さぶのケアの内容と回復の兆し

皆さまこんにちは。私は、仕事がお休みの土日を満喫しています。

 

 

土曜日は、妹のお祓いにつき合い、いっしょにランチを食べました。

 

 

その後、約30年前に買ってたいせつに使ってきたバッグを修理とクリーニングに出すために、ひさびさに、ひとりで百貨店へ。バッグを預けたあと、百貨店内を際限なくブラブラし、気になっていた催しも覗くことができて充実しました。「外向き」の過ごし方ですね。

 

 

日曜日の本日は、寝坊からのスタート♡

 

 

家の掃除を7割程度終え、お子たちとも触れ合っています。スーパー以外、一歩も外に出ない「内向き」の日も大好きです。近ごろの言葉で表すと、心身ともに「整った」気がします。

 

 

さて、さっき撮りたての保護猫きゅうちゃんをご覧ください。

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掃除機の音にビビッて、ハンモックに避難中のきゅうちゃんです。

 

 

さぶとは相変わらずのくっつきぶり

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ちなみに、きゅうちゃんはうちのすずらんとの相性も悪くありません。

 

 

きゅうちゃんは、男の子でも、女の子でも、仲よくできるタイプです。いいですね!

 

 

おかげさまで、さぶは前より安定しています。

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じゃっかん痩せたかな? でも、目もキレイになってイケメンですよね?

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先日、ブログのコメント欄に、非公開希望の方より、さぶのケアを知りたいとのコメントが届きました。10歳の胃腸の弱い愛猫さんと暮らしていらっしゃるそうです。

 

 

コメント、うれしかったです。こちらこそ、いろいろ教えていただき、ありがとうございます。

 

 

さぶのケアは、症状によって変わるので、全部を書くのはむずかしいですが、最近の話を中心に、少し載せていこうと思います。まずはさぶの大まかな病歴からいきますね。

 

 

さぶは、保護した2014年から慢性腎不全を患っています。ステージはずっと2をキープ!

 

 

過去に、命に関わるレベルの(原因不明の)膿胸に2度かかりました。

 

 

1度目は東大に入院し(血圧が下がり、呼吸が止まりそうになって、ICUで危篤状態になったこともあります)、2度目は文京区のMOMOペットクリニックに入院。それからは、通院のたびに、聴診は欠かせません。定期的に胸部のレントゲン検査もしています。

 

 

膿胸の入院費は、2度の合計で、だいたい100万円弱でした。まあ、入院以外の「外来」でも、膿胸の治療にはお金がかかったので、ヒーヒー喘いでいたのをおぼえています。

 

 

逆に、入院をしたのは膿胸だけで、腎臓病やほかの病気では入院をしていません。

 

 

それと、今年の春に突然片目の調子が悪くなりました。病院をまわって、最終的には、眼科専門医のお世話になっています。ヘルペスが原因とのことで、飲み薬や数種類の目薬をつづけてきました。一時は、「一生、エリザベスカラーかも」とか、「もう、治らないかも」と不安になって、落ち込みましたが、画像や、Twitter(X)にあげている動画のとおり、状態はだいぶ改善されています。

 

 

およそ10年分を合算すると、さぶのケア用品や医療費はけっこうな額だと思います。

 

 

動物の医療保険に加入すればよかったと、何度も何度も、後悔しました。

 

 

だから皆さまには、「備え」をおススメしたいです。

 

 

けれど、惜しいと感じたことはありません。

 

 

さぶにどれだけ支えてもらったか……さぶは、かけがえのない、愛おしい存在です。

 

 

さぶは、上記に加え、先月より、嘔吐、下痢、元気消失などがみられるようになりました。

 

 

私にとって、「加齢」では片づけられない問題です。

 

 

私は、胃腸炎か膵炎を疑い、対処療法をつづけています。

 

 

具体的には、セレニア(制吐剤)で、嘔吐を抑え、ディアバスターやマイトマックス(整腸剤)で下痢を緩和させています。下痢の際、デルクリアーを使うこともあります。

 

 

食事は、エネルギーが豊富で、消化吸収のスムーズなものを選んでいます。

 

 

少量で高いカロリーを摂取できる「チューブ・ダイエット(キドナ)」は、最高ですね。

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1袋20gで、およそ100キロカロリーあります。

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水をちょっと加えて、練乳の硬さにすると、さぶは飲みやすいみたいです。

 

 

たったこれだけで、100キロカロリーですよ? 1日2~3パック、ちゅるっと吸わせてしまえば、必要な栄養(生命維持量)を、摂らせることができるのです。すごいでしょ?

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ただ、お値段がヤバいです(苦笑)。20パック(1週間~10日分)が7,800円……

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闘病中のお子たちには、たくさんのケアグッズが必要なので、ごはんだけで毎月2~3万円は、何年もつづけるには、キツいかもしれませんね。食欲低下時のみにしないと^^;

 

 

消化ケア(id缶)や退院サポート缶も、あげていました。

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我が家では、腎臓食をメインに、さまざまなタイプのごはんを、シリンジであげています。

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シリンジは30mlタイプを重宝しています。

 

 

10mlは小さすぎ、50mlは太すぎて私の手になじみません。シリンジは、粉物を水にといであげるときは、右のを使い、左は、「ドロドロの中身のあるもの」をあげたいときに活用しています。

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右のシリンジをハサミで切って作ったのが、左のシリンジです。

 

 

ちがいはわかりますよね?

 

 

皮下補液は150mlを週に4~5回

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水分補給がさぶの健康を維持してきました。

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慢性腎不全にも、胃腸炎や膵炎にも有効です。

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嘔吐や下痢が見られるようになってからのさぶは、ごはんをめちゃくちゃイヤがるようになりました。さぶは食べたくないのに、食べさせなければならなかったのが辛かったです。

 

 

ここでシリンジごはんをストップしてしまえば、さぶも私も楽になるのかな?

 

 

そんなふうに考える日も増え、心が萎えかかったのですが、結局、さぶに未練がタラタラの私は、潔くやめてしまうこともできずに、量を減らして継続することを選んだのです。

 

 

結果、さぶは3日前位から、回復の兆しを見せはじめています。やったね♪

 

 

一喜一憂をすると、自分の身が持たないので、さぶと、さぶにかけてきた私の経験と情熱を信じます。さぶが教えてくれたことを実践しながら、病魔からさぶを守っていきます。

 

 

みんなそれぞれに悩みや病状がちがうので、参考になるかはわかりませんが、皆さまのお子たちの多幸を祈りながら書きました。読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

ではさぶにごはんをあげますので、私は失礼します。

 

 

LOVE

 

 

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ミミ玉とジャックの通院

皆さまこんにちは。昨日は深夜まで仕事だったのでブログ更新を断念してしまいました。

 

 

ジャックに素敵なプレゼントが届きました。じゃーん! 爪とぎソファ!

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やさしいジャックはケージ内の爪とぎソファをミミ玉や牛丸に取られてしまうので、これは念願の「自分用」です。卒業生星太郎のママさん、ありがとうございました。

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黒猫コンビの星太郎(と黒糖ちゃん)のママさんは、ミミ玉にオシャレな首飾りや私にかわいいマスクやマスク入れのプレゼントも送ってくださいました。

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さて、7月28日に保護猫ミミ玉とジャックを病院に連れて行ったのです。

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ミミ玉→卒業前検診(血液検査、エコー)

ジャック→発熱、食欲不振、下痢、嘔吐の診察

 

 

病院は激混みで、帰るまでに3時間半かかってしまいました。いい病院は患者さんが溢れていますよね。仕方のないことだけど、体力が目減りした私には重労働でした^^;

 

 

でもうれしい再会も!

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2月にミミ玉を外で保護した「お友だち」が、ミミ玉とジャックに会いに来てくれたのです。

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お菓子、猫のおやつ、私への(痛い)リンパマッサージ券、ジャックへのお見舞い、お手紙をいただいてしまいました。ありがとうございます。お気遣いに恐縮です。

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ミミ玉の採血シーン

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腹部エコー(暴れてしまったので腎臓まわりだけをチェックしてもらいました)

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結果、血液検査、エコー、ともに特段異常が見られずホッとした次第です。

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耳掃除もお願いしました。少し汚れているものの、耳ダニはナシ。耳と鼻の傷はかわいそうですがこれ以上は治らないでしょう。けれどこれがミミ玉の「丸ごと」です。

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私はむしろ好きだなあ。ミミ玉の勲章だからミミ玉の持ち物はぜーんぶ好き!

 

 

つづいてジャックの番です。

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今までの疲れが出ちゃったのかな?

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エコー検査(異常なし)、CBC検査(結果、パルボが否定)、ウイルス検査(マイナス)、体温39.7度(発熱あり)。まずは胃腸炎疑いで治療をしてもらうことにしたのです。

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がんばれ!

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注射と点滴をして終わり!

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ミミ玉もジャックもよくがんばりました。お疲れさま。地元でノラ猫たちのために奔走しているミミ玉のお友だちさんともいろいろお話して有意義なひとときでした。

 

 

「わたし もう病院行かない」

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「ハハ ごはんちょうだい」

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はいはい。ミミ玉、元気でいてくれてありがとうね。生きていてくれてありがとう。

 

 

ジャックは数日様子を見ていますが、今朝も嘔吐せずにごはんを消化しています。

 

 

保護猫たちが健康だとそれだけで百万力を得た気持ちになります。

 

 

LOVE

 

 

 

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リタパン治ってきています

皆さま

 

 

だいぶ前に明けましたね。2019年が皆さまにとって素敵な年でありますように。年賀状もたくさん届いていますが、のんびりペースでお返事させてくださいませ。私は初詣にも行っていないし料理らしいものも作っていません。

 

 

お子たちのお世話はちゃんとやっていますのでご安心ください。

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歳を取ってみんな寝てばかりですがそれなりに楽しく過ごしています。

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本年の大きな目標としては前半が出版で後半に保護頭数を増やし一地域の保護、みたいなものにトライしようと思います。手のかかるレギュラーメンバーが減ってしまった分、空席はあるから。

 

 

でも自分のキャパシティを超えないようじっくり考えながらやりますね。

 

 

あと、1月中にリタかえい吉の家族募集ができたらいいなあと^^

 

 

昨年の話ですが、卒業生天音&ほたる家よりクリスマスプレゼントをもらいました。Wedgwoodの美しいお皿をありがとうございます。手抜き料理もがんばらないと!

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こちらは母を通じていただいたお菓子。母の店に食べに来てくださったお客さまからです。ほほの名が書いてあってうれしいです。ありがとうございました。

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さて、元旦は妹が張りきって1年前から予約していたレストランへ

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いつも母が作っていたので今年は楽できたのではないでしょうか?

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ビールを飲んでご満悦のまーさんと

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まーさんは妹がプレゼントした服でオシャレしています。

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1年ってあっという間だなあ。人生は瞬く間にすぎていくんでしょうね。

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2時間ランチに夢中でしたが、帰宅前からソワソワと「心配モード」に切り替わるという……。保護猫リタが調子悪かったのです。胃腸炎ならまだしも、膵炎だったらどうしようとそればかり悩んでいました。うちのナナが終盤膵炎を発病したのと、お友だちの猫さんたちが膵炎で亡くなったりと、膵炎の怖さを身をもって感じている私は気が気じゃありませんでした。

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先日も書いたのですが、胃腸炎と膵炎は基本的に治療法は同じ。嘔吐と下痢を止め、水分を補給し、栄養失調にならないよう気をつける。書くと簡単ですがいざやると意外とたいへんです。

 

 

私は自宅での治療をメインにしました。

 

 

ビタミン剤を入れたラクテックを1日150ml皮下点滴。24時間効くタイプのセレニア(制吐剤)を点滴に混ぜる。下痢は強く止めずに漢方系のデルクリア(経口)を。繊細なリタに強制給餌をしたくなかったのでペリアクチン(経口)の副作用を利用して食欲を出させ、食事は消化にいいidを中心に低脂肪のものを与えました。追記:胃腸を動かすためガスターもときどき。

 

 

結果、リタは治りつつあります。リタの回復ぶりを見ていると、膵炎ではなく胃腸炎の可能性が高いのでホッと胸を撫でおろしています。

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昨夜リタが素晴らしいプレゼントをくれたんです。

 

 

食事中の方が気分を害するといけませんので、「漫画風画像」にしてみたのですが、形のいい運子であることはおわかりいただけますでしょうか?

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リタぱんありがとう♡

 

 

ふと気が緩むと具合が悪くなったりするので、外暮らしの疲れが今頃出てきたのかもしれません。リタは元来健康な猫! ベストコンディションのリタを未来の家族に繋げるようケアします。

 

 

皆さまもモコモコのパートナーたちと健やかに越冬できますように♪

 

 

LOVE

 

 

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