人生の幸

皆さまこんにちは。本日のブログの主役はうちのさぶです。

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さぶは3週間位前から体調を崩していました。

 

 

これを書いている今も、投薬中かつ、週に1度の通院をしています。貧血や血尿の症状が発端で病院へ行ったのですが、それに加え、左目が突如、ぶどう膜炎になってしまったのです。(結膜炎ではなく)ぶどう膜炎という診断が、私を右往左往させました。精神的にかなりキツかったです。

 

 

ぶどう膜炎だけでなく、元気半減、食欲衰退(1週間で200g減)、グロブリン(体の中で感染を起こすと上がる数値)が高めで、院外に出したコロナの抗体検査(人間のコロナとは無関係。FIPを判別するための検査)は「3200」という微妙な数値で戻ってきました。私は勝手に心配でたまらなくなり、FIPのドライタイプだったらどうしようと、生きた心地のしない日々を送っていたのです。

 

 

私は2007年の夏に大切な家族のかつくんを3歳3か月で失いました。

 

 

FIPのウエットタイプでした。

 

 

貯金を切り崩し、病院をまわり、さんざん手を尽くしたつもりですが、当時はまだFIPに有効な薬がなく、かつくんは最後は肺水腫になって苦しみながらこの世を去ったのです。

 

 

あのときの悲しみとやり場のなさを、私は一瞬たりとも忘れたことがありません。

 

 

かつくんは、日光浴が好きで、おひさまの似合う男の子でした。

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もともとFIVキャリアですが、大きな病気はしませんでした。珠のように大事に育てていたのです。そのかつくんが、原因不明の熱を出したのを皮切りに、どんどん悪くなり、些細な異変に気づいてからわずか2か月で亡くなったのですから、この病気の恐ろしさを感じずにはいられません。

 

 

かつくんを看取るために、約15年前にレンタルした酸素室

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自宅に酸素室を設置するのは、この時代には珍しかったと思います。若かりし日のナナを添えて

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最近になってようやくかつくんの闘病の写真が見れるようになりましたが、長い間、自分の奥底に、かつくんとの思い出のほとんどを封印していた気がします。かつくん、ごめんね。

 

 

私からかつくんを奪った病魔に、今度はさぶを持っていかれるかもしれない。

 

 

リルがいなくなったばかりなのに……。

 

 

そう想像しただけで、たまらない気持ちになりました。1日に何度も心臓がぎゅうと握りつぶされていく感じ。どこにいても、なにをしていても、さぶが気がかり……。

 

 

しかし、私は決意をしていました。近年はいい薬が出ています。昔とはちがう。いざとなったら、さぶを診ている大巻先生や、FIPの治療にすばらしい結果を出している中島先生の力や、お世話になっている東大の前田先生の知恵を借りつつ、速やかに全力で闘う、と。

 

 

さぶのケアをつづける合間にあちこちに連絡をし、高価な薬の支払いを想定して、休まずに仕事へ行きました。私がさぶのためにできるのは、そういうことです。

 

 

とにかくFIPの診断だけでも排除したいと、1日5回、さぶに2種類の目薬をさし、3種類の飲み薬とシリンジごはんや皮下補液をしまくりました。できることがあるのがうれしいです。イヤなことばかりをする私に、さぶはよくつき合ってくれました。逃げずにそばにいてくれました。

 

 

カラーもがんばっています。

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えらいなあ♡

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貧血もあるので、オシッコの量や色をチェック

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※お目汚しを失礼します。

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ありゃりゃ?

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まあ、惜しいね^^;

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しんどくても、さぶはいつも凛として、不安がる私を懐いてくれるような存在です。

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そして、迎えた週末のもろもろの検査の結果、さぶの調子が少しずつ上を向いていることがわかりました。熱はナシ(38度)、減っていた体重が50グラム増えています。

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左目を染色しているところ

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さぶ、じっとしていてかっこいいよ!

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やった! ぶどう膜炎が改善されています。

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血液検査の結果、貧血も徐々に回復

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カテーテルでの尿検査

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まだ若干血尿は出ていますが、だいぶマシになりました。

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大巻先生ありがとうございました。

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今週末また通院しますが、私も心にほんのりと余裕が出てきたので、ご報告をさせていただきました。皆さま、我がことのように心を寄せてくださり、さぶ共々、深謝しています。

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犬猫と暮らすのは、癒されるばかりではありませんよね。

 

 

……どころか、正直、好きすぎてかき乱されることが多いです。

 

 

けれど、こんなに強く惹かれ、ここまで向き合える相手に恵まれたのは、私の人生の幸です。

 

 

皆さまが慈しむ肉球家族の、末永い健康と笑顔を祈って

 

 

LOVE

 

 

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