ほの

書こう書こう、書かなきゃ書かなきゃ……

そう思いながら、色々な事情で遅れました。

実は、9月のはじめ頃に、わが家で預かっていた卒業猫ほのが天国へ旅立ったのです。

私は吐くほど泣き、もう、再起不能になるんじゃないかってくらい落ち込みました。まーもを亡くし、出会ったばかりの子猫を亡くし、その上、お預かりしているほのまで。

耐えられなかったです。

その時の感情に身を委ね、皆さまに涙の報告をし、いっそブログをやめてしまおうかと考えました。悲しくて、力が出なくて、どうしようもなかったから。だけ ど、次々出会う保護猫たちのことや、応援してくださっている周りの方々にご迷惑をおかけしたまま、こういう形で消えるのは、なによりほのに失礼だと思いな おし、心の整理がつくまで、保護猫たちのことを中心にブログを続けさせていただきました。

もうひとつの理由は、ほのの訃報を私のブログで書くのは、遠くにいなければならなかったママさんのお心を必要以上に乱すのではないかという、私なりの配慮でした。ママさんは現在、東京のご自宅に戻られました。だから書くことにしたのです。

本当なら、ほのをお返しし、今頃また元の生活に戻っているはずでした。私もそれを目標に、ほののケアをがんばってきたつもりですので、お返しできなかったことが、とても残念です。

でも、さまざまな思いがうごめく中で、私の中で少し答えが見えてきた気がしています。

推定4歳という短い生涯だったけど、ほのは「幸せ」の一語に尽きた猫だった、と。

わが家でいつも通りの生活を送っていたほのですが、9月最初の日曜の午後、突然、ケッとドライフードを吐きました。今まで里親さんのお宅で、計3度、なんの前触れもなく倒れているほのですが、毎度、ほののそばには吐しゃ物があったそうです。

あらかじめ里親さんに話を聞いていたので、ただの嘔吐には思えませんでした。そこで、行きつけの病院に連絡し、急きょ、時間外診察を受けることに。車を飛 ばしたので、吐いてから、30分程度で診察を受けることができました。病院に運んだ時点での血液検査は、RCT、HCT共に減少傾向にあるものの、早く発 見できたので、極度の貧血状態ではありませんでした。

止血剤の投与、点滴などの処置はもちろんのこと、先生と相談し、エコー検査もお願いしました。エコー上、肝臓に病変がみられたため、ほのはそのままICUに入院。

その時のほのは、まだ普段通り。診察台の上で、私に甘える仕草を見せました。

だから私、4回目の今回もほのは復活できると思っていたのです。

「肝アミロイドーシス」

ほのの病気は、病名の特定が極めて困難とされる病気です。雑種の猫ではほとんど例がなく、アメリカの文献によると、アビシニアンやシャム猫などが患うこと があるそう。普通は一回目の発作であれよという間に亡くなってしまうため、飼い主さん側が解剖でも望まない限り、「猫突然死症候群」として片づけられた り、腎臓にアミロイド沈着がみられた場合は、「腎不全」と診断されることも多いそうです。実際にこの病気を患い突如肝臓や腎臓から血が漏れ、亡くなった猫 さんは居るはずですが、先述の通り、普通は病名を知る前に亡くなるので、なにもわからないまま、と言いますか……。

そして、謎に包まれているだけでなく、厄介なことに、進行性で、治療法がなく、いったん発症したら、なす術がないのです。ほのの場合は、ウルソ+ステロイ ドの投与が若干の功をみせてくれたおかげで、延命に繋がりました。わが家にいる間は、普通の猫とほぼ変わらない生活を送り、亡くなる前日まで、元気でいて くれたのが幸いです。

だけど、どんなに日々の生活に気をつけていても、やっぱり病魔に勝てませんでした。

ほのは入院の翌日の朝、容体が急変し(止血剤を投与しても、肝臓からの出血が止まらなかったのです)、入院先の病院で、危篤に陥りました。

先生からの連絡を受け、私は妹と一緒に病院へ向かいました。まさか、という気持ちでした。ほののパパさんも、会社を休んで病院へ来ました。最寄りの駅から、全力で走ってきたのでしょう。汗だくのスーツ姿で飛び込んできました。目にいっぱいの涙を浮かべながら。

「ほの! ほの!」

パパさんが泣きながら懸命に名を呼ぶと、止まりかけていたほのの心臓が、勢いよく動き始めたのです。私たちはもちろんのこと、大巻先生も、驚いた様子。心霊的なものとか、奇跡とか、軽々しく信じる気になれない私ですが、あの時ばかりは、確信したのです。

ほのは里親さんの呼びかけに、全身でこたえている、と。

ほのには輸血も行っていたため、予備の血液が必要とのアドバイスを受け、私はいったん帰り、あまたとまことを連れて、再度病院へ向かいました。うららさん も、供血してくれる猫さんを連れて、病院へ駆けつけてくれました。ほのを最初に保護したルルさんも、仕事の合間を縫い、ほのに会いに来てくれました。(結 局、輸血の追加はなかったので、あまたたちの血は抜いていません)

ほのはよくがんばりました。
みんなが祈りました。
先生もスタッフも、全力を尽くしました。
できることは、全部やったと思います。

だけど、旅立ってしまいました。

ほのの葬儀は、ほのパパさん、私、妹、ルルさんが行うことに。

ほのパパさんは、ほのを抱えて泣き崩れました。

チチ以外、私は泣き崩れる男性を知りませんでしたので、その姿を眺めるだけで胸が痛くてたまらなかったです。遠く離れていたママさんも、言葉を失うほど、悲しんでいました。

ご体調などの特別な事情があり、パパさんとママさんは3か月間離れて暮らすことになり、その後にほのの病名が判明したのです。パパさん、すでに遠方にい らっしゃったママさんと何度も相談した結果、お留守番の多いパパさんが単身でほのの面倒をみるよりは、なにかあったらすぐに病院へ駆け込めるわが家でお預 かりした方がいいのではという結論の元、ほのはご家族としばらく離れていました。けれど私は、ほのの里親さんは、本当に素晴らしい方たちだったと思いま す。ほのの家族は他の方たちではあり得なかったでしょう。

パパさんは誰に対しても礼儀正しく、責任感が強く、思慮深く、この上ないほど優しい男性です。ほのの病気を調べ、ほのが自宅に帰った後の生活を常にシミュ レーションし、それに向け動いていました。通院はもちろんのこと、わが家にもほのに会いに来てくれました。お仕事との両立は、大変だったはずです。ママさ んも、いつもほののことを考えていました。毎日のように私たちはメールを交わし、こちらが恐縮するほど、私を気づかってくれました。

通院時は必ずそばでほのを見守るパパさん。
クリックすると元のサイズで表示します

私は、お二人に、感謝の言葉しかありません。

パパさんもママさんも、私に言ってくれました。

「ほのは最高の自慢の息子でした。短い間だったけど、ほのと暮らせて幸せでした」

大好きなママさんのおひざの上でくつろぐほの
クリックすると元のサイズで表示します

ママさんから最近頂いたメールはこう締めくくられています。

「もっと一緒に過ごしたかったです。
でも、あまりに短い間でしたが、ほのちゃんの飼い主になれて
私は本当に幸せです。
田辺さん、本当に色々とありがとうございました。
ほのちゃんは星になってしまいましたが、田辺さんとのご縁は
これからも続いけていけると嬉しいです」

まだ若いほのが不治の病気を患い、旅立ったことは残念です。でも私は、ほのという猫を通じて、たくさん学びました。そして改めて、猫は愛おしい動物だと気づいたのです。

わが家ではほほがほのの面倒をみてくれました。ほののメンタル的な部分も全部、ほほが担当。自分のお子ながら、ほほはすごい猫です。ほほ、ありがとう。
クリックすると元のサイズで表示します

我が家に来る前の入院時の動画と、我が家でのほの。チチが編集してくれました。

ほのを愛してくれた里親さん、私の留守時に毎度ほのの様子を見に来てくれた妹、ほのをはじめに公園から保護したルルさん、応援、協力してくださった皆さまに感謝と尊敬の真心を込めて。ありがとうございました。

次回からはまた、保護猫たちのことを中心に更新します。      

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ため息

さて、唐突ですが、問題です。

この子はまことでしょうか? みもでしょうか?
クリックすると元のサイズで表示します

卒業猫ラオ&リオのブログでよく出されている問題をパクってみました。

そして、面倒くさいからもう答えちゃいますね(笑)。

答え!

パンパカパーン!

まことでもみもでもありません。

うらら邸に預けているキジトラのなおでもないです。

おニューフェイスです(号泣)。

一昨日の夜、保護しました。

ものすごくなれていて、私のあとをくっついて来たんです。

見るに見かねて連れ帰ったはいいけど、今の時期にこの頭数の成猫の家族募集は、容易くない。

保護したのは、まことたちがいた場所のすぐ近く。

保護しても保護してもどんどん出会うから、私は頭が狂いそうで、昨日、うららさんにつき合ってもらい、事情を知っていそうな方のお家をピンポンしました。

はじめて訪れるお家ですが、勇気を出して。

その方のお家のベランダでにゃでしこたちを見かけたことがあるのです。

だからなんか知ってるだろうと踏んで!

もしかして飼い主?

まあ、結局、私の見立てちがいでした。

その方はひとり暮らしの男性で、猫がキライで、1匹も飼っていませんでした。

もちろん、餌やりもしていません。

窓を開けていると猫が無断で家の中にに入ってくるそうで、出て行ってほしい一心で? 猫に向かってエアガンの弾を放っているんだとか。まことたちもやられたのかなあ?

「猫たちはお家に入りたかっただけなのに、ひどい!!」

そう嘆く方も多いのでは?

でも私は、猫を捨てた人の方がよっぽどひどいと思うのです。

その方の話によると、今までほとんどいなかったのに、最近野良猫の数が一気に増えたらしいです。敷地内を通り道にされたり、家の中まで入ってくるから、ほとほと困っていたんだとか。どっかのおバカさんが大量に捨てて引っ越しでもしたのでしょうか?

「誰かの飼い猫ですかね?」

と聞いたところ、「いやいや、どう考えても野良猫でしょう?」との答え。

そうですね、愚問でした。

だってあまりにも人なつっこい子たちだから……。

でも何回も言っているように、元飼い猫であったとしても、現在飼い主がいるようには思えません。

なおは保護時、ビニールを食べて空腹をしのぐ状態でしたし、マイ太郎さんに預けているみゆは、車のエンジンルームに入りこんだせいで、後ろ両足が油でべっとべとでした。車のエンジンルームって最悪に危険なの、知ってますか?

猫が入りこんだ状態でエンジンをかけたら、猫が中で巻き込まれて死ぬんです。

猛烈に苦しみながら、ね。

それに、全員超飢えていたし、全員未去勢。女の子たちは発情の真っ最中でした。

もはや飼い主と呼べる人間の存在にすがろうとしている自分がバカバカしい域です。

もし、この先、捨てた人間が判明したら、場合によっては私、動物愛護法違反で訴えようかとも考えています。動物の遺棄は罰則が与えられているんですよ。最低限のマナーは守らないと。チチも同意してくれました。夫婦で珍しく意見が一致。

いくらなんでも我慢の限界。この数……ここまで来たら、まだいてもおかしくないし。

猫が好きな私たちにとっても耐えられない話ですが、猫の存在が迷惑な人たちにとっても、自分ちのそばで猫を捨てられるのはたまったもんじゃありませんよね。

そうそう。

つい熱くなっちゃったけど、新しいお子は「ロト」くんです。

本当のご家族が決まるまで、ロトくんと呼ばせてもらいますね。

うららさん、つき合ってくれてありがとうございました。

うららさんがいなかったら、チャイムを押す勇気がなかったかも^^;

去勢手術や医療ケアを終えたロトくんはのちほど、703号室に帰ってきます。

皆さま、お見知りおきを^^

かつくん「ハハはロトに出会って、どん引きしたんだそうです。まあ、そりゃそうだよね。

ハハは知らない振りして通り過ぎようとしましたが、ロトくんに呼び止められ、甘えられ、ついて来られ? やっぱり保護しちゃったらしい。やれやれ。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

クリックすると元のサイズで表示します

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


ひらいたばかりの瞳で

私のバイト中に、チチがまた猫を保護しました。

300gのおちびさん。

食欲がないようだとチチが言うので、ミルクを与えてみたのですが、飲む力がありませんでした。

そこで、夜間空いている動物病院へ。

私たちにできる、最大限を尽くしました。
クリックすると元のサイズで表示します

でも子猫は、弱るばかり……。
クリックすると元のサイズで表示します

まーもを彷彿させるキジトラ模様の赤ちゃん。

呼吸が苦しそうで、かわいそうでした。

担当獣医の見解だと、数日間なにも口にしていなかった上、無数のノミに血を吸われ、極度の貧血状態とのことでした。実際、治療中にも、子猫の周りには、気持ち悪くなるほどのノミが飛び回っていました。子猫は手でノミを払う仕草を見せ、声を振り絞って小さく泣きました。
クリックすると元のサイズで表示します

舌が動かなくなってしまったので、口からたくさんのブトウ糖を入れられませんでした。

血管が浮き出ないため、静脈注射もむずかしいと言われ、なす術がなかったのです。

しばらくがんばってくれましたが、子猫は逝きました。

ノミで死ぬ……。
クリックすると元のサイズで表示します

なんだか滑稽すぎませんか?

なんのために生まれてきたんですかね。

まだ開いたばかりの目に映った世界は、どんな風だったんでしょう?

この子は、なんだったんですかね?

犬猫には人権はないけど、犬猫にも、尊厳はあります。

私は本当に悔しい。

涙が止まらないです。

私のような微力な人間が、ノンストップで走り続けても、できることは限られます。

今、生きていることは、苦行以外の何物でもないと毎日毎日痛感しています。

孤独でさびしくて、甘えたくて仕方がありません。

自分の子たちの顔を、ゆっくり眺める時間さえ持てない。

だからみっともないことも、かっこわるいことも、平気で言うことにしました。

力をください。

見てください。

703号室は、フィクションではありません。

犬猫たちに気持ちを配ってください。

具体的にできることをしてください。

具体的にできることは、個々の差があります。

ちょっとでいいのです。

なにかをやって!

なにができる?

これを読むあなたには、なにができる?

どんな社会で暮らしたい?

具体的に考えてください。

「可哀想、イヤな世の中だ」

そう嘆くだけなら、誰にでもできる。

そうじゃなくて、皆さまにできることを、直接的に、あるいは間接的に犬猫にしてください。

正しい目で未来を見据えてください。

願いは、行動を起こせば叶うのです。

どうかお願いです。

はからずとも生まれてしまった犬猫たちの命を、大切にして。

彼らは私たちにしか守れないです。

私を気づかうメールなどは、大丈夫です。
どこからでも学んで、学んで学んで、復活します。
心を一部失っても、体を一部失っても、必ず元通りになります。
だから、私は大丈夫。

合掌。

さようならおちびさん。

次はもっとマシな社会に、生まれてくるんだよ。

今日でまーもが亡くなって、ちょうど一週間。

まーもに会いたいです。

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


おどける猫

今日は実にツイテない日でした。

まーもの点滴につかうラクテックを買いに、ある病院まで行ったんですが、到着寸前で、いきなりパトカーに呼びとめられ、切符を切られてしまいました。2点。ゴールドがまた遠ざかる。

どうやら私が交通違反したらしいのですが、こじつけじゃないの? と思うほど納得いかなかったです。詳しい状況をあれこれ書きたいけど、長くなりそうなのでやめておきます。

当然、くってかかったのですが、相手は警察官。到底、かないません。腹の虫がおさまらなかった私は、その後、ひたすら無視を徹底しました。大人げないですね、はい。

まあ、交通ルールを破った? 私が悪いので、しょうがないんですけどね。

良い子の皆さまはまねしないでね。

ラクテックを安く買うためにその病院へ行ったのに、6000円も支払う運命になるとは。
クリックすると元のサイズで表示します

以後気をつけます。

私を哀れに思った妹が、ラクテックのお金を半分カンパしてくれました。ハハ妹が一緒だったので、20本買ってきました。2人じゃないと、1度にこの量を駐車場まで運べませんから。
クリックすると元のサイズで表示します

ハハ妹、ありがとう。いろんな意味で助かった。

家に帰ったら、まーもがあちこちに嘔吐していたので、ひたすら片づけました。

まーも、今具合が悪いです。朝からずっと吐きつづけています。

自宅で制吐剤入りの点滴を流しているのに、止まりません。

MOMOは本日休診なので、大巻先生の携帯に電話。

先生いわく、もう、尿毒症がマックスの状態だと。

明日の朝病院へ連れて行く約束をし、ハハ妹に手伝ってもらいながら、また追加で150ml点滴を入れました。昨夜までは自力でそれなりに食べていたまーもですが、腎臓の数値は悪化の一途をたどっています。一昨日の血液検査は、さんざんでした。

まず、造血ホルモン治療の方は功を奏し、貧血が完全に改善されました。
HCT36.5(猫の正常値)
⇒この結果を受け、週3のホルモン治療を週1に減らして様子をみることに。

腎臓の方は最悪です。
BUN 130以上(測定器を振り切っているので、測定不能)
CREA 13.4

なんなんでしょう。

ショックでした。

腎臓病の猫について少しでも知識がある方はおわかりですよね?

この数値がなにを示しているのか。

それでも、ごはんを食べてくれたまーもを、心の底から誇りに思います。

ねえ、まあ、いつもありがとうね。
クリックすると元のサイズで表示します

まあがかわいいから、どこにも行ってほしくないんだけど
クリックすると元のサイズで表示します

まあが苦しいのは、もっといやだから
クリックすると元のサイズで表示します

無理をしすぎるのだけは、どうかやめてね。
クリックすると元のサイズで表示します

まあが諦めてないのなら、チチも私も、絶対に諦めないけど、まあは頑張り屋さんすぎるから、心配でもあります。
クリックすると元のサイズで表示します

慢性腎不全の末期は、吐き気、気持ち悪さとの壮絶な闘い。

それにくわえ、まーもの口の中は、潰瘍だらけになってしまいました。

腎不全からくるのか、白血病からくるのかはわかりませんが、口の中が真っ赤に腫れて、すごく痛そうです。よだれも。口のにおいだけでなく、体全体のにおいもひどい。しつこいようですが、こんな状態なのに、ごはんを食べようとするまーもをみていると、なんて言ったらいいか。

純真無垢なまーも
クリックすると元のサイズで表示します

おどけてみせるまーも。
クリックすると元のサイズで表示します

いっぱいいっぱいだと、口に出したりしないまーも。

強いねえ。

愛してるよ、まーも。

☆☆☆ありがとう☆☆☆

MWさまから、たくさんの物資と、お手紙、ご寄付が届きました。
クリックすると元のサイズで表示します

全部、まーもの好物です。とても喜んでくれました。MWさま、どうもありがとうございました。今日は調子が悪そうなので、なにも食べてませんが、まだたくさん残っているので、また食べてもらえるようにがんばってケアしますね!

この他、ここに書くのが遅れましたが、ゆきちゃんママさまよりご寄付をいただきました。全額、まーもの治療に充てさせていただきました。ありがとうございました。

三毛林さまからも、ご寄付をいただきました。全額、まーもの治療に充てさせていただきます。三毛林さま、あたたかいメール、ありがとうございました。とても励みになりました。

卒業猫むうちゃんの幸せ報告をしたばかりなのに、ご心配をおかけする記事を書いてしまいましたが、喜びと苦しみが散在しているのが、今の703号室です。どうかお許しくださいね。

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク


むうの家

さて、お待たせしました。保護猫みゆきあらため、卒業猫むうのお家紹介です。

むうちゃんは、卒業犬のお家に嫁ぎました^^
クリックすると元のサイズで表示します

萌は、約5年前にチチがとんでもないゴミ屋敷から保護したシーズー。保護当初は、毛とか汚れとか? もう、ぐっちゃぐちゃの状態でした。萌は卒業後も、何度も一緒に遊んでいるので、このブログにもよく登場します。記憶している方もいるのでは?

そういえば、萌もむうもチチの保護っ子ですね(笑)。なんか、感慨深い……。

の同居犬、雑種のちび太くん♪ 妹ができたのがわかったのか? 終始ハイテンションでした。
クリックすると元のサイズで表示します

ちびちゃんは繊細なお子なので、むうちゃんとの距離を徐々に縮めていかなければなりません。むうちゃんを迎えるにあたり、萌ママさんが最も気にしたのは、“ちび太との相性”でした。

私も軽口はよして、そこは慎重にお願いすることに。

でも、なんか大丈夫そう^^
クリックすると元のサイズで表示します

萌は我関せずの性格だから、問題なしだしね。
クリックすると元のサイズで表示します

萌ママさんは、むうちゃんの病気のこと、まったく気にしていませんでした。どころか、はじめは写真すら見ずに、むうちゃんを引き受けてくださると言ったの です。写真をお見せしてからは、かわいいを連発してくださり、職場でむうちゃんの動画を幾度も流しては、職場の皆さんに紹介していたんだとか。

もちろん、風邪のケアはひきつづき行ってくれます。

このファミリーは、そういう方たちなんです。

だからこそ私、他の子ではなく、「むうちゃん」をお願いしたのです。

例えば、うらら邸に預けている保護猫ひかるくんもいますが……犬の不得手なひかるくんは、萌のお家に向かないんだろうなと漠然と考えていました。むうちゃんが犬OKのお子なので、萌んちがピッタリなんじゃないかなと! これでも一応、ちゃんと考えているんですよ。ふふ。

ひろーいリビングには、すでにむうちゃんのケージがセットされていました。
クリックすると元のサイズで表示します

このケージ、色違いがうちにも2つありますが、重厚感があってステキです。

なんとケージは、卒業犬コロンJのママ、megさんからの贈り物!! 新品のまま、お家の倉庫に保管されていたようですが、それにしても太っ腹。私が持参したお嫁入り道具がしょぼく感じました。まあ、なんたってmegさんですからね(笑)。

megさん、どうもありがとうございました。むうちゃんもご家族も大喜びです。

ケージに入れてご対面
クリックすると元のサイズで表示します

「おーいちび太~! やさしくな」
クリックすると元のサイズで表示します

両親の言いつけをきちんと守るお子たち、風の一枚(爆)。
クリックすると元のサイズで表示します

「ぼくたち、いいこですから~」             「ですから~」
クリックすると元のサイズで表示します

ケージの他にも、独立した猫部屋があるので、隔離が必要な時や、目薬の時は、そこでゆっくりやればいいから、あなたたちが必要以上にいい子でいる必要はないんだけどね^^;

「あにゃたがママ?」    「そう。よろしくね。ゆっくり慣れていこう」
クリックすると元のサイズで表示します

「ママもパパもあたちがかわいいかわいいって大騒ぎっ」
クリックすると元のサイズで表示します

「ところで、あたちがかわいいって言われるたびに、ハハが照れてたんだけど、かわいいってあたちのことなのに、なんでハハが照れるわけ? 勘違いも甚だしい、と思いました」
クリックすると元のサイズで表示します

環境適応能力に長けたお子むうちゃんは
クリックすると元のサイズで表示します

お腹を出したり、熟睡したり、ごはんを完食したり^^;
クリックすると元のサイズで表示します

すごいよね、むうは。

そうそう。

むうちゃんはこの先通院が必要になるから、キャリーを用意してもらったのですが、うちと同じでちょっと嬉しかった。しかも飛び出し防止バンドが!!
クリックすると元のサイズで表示します

安心しすぎて? 脱力するチチ
クリックすると元のサイズで表示します

TVをみたり、雑誌まで読んじゃってるよ……。
クリックすると元のサイズで表示します

男子会ですねまさに!
クリックすると元のサイズで表示します

この後、チチはビールを飲みながら、これらのごちそうを平らげたのです!
クリックすると元のサイズで表示します

萌ママさんが作った、タイ料理。おいしすぎて死ぬかと思いました。

「ぼくたちの分は?」
クリックすると元のサイズで表示します

「そろそろお腹すいたけど」
クリックすると元のサイズで表示します

萌&ちびちゃんのもちゃんとありました。さすがママさん。
クリックすると元のサイズで表示します

私もいただいたアイスをちびちゃんにちょこっとわけました。賄賂です。
クリックすると元のサイズで表示します

食後は、テラスに出てお茶を飲みました。
クリックすると元のサイズで表示します

このテラスがまた広いのです。ちょっとしたドッグランですよ。ため息出ちゃうね。猫のむうちゃんは出れないけど、萌やちびちゃんには最高だろうなあ。ああ、うちもほしい。

ビール漬けになったチチと空のキャリーを車に乗せて帰りましたが、私は本当に幸せな気分でした。むうを届けただけでなく、卒業犬萌にも会えたのですから、一石二鳥ですね。

むうちゃんの家族紹介は、卒業犬萌の近況紹介にもなりました。

皆さまも喜んでくれたら嬉しいです。

萌ちゃんファミリーより、むうの医療費やタイ米をいただきました。

タイ米でタイカレーを作ってみます!! ありがとうございました。

ずっとお幸せに^^

のんびりペースでね!

かつくん「Ⅹ183むうちゃん、卒業おめでとう。パパさんとママさん、お届けの日だけで、むうに何回かわいいって言ったんだろう? むうは目薬がんばっているみたいですよ。かなり抵抗してるらしいけど。詳しくは、ママさんのブログを読んでくださいね。

幸せになれる子が増えるといいなあ、とぼくは思います。

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」

クリックすると元のサイズで表示します

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

足立区・荒川区・文京区を中心に活動するペットシッターです。

足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、

足立区のペットシッター にくきゅうのおせわ屋をご覧ください!

 

スポンサーリンク