ。お口から血をたっくさん流しながら・・・。どうしたらこんな状態になるのかしら。私、ずっと考えているんだけど、普通はあり得ないわ」

電話を切って、即病院へ向かいPeaceと出会いました。

洗濯ネットに入れられて、既に麻酔がかかっている状態のPeaceの姿を見て唖然。
何これ。歯が外にぶら下がって歯肉一枚で繋がってるわ。
先生にどうしたらこういう風になるかと聞くと
「ハンマーか何かだろうね。ほら、ここを見て、力いっぱい叩かれている跡があるでしょう。何処で保護したの?」と。

Peaceはオス猫で、体重2.5キロ。まだ成猫に届かない子ですが、外で十分生きていける大きさでした。でも、歯がこれだけないと、喧嘩も出来ないし、 外でやっていくにはキツイ。去勢手術と一緒に歯肉一枚で繋がっている歯の抜歯もお願いして、再びKさんと今後のことを相談しました。

「外で生きるのは難しい。しかもまだ若いから、里子に出します」と言うと
「あなたの負担が増えるわ。でもそうしてもらえるとありがたいわね」と。

退院後、703号室のお風呂場にPeaceを移して、里親募集を開始しました。

その頃、家に居た別口の保護猫、卒業生アールちゃんと


人間にはとても凶暴で、病院へ連れて行くときは、かなり苦労しました(笑)。私の手は傷だらけ・・・。だから抱っこはもち、軍手をつけて。ピー顔がふてくされてますね・・・。


チチは素手(爆)。ん?ピーは嬉しそう??ナンデ?


アップ。こうしてみるととっても可愛い(笑)。


募集しても募集しても、里親さんが決まらず、何度も何度も挫折して、もう家で飼ってしまおうかと思いましたが、猫エイズキャリアのかつくんが居て、もし Peaceと喧嘩してうつしてしまったら・・・。と考えると簡単にもいかず(Peaceは何の病気も持っていませんでした)思いついたのが、おじ(笑)。

最初は猫なんて嫌だ、犬の方が可愛いとか散々言っていたのですが、一度飼うと言ってからのおじは、半端なことはしませんでした。人見知りで凶暴で、どうし てもなつかないPeaceを膝の上に無理矢理乗せて、手から缶詰を一口ずつ与え、半年以上かけてならし、ワクチンなどもちゃんと打って、家中何処飛んで歩 いても良いように片付け、何より愛情を惜しまず接し続けました。

「ピー!ピー!おいで~♪」
おじが呼ぶと、何処からでもすっ飛んできて、おじの膝におさまり、男同士ラブラブタイムが始まります。夜も一緒に寝て、色んな魚屋を回り、ピーの為にお手製のご飯を手作り(爆)。

もう、Peaceは愛されすぎちゃっています。
おじとPeaceが暮らして約2年弱ですが、6㌔まで育ったPeaceは本当に幸せ。

先日、おじの留守中に、チチとハハ妹と私でおじの家に遊びに行ったときに撮った1枚。


汚くてすみません・・・。本当はもうちょっと家、綺麗ですからね!本人の名誉の為に言っておきます(笑)。ピーは物凄い警戒モード(笑)。でも、ちゃんと幸せなんですよ!

え?信じられない??(笑)。

次回は、猫好きの方にはたまらない猫の絵の展示会のご案内も兼ねて、そんなおじが壁に飾ってくれたかつの写真をUPします!

「Ⅹ79Peaceの話、長いよね。ハハ下手だから許してね。でも幸せになって本当にぼく良かったと思っているよ。ついでに、ほほもよろしくお願いします。里親募集中です。今日もまんまる星から皆さまの幸せを祈って。」

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足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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