勉強会とパーツ

今さらですが先週のできごとをサラッと!

 

 

4月13日はTOKYOZEROの第三回目の勉強会でした。細川弁護士(初回)朝日新聞太田記者(第二回)→国際NGOピースウインズ・ジャパン大西健丞代表(第三回)。

 

 

勉強会は毎回大人気で抽選になります。

 

 

まずはTOKYOZERO藤野真紀子代表による開会のあいさつ

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そして大西さんや佐藤さんが壇上に上がり約1時間半びっちり講演

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大西さん率いるピースワンコジャパンが広島県で犬の殺処分ゼロを達成させたニュースをご覧の皆さまも多くいらっしゃるでしょう。なぜ不可能だと思われたことが可能になったのか。

 

 

殺処分ゼロをめざすようになったいきさつ。災害救助犬夢之丞くんの登場とその育成。ふるさと納税やネット、マスコミ、新聞といった媒体を活用した資金調達の方法。シェルターの紹介。地域の人々、支援者の方々とのつき合い方。行政や業界団体(生体売買業も含む)との対峙方法、かけひき。ほんとうに盛りだくさんでした。いろんな本音も聞けました。

 

 

大西さんの話はとにかくスケールが大きいのです。しかし「感動」だけで終わらせたくありません。個人の細々とした活動へのヒントに繋げたいと、私は夢中で聞いていました。

 

大西さんは行動力も半端じゃないのですが、頭の回転の速さが際立っていました。

 

皆さまも機会があったら、ぜひTOKYOZERO勉強会にご参加ください。目からウロコの事実が聞けます。14年間東京僻地で保護譲渡活動してきた私も知らなかったことが仰山です。

 

いろいろと賛否両論の胸の内を抱えることもあるでしょう。けれど「賛」でも「否」でもまずは知ることがたいせつなのかもしれないと思いました。正しく知った上で判断すればいいのかなと。

 

 

会場でよく知った顔を見かけたので思わず3枚ほど写真を撮りました(爆)。グループディスカッション中のチチです。私の存在に気づいた模様。

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参加してよかった、話を聞けてよかった、だそうです。

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私とは関係なく、チチ個人の意志で参加しています。もちろん、厳正なる抽選を経て。

 

チチは広島県のピースワンコと静岡県にふるさと納税をしています。ふるさと納税とはいっても広島県や静岡県の出身者ではありません。だれでも利用できる制度なのです。チチにとってはぜひ話を聞いてみたいところだったのでしょう。

 

 

終わったあと、数言会話を交わしてチチは先に帰宅。私は打ち上げに!

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大西さん、藤野代表、佐藤さん、塩村議員、事務局西川さん、浦田さん、ほかの呼びかけ人の方など10名で食事しました。和気あいあいお話をしたり、議論が白熱したり。有意義でした。

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さて、勉強もいいですけど私にとって保護猫たちとのコミュニケーションは勉強の100倍大事です。家族を求めている保護猫たちの写真も載せないとね。

 

 

お題:私の好きなパーツ

 

 

【デカ円の背中】と首輪からはみ出た後頭部の毛に激しく萌える・・・・・・

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見てこれ~! クリームパンかギョウザみたい!!

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正面もかわいいけど背中もいい味出してるでしょ?

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爪とぎにつけたまたたび粉の影響でラリってます。爪を研ぎまくってます(汗)。

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つづいては【ジョイの肉球】と甘えぶり♪

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キャーピンク!! はあ、天然美・・・・・・

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ジョイは猫さんが好きなので、猫のいるお宅が合うと思います。

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フリータイムもじょうずに過ごせます。キッチンへのいたずらもないしおりこうです。

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ジョイも龍とキャッチにつづいて幸せになろうね。来月の卒業をめざしています!

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LOE!

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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案内人になりませんか?

2月に行われたフォスターアカデミーで私はうまく話すことができませんでした。

 

トップバッターだったのに皆さまを惹きつけるどころか、ぜんぜんダメで。

 

しかもあろうことか3回目だったんですよ。1回目2回目のほうがむしろじょうずにできたの、おかしくないですか? 3回目ならもっと上達していて当たり前ですよね。

 

 

敗因はすべて自分の中にあります。自分の体調管理能力の低さ、精神力の弱さ。

 

 

落ち込みました。分不相応だったし、事務局にご迷惑をおかけしたのではないか、と。

 

 

前回は写真を撮る余裕がなかったのでその日の写真がこれしかカメラに残っていません^^;

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なんだかわかりませんね。ごめんなさい。

 

 

だからこそ、本日行われたフォスターアカデミーベーシックプログラム(猫)はきちんと準備してのぞみたかったのです。猫の譲渡に特化した内容。100点とはいかなくても、今の自分の実力ではまあまあ出し切れたと思います。

 

 

私には夢があります。

 

日本には潜在的にフォスター(犬猫の預かり)になれる方がいっぱいいらっしゃいます。

 

だれだって明日ダンボールに入れられた捨て猫に出会うかもしれません。

 

そのときどういう行動を取れば、人として美しく正しいのでしょう。

 

みんな頭ではわかっているはずです。しかし怖い。

 

躊躇する。

 

「飼ってやれないし、里親を見つける自信もない・・・・・・」

 

 

でももし、譲渡のノウハウを知っていたら?

 

ダンボールに入れられた捨て猫も自分の運命も切り開けると思いませんか? 年中犬猫を保護する必要はありません。不意に出会ってしまったらその能力を活かせばいいのです。

 

 

私はそうやって出会ってきた子たちを譲渡してきました。壮大な目標など持っていません。ただ目の前に現れたホームレスドッグ、ホームレスキャットを終の棲家に案内してきただけです。

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もちろん、譲渡せずに自分のお子として引き取るのもすばらしいです。

 

 

最近、ポストカードを買ってくださったのが縁でメール文通をさせてもらっているIさんは、にがりさんという元野良猫さんを保護し、少しずつ馴らし、家族としてたいせつにしています。

 

 

にがりさん体調はどうですか? 退院おめでとう。やさしいIさんに巡り会えて幸せですね。

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家のない犬猫たちを減らしたい。犬猫の殺処分も減らしたい。それが私の夢です。

 

 

夢を胸に会場へ向かいました。オシャレ~!

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テラスに座っている703号室卒業生福多朗のママをパチッ。雰囲気ある~!

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事務局の高橋さん。どうぞよろしくお願いします。

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もうすぐはじまるよ^^

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少人数でしたが、大きな液晶画面をつかいながら譲渡までの一連を講義しました。

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皆さまゆったりくつろぎながら私の(早口の)話を聞いてくださいました。

 

 

予定通り1時間半資料について話し、その後ケーススタディ、そしてゲストとのトーク(Q&A)、最後に質疑応答のスタイルを取りました。休憩も入れるとぜんぶで3時間弱かな?

 

ケーススタディでは問題を出し「譲渡するならどちらの方(2択)とお話をすすめてみたいですか? またその理由はなんでしょうか?」を皆さまでいっしょに考えながらおひとりずつ発表していただきました。皆さまの有能ぶりにびっくり、です。

 

 

休憩中

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私がお呼びしたゲストお二方をご紹介します。まずは福多朗のママさん♪

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障がいを持つ福多朗を迎えたいきさつ、福多朗との暮らしで工夫していること、ねこけんでフォスターをはじめたきっかけ、フォスターとして心がけていること、フォスターとして預かっている保護猫たちの医療費やフード代のことなど、聞いてみたいことをいくつかお聞きしました。

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つづいてマイ太郎さんのお母さま。シニア世代ですがとっても上品でおきれいな方です。

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フォスターをはじめたきっかけ、保護猫のケアで心がけていること、ご苦労、シニア世代のマイママさんが「子犬子猫」を飼わずにフォスターとして一定期間命を繋ぐ活動を選択された理由などについて私から質問をさせていただきました。

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「緊張するわ~」と仰っていたのはどこのどなたでしょうか?(笑)

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魅力的なゲストを引き連れ伺った私に、事務局の小寺さん(左)がこう言ってくれました。

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「アンニイさんのゲストの方々、ほんっとうにステキですね~」

 

 

私にはそれが小寺さんの真心の言葉だとわかったのでただただ鼻が高かったです。

 

 

 

関係ないけど小寺さんとは仲よくさせてもらっていて先日もごはんを食べに行ったんです。

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事務局の松原さんにもたいへんお世話になりました。

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少人数での開催となりましたが、私はニコニコの1日を過ごすことができました。

 

 

ありがとうございました。

 

 

次回のお問い合わせはすでに数件いただいているそうです。次回も私が担当講師かは定かではありませんが、機会があればぜひお会いしましょう。

 

 

次は4月30日のにゃっ展ですね~!

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※ 詳細はバナーをクリック↑

 

 

ひとりでもできることがあります。必ずあります。ひとりが不安なら、仲間を作り役割を分担し、複数の力を結合させて譲渡活動すればいいのです。日本には巨大なシェルターが数えるほどしかありません。公的な支援もなかなか得られません。頼れるアニマルポリスもありません。けれどノウハウさえわかれば自分でできることはあるのです。

 

世の中を嘆き愚痴ばかり言っている方より、できることをはじめる勇気のある方を私は尊敬します。非生産的なものより生産的なものを支持したいからです。「里親」になる方も大好き♪

 

住処を得られる犬猫たちが一頭でも増えることを願いつつ・・・・・・

 

LOVE!

 

 

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ゲストたちとのランチ ほか

先日久しぶりに母のごはんを食べました。かのかCランチ。なかなかのボリュームで満足!

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お店にはお友だちがたくさん来てくれていました。

 

 

 

まずはこの厳つい男性。プロカメラマンの太田康介氏。

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私が店に着いたときすでに食べ終わっていた太田さん。「遅い!」の激怒顔。というのはウソ。

 

 

カメラを向けたらこわーい顔をしてくれたのです。いわゆるサービスショットですね。

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後ろを見渡すと美女軍団が! 皆さま大きなお子さまがいるようには見えません。

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オレオのママさんがお友だちを連れて食べに来てくれたのです。何年ぶりだろう~♪

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ももママちゃんを介して知り合ったのは10年近く前になるかな。オレオのママさんは当時、動物に関わる仕事に就いていて、ご自宅でも難病の犬猫たちを保護していました。犬猫のケアに於いて右に出る方を私はあまり知りません。ほんとうに尊敬しています。

 

 

(人間の)子育てが一段落したということで、再び犬猫の預かりや関連する勉強会などへの参加を考えるようになったそうです。すばらしい!

 

 

個人のフォスター(預かり)はライフスタイルに応じて力を入れたり抜いたりできます。

 

 

人生いろいろあるのでずっと犬猫のことだけを取り組んでいられる人ばかりではありません。

 

 

けれど長い人生です。いったんおやすみしてもまた戻ってくる。そういう方もいると思います。

 

 

オレオのママちゃん可憐なお花を2つ(母と私分)甘いシュークリームありがとうございました。

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ピンクの方が私へだそうです。

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どの角度から見てもキレイ~!!

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太田さんもありがとうございました。バイクでびゅんと葛飾区までひとっ飛び、だそうです。

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というのが水曜日のできごとで、木、金は家で缶詰状態になり仕事場へのメールや滞っていたことなどをやりました。お子たちともじゅうぶんにふれ合えた気がします。幸せ!

 

 

今日はいい遊びを思いつき保護猫デカ円と夢中(ムキ)になってやりました。

 

デカ円のおでこにぱたぱたトンボ(猫じゃらし)をのせたら私は1ポイント獲得。

デカ円が口や手ではたいたらデカ円が1ポイント。

というものですが、ふたりともハマってしまい何度やっても互角の戦いに(汗)。

 

 

はい、幼稚です。すみません。デカ円がかわいくて仕方ないです。ビジュアルがツボだし。

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ジョイのほうもふつうになってしまいました。つまんないの(爆)。

 

 

すでに我が家を巣立ったきょうだいの龍とキャッチと比べてみると・・・・・・

 

人なれの順が龍>キャッチ>ジョイかなと思っていたのですよ。

 

しかしここ数日の様子を見ていると、龍>ジョイ>キャッチかもしれません。

 

 

ジョイはゴロゴロ喉を鳴らして突進してくる情熱的な男です。

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ジョイを信じケージから出してみたところ、外の世界がすっかり気に入った模様。ケージに戻したあとも定期的に「出せ出せ」と要求しています。ジョイはほほにもやさしく接してくれました。

 

 

心根のやさしい猫です。

 

 

「ならハハケージから出してください」

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講義の練習終わったらね。

 

 

ということで、さっき時間を意識しながら1時間半「譲渡に関する講義」の練習をやりました。

 

 

講義自体は2時間半あるのですが、質疑応答やほかの出し物(笑)を入れたら1時間半で話し終えるのがベストかなと。皆さまも疲れちゃいますしね。

 

早口で話してギリギリ。いやかなり省略した感もあるので時間が足りていない。

 

譲渡は奥が深いのです。14年間やってきたことを1時間半にまとめることはできません。

 

けれどなにかひとつでも参加してくださる方の胸に落ち、実践でつかえればいいなあと。

 

あとやっぱり下手ですね。「えー」「あのー」を連発。もうこれは勘弁してください。

 

4月30日のにゃっ展でも大目に見てお願いーーーーーー(土下座)。

 

 

約束通り夜小僧をフリーにしました。

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水を得た魚のように飛び回っています。龍とキャッチとちがってキッチンが散らかっていてもあまりいたずらしません。今のところは、ですけど。

 

 

明日は参加人数が多くないようですが、アットホームな雰囲気でフォスターアカデミーベーシック猫プログラムを盛り上げていきたいです。個人にできることはある。いっぱいある。

 

 

「お母さん がんばってね」

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はいよ。チチとお留守番して待っててね。

 

では皆さまよい週末をおすごしください。

 

いつも応援ありがとうございます。

 

 

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譲渡のこととほほの動画

いつ見てもおそろい感満載の龍とキャッチ。近日中に703号室を巣立ちます。

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私はたまにこう言われます。

 

「アンニイさんが保護動物を家族募集すると決まりやすいよね」

 

その理由を以下の言葉で結ばれます。

 

「みんなアンニイさんを知っているから」

 

 

今、私は鼻高々に皆さまに自慢をしているわけではありません。

 

誉められているのだとすればうれしいです。

 

けれどちがいます。いったい私ごときをどれだけの人が知っているというのでしょう?

 

あらかじめ私を知った上で、私から犬猫をもらいたい、と思っている人はいないに等しいです。

 

もしいたら苦労せずトントン拍子でつぎつぎと里子に出せるのに・・・・・・残念です(苦笑)。

 

現に龍とキャッチに来た26件のお問い合わせのうち、あらかじめ私の存在を知っている方はいませんでした。ほんとうに純粋に「はじめまして」と「はじめまして」どうしなのです。

 

 

でも私はたいがいの保護動物のご縁を結べます。

 

私を知っている方が少ないとしても、あるいは皆無だとしても自信があります。自信があるというより・・・・・・とにかくやるしかないとの意気込みがあるというほうが正しいでしょう。

 

私は個人なので格別に恵まれた環境下にいるわけではありません。

 

幸いチチの賛成は得ていますが、2LDKのマンションに1~2台のケージを置き、パソコン一台を使ってこれまでやってきました。近未来もおそらくこのスタイルを貫くはずです。

 

約15年間で私が譲渡した子たちは300頭近く。

 

友人のご縁結びにアドバイスさせてもらったり手伝った数を入れたらもっといくかもしれません。

 

皆さまのあたたかい応援を受けてはいますが、物理的にはパソコン一台と、ケージを置けるわずかなスペースしかありません。先述の通り希望者さまが私を知っているわけでもありません。

 

譲渡は心と心のやり取りです。感情に包まれた有意義な活動です。

 

しかし私は感情だけでやっていません。

 

感情を背負いながらもロジカルにしているのです。

 

私は「奇跡」や「偶然」や「運」といった漠然的なものを信じていないわけではありません。

 

けれどなんでもかんでもそれらの恩恵だと考えるのはちがうと思うのです。

 

いい譲渡には明確な理由が存在します。(もちろんその片側では赤い糸も存在します)

 

コツさえわかれば、うまくいく方が増えると思います。

 

私より熟練している方はお困りじゃないでしょうからお読み捨てくだされば幸いですが、譲渡に関心がある方はぜひ私といっしょに学んでください! よろしくお願いします。上から目線にならないよう気をつけているつもりなんですけど、うまく言えないなあ。ごめんなさい。

 

できる人が増えれば、保護される犬猫が増えるから、こうして本音を書いています。

 

知識として頭に入れておきたいだけの方も、不遇な犬猫をふびんに思う方も大歓迎です。

 

 

18ページに及ぶ私なりのロジックがつまっています。数時間の講義ではこれが限界の量です。

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来てくださった方とお話をするために作成したので詳細をお見せできなくて申し訳ありません。

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ノイローゼになる一歩手前で完成しました。ホッ。

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フォスターアカデミーが保護猫に特化したベーシックプログラムをはじめました。

 

たいへん有意義なことです。継続するには参加者が必要です。

 

第一回目 ちよだニャンとなる会副代表の香取章子さん「猫を取り巻く現状」

 

第二回目 私「よりよい譲渡をするために」

 

第三回目 おーあみ避難所リーダー大網直子さん(予定)「猫の保護活動を知る」

 

 

私の会は魅力的なゲストをお二方お呼びしています(笑)。

 

 

シニア世代でフォスターをエンジョイしているマイ太郎さんのお母さまと

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福多朗の里親さん。福多朗は交通事故により両脚としっぽを失いました。保護時瀕死の状態で九死に一生を得、幸せになってほしいと願い家族募集をした703号室卒業猫です。福多朗家はNPO法人ねこけんの保護猫のフォスターもしています。里親さんのお話を聞いてみたい私がお呼びしました。

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なかなかいいでしょ?

 

私以外の会の講師に興味を持っている方も超ウエルカムです。

 

ご参加をお待ちしています。くわしくはこちらをクリック→ フォスターアカデミー

 

 

こちらはあと4名ですって! 皆さまありがとうございます~。こちらでも似たような話をしますがじゃっかんウエイトの置き方を変えるつもりです♪

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(詳細はバナーをクリック↑ )

 

資料の話ばかりになってしまいましたね。

 

 

お詫びにほほの通院後の動画をお送りします。いっしょうけんめい自分の体を使っています。

 

 

ほほは先日東大で「脳がほとんどない」と言われてしまったのです。ショックでした。

 

でも脳がほとんどないとしても、ほほに思考や意志がないわけではありません。

 

動画の直前、私はほほを別のベッドに抱いて置いたのです。そこ、やだったんだね・・・・・・。

 

ほほの動画を見て、五体満足の自分がすぐに愚痴ばかりいうのが恥ずかしくなりました。

 

ほほありがとう。すごくかっこいいよ。

 

 

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勉強会に参加しました

2月22日に行われたTOKYO ZERO勉強会(2回目)に参加しました。

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今回壇上に上がったのは朝日新聞社メディアラボ主査の太田匡彦氏

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太田さんには日頃お世話になりいろいろ学ばせてもらっています。

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太田さんは根気の要る数多くの取材からあぶりだしたペット業界の真実や前回の法改正の問題点などを理路整然とお話してくださいました。

 

太田さんの講義を聞いただれもがなにかを感じたことでしょう。私は太田さんの講義ははじめてではありませんが今回もすごく勉強になりました。機会があったらぜひ聞いてほしいです。特に保護活動に強い関心のある方または実践されている方は^^

 

お時間が取れないようでしたらこちらをお読みください。

 

⇒ いのちへの想像力 「家族」のことを考えよう

 

「ペットショップなんか潰しちまえ!」

 

私の周りにも生体売買を快く思わない方はたくさんいます。私個人で言えば100%反対です。

 

けれど今の日本で一思いに生体売買をなくすことはたやすくありません。

 

ゆえに「8週齢規制」が大きな意味合いをもたらすのです。8週齢規制が通っていちばん困るのはだれか? 想像してみてよくわかりました。だから業界側は血眼で抵抗するんですよね。

 

堀を少しずつ固めること(首をジワジワ絞めること)のたいせつさ。今こそ私たちは8週齢規制の確実な実施、飼養施設基準の数値化、飼養管理基準の数値化を次の動愛法の見直しに向け議論し推進すべきだと思います。太田さんの勉強会に出た私の感想です。

 

太田さんが流したパピーミル(子犬製造工場)の画像に閉口した方もたくさんいました。太田さんは昨今の猫ブームに危機感を感じていらっしゃるそうです。キトンミルはもっと悲惨な状態になるかもしれませんね。恐ろしいです。

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犬猫の大量生産・大量販売・大量消費のビジネスモデルを根底から揺るがす「8週齢規制」がまた骨抜きされることのないよう民意を一致団結したいですね。

 

藤野真紀子代表がはじめのあいさつで「正しい知識を共有しあいましょう」と仰った言葉の意味を噛みしめています。

 

私は偏った人間なのでフラットな思考を持つ努力が必要だと自己分析しているからです。

 

たまに誤解する方がいらっしゃるのですが、殺処分ゼロをめざすというのは、センターでの処分数がゼロになればあとはどこでどう不幸が起きても構わない、との意味ではありません。犬猫たちの(動物)福祉の向上をはかる活動を総括的に取り組んでいこうという意味です。

 

啓蒙活動、地域猫活動、多頭飼育崩壊現場からのレスキューの活動、個人の保護および譲渡活動、センターからの引き出し活動……日本にはさまざまな「保護、啓蒙活動」が存在しますがどの部分に関心のある方にも「8週齢規制」は無縁ではない気がします。

 

前回私はブログに猫ブームについての危惧を書きました。

 

「ブーム」という現象には栄枯衰退がつきものなので、生き物でそれをやられちゃうともうたまらないわけですよ。一頭一頭を丁寧に保護譲渡する、をモットーに微々たる活動をつづけてきた私には大量生産の意味をはらむ「ブーム」の一語がどうしてもがまんできません。

 

私のように悔しい思いをしている方はいっぱいいるはずです。業界団体への圧迫こそが犬猫たちの処遇を改善させる道筋なのかもしれませんね。生意気を申し上げました。

 

 

太田さんありがとうございました。心のこもったすばらしい講義でした。お疲れさまでした。

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西川さん、上野さん、太田氏、藤野代表とパチ

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写真には写っていませんが会場で知り合いの方にちらほらお会いしました^^

 

皆さまの感想を伺いたいなあ。

 

 

私はどんな犬も猫も好きです。犬も猫も魅力的な生き物ですね。

 

彼らは人間のために生きているのではなく、人間に愛でられるために生きています。

 

 

珠のように。

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産業の発展とか営利追求とか人間同士のしがらみとか都合とか、ど~でもいいですよね。

 

LOVE!

 

 

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