ラストステージに立つきみ

703号室を応援してくださっているピチコさまが子猫あずきちゃん(4ヶ月・ウイルス検査マイナス)の家族募集をしています。くわしくはこちらをご覧ください。

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やさしいピチコさまに保護されたあずきちゃんが良縁に恵まれますように。

非公開コメントでのお問い合わせも大歓迎。気になる方は私にご連絡くださっても大丈夫です。どうぞよろしくお願いします。

 

 

さて、怒涛の日々ですがようやく資料作りのメドが立ちました。我ながらまあまあのデキではないかとうぬぼれています。とは言っても表紙を入れてもA4用紙5~7枚程度。大騒ぎした割にはボリューム感に欠ける感じですが、なにごとも簡潔がいちばん!(笑)。

 

 

ブログネタがたくさん溜まっています。

 

今夜はなにを書こうかな?

 

 

「お母さんの書きたいこと書けば?」

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あまぱん、そうだね。

 

じゃあ、SALAの近況にしようか。

 

SALAが我が家に来てから、私はもと飼い主さんと数度お会いしました。写真を持って私が訪ねたり、偶然会ったり。先日はあちらから連絡をくださり、プラムをいただいたのです。

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もと飼い主さんは明日SALAに会いにきます。SALA喜んでくれるかな?

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ひさびさの再会を前に女子力を高めないと。チチがお風呂にいれてくれました。

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ドライヤー中のSALA。涼しくなってきたからしっかり乾かします。

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SALAは完全介護が必要です。ひとりでは寝返りも打てず水も飲めません。

 

脳転移の影響か? 何時間でもずっと鳴きつづけています。

そのたびに寝返りさせたり撫でたり声をかけたり。

要求がなくただ鳴いていることも。同じ声調をリピートするので神経の異常を疑っています。

ちなみに痛くて鳴いているわけではありません。痛いときは別の鳴き方をします。

「キューン」

「キャンキャンキャン」

とかね。

 

昼夜なく吠えるSALAの声が近所迷惑になっているのを知りつつも、どうしたらいいか?

 

安定剤を飲ませると落ち着くこともあるので、少しおとなしくしてくれている間に家事やお子たちの世話を済ませています。これがなかなかたいへんで^^;

 

チチも面倒を見てくれています。

 

週末の1日はチチに任せて外出できるので大助かり。ありがたいです。チチも私も連続睡眠ができないのが目下の悩みですが、日に日にSALAが愛おしくなるのもまた事実。

 

食欲は風前の灯。だましだまし食べさせていますが、食べれる量は徐々に減っています。

 

強制給餌をするつもりは毛頭ありませんが、SALAが完全に食べ物を受けつけなくなるまでは食べてもらう努力をしていきたいです。なになら食べられるのか考えながら。

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もうすぐ私の仕事がはじまります。

 

本音を言えば仕事よりSALAが大事です。でも社会人としての責務があるので行くしかありません。私の仕事の間、SALAは病院でemi-goに看てもらう予定です。

 

仕事をしないと家計を維持できないし、仕事のために入院させるのは不経済かつ不本意だし。なんか、いろいろね……。けれどお留守番できないSALAを家の中に置いて不自由な思いをさせるのはいやなのでSALAにとってのベストを考えていきます。

 

SALAの吠える声を動画に撮ってみました。

 

 

※音量に気をつけてください。

 

鳴きはじめるとこんな感じ。動画を撮るためにしばし呼びかけに応えていませんが、普段は姫のもとへすっ飛んでいくので自分の生活がままならない(笑)。下僕の域ですね。

 

楽しいだけではないですが、私は自分の選択に微塵の後悔もありません。

そしてくりかえしますが、すべては私の自己満足です。

 

闘病、介護の断片だけを皆さまにお見せすると、「かわいそう」と誤解されるかもしれませんが、SALAは穏やかに眠っていることもあります。顔にベロベロチュウしてくれることも。

 

SALAはどうだか知りませんが、私はSALAが好きです。家族になれてうれしい。

 

SALAは今動物としてのラストステージに立っています。

 

「老い」や「病」は苦しいこともあるでしょう。

 

しかしそれを含め私は「生きる」って尊いと思います。

 

SALAはすばらしい犬です。

 

LOVE!

 

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家族を照らす存在

「なあ 悲しいんだな」

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そうだよ。さぶ。なんか悲しいね。

 

 

今日は予定どおり保護猫シナ&モンのワクチンへ。お盆明けの病院は激混みでした。コインパーキングの空きが見つからずしばし病院付近をウロウロ^^;

 

シナ950g

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ハンサムになりそうな予感大。聴診、検温、爪切りを済ませました。

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モン850g

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モンもシナと同じコース。検温中のモン。ちょっと恥ずかしいねえ(笑)。

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偶然私のブログを読んでくれているやさしい看護師さんに抱っこしてもらうシナ&モン

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シナもモンもひと言も泣かずにお注射できました! おりこうですね。

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里親さんへは報告済み。ワクチン後も体調が安定しているのでまずはホッとしています。

 

 

みいさんが撮ってくれたアピール写真と比べると大きくなったような? (シナ)

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ふたりとも食欲旺盛。奪い合うように食べています。 (左:シナ 右:モン)

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遊ぶのも一生懸命 (左:シナ 右:モン)

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モンはシナより常に100g小さいですが、モンなりにちゃんと育っています。

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シナ&モンは今週末卒業予定です。まだみいさんの写真があるので懲りずにおつきあいください。日々の写真もツイッターかブログに載せていけたらいいなと思います。

 

 

SALAはもうしばらく入院させることにしました。SALAの体から膿が出たというのです。

 

電話口でemi-goからこう聞かれました。

 

「SALAちゃんはたしかに不妊手術をしているのですか?」

 

私が不妊手術に立ち会ったわけではないですが、元飼い主さんが何度も不妊手術の際のSALAの怖がったそぶりや術後の痛がる様子を話していたのを思い出しました。そして私自身も、大きなカラーをつけ不自由そうだったSALAをはっきりと覚えています。

 

「していると思うんだけど、どうして? なんならもう一度確認してみようか?」

 

「はい。まだはっきりわからないのですが膿が子宮蓄膿症からなら手術が必要かもしれません。くわしく調べてまたあらためて連絡します」

 

心がざわざわ。明日の連絡を待ちたいと思います。

 

そもそも今回入院させたのは、尿検査(ほかの検査もです)を受けさせるためでした。血液検査の結果、幸いにもSALAはまだ高カルシウム血症や免疫グロブリンの増加がはじまっていません。今は画像診断と症状のみで「多発性骨髄腫」と考えてまちがいないとのことですが、特殊な尿検査をして病名の確定診断ができるそうなのでお願いしました。

尿検査ならSALAに負担がかからないし、担当医の先生も治療や緩和ケアをしていく上で、一度はっきり診断させたほうがいいと仰っています。

 多発性骨髄腫の犬は尿中に「Bence-Jones蛋白」という特異な蛋白が検出されます)

 

尿検査で入院?

 

ピンと来ないかもしれませんが、実はこの尿検査が高い! 尿検査だけで数万円します。

万が一素人の私がオシッコをうまく取れず検査自体がムダになったら時間もお金ももったいないので先生に直接やってもらうことに。ほかにもSALAのQOLをいちばんに考えた上で先生が必要だと判断した検査があればやってくださいと言いました。

 

もちろん先生の病気に対する考え方、私の治療および緩和ケアに関する考え方は至極一致した上ですので心配しないでくださいね。よーく話し合っています。

 

このたびSALAから膿が出たというので気がかりです。

 

けれどオロオロしていても仕方ないから、SALAの退院後の生活のことでも考えようかな^^

 

SALAは散歩の途中で私の姿を見つけると、道路の真ん中だろうがなんだろうが、口をまるくしながら遠吠えしました。そして元飼い主さんの手が千切れそうになるほどリードを引っ張り全力で私に向かって走ってくるのです。

 

「あらあらしょうがないねこの子はまったく」

 

元飼い主さんを引き連れ近寄ってくると、私がしゃがむ前に地面に寝そべり腹を出すSALA。撫でると仰向けのまましっぽを振りつづけてくれました。

 

それらの日常的な光景が走馬灯のように蘇って、私の頭の中を駆けめぐります。

 

あのときに戻りどこも痛くなかった体をもっと撫でてやるべきだった、と後悔することも。

 

でも、後悔は早い。SALAはぜんぜん生きています。頭を撫でるとすごく喜びます。

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私にはまだできることがある、と信じたいです。

 

SALAみたいに明るく家族を照らす存在になりたいですね。

 

LOVE!

 

 

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