おすわりライバル

「ぼき ほほ しじみちゃ こり いーね ども ありがとござまち」

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「あたちたちは お散歩おわっても土足で勝手にあがりません。こうして玄関でぞうきんをぬらすお母さんをまっています。お母さんー! はやくふきふきして~ おなかすいた!」 nuigurumi (9)

 

 

「日本のマナーと伝統と文化を守る なでしこトリオより」

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どうしてうちのお子たちはそろいもそろってこんなにかわいいのでしょうね?

 

今日も仕事中、お子たちとSALAのことを考えていました。

 

特にSALAのことを。

 

耐えられずemi-goにショートメール。

 

食べているのか聞いてみたところ、食欲がほとんどないと聞き、ソワソワ。

 

昨日入院させたときの1枚。精神的に余裕がなく写真はこれしか撮れませんでした。

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安定剤でぼんやり中。敷布団にもなるタンカー、枕としても使えるひつじのぬいぐるみ、水飲み用の哺乳瓶、処方された薬を置き、私は帰りました。

 

タンカーとぬいぐるみは洗いたてなのでいい香りを漂わせています。

 

ぬいぐるみ……

 

まだあどけなかったSALAが古いぬいぐるみをくわえ振りまわしているシーンをよく思い出します。いっとき、SALAの片隅にはいつも古いぬいぐるみが寄り添っていました。

 

私の記憶は断片的ですが……だからこそ特定の情景はいまだに鮮烈なのかもしれません。

 

SALAにかけた言葉もはっきりと覚えています。

 

「おお、いいねえ。それ、私にちょうだい?」

 

SALAからぬいぐるみを取ろうとすると、SALAは軽く唸りながら拒否しました。

 

その姿がいじらしくて、何度か「ちょうだいよ!」とちょっかいを出したっけ。

 

かけた言葉は忘れていないのに、なぜかぬいぐるみの形や種別が空白のまま。

 

クマ?

女の子?(お人形)

うさぎ?

 

 

結局わからなかったので、ひつじをプレゼントすることに。

 

 

おそらくひつじじゃなかったんですけど。

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SALAは枕としてつかってくれています。ふわふわだね^^

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昨日の朝、もと飼い主さん母子がおみやげを手にSALAに会いに来てくれました。

 

撫でてもらってよかったね。

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もと飼い主さんには少しの遠慮もしてほしくないのでしっかりお話しています。

 

私がSALAと暮らせてどれだけ満ち足りているか、どれだけSALAに救われているか。

 

「うんうん」

 

もと飼い主さんは深く頷いてくれました。

 

闘病のイメージばかりが前面に出ているSALAですが、小さな頃から聡明だったんですよ。

まだ生後3ヶ月程度なのに、すでに「おすわり」をマスターしたんです。

 

ある日べべの散歩中にSALAの家の前を通ると、中学生の娘さんたちがSALAに「すわれ」を教えこんでいる場面に遭遇しました。

 

「おすわり」

「すわれ」

「おすわり!」

 

姉妹が交互に号令をかけると、SALAは姉妹の掌におさまっていた煮干ほしさに、ちゃんとすわって見せたのです。まぐれかと思いしばし眺めていたのですが、その後も成功を連発!

 

べべにコマンドを教えていなかった私は、帰宅後速攻「おすわりレッスン」を開始しました。子犬SALAに刺激を受け焦燥感と悔しさがわきおこったのですね(笑)。

 

昨日のことのようなのにあれから14年以上も経ったなんて。

 

泣き叫ぶSALA獣。寝不足を口実にチチが会社をサボるとまずいのでリビングに連行。

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SALA嬢、体勢をかえ毛布を顔に覆ったらすぐに寝オチ。ブヒブヒいびきをかいています。近くには「おすわりライバル」べべ公も。

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SALA、あの頃の記憶はありますか?

 

 

私はこれから先も忘れずにいようと思います。

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明日病院に会いに行くね。

 

早く会いたい。

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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ラストステージに立つきみ

703号室を応援してくださっているピチコさまが子猫あずきちゃん(4ヶ月・ウイルス検査マイナス)の家族募集をしています。くわしくはこちらをご覧ください。

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やさしいピチコさまに保護されたあずきちゃんが良縁に恵まれますように。

非公開コメントでのお問い合わせも大歓迎。気になる方は私にご連絡くださっても大丈夫です。どうぞよろしくお願いします。

 

 

さて、怒涛の日々ですがようやく資料作りのメドが立ちました。我ながらまあまあのデキではないかとうぬぼれています。とは言っても表紙を入れてもA4用紙5~7枚程度。大騒ぎした割にはボリューム感に欠ける感じですが、なにごとも簡潔がいちばん!(笑)。

 

 

ブログネタがたくさん溜まっています。

 

今夜はなにを書こうかな?

 

 

「お母さんの書きたいこと書けば?」

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あまぱん、そうだね。

 

じゃあ、SALAの近況にしようか。

 

SALAが我が家に来てから、私はもと飼い主さんと数度お会いしました。写真を持って私が訪ねたり、偶然会ったり。先日はあちらから連絡をくださり、プラムをいただいたのです。

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もと飼い主さんは明日SALAに会いにきます。SALA喜んでくれるかな?

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ひさびさの再会を前に女子力を高めないと。チチがお風呂にいれてくれました。

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ドライヤー中のSALA。涼しくなってきたからしっかり乾かします。

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SALAは完全介護が必要です。ひとりでは寝返りも打てず水も飲めません。

 

脳転移の影響か? 何時間でもずっと鳴きつづけています。

そのたびに寝返りさせたり撫でたり声をかけたり。

要求がなくただ鳴いていることも。同じ声調をリピートするので神経の異常を疑っています。

ちなみに痛くて鳴いているわけではありません。痛いときは別の鳴き方をします。

「キューン」

「キャンキャンキャン」

とかね。

 

昼夜なく吠えるSALAの声が近所迷惑になっているのを知りつつも、どうしたらいいか?

 

安定剤を飲ませると落ち着くこともあるので、少しおとなしくしてくれている間に家事やお子たちの世話を済ませています。これがなかなかたいへんで^^;

 

チチも面倒を見てくれています。

 

週末の1日はチチに任せて外出できるので大助かり。ありがたいです。チチも私も連続睡眠ができないのが目下の悩みですが、日に日にSALAが愛おしくなるのもまた事実。

 

食欲は風前の灯。だましだまし食べさせていますが、食べれる量は徐々に減っています。

 

強制給餌をするつもりは毛頭ありませんが、SALAが完全に食べ物を受けつけなくなるまでは食べてもらう努力をしていきたいです。なになら食べられるのか考えながら。

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もうすぐ私の仕事がはじまります。

 

本音を言えば仕事よりSALAが大事です。でも社会人としての責務があるので行くしかありません。私の仕事の間、SALAは病院でemi-goに看てもらう予定です。

 

仕事をしないと家計を維持できないし、仕事のために入院させるのは不経済かつ不本意だし。なんか、いろいろね……。けれどお留守番できないSALAを家の中に置いて不自由な思いをさせるのはいやなのでSALAにとってのベストを考えていきます。

 

SALAの吠える声を動画に撮ってみました。

 

 

※音量に気をつけてください。

 

鳴きはじめるとこんな感じ。動画を撮るためにしばし呼びかけに応えていませんが、普段は姫のもとへすっ飛んでいくので自分の生活がままならない(笑)。下僕の域ですね。

 

楽しいだけではないですが、私は自分の選択に微塵の後悔もありません。

そしてくりかえしますが、すべては私の自己満足です。

 

闘病、介護の断片だけを皆さまにお見せすると、「かわいそう」と誤解されるかもしれませんが、SALAは穏やかに眠っていることもあります。顔にベロベロチュウしてくれることも。

 

SALAはどうだか知りませんが、私はSALAが好きです。家族になれてうれしい。

 

SALAは今動物としてのラストステージに立っています。

 

「老い」や「病」は苦しいこともあるでしょう。

 

しかしそれを含め私は「生きる」って尊いと思います。

 

SALAはすばらしい犬です。

 

LOVE!

 

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吸って吸って、ほか

はっけよーい! のこった! はい^^ おたがい吸って吸って~♪

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新居へ行ってもちゅぱちゅぱ忙しいシナ&モンです。(写真は里親さん)

ようやくシナ&モンの写真整理が一記事分終わりました。パチパチ!

次回はまちがいなくご紹介できると思います。楽しみにしていてくださいね。

 

 

さて、もう深夜なので簡単更新で失礼します。

 

主婦の夢がついえました。がっくし。

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5枚買ってぜんぶはずれ(涙)。

ああ。7000万円当選したら仕事辞めようと思っていたのに……残念。

 

 

夜、SALAの病院へ

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患者は不在。中島先生とemi-goと今後の治療方針を話し合いました。

細かく書くと長くなるので割愛しますが、SALAのガンは脳転移の可能性が出てきました。原因不明の連続鳴きや奇行? が増えています。3時間以上エンドレスに吠えることも。

くわえて画像診断の結果、骨がスカスカになる速度が思いのほかはやく、抗いようがありません。いくつかの選択肢があり、どうしていこうか今頭を整理しているところです。

 

SALAと一緒に暮らしているとどんどん好きになるから困りますね。

病院からの帰り道、車を路肩に寄せてしばしひとりの時間を過ごしました。

 

 

帰宅後、私が夕飯を作っていたらチチがお風呂に入れてくれました。

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お風呂上がりのお嬢はじっとしているように見えるでしょう?

でもお風呂中はほんとうに楽しそうですよ。目を細め、手足をゆっくりじぶんで動かすのです。

 

キレイキレイしたあとは犬用牛乳をゴクゴク

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お腹に貼ってあるのはモルヒネパッチ。

モルヒネパッチの効果に期待し、つづけています。正直、高価なわりには72時間以内しか効かないのが辛いところ。けれど進行がんの苦しみを緩和してくれるなら惜しくありません。

 

SALAとの暮らしは想像していたよりたいへんで、看る側のタフさと体力が必要ですが、SALAの安らかな表情に救われます。実際、病気が病気ですからキツいときも多いかもしれないけれど、苦しいばかりではないと信じています。

 

肌寒くなってきたので、SALAに掛け布団を用意しました。

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午前中に鳴きすぎて疲れたのか、今夜はぐっすり。

薬もじょうずに飲めるし、ごはんもたくさん食べてますよ。

ミキサーで砕いた分はもう食べきりました! すごいでしょう?

 

明日もお子たち卒業生たちが元気に過ごせますように。

SALAが穏やかに過ごせますように。

 

皆さまのお子たちもね♪ おやすみなさい。

 

 

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舌の力

書きたいことが山ほどあるのですが、今夜の主役はさぶとSALAでいきます^^

次回はシナ&モンのお届け記事、そしていせやんへとつづきます。

いずれも「幸せいっぱいの卒業」ですのでご安心ください。

 

闘病記録のような内容は読んでいて気が重いかもしれません。

だから無理しないでどうぞスルーしてくださいね。

ただ、私にとっては今のこの一瞬も大切です。

犬猫の一生は若く元気のあるときばかりではないですものね。

 

まずは保護当時から慢性腎不全ステージ3のさぶ。腎臓を患う猫が多いですね。猫の死因の第一位が慢性腎不全だと言われているくらい。でも慢性腎不全は長くつきあっていける病気なので私はさぶのケアを楽しんでいます。

 

さぶは食事療法、ネフガード、Dフラクションプレミアムのサプリメントのほか、セミントラ(薬)を飲ませています。くわえて週に2度の補液を自宅で行っています。暴れるので針を刺す際はチチとふたりがかりでしたが、なんと最近はひとりでできるように♪

 

脱衣所で補てい服を着せ、説得します。

 

「さぶくんさぶくん。ちょっとだけちくっとするよ? お願い。じっとしててね」

 

 

「どうしても やるのか?」

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精神的余裕がないのでいい写真が撮れませんが、じっとしてくれています。

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「おれ やるときはやるからね」

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終わったあとの流し目のドヤ顔がイケメンですね。さぶ、ありがとう。

 

 

そしてSALA。金曜の午後お迎えに行ってきました。

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ICUで姫待遇。私に気づいて「お? 帰る?」の一枚

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モルヒネパッチをはってもらっています。効くのはだいたい72時間未満と伺いました。

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陰部からの膿は2種類の抗生物質で様子を見ることに。抗がん剤、ステロイド、胃腸薬を合わせると結構な量の薬ですが、好物に混ぜちゃえばペロッと平らげてくれるので助かります。

 

ステロイドなどはすでに減量の方向へ向かっています。

 

病院へ連れて行くのが大がかりなので先生と相談。容態に変化がなければ今後基本は自宅で療養させてもらうようにしました。

 

SALAは入院中にたくさんの検査を受けました。

検査の結果、残念ながらガンは確実に進行しているようです。しかしこうしている間もSALAのいい細胞がSALAの悪い細胞と闘っていて、SALAはちゃんと生きています。体を動かすときは辛そうですが、安静時は穏やかな寝息を立てることも。めちゃくちゃかわいいですよ。

 

 

帰りの車の中。タンカーがあればひとりでも運べます。便利グッズがありがたい。

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SALAのごはんは手作り食が中心。とは言っても、冷蔵庫のあまりものですが^^;

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SALAごはんできましたよ? どうかな?

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なんかにおいがするでしょう?

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食べはじめてくれました。まんざらでもなさそうです。

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具がちょっと大きかったね。ミキサーで粉砕した方が食べやすいかも。

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写真では伝えられない舌の力強さ。SALAは苦しい病の中にいても生を探求しているのですね。

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SALAちゃん完食! 食べれるうちはいっぱい食べてください。

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しんどそうな表情を見るたびにいろんな気持ちが交錯します。

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痛いのはSALAであって私ではありません。代わってやることができないです。

けれどSALAが力強く舌を動かしながら自力で食べているうちは、それがSALAの意思だと思って補助していきたいです。

チチも率先してよく面倒を見てくれています。

SALAを抱っこするのは私よりうまいかも。

 

毎日ドタバタですが、なるべく明るくお子たちをケアしていきますので、皆さま懲りずに遊びに来てくださいね。10頭から7頭に減ったので余裕が生まれています。

 

しばらくはべべ、ナナ、リル、ほほ、あまた、さぶ、SALAで暮らしていきます。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

LOVE!

 

 

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家族を照らす存在

「なあ 悲しいんだな」

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そうだよ。さぶ。なんか悲しいね。

 

 

今日は予定どおり保護猫シナ&モンのワクチンへ。お盆明けの病院は激混みでした。コインパーキングの空きが見つからずしばし病院付近をウロウロ^^;

 

シナ950g

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ハンサムになりそうな予感大。聴診、検温、爪切りを済ませました。

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モン850g

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モンもシナと同じコース。検温中のモン。ちょっと恥ずかしいねえ(笑)。

ghap

 

 

偶然私のブログを読んでくれているやさしい看護師さんに抱っこしてもらうシナ&モン

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シナもモンもひと言も泣かずにお注射できました! おりこうですね。

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里親さんへは報告済み。ワクチン後も体調が安定しているのでまずはホッとしています。

 

 

みいさんが撮ってくれたアピール写真と比べると大きくなったような? (シナ)

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ふたりとも食欲旺盛。奪い合うように食べています。 (左:シナ 右:モン)

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遊ぶのも一生懸命 (左:シナ 右:モン)

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モンはシナより常に100g小さいですが、モンなりにちゃんと育っています。

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シナ&モンは今週末卒業予定です。まだみいさんの写真があるので懲りずにおつきあいください。日々の写真もツイッターかブログに載せていけたらいいなと思います。

 

 

SALAはもうしばらく入院させることにしました。SALAの体から膿が出たというのです。

 

電話口でemi-goからこう聞かれました。

 

「SALAちゃんはたしかに不妊手術をしているのですか?」

 

私が不妊手術に立ち会ったわけではないですが、元飼い主さんが何度も不妊手術の際のSALAの怖がったそぶりや術後の痛がる様子を話していたのを思い出しました。そして私自身も、大きなカラーをつけ不自由そうだったSALAをはっきりと覚えています。

 

「していると思うんだけど、どうして? なんならもう一度確認してみようか?」

 

「はい。まだはっきりわからないのですが膿が子宮蓄膿症からなら手術が必要かもしれません。くわしく調べてまたあらためて連絡します」

 

心がざわざわ。明日の連絡を待ちたいと思います。

 

そもそも今回入院させたのは、尿検査(ほかの検査もです)を受けさせるためでした。血液検査の結果、幸いにもSALAはまだ高カルシウム血症や免疫グロブリンの増加がはじまっていません。今は画像診断と症状のみで「多発性骨髄腫」と考えてまちがいないとのことですが、特殊な尿検査をして病名の確定診断ができるそうなのでお願いしました。

尿検査ならSALAに負担がかからないし、担当医の先生も治療や緩和ケアをしていく上で、一度はっきり診断させたほうがいいと仰っています。

 多発性骨髄腫の犬は尿中に「Bence-Jones蛋白」という特異な蛋白が検出されます)

 

尿検査で入院?

 

ピンと来ないかもしれませんが、実はこの尿検査が高い! 尿検査だけで数万円します。

万が一素人の私がオシッコをうまく取れず検査自体がムダになったら時間もお金ももったいないので先生に直接やってもらうことに。ほかにもSALAのQOLをいちばんに考えた上で先生が必要だと判断した検査があればやってくださいと言いました。

 

もちろん先生の病気に対する考え方、私の治療および緩和ケアに関する考え方は至極一致した上ですので心配しないでくださいね。よーく話し合っています。

 

このたびSALAから膿が出たというので気がかりです。

 

けれどオロオロしていても仕方ないから、SALAの退院後の生活のことでも考えようかな^^

 

SALAは散歩の途中で私の姿を見つけると、道路の真ん中だろうがなんだろうが、口をまるくしながら遠吠えしました。そして元飼い主さんの手が千切れそうになるほどリードを引っ張り全力で私に向かって走ってくるのです。

 

「あらあらしょうがないねこの子はまったく」

 

元飼い主さんを引き連れ近寄ってくると、私がしゃがむ前に地面に寝そべり腹を出すSALA。撫でると仰向けのまましっぽを振りつづけてくれました。

 

それらの日常的な光景が走馬灯のように蘇って、私の頭の中を駆けめぐります。

 

あのときに戻りどこも痛くなかった体をもっと撫でてやるべきだった、と後悔することも。

 

でも、後悔は早い。SALAはぜんぜん生きています。頭を撫でるとすごく喜びます。

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私にはまだできることがある、と信じたいです。

 

SALAみたいに明るく家族を照らす存在になりたいですね。

 

LOVE!

 

 

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