コップの中の水

※ブログを連続更新中。遡ってお読みください。

 

 

最近なにをするにもやたらと腰が重い私。特に顕著なのが個別に来る相談メールなどの返信や家事です。不衛生はイヤなので洗濯や洗い物はしています。けれど洗濯物をこまめに畳んだり、片づけをすることが億劫になってしまいました。美意識の低下ですね^^;

 

 

いろんなことができていないと落ち込む私にMIHOさんが救いのひと言をかけてくれたのです。なんでも、ドラマで見聞きしたお気に入りの言葉、だそうです。

 

 

「人は自分のコップ(器)に入っている水を他にわけることはできない。わけられる(与えられる)のは自分のコップから溢れた分だけ」

 

 

おお。そうか。いいことを聞きました。

 

 

器の大小はさておき、私のコップは今、満たされていないと思うのです。うちの家族のことだけで精いっぱい。特に、長患いしているあまぱんが心配でたまりません。

 

 

あまぱんは慢性腎不全闘病のため、約5年前から自宅で補液(皮下点滴)や投薬をしています。月に1度は数値のモニタリングをしに通院しています。最近はさまざまな病気を併発し、ご存じのとおり、私は狼狽の挙句、あまぱんの死を覚悟しました。

 

 

すっかり治ったわけではないものの、おかげさまで一時よりは落ち着いています。

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この1か月は何ごともあまぱんを優先してきました。

 

 

私のだいじなお子ですから当然です。

 

 

昨日は6日ぶりの東大病院。大学病院への通院は気合いが必要!

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待ち時間をムダにしたくなかったので、静かな場所でレポートに取り掛かりました。

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現在は「ピアカウンセリング」について学んでいます。

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院内に戻ったあと、担当の岡本先生がやさしく声をかけてくれたのです。

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「あまたくんが生きているのは田辺さんがついているからです」

 

 

爽やかな笑顔で「すごいです」と何度も言ってくれました。うれしかったな。

 

 

前田先生も登場。データを見て(薬の微調整を)話し合っています。

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HCT(貧血をはかる値)が10%→約20%に増えました。やった! 輸血成功ですね。

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肝臓の数値は改善。ほかの症状もすべて改善。いっぽうで腎臓の数値は悪化。しかしこれは予想通りなのでビクビクはしません。できるケアをつづけていくのみです。

 

 

ビクビクするのはお会計(苦笑)。

 

 

1か月間で医療費が27万を超えています。

 

 

写真は東大分の明細

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東大分の合計は20万円以上。27万円のほかの7万円は、emi-goの病院、大巻先生の病院、補液に必要な医療グッズや東大以外で買っている薬代、通院の駐車場代、振込手数料。ペット保険に入っていない我が家にはたいへん厳しい現実です。老齢のリルや闘病中のさぶもいるので、来月、再来月もこの調子なら、正直な話、あまぱんにこれまでと同じことはやってあげられないかもしれません。

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まあでも、不思議とぜんぜん惜しくはないのです。なんでだろうね?

 

 

医療費にひっ迫している庶民の私からブログを読んでいる皆さまにアドバイスができるとしたら、「ペット保険への加入」「ペットグッズや犬猫関連商品を買うのを極力必要分のみに抑え、未来に向け1円でも多く“うちの子医療費貯金”をする」の2点でしょうか? もちろん、お金をかければいいっていうものではないのはわかっています。積極的な医療を選択しないのも自由。ですが私にとって、「選択しない」と「選択できない」はちがうから、散在しないよう自戒を込めて書きました。

 

 

ここ数日、あまぱんは前にもましてブラッシングを要求してきます。

 

 

お母さんはあまぱんのいい細胞さんたちに届くように一生けん命マッサージをしています。

 

 

ブラッシング待ちの図

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若いときから703号室を照らしてくれてありがとう。

 

 

どんより暗い気分の日もあまぱんの湯たんぽのようなプクプクの身体にあたためてもらいました。

 

 

病めるときも健やかなるときも、あまぱんは私の無二の家族です。

 

 

これからもできる限りでいいので、いっしょにベタベタしていきましょう♪

 

 

次の東大への通院は2週間後の予定。どうかどうか、このまま、このまま!

 

 

Smile

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

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あまぱん、2度目の輸血を終えて

輸血を無事に終えたあまぱんがうちに帰ってきました。

 

 

血をわけてくれたまんまちゃん(マンマミーヤちゃん)どうもありがとう。

 

 

あまぱんも若い頃、お友だちのさくらちゃんに血をわけたことがあるのです。

 

 

おじいちゃんになったあまぱんは血をわけてもらう立場になって、本当にありがたいことだと心から思います。血がないと苦しいし、生きられないですから。

 

 

朝、東大病院へ送って、夕方お迎え。近所じゃないから(私が)ヘロヘロです。

 

 

輸血前のあまぱん。口の中も鼻も白いですね。

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1回目の輸血は昨年7月。肝アミロイドーシスで肝臓が破れてお腹の中に血が溢れてしまいました。あのときもお別れを強く覚悟したけれど、入院を経て徐々に復活したよね。

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昨年の8月の退院後からつい最近まで調子がよくて、病状を知っている人たちはみんな驚いた。それがお母さんの武勇伝みたいで私も誇らしく、うれしかったな。

 

 

あまぱんが必要ではない誰かからしてみたら、私のしていることなんて無意味でとるに足らないでしょう。でも私はそこに全力を投じずにはいられません。

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価値観は人それぞれだから「こうすべき」と押しつけられるのは正直ごめんです。

 

 

どこまでが「自然」で、どこまでが「人工的」かは人が決めることじゃない。そもそも犬猫と室内で暮らすことやワクチンを打つこと自体が「自然」ではない気がします。

 

 

(胸水などの)要らないものを取って、(水分や血などの)足りないものを補う。

 

 

これを否定されたら、あまぱんはとうにこの世にいません。

 

 

私にもいろんな葛藤があり、事情があります。

 

 

なにがあまぱんの声なのか、ちゃんと聴こう、私がいちばん近くにいるのだからきっと聞こえるはずだと耳を澄ませても、問題が起きるたびに、これでいいのかわからなくなるのです。迷いや疲弊の中にいて、もがいています。たかが猫一匹だと笑われるかもしれないけれど。

 

 

自分は人として不可侵の領域は守っていきたいです。

 

 

夕方迎えに行くと、あまぱんは元気よく大声で鳴きました。

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話しかけるたびに答えてくれて、連続で鳴く体力があることに喜びを感じました。

 

 

(気分を変えて)迷彩のキャリーと前田先生

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しんどくてたまらなかったとき、前田先生はメールの最後にこう書いてくれました。

 

あまぱんさんの状態は決してよくはないです。

しかし、絶対無理という状況でもまだないのかなと思います。慢性腎臓病が末期になったわけでも、肝アミロイドーシスが破れて大出血したわけでもありません。胆管炎(+膵炎や腸炎もあるかもしれません)が落ち着いてくれれば状態の改善もありうると思います。

以前アミロイドーシスで具合が悪かったとき僕はもうだめかと思いましたが、復活してくれましたし。もちろん全然大丈夫という状況ではありませんし、亡くなってしまう可能性も十分あります。

でも僕はあまぱんさんと田邉さんのことを信じています。きっと乗り越えてくれると信じてます。

 

 

このメールの後の検査であまぱんの数値はさらに悪化して、私は途方に暮れましたが、結局前田先生の言うとおりになりました。ひとつひとつの問題にいっしょに丁寧に挑んでくれる前田先生、中島先生、大巻先生の経験と知恵とお人柄のおかげであまぱんはここにいます。

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改めてすばらしい獣医師の先生たちとの出会いは自分の財産だと感謝しています。

 

 

この先あまぱんがどうなるのかはわかりません。

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おやさしい皆さまにもハラハラさせてしまうでしょう。ごめんなさい。

 

 

けれどあまぱんのいい細胞さんたちが闘ってくれているうちは、私もあまぱんを支えていきたいです。皆さまの犬猫家族もずっと皆さまのそばで平安にいられるようあまぱん共々祈っています。

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さっき、あまぱんが私のところにきて、横に転がってお腹を出したのです。

 

 

あまぱんのリラックスした顔を見て、ホッとしました。子猫のようでかわいかったです。

 

 

あまぱん一色だとアレなので、秋で17歳になるリル嬢も添えて♪

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まりまりにもらったプレゼントの包装に使われていたオシャレな布を巻いて

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リルの顔の横のふわふわ天然パーマの毛が大好き♡

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LOVE

 

 

 

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足りないものがあれば補う/うちのあまぱん

差出人不明のちゅーるのプレゼントがAmazonより届きました。ありがとうございます。どなたさまが送ってくださったのでしょうか?

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金曜、あまぱんは東京大学動物医療センターへ行きました。

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お世話になっている前田先生はかれこれ長いつき合い

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先生の声が穏やかなのであまぱんも落ち着いています。

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血液検査の結果、懸念していた腎不全はむしろ数値がよくなっていたのですが、予想通り貧血が深刻。直ちに輸血が必要なレベルだったのでお願いしました。

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赤血球が極端に少なく、形も歪。「壊れている」という表現が正しいと思います。

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片側の鼻の穴から青っ洟が出るのも気がかりだったので、腫瘍を疑い、鼻の周囲のレントゲンも依頼。ほかにもいくつかの検査をしました。

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結局、鼻の腫瘍は否定され、本当にホッとした次第です。

 

 

青っ洟の原因として考えられるのは、老齢ゆえ、唯一抜き残している犬歯(昔、犬歯以外を全顎抜歯手術済)からばい菌が入り、膿が出ているのではないかということ。

 

 

あまぱんの体力では犬歯を抜く手術ができないため、抗生物質(コンベニア+バイトリル)で様子を見るしかありません。拭いても拭いても膿が出てきますが、できるだけこまめに洗濯をし、消毒を繰り返すしか方法がないのです。

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輸血前、クロスマッチしても亡くなる可能性もあるとの説明を受けました。しかしほかに選択肢がありません。水分が足りなければ水分を補い、血が足りなければ血を補う。たとえ根治がむずかしいとしても、QOLを維持させるために足りないものを補うのが私の役目だと私は信じているのです。

 

 

なんだって補いたいです。足りないものを補いたい。

 

 

輸血に5時間かかるというので、病院付近で待機することにしました。万が一容体急変の知らせを受けてもすっ飛んでいける距離にいたかったのです。

 

 

お迎えに行く約束の21:30に再び東大へ(※停車しています)

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年季の入ったプレートをまじまじ見ながらチャイムを押しました。

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通された夜の無人の待合室。ひとりだと不安が頂点に達します。

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気晴らしにちょっと歩いて見つけたほっこり

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東大病院らしい気配りです。

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11年半前に保護主ぷくぷくさんから託された年齢不詳のまんまるだったあまぱん。本名は「あまた」ですが、贅肉がぱんぱんだったので「あまぱん」と呼ぶようになったのです。いつも全力で「メシくれ」を主張していたあまぱん。やさしいあまぱん。我慢づよいあまぱん。ほほにもさぶにもいじめられたあまぱん。保護猫たちにとってこれ以上ないくらい心の拠り所役をつとめてくれたあまぱん。

 

 

回想すればするほどどうしようもなくあまぱんが愛おしくなりました。

 

 

「お母さんはあまぱんの近くにいるよ。あまぱんを待っているよ」

 

 

そう声に出して気づきました。

 

 

静寂の待合室の向こうのICUに、あまぱんの命を繋ごうと動いてくれている前田先生、岡本先生、画像診断の先生方、そしてあまぱんに血を分けてくれた尊い猫さん、私といっしょにあまぱんの無事を祈ってくれている皆さまがいることに。

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しばししてあまぱんとの再会が叶いました。

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ふふ。実は縁担ぎの勝負服でキメて行ったんですよ。

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にっこり。先生たち、夜分遅くまでありがとうございました。

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あまぱんは今、肝臓に問題があるのではないかと疑われています。

 

 

次の通院は(この日の)1週間後の金曜日。くわしい検査を控えています。

 

 

通院にかかった金額は輸血を含め87,810円+駐車場代2,500円。合計9万円を超えていますが、微塵も惜しくありません。当然、払える限り払います。

 

 

翌日、あまぱんがごはんを催促してくれました。うれしかったなあ♡

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鼻からは絶えず膿が出るし、体重は一番元気だったころの半分ですが、私にとってはキラキラのお子です。かわいくてしょうがないです。

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事情を知らない方に誤解されるのは悲しいので自分の意思をつけ加えますが、私は意味のない延命治療はしません。そもそも意味のない延命治療が我が家の環境でできるとも思いません。

 

 

あまぱんの声を聞くように、どこが悪いのか、なにに苦しんでいるのかを知り、足りないものがあれば補いたい、ただそれだけです。

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できることは全部やる。

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すっかり深夜ですが、今夜も補液をしてあまぱんと寝ます。

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心配してくださった皆さまに感謝して。

 

 

おやすみなさい。

 

 

LOVE

 

 

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