先日、東大病院にてほほのCT検査を行いました。
歩けなくなった理由がわかるかもしれない。
だからほほ、がんばっておいで!
午前中に菅原先生にほほを預け、MIHOさんと私は敷地内のレストランへ
ボリュームたっぷりの豆腐ハンバーグ定食。680円とお得です。
ランチを済ませブラブラしたあともだいぶ時間が余ってしまったので車内でひと休憩
この日はとにかく待ち時間の長さに参りました。
すべての検査が終了し、名を呼ばれたのは約4時間後……
検査時のほほの写真が見たいという私のリクエストに前田先生が応えてくれました(右)。東大はキャリーバッグに入れたままCT検査をするのです。
タオルがビッシリ詰められているのはほほを動かさないためです。
通常、犬猫のCT検査は麻酔をかけますが、東大の機械は超性能がいいのでほかの病院よりスピーディに撮れます。おかげで3年前には肺の結節を患っているあまぱんも無麻酔でCT検査を受けられたのです。麻酔をかける負担もないし、変な話、麻酔代もかかりません。けれどどの子にもできるということではなく、「おとなしくしていられて、ほとんど動かない子」じゃないと厳しいのです。
半寝たきりのほほは無麻酔でいけると予想しお願いしました。
前田先生、いつも細やかな診察ありがとうございます。
検査の結果を詳しく見せてもらいました。
簡単に説明すると、ほほの水頭症はかなり重度です。そして新たに脊髄にも水が多量に溜まっている(脊髄空洞症)ことが判明したのです。脳と脊髄の両方に溜まった水のせいで、ほほは歩行が困難になったと考えられます。ステロイドや利尿剤の量を増やしても改善されなかったので正直なす術はありません。でも調べてよかったです。
ほほの状態を正しく知ることが重要ですから。
前田先生にリハビリの方法を聞きました。お母さんの気持ちは、希望を完全に捨てずに、いい意味で諦めよう、という複雑なもの。説明が下手でごめんなさい。
「こうなるはず」をポイしたんです。
お母さんは「こうすればほほは歩けるようになる(期待)」も「ほほはもう二度と歩けない(絶望)」も両方捨てちゃったんです。すると不思議と楽になりました。
ほほに必要な治療はつづけていきます。しかし結果が伴わないとしても構いません。
一生懸命やりつづけながらもほほの丸ごとを受け入れる。それしかないと思います。
ほほに限っては脱走の心配がないのでお母さんが抱っこして駐車場まで歩きました。
ほほ、お疲れさま! 秋の風はいいよね♡
ちなみに参考に載せておきますが、血液検査、基礎的な検査、診察、無麻酔CT、薬代、駐車場代を合わせて私が支払ったのは73,000円程度。麻酔代がなかったのがありがたい。
高いのか安いのかもはやわからないですけど^^;
MIHOさんがほほとお母さんを動画に載ってくれたのでぜひご覧くださいね。
愛する家族に感謝♡ うちのお子たちは生きているだけでえらい!
次はひさびさにリルの検診でも行こうかな? だってリルもおばあちゃんだもんね。
皆さまこれからもほほに会いに703号室に来てくださいね。お待ちしています。
LOVE!
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