ここに流れるスローな時


今日から又チチが出稼ぎに行きました。かなり不安で、何回も何曜日の何時に帰って来るのか?し つこく聞いてしまいました。土曜・月曜と病院はチチとハハ妹と3人で行ったので、少し気分も晴れ、車内ではかつも、おしゃべりをしたりしてリラックスして いるように見えました。チチは帰って来ると、犬達の面倒をよく見てくれます。ベベナナリルを個別にお散歩へ連れて行ったり、おやつをあげたり、室内で一緒 に遊んだり。私が何となく出来なかった事を、さらりとやってこなし、土手のホームレスが飼っている犬達にフィラリア予防薬を飲ませたり、野良猫達にご馳走 を持って行ったり、かつの傍で優しく撫で、励ましたりしていました。強くて頼もしい限りで、感謝しています。仕事もあるのに、正直、すごいです。

私はというと、メソメソした時間もありましたが、かつに見抜かれるので、殆どを普通に過ごすように努力しました。かつは何でも分かっています。日曜、ジャンプが苦手になってしまって、ひたすら何時間もじっとして動かないかつに

「かつくん、ジャンプきついね。お母さんお部屋のレイアウトを少しだけ変えて、かつくんが何処にでもジャンプ出来るよう、工夫してみるね。まずは 台を幾つか置こうか。ね。」と話しかけると、あら不思議(笑)。半日以上じっとして動かなかったかつが、起き上がって、椅子から高い場所へジャンプし て見せました。そして高い場所でじー。

「ぼくはまだ飛べるよ。」そう言ったんだわ。と直感的に思いました。本当に愛しい猫です。愛しい愛しい猫です。こんなことなら、もっともっともっともっと いっぱいいっぱい話をすれば良かった。もっと沢山話をすれば良かった。もっともっと愛していると伝えて、もっともっと抱きしめてやれば良かった。でも、今 からでも遅くない、もっともっと愛している事を伝えよう、そう思いました。

考えてみれば私は、19歳の頃から、3年ほど、持病で良く入院していました。辛い治療で病室では淋しくてたまりませんでした。その時に、亡き父やババ(母 親)やハハ妹が病院に来てくれて、私に話しかけるのがとても嬉しかったです。いつもは疎ましく思っていた両親ですが、勝手な話、そういう時は傍に居てもら いたくてたまらない。かつもきっと私が傍で世話を続け、愛を囁く事を望んでいるんだわ、だから傍に居て、大きな愛と安心感を与えられるよう頑張らなくて は・・・。

日曜のパーティは、犬達にレバーと野菜を茹で、かつにもあげましたが、調子が悪かったようで、1口が限界。さっぱりしたアジのお刺身は4口ほど頑張って食べてくれました。ハハ妹も乱入し、重くて愛しい内容の時間を過ごしました。

そして夜は土曜日曜と連続して、かなりお酒を飲みました(爆)。私の場合、お酒は飲めないのではなく、健康を維持するために「飲まない」だけなので、飲み だすと1杯や2杯では止まりません(笑)。それでも、飲むのは年に1度か2度あれば良い方で、それ以外は紅茶を飲んでいます。チチも特に止めることはせ ず、かつも連れて、チチと二人バルコニーでお酒を愉しみました。私たちがいい気持ちで語り合ったり笑ったりすると、バルコニーに居たかつが少し動いた り、体をくねらせたり、スリスリしてきたりして、何だか楽しそうでした。かつの心も、そして体も、今とっても生きている、そんな風に感じました。

かつの話ばかりですが、犬達だってとってもいい子です。ナナは虫の様におとなしくて全く手がかからず、いつも控えめで、こちらの様子を伺うだけ。わがまま は言いません。ベベもかつにはとっても優しくて、かつにササミをあげようとすると足元にやってきて自分は貰えるのか?真剣な眼差しですが(笑)かつから取 り上げようとしたり、威嚇したりしません。ただ、かつがもし食べれないようならあたしにくれ。って感じでしょうか(笑)。リルは、一度かつを追い回したの で私に怒られましたが、基本的にはとってもいい子で、今の状況を自分なりに理解しているように見えます。思えばここ数年、仕事を辞めてからも、保護活動な どでいつも忙しくしていて、こんなに家に居ることがなかった。時間がこんなにも穏やかでゆっくり流れるものだと思わず、家庭を顧みない主婦でしたから、今 色んなことを発見しては驚いています。

今日は、41度の熱を出したかつのお尻に座薬を入れ、暴れられたりしてバタバタしましたが、今から夜の通院まで、たっぷりと流れる時間に身を預け、ここで過ごしたいと思います。皆様にも、穏やかで幸せな時間が流れますように。

「写真だって。ほらかつくん、前を向いて。」

「え?写真?じゃあ可愛く撮ってね。」

どんな風に撮っても可愛いから大丈夫よ。ベベもかつも可愛いから。

「あたし達も可愛いもん。。。」

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