出口を探して

昨日は、ほほを連れて病院へ行ってきました。耳ダニが完治しているか調べるためと、あと色々先生に今後の事を聞きたかったので。耳ダニは完治♪頑張って掃除した甲斐がありました!

でも、実は本当の主役はほほではなく、通院の本当の主役は「コロ」でした。

コロ?と思った方・・・。

過去の記事で実は2度ほど登場しているんですよ。
文章だけならもっと登場しているかも?!
左側に過去の記事のキーワードを入れると検索できるシステムがありますが、簡単に紹介しますね。

コロは、この前紹介したPeace(何者かにハンマーで歯を折られ、おじが飼っている猫)を保護した地区で暮らしています。飼い主は、その地域で私とKさ んが手術して築いた地域猫の餌やりを唯一してくれている老夫婦。元々、この老夫婦が、やってくる猫たちを不憫に思って餌をやり続けたら、猫の数が増えてし まって、それに住民が怒って、猫を餓死させる作戦に出たといういきさつがあります。老夫婦は自宅でも3頭の猫を飼い(不妊手術済み)犬も飼っています。そ の犬が「コロ」。猫たちがコロを怖がるので、コロは自宅ではなく、屋上に繋がれっぱなしで6年間過ごしました。良く分かりませんが推定8歳。屋上と言って も、1畳半位の簡単な物干しがあるだけの場所。そこに小さな壊れかけの犬小屋を置き、ストレスで屋上から飛び降りてしまったことがあるため、短い鎖で繋が れていました。

虐待というのとはちょっと違うけど、お散歩はなし。老夫婦は、お散歩出来ない体だからです。奥さんは過度の痴呆症。今話したことを又繰り返し話しても、1 分以内に忘れてしまう。主人はそんな奥さんを介護して、地域猫に餌をやり、3頭の飼い猫の世話を続け、年金で暮らしていますが、体が糸のように細く、腰が 90度に曲がってしまっている為、引っ張るコロをお散歩できず、繋ぎっぱなしの状況でした。Kさんと私がコロを見つけるまで、コロはどんなに孤独だった か。元々は嫁いだ老夫婦の娘が、独身の頃、子犬のコロを拾って両親と一緒に飼っていたそうですが、何回行っても娘の姿は見当たらず、きっとこの年老いた両 親とコロを本当に捨ててしまったんだと思いました。

コロを見つけてからもうすぐ2年経ちます。
飼い主が虐待している訳でもないし、痴呆症の奥さんがコロの事を手放したくない様子でしたので、保護せずそのまま週に1度のお散歩を続けることに。その 間、Kさんは私に代わって、コロの環境を良くしようと、屋上に上がって日よけや雨除けなどを精力的に造り、余る時間を過ごすコロが、少しでも快適に感じる ことが出来るよう手を尽くしました。

今年に入って、咳がひどくなったコロをKさんと病院へ連れて行きました。


心臓病を疑っていましたが、精密検査の結果、気管支に問題があることが分かり、それからは老夫婦のご主人に薬を渡し、毎日飲ませています。そして外耳炎がひどく、その為方耳が折れてしまっている事も分かりました。

かつの事があって、しばらく通院やお散歩はKさんが一人で引き受けてくださり、フィラリアの予防薬を手に、たまにコロに会いに行くと、Kさんが手をかけている様子が手に取るように分かって感謝の気持ちでいっぱいでした。

かつがこの世を去り、いつまでも止まっていられないと、再びKさんとコロの事で話し合い、これからはもっと環境を良くしようと、週1のお散歩を週に3~4 度に増やす事にしました。Kさん1度。私2度。チチ1度。これで前よりだいぶストレスを軽くすることが出来ます。すぐ近所ならもっと行けるのですが、徒歩 だと疲れるくらい遠い距離のため、私たちにはこれが精一杯。コロに対して本当にすまない気持ちでいっぱいですが、出口のない場所へ入り込んでしまっている ので、今出来る事をやることしか出来ません。

そのコロが、昨日実は手術でした。
先週の通院で、乳腺腫瘍が見つかり、それが体の広範囲にわたっていること、子宮内膜症の気配があること。それらの理由で、大手術を受けることになりました。

毎週のように通院しているのに、今までなかなか見つからず、今回ようやく見つけることが出来ました。コロは、不妊手術していません。出会った頃から咳が出 るので、心臓病と思っていたから麻酔が危険と判断していました。心臓病ではないと分かりましたが、気管支に問題があるため、病院も麻酔を勧められないと 言っていました。でも、今回は事情が違いますから、選択肢はないのですが、麻酔から覚めるかどうか、心配でたまりません。不妊手術も一緒にやるそうで、メ スを入れる場所がとても多く、決断してもスッキリした感じがしなくて、ただただ祈るばかりです。

旅行以降、かつの通院や闘病に、それから部屋の模様替えや他の保護活動で、預金通帳1冊を空にして(笑)葬り去ったので、経済的な問題は若干感じました が、それでも、抜糸が終わり、完全に回復するまで病院に入院させる手段を取りました。今回も、Kさんと折半。でも老夫婦が、どうしても少し出したいと年金 の中からやりくりして5000円出してきました。本当にいいの?と何回もKさんが確認しましたが、コロの為に遣って欲しいとの事。勿論、いくら事情がある 犬だから病院が少し考慮してくれるとしても、10日以上の入院と大手術は5000円では賄えない。それでも、私はほんのり、老夫婦の気持ちが嬉しかったで す。

昨夜、病院より連絡を受けたKさんから電話が鳴り、手術が無事に終わったことを知りました。けれど、卵巣におかしい点があって、血もなかなか止まらず、思ったより中の状態が悪いので、病理検査に出すとの事。コロは麻酔から見事に覚め、ウトウトしていたそうです。

頑張ったね!(写真は全て数ヶ月前のものです)


本当にお疲れ様。


もっともっとコロにとって、良い環境を作る様に頑張るから、早く元気になってね!!


全ての子を保護して、さっぱりと里子に出せるなら、きっと苦労ももう少し少ないと思いますが、私がやっている活動は、こういうケースや、土手の犬、2つの 地域の猫等、出口になかなか辿り着けない場合もあります。その子の環境を改善し続けて、見守り続けて、息絶えるまで続けていかなければならないこともあり ます。

老夫婦から取り上げることも考えています。
けれど、問題はシンプルなものではなく、いつも複雑で、人間が色んな形で関わっていて、なかなか前に進めない時もあります。それでも、私に出来る事はしていきたいし、それは私がコロのことがとても好きだからという気持ちだけが支えてくれている気がします。

コロが無事に退院できる日を願いつつ、書いてみました。
又一緒に長いお散歩へ出かけたいです。

☆☆☆お知らせ☆☆☆

いつも私を励ましてくれて、かつの絵を描いて送ってくださる、ねこママさんの美しい絵が、東京銀座で展覧されます。

CATS CATS展

2007.10.10~15 11:00~19:00

東京都中央区銀座2-10-5 オオイビル4F 03-6303-8844 ミレージャギャラリー

かつの絵も出展してくださるそうで、どんなかつに会えるのか、今からワクワク楽しみにしています。勿論、私も行きますよ!!

猫好きの方、かつのことが好きといって下さった方で、お時間があれば是非!!
会場でお会いすることがあるかもしれませんが、その時はよろしくお願いしますね!

「皆さま、待ってます。ぼくの魂がこもった素敵な絵を見に来てね。それから他の猫ちゃん達の絵もとっても素敵だと思うから是非来てね。」

「コロちゃん手術頑張ったって。ぼく、とっても偉いと思う。まるでぼくみたいだね。エヘヘ。ぼくもコロちゃんの無事をまんまる星より祈っています。」

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

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足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

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管理は愛

ここ3日、抗うつ剤も安定剤も一切飲んでいません。
回復していく自分がみずみずしいです(笑)。
なんてね(笑)。本当は乾ききっている女です。

昨日は、騒ぎまくるほほのせいで全然寝れず、束の間の睡眠で起きてビックリ!何者かに(99%ほほ)髪の毛をむしられました(泣)。枕についた大量の髪 をコロコロしながら、ほほめ!覚悟しておけと思ったりしました(笑)。日に日に元気さUPのやんちゃキティです。明日病院へ連れて行くから、注射をブ チューとしてもらってお返しします(笑)。

病院と言えば、亡きかつくんの通院は、殆ど毎日でした。
病院で精神的に余裕が持てなかった日が多く、泣いたりうつむいたりの毎日でしたが、それでも周りの犬猫が全く視界に入らない訳でもない。

飼い主にベッタリ寄り添う犬や、点滴を受ける猫、私が通っている病院は、常に混んでいるので様々な犬猫に遭遇しました。

皆可愛がられている様子で、とても幸せそう。
でも、明日はどうか分からない子達ばかりでした。
9割の犬が迷子札や鑑札をつけていない状況だったからです。

里親探しをすることが多い私は、犬の希望者さんには絶対条件で「迷子札の装着」をお願いしています。お届けまでに必ず丈夫な物で、彫るタイプのものを用意 してもらっています。間に合わない場合には、お届けをキャンセルさせていただく事もあります。マイクロチップが良いという意見もありますが、マイクロ チップをつけていても、プラスして迷子札を用意してもらっています。マジックで簡単に書くタイプのものは、雨や汚れに弱く、すぐに読み取りが出来な くなる。又、お洒落なネックレスのようなタイプだと鎖が簡単に千切れてしまう。だから丈夫な金物でくっついている「彫るタイプ」を勧めています。

703号室の卒業犬は100%迷子札をつけていると信じています。

けれど、病院で会う犬達は、迷子札を殆どつけていませんでした。
迷子にしないからつけなくても良い、という過信はただの「妄想」に過ぎません。
もし今、大地震などの天災でいつもの日常が保てなくなったら、どう犬を守りますか?パニックに陥るのは人間だけではないし、第一、日常の中にも迷子の可能性が沢山潜んでいます。

何度も迷子になった犬を探したことがあります。
でも、色んな活動の中で「迷子の犬を探す活動」程疲れるものはないし、やりたくないものはありません。迷子の犬は、口が利けないから、交通事故などに遭わ ずに生きていたとしても簡単に帰る事は出来ない。迷子札がなければ、何処の誰が飼っているかも分からず、運が悪ければ簡単に捕獲され、簡単に処分されてし まいます。

私達保護活動している者の中で 迷子=死 と考える人間が少なくないことも事実です。

仮に、迷子札をつけていない犬が賢くて、運良く家に辿り着いたとしても、それを誇らしげに言う飼い主が嫌いです。
「家の犬、迷子になって自分で帰ってきたわ。安心だわ。」
こういう人間に犬を渡したくありません。個人的な意見ですが・・・。
犬を信じることは大切ですが、間違った過信からは何も生まれません。
ちなみに、703号室では、猫のかつくんも迷子札をつけていました。

新しい首輪になったベベもナナも迷子札をダブルで着けています。


一つが抜けてももう一つあるし、首輪も可哀相ですがきつめにしめています。


首輪が抜けてしまっては、迷子札以前の問題になりますから(笑)。


リルも迷子札&鑑札をつけています。


彫るタイプではないのですが、字が消えないアクリルのものを3つ買いました。皆それと彫るタイプのものをダブルで着けています。そして丈夫できつ めの首輪。これで万が一迷子になったとしても帰れる可能性が少しだけあります。それでも事故に遭ったり、虐待されたり、毒を食べて死んでしまったりする可 能性があるので、迷子にしない!というのが一番理想だと思います。

あれ?気づいた方居ますか(笑)。
リルは「リリ」と書いてありますね^^
そうなんです。
リル、名前をだいぶ前に「リリ」に変えちゃいました(爆)。
でもかつくんの病気が発覚してから、なかなか言うタイミングがなくって・・・。蓄犬登録も「リリ」で済ませています。蓄犬登録したって事は、勿論私が飼い主だから。

今まで、一度も正式に言った事ないんですが、リル(リリでもリルでもどちらでもいいです^^;)は家の子になりました♪

はじめは里親さんを募集しようと思っていたのですが、リルは赤ちゃんの頃から4年弱、私がずっと土手で見続けてきた子で、ナナの姪です。ナナの亡き姉妹タ カコが命懸けで産んで育てた大事な子。ナナは5歳半ですが、タカコは1歳8ヶ月でこの世を去りました。死ぬ寸前まで、子犬達にお乳を飲ませ続けたと、ずっ とあとになってホームレスの一人に聞いたときは、自分を呪う位苦しかったです。タカコはナナと瓜二つ。私にとって可愛さも瓜二つです。そのタカちゃんが生 んだリルだから、迷いはありましたが、私が家族になることにしました。しかも、ナナとやばいくらいの仲良しさ。リルが小さな時は、ナナがリルを土手で育て ていたんですよ。タカコと一緒に。

「そうなの?だからあたし、ナナちゃんが大好きなんだ。。。」


そうよ。覚えてないの?(笑)

お台場でほほに買ったベッドはこちら。隣に写った柳宗理のバタフライチェアーは大昔、チチからプレゼントされたもの。色、合ってますよね(笑)。


黒いから分かり辛いけどちゃんと入ってますよ。


お陰でオモチャ、散らかさずに済みそうです^^;


猫も「抱っこ」で病院へ連れて行く方が居ますが、絶対やめた方が良いとおもうし、プラスティックのキャリーバックをチャリに積んで、転んだ末、扉が簡 単に開いて猫が脱走して戻らずに死んでしまった話、10件以上聞いたことあります。洗濯ネットに入れてから、布製の丈夫なキャリーに入れた方が脱走を防げ ます。まあ、細かい女のつぶやきと思って、試してみてください。

すっかり長くなっちゃってごめんなさいね^^;

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「事故死ゼロを目指して!ぼくもみんなの幸せをまんまる星から祈ってるね。」703号室かつくん

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いろいろ

3連休の最終日の昼間は、チチと二人でお台場へ行ってきました。
お台場ですと、自宅から車で40分弱ですし、犬連れで行くには便利なスポットなので、よく犬を連れて行くのですが、気分が優れない日が続いたので、せっかくだから二人だけでデートしようとチチが提案してくれたのでちょっと行って来ました。

色々歩き回って、遅めのランチを取って、それから皆にお土産を買いました。
今回はだいぶ奮発して、保護子猫ほほには可愛い穴ぐら式のベッドを!ベベナナには普段使いの首輪を!それから電池を入れると勝手に動くボールや沢山のオモチャ、おやつなども買いました。

重い袋をぶら下げて、海辺に停めた車まで戻って荷物を置いた頃、太陽が沈みかけていたので、つい少し歩いてみたくなり、チチを誘って海辺を散歩しました。

変わりゆく景色を眺め、無常だらけの世界でこれからどう歩いていこうかふと考えてしまい、無口になった私に、チチが「何を考えている?かつの事を考えてい たの?」と問い、「ん、まあ、色々」と答えると、見たこともない位優しい笑顔で「景色が本当に綺麗だね。ちびたちが待ってるからさあ、帰ろう」と手を引い てくれました。

「今度はハハの好きな格闘技や歌劇に行こう」歩いている途中で、そうも言ってくれて、「なら後楽園ホールでボクシングが見たい」と返すと「いいねえ!!」 と思いっきり笑って私の手を引いたまま階段を足早にのぼって車まで連れて行ってくれました。「ありがとう」そう言いたかったけど、うまく言えませんでし た。

チチ、ありがとう。

帰ったら大騒ぎ。
もう皆オモチャやらおやつに夢中で、奪いあったり、追い回しあったり、大運動会状態(笑)。奮発したけど、これだけ喜んでくれたら本望です。

「うれしー」


「あたしも!」


「エヘヘ。」(ベベナナリルの写真はちょっと前のもの 最近撮ってなくて^^;)


かつくんもただいま。明日綺麗なお花を買ってくるね!


おじが壁にかつの写真を数枚飾ってくれました。


通常の写真の倍以上に引き伸ばし、額に入れてお願いしました。沢山の写真の中から、私が気に入っている1枚と、チチのお気に入り1枚。


寝室にも飾りました。


アップだとこんな感じ。ねこママさんが描いてくれたかつも小さいサイズですが飾ってあります。


そして、寝室のチチのデスクにはかつのベッドが置きっぱなしで、その上には卒業生小太郎のパパママが贈ってくれたかつ人形が飾ってあります。


右に写ってる犬は、チチの亡き愛犬ゴロウ。ハートの入れ物にはかつの毛が入っています。

写真は数百枚現像したし、フレームは出先でちょくちょく買っているので、これからまだまだ増える予定です。家の何処に居ても、かつの存在を感じたい未練がましい私は、何処にどれを飾ろうかと考えるのも楽しみの一つとなっています。

あと、子猫のほほですが。。。何処にいるか分かります??


以前、特大のケージを置きっぱなしにしていた場所を少し変えました。コンランショップで10年前に大奮発して買った椅子を客間から引っ張り出してコー ナーに飾ったのですが、犬用のオモチャが部屋中に散らかるので籠を買ってオモチャを入れているのに、オモチャを一つずつ引っ張り出して散らかして、籠を斜 めにして寝ちゃうんです(笑)。

ほらね(笑)。


まあ、可愛いから何をやっても許されちゃうんですが^^;
だから今日、ほほ専用のベッドを買ってあげたんですよ。
これで部屋が散らかるのを防げればいいけど(笑)。どうなることやら・・・。

「ん?なあーに?」

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「今日もぽちっと応援してね。ぼくもまんまる星から出張して、お母さんと一緒に展覧会へ行く予定です。」

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Peace

すっかりお待たせしちゃいましたね。
え?そうでもない?(笑)。

実は数日間ボーとしていて、体調が悪いとPCに向かえず、又、ちょっと色々新たな用も出来てしまったので、その両立が難しかったりで(汗)。
今日、はじめて703号室に遊びに来た方は「?」と思うかもしれませんが、一つ下の記事をご覧くださいね^^

今日は長いです(ゴメンナサイ)

2年前の秋~冬にかけて、私はある地区の猫を地域猫にしようと、Kさん(保護活動仲間)と二人奮闘していました。当時、まだ働いていたので、日中は動け ず、私はその地区に生まれてしまった子猫たちの里親探しをメインでやり、Kさんはひたすらその地区の成猫の不妊手術を行いました。たった二人だけの活動。 私とKさんは孤独で、いつも支え合うように連絡を取り、お互いの背中を前へ前へ押すようにして、乗り越えようと必死でした。その地区は、殆どの住民が野良 猫を嫌っていたため、餌やりをする方の阻止に力を入れていました。最初に行った日に、干からびたかつにそっくりの子猫の亡骸を抱え、Kさんは一軒一軒近く の家をまわり、「これが狙い?こんなになるまでどうしてひどいことをするの?」と泣きながら訴えてました。私は横で、誰も私達の話を聞いていないことに気 が付き、住民達との埋めようがない温度差を感じて虚しくなりました。餓死した子猫を見て、気持ちが揺れた人間は居ない。だってそれが望みだったのだから。

私もKさんもそこには住んでいません。だから通うのは、車か自転車。
唯一の餌やりの男性のお宅に今も毎週数回行って、猫達のご飯を届けています。
この記事を書き終えたら、その足で今日もそこへ向かって、猫たちにご飯を届け、お散歩してもらえない犬の散歩へ出かける予定です。

でも、ご安心下さい。
そこの猫達は、今皆まんまるに太っていて、あれから交通事故で数頭亡くなりましたが、今尚十数匹の猫が元気良くご飯を食べていますから。勿論、全て不妊手 術を受けさせているので、新たに子猫も生まれていません。そして、猫たちに何か危害を及ぼす行動をしたら即、動物愛護法違反で訴えると文章にし、一軒一軒 のお宅にそれを入れてきました。それが効いたのか?(笑)猫に悪さをする人間は、今のところいません。

話は戻りますが、里親探しが一段落し、それと平行して、Kさん担当の不妊手術が最後の1匹になった日に、電話が鳴りました。

「Kですが。最後のオスが今日、捕獲箱へ入りました。でもね、ちょっと問題が・・・」
「どうしました?」
「今まで見たことない子が1匹居るのよ。子猫にも見えるし、成猫にも見える。それがね・・・」

私は最初、手術する猫が増えたから、その相談かと思いました。手術代は、全部自腹で、私とKさんが折半していたので、破産寸前の私に気遣って電話してきたのかと。

「いいんですよ。新しい子でも、そこがテリトリーになるかもしれないし、手術しちゃいましょ」と言うと

「ええ。でも他の猫はその子の事を嫌がってウーウー威嚇しているのよ。だからよそから来た子かもしれないわ。それに、すごいの。お口が血だらけで・・・」

ええ?吐血? 黙って続きを聞きました。

「今病院へ運んだんだけど、歯がね、何本も口の外にぶら下がっているのよ。お口から血をたっくさん流しながら・・・。どうしたらこんな状態になるのかしら。私、ずっと考えているんだけど、普通はあり得ないわ」

電話を切って、即病院へ向かいPeaceと出会いました。

洗濯ネットに入れられて、既に麻酔がかかっている状態のPeaceの姿を見て唖然。
何これ。歯が外にぶら下がって歯肉一枚で繋がってるわ。
先生にどうしたらこういう風になるかと聞くと
「ハンマーか何かだろうね。ほら、ここを見て、力いっぱい叩かれている跡があるでしょう。何処で保護したの?」と。

Peaceはオス猫で、体重2.5キロ。まだ成猫に届かない子ですが、外で十分生きていける大きさでした。でも、歯がこれだけないと、喧嘩も出来ないし、 外でやっていくにはキツイ。去勢手術と一緒に歯肉一枚で繋がっている歯の抜歯もお願いして、再びKさんと今後のことを相談しました。

「外で生きるのは難しい。しかもまだ若いから、里子に出します」と言うと
「あなたの負担が増えるわ。でもそうしてもらえるとありがたいわね」と。

退院後、703号室のお風呂場にPeaceを移して、里親募集を開始しました。

その頃、家に居た別口の保護猫、卒業生アールちゃんと


人間にはとても凶暴で、病院へ連れて行くときは、かなり苦労しました(笑)。私の手は傷だらけ・・・。だから抱っこはもち、軍手をつけて。ピー顔がふてくされてますね・・・。


チチは素手(爆)。ん?ピーは嬉しそう??ナンデ?


アップ。こうしてみるととっても可愛い(笑)。


募集しても募集しても、里親さんが決まらず、何度も何度も挫折して、もう家で飼ってしまおうかと思いましたが、猫エイズキャリアのかつくんが居て、もし Peaceと喧嘩してうつしてしまったら・・・。と考えると簡単にもいかず(Peaceは何の病気も持っていませんでした)思いついたのが、おじ(笑)。

最初は猫なんて嫌だ、犬の方が可愛いとか散々言っていたのですが、一度飼うと言ってからのおじは、半端なことはしませんでした。人見知りで凶暴で、どうし てもなつかないPeaceを膝の上に無理矢理乗せて、手から缶詰を一口ずつ与え、半年以上かけてならし、ワクチンなどもちゃんと打って、家中何処飛んで歩 いても良いように片付け、何より愛情を惜しまず接し続けました。

「ピー!ピー!おいで~♪」
おじが呼ぶと、何処からでもすっ飛んできて、おじの膝におさまり、男同士ラブラブタイムが始まります。夜も一緒に寝て、色んな魚屋を回り、ピーの為にお手製のご飯を手作り(爆)。

もう、Peaceは愛されすぎちゃっています。
おじとPeaceが暮らして約2年弱ですが、6㌔まで育ったPeaceは本当に幸せ。

先日、おじの留守中に、チチとハハ妹と私でおじの家に遊びに行ったときに撮った1枚。


汚くてすみません・・・。本当はもうちょっと家、綺麗ですからね!本人の名誉の為に言っておきます(笑)。ピーは物凄い警戒モード(笑)。でも、ちゃんと幸せなんですよ!

え?信じられない??(笑)。

次回は、猫好きの方にはたまらない猫の絵の展示会のご案内も兼ねて、そんなおじが壁に飾ってくれたかつの写真をUPします!

「Ⅹ79Peaceの話、長いよね。ハハ下手だから許してね。でも幸せになって本当にぼく良かったと思っているよ。ついでに、ほほもよろしくお願いします。里親募集中です。今日もまんまる星から皆さまの幸せを祈って。」

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ガス室へは行かせない

一昨日は、気分が優れず、ちょっと気持ちが変でしたが(笑)、昨日、今日はちょっとマシです。 気分が優れない時は、何度も何度も深呼吸してしまいます。呼吸を整えて、それからゆっくりして、卒業生かなたのママが送ってくださったハーブティを飲ん で、自分の気持ちを落ち着かせます。自分のコントロールが少しずつ、うまくなってきました(笑)。

コメント返し、まだまだ終わっていませんが、ゆっくりやりますね!

今日は、新しい猫をご紹介しようと思います。
今から里親募集を開始する猫ちゃん。

保護活動友達ユキちゃんの妹、みなちゃんが保護しています。勿論、私が一緒に募集からお見合い、お届けまでやりますので、ここで紹介させていただきます。 興味がある方は、コメント欄に残していただいてもいいし、「いつでも里親募集中」(まだ載せていません。夜くらいに載るかと・・・。やることが遅くてスミ マセン^^;)からお問い合わせ頂いても構いません。

詳細を、短く。

超美形のキジトラ
仮名:まおくん(私が勝手につけました・笑)
生後4ヶ月弱
ワクチン済み・エイズ白血病共にマイナス
健康体の可愛い~男の子です。


性格は、ちょこっと人見知りしますが、慣れたらこれ以上ないくらい甘えん坊。

不妊手術しないで、飼い猫が子猫を産むたびに、保健所へ持っていく人間(バカ)の元で生まれてしまった子猫です。この子も迷わず保健所送りの運命でした が、それを知り合いから聞いて知ったみなちゃんが保護しました。幸い、今回のお産ではこの子1頭しか産んでいないので、他に犠牲は出ていません。母猫は、 必ず不妊手術させます。飼い主に手術する意思がないようなら、こちらで勝手にしちゃう予定です。ご安心を。

みなちゃんが、この話を聞きつけていなかったら、まおくんは間違いなくガス室でもがきながら死んでいました。

いったい何のために生まれたの?
ガス室に放り込まれるため?
死ぬために?
違いますよね。

生きるために猫は生まれる。
猫は生きる動物ですもの。

今まで生きることを許されなかったまおの先代の兄弟達の分まで幸せになってもらいたいと思っています。この月齢なら、まだまだあどけないけどお留守番も出来るので、一番飼いやすいと思います。お心ある方からのご連絡をお待ちしています。

「ぼくもよろちく。」


そうそう。この方も、新しいご家族、大募集中です♪
最近は、色んな場所から出てきて私を驚かせます。昨日は、お風呂場から、ハハ妹のまめと一緒に出てきました(笑)。今日はトイレの中から・・・。
ほほはかくれんぼうの名人です。
そしてちゃっかり、甘えん坊の名人でもあります。

話は変わりますが、家中にかつの写真を飾ろうと、額縁に大きく伸ばした可愛いかつを何枚か用意したのですが、マンションの壁は脆く、重い額縁を支えきれないので、おじに頼んで補強してもらってから飾っています。このおじが口うるさいうるさい・・・。

5分と話していられません(笑)。チチとは妙に気が合うのか?親友のように?あるいは親子のようにいつも一緒に飲み歩いていますが、私は無理。何を話した ら良いか分からず、頼みごとをするとき以外は、大概話をしません。お互い用があって電話しても、1分と話が続かず、ぶっきら棒に電話を切ります。お互い ぶっきら棒に電話を切るので、傍から見れば喧嘩しているように見えます。でも、大丈夫(笑)。そういう関係なんです(笑)。

そんなおじと唯一話が盛り上がるのはPeaceの話題。

次回紹介しようと思っていますが、Peaceは猫の名前です。

私が約2年前に渡した猫。だからおじは、里親さんなんです(笑)。

おじは、近所の一軒家に一人で暮らしています。あ、正確に言えば、Peaceと2人?暮らし。おじはPeaceが大好き。Peace命です(笑)。Peaceは、ハハ妹が飼っている福ちゃんより凶暴で、かつくんより人見知りの難しい猫。だからおじと合うのかも?(笑)。

でも、Peaceが凶暴になったのには、ちゃんと理由があります。

Peaceは、左側の犬歯を入れて、その前後の6本位、歯がありません。老猫じゃないですよ。保護した時は、まだ生後7~8ヶ月くらいでしたから・・・。人間にハンマーで歯を叩き折られた状態で保護しました。だから、人間がとても怖くて、だから凶暴なんです。

このまま続けたいけど、長くなってしまったので、Peaceの話は次回へ!
尻切れトンボみたいになっちゃってごめんなさいね^^;

ボチボチ今まで紹介していない卒業生達も紹介しようかなと思っているのですが、どうも話が長くなってしまうので・・・。1頭1頭に、それぞれのドラマが あって、1頭1頭にそれぞれの苦悩と幸せがあって、それを貪欲に書こうとすると、つい長くなる。だからPeaceの話は次回へつ・づ・く♪

「まおくん、新しい家族を募集だって。色々な方に知ってもらいたいからぽちっと応援してね。それから、Peace・・・、懐かしいな。。。703号室で少 しの間暮らしていたけど、ぼくにウーウー唸ったよ。ぼく、遠くから見ていただけなのに。。。あ、ほほもよろしくお願いします。今日もまんまる星から皆さま の幸せを祈って。」

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にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

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