水に燃え立つ蛍

「なあなあ おれが生きているのが好きか?」

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好きか? てか、いなくなったら困る。

 

 

さぶを保護したあと、さぶをうちの子にしようかほんとうに悩んだの。

 

 

変な言い方だけど、レギュラーメンバーが増えれば増えるほど「保護できる枠」が減る。

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だからいろんな子の卒業を見送ってきた。次に会う犬猫たちを家に入れたくて。

 

 

でも、別れのつらさに耐えきれず、たったちっぽけな活動だけど・・・・・・もうこんなことやめてしまおうかと悩んだこともある。近年では「福多朗」の卒業がもっとも堪えたな。

 

※ 福多朗への未練がましい記事はここを読めば書いてあります

 

 

福多朗の卒業は私をひとりの人間として少しだけ成長させてくれた。福多朗とご家族に感謝の気持ちでいっぱいです。と同時にあのとき胸に誓ったの。

 

 

我が家に来てくれた子はどの子もたいせつ。

 

たとえ幸せになるとわかっても別れはそれぞれに切ない。

 

 

そこを乗り越えた先に、ご家族と保護動物、そして私のウインウインの世界が広がる。

 

 

けれどもし、別れを乗り越えるために多大な努力を必要とする犬猫に出会ったら、次は自分が引き取ろうと。自分へのごほうびに、その子を【家族】として最期まで育てていこうと。

 

 

もちろん、ごほうびが増えれば増えるほど「保護枠」が減ってしまうから、ごほうびは1頭だけ。

 

 

言葉では説明できないほど離れがたい縁を感じる子に巡り逢ったら、たまには自分の心に従い、手放さずにそばにいさせてもらおうと。

 

 

 

「それがおれだったんだな」

enjoy (8)

 

 

そう。

 

 

さぶはうつくしい猫だから家族募集したら貴い方の目に留まったにちがいない。

 

 

だから家族募集するのが怖かった。

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いよいよ家族募集の段階になって病院へ行ってあちこち検査したよね。覚えていますか?

 

 

そこで慢性腎不全が見つかったとき、さぶの不幸を喜んではいけないんだけど、病気なんかないほうが絶対いいんだけど、手がかかるのを承知で、私は心から家族になりたいと願った。

 

 

逆にもしあの検査でさぶが健康体なら、さぶを譲渡することを選んだと思う。

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慢性腎不全ステージ3が、さぶの運命の分かれ道だったんだよね。

 

 

さぶにとっては迷惑な話かも。実際、さぶがここに残って幸せかどうかも自信ない。

 

 

 

「まあギリ許容内だな」

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しかしさぶの病気と一生闘っていくことは私にとっては有意義な決断であり、新風を703号室に吹き込んでくれたさぶに、私は保護以来万感の思いで接しています。

 

 

ごめんね。なんかうまく言えなくてさぶに私の真意が伝わるかわからない。

 

 

さぶの慢性腎不全との闘いに積極的に参加できる位置にいる自分がうれしい。

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さぶの病気は憎いけど、怖いけど、それがさぶの一部なら、そこを含めてつき合っていきたい。

 

 

と思える相手がいる自分は、幸せ者だね。

 

 

 

さぶと生きる。

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明日も明後日も変わらずにそばにいてほしい。

 

 

さぶは私の一部であり全部であり欠けてはならない必要不可欠な者であり、物理的に離れている間もまるで私たちは融合している錯覚をしてしまうほど、いて当たり前の存在です。

 

 

遠くにいればいるほど1日に何度も会いたくなるよ。

 

 

いつもさぶの姿を想像しているよ。

 

 

 

「水に燃えたつ蛍だな」

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さぶ、私のそばに残ってくれてありがとう。

 

 

天から舞い降りた私の王子さま。

 

 

(※ 写真はすべてみいさんより)

 

 

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川の字のまん中

先日、川の字で寝ていたのです。

 

いちばん右にお母さん、お母さんの横にあぱまん、左側はほほ。

 

お母さんはほほと目が合い、ほほに話しかけました。

 

 

内容は「ほほはほんとうによくがんばってるよね」的なものだったと記憶しています。

 

 

ねこは通常、水を飲んだりトイレに行ったりすることにいちいち「努力」しません。

 

歩いたり跳んだり寝返りを打ったりをそつなくこなします。

 

息を吸って吐くみたいに。

 

けれどほほはどの動作も渾身の力を込めなければ達成しません。

 

必要以上に悲観してはいけないと思いつつもお母さんはやっぱりほほがふびんです。

 

 

川の字の両端。お母さんはほほを撫でました。

 

ほほは目を細め「いいね」の合図をくれました。

 

 

ゴロゴロゴロゴロ・・・・・・

 

 

喉が鳴り、喜びの振動が伝わってきます。

 

しかし喉を鳴らしていたのはほほではなくあまぱんでした。

 

 

お母さんはほほを撫でながらあまぱんに顔をうずめあまぱんのにおいを嗅ぎました。

 

 

自分は撫でられていないのに、喉を鳴らすあまぱんをいいヤツだなあと思いながら・・・・・・。

 

 

あまぱんの耳元で囁きました。

 

 

「どうもありがとう」

 

 

そしてあぱまんのお尻を指先でトントン叩きました。

 

 

あまぱんはやさしくて懐の深いねこです。

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お母さんよりほほのことをわかっているかもしれません。

 

 

最近あまぱんはまた咳をするようになったので、持病の肺炎が気になります。週末に慢性腎不全治療中のさぶとともに病院へ連れて行きます。

 

 

あまぱん、大好きだよ。

 

 

あまぱんは湯たんぽのようにあたたかいしマシュマロのようにやわらかい。

 

 

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バレンタインボーイズ2

さて、バレンタインの日に新幹線でやってきた龍とキャッチの卒業記事第2弾♪

 

703号室から車で2時間程度の距離だったのでお届けはチチにつき合ってもらいました。

 

お見合いから1週間以内のスピード卒業でしたが、奥さまからはメールやお電話をいただきいろんな話をさせてもらえました。どんなに小さな約束でもきちんと守ってくださるご家族。

 

私も見習いたいです。

 

 

着いた~! 龍とキャッチはごらんのとおり。この時点では状況を飲み込んでおらずガチガチ

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新居は階段と玄関の間に足止めがありません。慣れた頃に好奇心が出て龍とキャッチが飛び出したら危ないと思いお願いした脱走防止対策も万全にご準備くださいました。

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お家の構造上、柵をつける位置がむずかしかったのですが、ご主人さまの提案「玄関と廊下を使って斜めにつける」で解決! さすがですね。ありがとうございます。

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手作りも考えたそうですが、お届けまで時間が短かったので専用の既製品を購入することに。

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※用意してくださったのは「これ」です。参考になります!

 

 

換気用に開ける小窓にもアミアミが!

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ネットで注文したグッズが和室にたくさん届いていました。

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おそろいのキャリー。ひとつはピチコさんからのプレゼント。もうひとつは里親さんが同じものを探して買ってくれました。トイレも2つ。ごはん(ロイヤルカナン)と猫砂は我が家で使っているものを選んでくれました。ちなみに名前も引き継いでくれました。龍とキャッチのままです。

 

 

シャイなふたりが新しい環境に馴染みやすいようにと、細かなお心配りを感じます。

 

 

和室の壁や棚一面にメダル、表彰状類が・・・・・・。

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そう。ご一家はスポーツをしておられるのです。ご主人さまのバタフライ、奥さまの背泳ぎかっこいいな。ご両親の影響で娘ちゃんも水泳をやっています。健康的ですね。

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龍とキャッチのケージはリビングに設置されていました。

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あれ? 個と個が束になってますね(笑)。

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移動する位置もタイミングもおそろいのきょうだいです。

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娘ちゃんのかわいいこと! ご両親とはずいぶんお話ししましたが、娘ちゃんにも聞いてもらいたくてお届けのとき少し時間をもらいました。小学校高学年ですから立派な年齢です。

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ちゃーんと、ほんとうにきちんと、最後まで聞いて自分の言葉でお返事してくれました。

 

 

ご両親の育て方のあらわれです。明るく、やさしく、頼もしい女の子^^

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こちらの記事で、里親さんが決まったら龍とキャッチの写真をプレゼントすると書きましたので約束通り写真と写真立てを卒業記念にお贈りしました。写真の奥には私がお見合いの日にお渡しした手紙(703号室ハガキ)も飾られていて感無量。

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お茶やお菓子をいただきながら龍とキャッチとの思い出や生活スタイルを話しました。

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真剣や表情で譲渡誓約書にサインしてくださっているのはご主人さまです。

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龍、落ち着いたら驚きの甘えぶりを発揮してね!

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キャッチ、キッチンに上がっておねだりばかりはダメだからね(笑)。

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里親さんからは(ピチコさんが負担してくれた龍とキャッチの医療ケアにかかった)医療費の一部のほか、私へのおみやげまで! どうもありがとうございました。パンもマンゴーチョコもめちゃめちゃおいしかったです。

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車で待機していたチチを呼びつけて撮ってもらった記念写真~!

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※掲載の許可を得ています。

 

 

我が家にきたあとしばらくオドオドしていた龍とキャッチですから、はじめは慣れないだろうと踏んで「慣れない時期の接し方」を伝えまくった私ですが・・・・・・骨折り損でした。

 

 

以下が里親さんが送ってくださった近況写真です。

 

 

 

お届けの日の夜にはこう↓ 食べてるし、遊んでるし、だらしないお顔までしてますね。

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一晩開けてこう↓ 娘ちゃんの腕で眠る龍氏

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キャッチものびのびしちゃってる(汗)。えーほんとかよ? うちでの日々はなんだったの?

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そしてたった今送られてきた2枚↓

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最後まで私と距離を取っていたキャッチが、本日娘ちゃんのお腹の上でお昼寝したそうです。

 

 

ちょびっと淋しいけれど、その100倍うれしい。龍とキャッチおめでとう。

 

 

里親さんにいっぱい愛され安全な環境で長生きしてね。ピチコさんも私も龍とキャッチの幸せを心から祈っています。今週末にはきょうだいのジョイも来ることになったので、龍とキャッチにつづくようがんばります。皆さま応援よろしくお願いします。

 

 

 

かつくん「X233龍234キャッチおめでとう。キャッチのスピード慣れにはぼくも驚いています。きっと自分の家だってわかったんだね。ハハはケージからふたりを出す前必ずキッチンを片づけていました。理由はふたりがキッチンを漁るからです。最近はキッチンを片づける理由がなくなったと言い訳して散らかり放題の毎日。だらしがないですね・・・・・・」

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バレンタインボーイズ1

我が家は多頭です。保護動物を入れると10頭前後になってしまうことも。

 

けれど私は、「個」で向き合うことを重んじてきました。

 

一頭一頭とじっくりつき合うとそれぞれの個性を知れてほんとうにおもしろいからです。

 

便宜上「お子たち」とか「保護猫たち」とひと括りに表現しますが、内心は不本意。彼らは「個」であり「束」ではありません。あ、今も私「彼ら」と書いちゃってますよね(笑)。

 

龍とキャッチについてもです。

 

龍とキャッチは似ているけれど、「束」ではなく「個」と「個」。

 

顔なんかはそっくりで、キャッチの白色の部分が隠れている写真などを見るとどっちがどっちかわからなくなることも^^; けれどふたりでひとつじゃなく、別々の自我を持っています。

 

※ちなみに性格も声もまったく似ていません。

 

だからご縁探しもまずは龍とキャッチをいったん切り離して考えてみたかったのです。

 

きょうだいセットに固執しすぎると肝心なものを見落としてしまう恐れも感じました。

 

 

龍は龍として

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キャッチはキャッチとして個性を出せたらいいなあ、と。

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うまくできた自信はないですが、それぞれの名前と特徴くらいは覚えてもらえたかな?

 

 

写真を撮りに来てくれたみいさんはその辺のことをよく理解してくれています。

 

 

だからそれぞれのピンばかりを狙ってくれました。みいさんありがとうね。

 

 

龍とキャッチのきょうだいセットに固執しなかった理由はもうひとつあるんです。

 

 

「ジョイ」の存在。

 

 

こちらの記事を読んだ方は気づいているかもしれませんが、龍とキャッチには「ジョイ」というきょうだいがいます。成猫サイズの3匹を一気に引き受けることがキャパ的に厳しかったので、私は2匹までなら預かりますと猫たちを保護したピチコさんに伝えました。

 

ピチコさんが私へ任せたかったのは、実は「キャッチとジョイ」。

 

ところが、引き渡しの日にジョイがピチコさんちのどこかに隠れてしまい、すったもんだでその日はどうしても捕まらず、急遽「龍とキャッチ」になったのです。

 

その話をピチコさんに伺ったとき、私は思わずクスリと笑ってしまいました。うまく言えないのですが、そんなもんです。もしキャッチとジョイが来ていたら、皆さまは「キャッチとジョイは仲がいいから離さないでほしい」と思ってくださったにちがいありません。でも現実的に、キャッチとジョイはもういっしょにいません。それぞれが別々の場所でケロッと生きています。

 

縁って不思議ですよね。

 

 

そんなこともあって、私は「セット」にどこか少し冷めた部分がありました。

 

 

けれど、お婿入り道具を準備しながら龍とキャッチを眺めて・・・・・・ふと手が止まったのです。

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「セットにこだわらない」と言いながらも自分は真逆の場所にいる気がして。

 

 

なぜ私はこんなにも安堵するんだろう?

 

 

お見合いの日、極度の人見知りを起こし逃げ惑う龍の姿が頭をよぎりました。

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「卒業」を機に龍とキャッチはまた環境が変わる。

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龍もキャッチも703号室での暮らしにようやく慣れてくれたというのに。

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少しずつ勇気を出して心を開いてくれたというのに。

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新しい環境に緊張の連続だろうなあ。

 

 

しかし新境地に旅立つ龍の横にはキャッチがいて

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キャッチの横には龍がいる。

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そのありがたみが、心の底からじんわりとわき上がってくるようでした。

 

 

当初龍だけを希望してくれた里親さんに感謝します。龍をちゃんと見てくださったことに。

 

(※後日談ですが、龍を希望したのは奥さまで、ご主人さまと娘ちゃんはキャッチ派でした^^)

 

そして龍とキャッチの両方を迎え入れたいと正式にお申し込みくださった里親さんに深謝します。

 

 

お問い合わせのやり取りにていただいたメールの一部

お忙しい中ご返信ありがとうございます。
本来、龍くんとキャッチを引取りたい所なのですが、初めて猫との生活となるので
今回は龍くんを家族にお迎えしたいと考えております。
アンケート出来次第お送りいたしますね!
よろしくお願いいたします。

 

 

お見合いの直前に届いた里親さんからメッセージの一部

主人と動画を観ていて
龍とキャッチの仲の良さが
ひしひしと伝わってきて、2匹を離すのは悲しすぎると主人と話しまして、ぜひ2匹を家族に迎えたいと考えております。

キャッチの方にも応募はたくさんきているとは重々承知でのお願いなので、もう誰か候補の方がおられるならばそれに従いますので仰ってくださいね!

 



卒業後に里親さんから届いたメッセージの一部

本当に兄弟で来てもらってよかったと感動しちゃう写真撮れたので送りますね! 龍&キャッチを我が家に託してくれて本当にありがとうございました。ではおやすみなさい。

 

 

里親さんは猫との暮らしははじめてですが、以前は愛犬2頭と暮らしそれぞれの介護も経て大往生させています。2頭飼育の喜びを知りつつも、猫との暮らしがはじめてということで慎重に考え龍にお問い合わせをくださいました。私は責任感が強いゆえのご判断だったと思います。

けれど柔軟で慈悲深い里親さん。家族会議をし龍もキャッチも迎えると決めてくださいました。

 

この一連の動きで、私は人の真心に触れました。

 

と同時に、龍とキャッチを離したくないと意識していたのは自分も同じだと気がついたのです。

 

 

皆さま、応援ありがとうございました。ペコリ。

 

次回は龍とキャッチの新居に皆さまをお連れします。

 

ふたつ

 

 

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かきねはよじのぼる

ううう。ごめんなさい。

 

龍とキャッチの卒業記事を書くつもりでしたが、まだカメラの中に写真が入ったままで取り込む時間がないです。(※私はいろいろ迷いすぎて写真を取り込む作業にやたら時間がかかる)楽しみにしてくれている皆さま明日には必ず!

 

 

お知らせです。

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おかげさまで定員に達しました! いったん締め切らせていただきます。主催者にゃん太さんのお心遣いで椅子を増やすことも考えてくださっているそうなので参加を希望される方はにゃん太さんまでご連絡をお願いしますね^^ 当日お会いできるのを楽しみにしています。

 

にゃん太さんと関係者の皆さまに貴重な機会を与えていただき感謝しています。

 

私の心境としましては、「僭越ながら」という言葉がいちばんしっくり来ます。

 

出たがりに見えますよね(笑)。

 

自分がほかの方の目にどう映っているのかなんとなくわかっているつもりです。

 

出たいです。ネットを使った譲渡の話をしたい。しかし私はやたら小心者でもあるので、出たい気持ちの5倍くらいビビっています。むしろこっちが本音。

 

 

さっき、嫌われるだろうなあと知りつつもツイッターでこんな発言をしました。

 

「私は力をもった人がたくさんいると思います 仕事や趣味を持ちながらでも保護活動できます 一部の犠牲的精神を持った人がやり 周りが物理的に支えるやり方もあるけれど 周りの人たちにも 実はできます 垣根なくできます 垣根がもたらすのは非浸透性であり それでは裾を広げられないと思います」

 

万人に好かれたいお調子者中年女はなるべく嫌われずに済むなら嫌われたくありません。

 

けれどたまにはストレートな気持ちを言いたいのです。

 

一気に何百を保護しなくても、私ぐらいの小さなエンジンレベルならできる人は多いです。

 

この活動は選ばれた方だけに与えられた特殊な任務ではありません。

 

 

「えらいわね~ あの人は。私には絶対真似できないわ」

 

 

そう言いきってしまうのは「えらいあの人」「真似できない私」の間に垣根を作ることになる。

 

一見活動的なだれかを誉め崇めているように聞こえますが、私はこのセリフを言われると超淋しい気持ちになります。あああ・・・・・・線を引かれてしまったか、と。

 

普通の人にできない活動なんて、社会単位で見たら浸透しませんものね。

 

それぞれの環境や状況もあるでしょう。まあたしかに万人にできることではないかもしれません。でもできる方はいっぱいいます。ぜんぜんいます。やりたくない方は無理してやる必要もないし、できない理由がある方もしかり。けれど少し不安があるだけでそれを解消したらキャパは絞り出せばあるかもしれない、という方もいるはず。

 

保護数が100頭でも1頭でも関係ありません。保護を決めた精神は等しく尊いと思います。

 

興味を持っていらっしゃる方とにゃっ展でお会いできるのを楽しみにしています。

 

ちなみに私にもっとも欠けているものは「犠牲的精神」。ダメな人間の発言ですね^^;

 

私はたとえ相手が犬猫であろうが他のために自己を犠牲にすることはできません。

 

それに私は、この活動に於いてなにひとつ失いませんでした。むしろ学ぶことや得るものばかりでいいとこ取りしています。私が微々たる活動をつづけているのは、すべて私の自己満足を叶えるため。そして良縁を結ぶたびにとても満足しています。こんなんでどうもすみません。

 

 

 

「おかーさー の うんちき ごめさい ぺこり」

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そう言えば宝物のこのお方とも活動で出会ったんだよなあ。

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LOVE!

 

 

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