ババの店で息抜きとなる楽しい宴がありました。遠くへは出かけれられないけど、徒歩2分のババの店ならいつでも飛んで帰れます! 宴の様子は、次回UPしようっと^^
命に関わっていると、里親探しや、病気を患った犬猫たちのケアにおいて、常に緊張感が求められます。自分の鼓動で、張り裂けそうになる日々。だけど、感動も尽きません。
大変だけど、悪いことばかりではないってことですね。
5歳になったほほ。
ほほと出会えて、幸せです。ほほはさまざまな奇跡を、家族の私たちに見せてくれました。
ありがとう。
同じく奇跡大将のゴンタ。サークルが「室内干しの場」と化しているのはスルーでお願いします^^;
みんないろいろ抱えているよね。
でも、生きてるんだよね。
まーももがんばってます。
日曜、通院した際、大巻先生から特別に制吐剤とビタミン剤を処方してもらいました。点滴に混ぜて使っています。点滴は、朝夜200ccずつ。吐き気はおさまったようです。
肝心の食欲ですが、少しずつだけど、食べてくれています。長い目で見ると、生命維持量には到底及ばないけれど、自力で食べているので、無理をさせようとは思いません。
多くの市販食とあわせて、手づくり食も与えています。
食べやすいようにミキサーにかけて。水分は全部H4O。
私たち夫婦にできる限りのことをさせてもらえて、本当にありがたいです。チャンスを与えてくれるまーもには心からお礼を言いたい。ありがとう。
さて、卒業生が我が家にロングステイしていると書きましたね。
卒業生の名は「ほの」。
皆さまの記憶に新しいのではないでしょうか?
原因不明の病に倒れ、計、3回の重篤な状態を乗り越えました。
一番最近倒れたのは、私とルルさんが会いに行った数日後。
なんと、HCT値が6%にまで下がったのです。会った時はあんなに元気だったのに。
ピンとこないかもしれないけれど、HCT値が6%って、普通は生きていられない数値です。ほの危篤との知らせを受け、私とハハ妹は、ほのが緊急搬送された 病院へと急ぎました。ほのを保護したルルさんも駆けつけてくれました。ほのは、言葉にならぬほど苦しんでおり、急性腎不全を起こしていました。原因不明。 なんの病気かわからない。だけど突然、肝臓の数値が振り切るほど上がり、貧血を起こす。たぶん、お腹の中は、血の海……。
薄れゆく意識の中で、だけど私たちの呼びかけにこたえようと、必死に頭をあげ、「ニャー」と鳴いてくれたほの。何度も何度も。もう、なんて言ったらいいか。愛おしさと、不安で、私の頭は、おかしくなりそうでした。
病院の先生も、おそらく、もうダメでしょう、残念です、をくり返していました。おしっこすら作れない状況で、ほのの体は、風船のように膨れ上がっていたのです。
どうしてそのようなことになったのか。
何カ月もの間、里親さんは原因を探りつづけたのですが、目星をつけた病気は、ことごとく否定されました。もはや治療も兼ねた試験開腹以外に手がない(CT もMRIも限界がある)とのことでしたが、まずはほのの生命力を信じて、体調が戻るまで待つことにしました。じゃないと手術できませんから。
それから、ここに書ききれないほど、たくさんのできごとがあり、いくつもの奇跡が重なり、ほのは、生還を果たしました。数値が安定した頃を見計らって、 MOMOペットクリニックへ転院。里親さん宅からは、遠く離れていますが、試験開腹なら、大巻先生がいいと思ったのです。もちろん、私の独断ではありませ ん(笑)。里親さんと話し合いを重ねた結果です。前の病院もいい病院でしたが、ICUを完備しているMOMOの方が、よりほののQOLを向上できる。それ が決め手のひとつでした。
MOMOのICUにて。開腹手術を終えたほの。
実によくがんばりました。
里親さんは、仕事帰りに、遠く離れたMOMOまで、毎日、毎日、毎日、毎日ほのに会いに通いました。土日ももちろん、必ず。
ほのは、すばらしい里親さんに恵まれて、幸せな猫だと思います。
ご体調の事情があるため、現在、奥さまは遠く離れたご実家で静養中。ほのも連れて行く予定でしたが、飛行機に乗せる点と、ご実家付近に緊急対応できる病院 がない点が不安で、断念。ご主人が単身でほのをみるはずでした。だけど、ご主人だけだと、お仕事の関係で、12時間のお留守番があるのです。ほのが倒れた のは、いずれも留守中だったため、奥さまが戻られるまで、私がほのを預かることにしました。もちろん、我が家も留守にすることがありますが、最大4~5時 間程度なので、まだマシかと。
試験開腹&病理検査の結果、ほのの病名が明らかになりました。
踏み切ってよかった! 病名がわからないままだと、どうしようもないですから。
「肝アミロイドーシス」
長くなりますので、また別の機会でふれますが、アビシニアンやシャム猫がかかることがある病気です。ほのは雑種なのに……。突如、死に至ることも多い極め て珍しい病気で、残念ながら、治療法が確立されていません。この病気の子をお預かりするのは、緊張の連続ですが、里親さんと私の信頼関係は、強固なものだ と自負しているので、精いっぱいがんばります。奥さまが帰ってきたら、ほのはまたお家に帰ります。今は無事にほのをお家に返したい思いでいっぱいです。ご 主人と奥さまは、ほのを心配し、毎日私とメールのやり取りをしています。
先日、ほのを届けに我が家に来た時の写真
愛を分かち合うふたりの関係がよくあらわれていますね。
ご主人は明後日ほのに会いに来ます。ほのの通院も、一緒にします。
みいさんとマイ太郎さんも、ほのとまーもに会いに来てくれました。
ありがとうございました。
ほのが増えたことで、私の負担を心配される方がいるかもしれませんが、誓って、まーもにかける時間は減らしません。今は外出の時間をセーブしまくっているので、ご安心ください。ほのは我が家にいた子だから、苦しい時こそ、里親さんと支え合っていこうと思います。
これからちょくちょく登場するので、また会いに来てくださいね。
★★★ありがとう★★★
みいさん、ゴンタへのおやつのおみやげありがとう。
硬いのはナナとリルに食べさせるね♪
卒業猫フェリシアーノのママさんより、チチ、ハハへのカード、スパイスをいただきました。
フェリママさん、ありがとうございました。フェリリン、お外で喧嘩友達? だったまーもは、今穏やかに暮らしているよ。フェリ、いつまでも幸せでいてね。
LJママさまより、まーもへの大量の支援物資が!!
LJママさま、ご家族が増えたのですね。おめでとうございます♪ そして、あたたかいお気持ち、ありがとうございます。まーもにちょこっとずつ与えていますよ!
namnekoさまより、マリアージュの紅茶とお手紙が届きました。
家にいる機会が増えるので、お茶の時間にいただきますね。ありがとうございました。
この他、Mさまよりご寄付をいただきました。ありがとうございました。全額、保護猫たちにつかわせていただきます。
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
⇒足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!