きなもんを、見つめてくれてありがとう

今月は、ひとつでも多くブログを更新するのが目標です。

 

 

私は、やたらと移動をする仕事なので、最近はもっぱら、iPhoneで気軽に投稿できるXやInstagramに頼りがちですが、パソコン前に座ってアウトプットする時間も大事にしたいな、と。

 

 

そうそう。我が家のビッグニュースを発表させてください。

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実は、うちの保護猫きなもんのご縁探しに、一筋の光が差し込んでいるのです。

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きなもんと暮らしたいというお声をいただき、先日、希望者さんと「人間だけ」でお会いしました。

 

 

「なんでアタシを連れて行かなかったの?」

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それはね、きなもん、あなたのシャイで繊細な性格を考えてのことですよ?

 

 

「ふーん?」

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きなもんには、最終的に合計3家庭からのオファーをいただきました。

 

 

オファーなんて書くと、軽い感じですね。

 

 

もちろん、私も含め、それぞれが真剣な気持ちです。

 

 

私の仲よしのお友だちも、きなもんを検討してくれていたのですよ。

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お友だちの住環境などの問題があり、話し合いの末、今回の話は流れたのですが、きなもんを通じて、お友だちの深くてやさしいお人柄を知れて、本当にうれしかったです。

 

 

犬猫たちを通じて、人と出会う、人の本質に気づく、私にはそんな機会がたびたびあります。

 

 

それだけでも、自分は恵まれた人生を歩んでいると思えるのです。

 

 

感謝ですね。

 

 

さて、まずは人間だけでお会いしたのですが、近日中に「お見合い」もやりますよ。

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きなもんはきっと、緊張で固まってしまうだろうね(笑)。

 

 

でも、それでいいんだよ。きなもんらしく、していてね。

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希望者さんは、ハンサムな先住猫さんと暮らして、きなもんをずっと見ていてくれた方です。

 

 

今はお迎えの準備を進めてくださっています。

 

 

きなもんの性格や、現時点では人馴れが十分でないことを、理解してくれています。

 

 

きなもんは、かわいいお子ですが、馴らそうと思うと、かなり手がかかると思います。

 

 

現に、さんざんいっしょにいる私やおじ(チチ)のことも、怖がるくらいですものね。

 

 

そこで、私側の勝手な願望を未来のご家族に申し上げるなら……

 

①(生死に関わるので)脱走できない環境で、きなもんが安全に暮らせること

 

②たとえ、「ベタベタの甘えん坊」レベルに馴らさなくても、いざというときに、きなもんを動物病院や避難先などに連れていけるノウハウを、身に着けられる方

 

で、あってほしいのです。

 

 

私自身も、①と②は実践しているつもりです。

 

 

この前、病院に連れて行ったしね^^

 

 

もちろん、甘えん坊になったきなもんを私も見てみたいです。

 

 

可能性はあります。希望を捨てているわけではありません。

 

 

ただ、私の元では、まだ馴れていないので、「この先」を、私も見たことがないのです。

 

 

私の考えは、希望者さまにお伝えしてあります。

 

 

そして、もし、お話が進むとしても、先住猫さんがいるので、長めのトライアルからのスタートにさせてもらうつもりです。すべては、きなもんと会っていただいたあとになりますが、双方が納得の「ドキドキだけど、ニコニコの譲渡」ができることがたいせつだと思います。

 

 

ご縁だから、どちらかが無理をするのはよくないですものね。

 

 

お会いできて私は、心からよかったです。

 

 

あまたいる保護猫たちの中から、成猫の人馴れ不完全なきなもんを見つめてくださったこと、きなもんのビジュアル(色合い、まあるさ)も好きと仰ってくれたこと(ふふ。私も大好き)、すずらんのシャー顔が好きと仰ってくれたこと、さぶを失った私への慰めのお言葉、先住さんの幸せそうな暮らしぶり……メールを交わして、お会いして、お話して、いろいろ、沁みました。

 

 

きなもん、きなもんを見つめてくれた方がいたよ♡

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もう、何百回もきなもんに言っていることだけど、人間もそんなに悪くないよ?

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「うーん。アタシ、まだ怖いの」

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うん。わかる。

 

 

きなもんとはちがう意味かもしれないけれど、私もときどき、人間が怖くなることあるよ。

 

 

4キロの小さなきなもんなら、なおさらそうだよね。

 

 

まあ、少しずつ、少しずつ、自分を開いていってくれたらいいな。

 

 

お話に喜びつつも、住み慣れた我が家を出て、きなもんの環境が変わることになるのを想像すると、その先がどんなにキラキラな未来であったとしても、私は緊張します。

 

 

1年5か月もここにいる、きなもんは、なおさらですよね。

 

 

だから、せめて一部だけでも、きなもんの環境を維持したまま、お渡しができたらな、と。

 

 

……ああ、あれこれ書いていると、際限なく長くなってしまいますね。

 

 

とにかく、皆さまにいいご報告ができるよう、がんばります。

 

 

母の店に来て、母を通じて、きなもんに好物のごはんをくださった方や

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きなもんを美しく描いてくれたみいさんにもありがとうを♡

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永遠に眺めていられるほど素敵なトールペイント!

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色合いも最高。なによりきなもんが似すぎています。みいさん、きなもんの特徴を捉えすぎ!

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まわりのあたたかい方々の多幸を祈らずにはいられません。

 

 

生きていると、なにかと負荷がかかりがちですが、よく、愛の重みも実感します。

 

 

皆さまもいい日々をお過ごしくださいね。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました

お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。

にくきゅうのおせわ屋

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にくきゅうのおせわ屋のこと、松ケンのこと

POKOさん、ふわっとおいしい手作りケーキをありがとうございました。

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シッティングをしているおうちの(人間の)お客さま方からも、身に余るお言葉やプレゼントをいただいています。写真は、本日お世話をした、さんごちゃんちからのお菓子♡

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ほかの方々からもいっぱい……恐縮の限りです。

 

 

積極的にご依頼をお受けしたいので、皆さまこれからもよろしくお願いします。

 

 

先日オンラインで受けた、動物取扱責任者研修の修了証が届きました。

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愛玩動物たちについての知見を広げ、経験を積み、楽しく真剣に、お仕事や犬猫の保護譲渡活動をつづけていきたいです。ブラッシュアップを怠らないよう、気を配りながら!

 

 

おかげさまで、私が細々と運営している「にくきゅうのおせわ屋」は、2022年もたくさんの笑顔に出会うことができました。年間目標のひとつだった(微々たる)収入UPを達成し、レギュラー(定期的に通うお宅)も少し増えたのです。職業上、私に「仕事納め」はありませんが、体調管理を怠らずに、年末は感謝を込めてしっとりと、年始はあたらしい気持ちでのぞみます。

 

 

毎月10~20回伺っている、猫ハウス在住の、8匹のキューティーたち

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大介くん、涙目くんは天国へ旅立ちましたが、イヌネコくん、のびたくん、シャムちゃん、はなこさん、お母さん、芝川さん、ミケちゃん、ちびミケちゃんが暮らしています。

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重い病と闘うイヌネコくんですが、がんばっていますよ。

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イヌネコくんのケアは、飼い主さんに積極的にアドバイスをさせていただいています。

 

 

だから、体調が復活してくれるたびに、安堵と喜びを噛みしめずにはいられません。

 

 

このお仕事をはじめようと決意したとき、私はなんでもやろうと思いました。

 

 

「シッティング」に限らず、私にできることはすべて全力で取り組もう、と。

 

 

「にくきゅうのおせわ屋」という屋号のとおりですね。

 

 

馴れない猫さんと接する作戦を、飼い主さんと共に、あれこれ練ったりもしました。

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家族に加わった元ノラ猫のイナズマくんの様子をチェックする先住姉たち^^

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(キャリーに入れるところからの)病院への送迎も数えきれないほどしました。

 

 

中に入っているのは半身不随のももちゃんです。

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通院を繰り返す途中で、老猫ももちゃんの高齢の飼い主さんが、これ以上、ももちゃんの面倒を見れないということで、ももちゃんの命のバトンは大師前どうぶつ病院に渡りました。

 

 

ももちゃんは今、中島院長夫妻の「愛猫」として、中島家で生活をしています。

 

 

私はときどき、さびしがる元飼い主さんを連れて、ももちゃんに会いに、病院へ通っているのです。

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ももちゃんは、前の飼い主さんとの約束がある日だけ、ちょこっと病院に来ているのですよ。

 

 

犬と猫のいる場所には必ず人がいて、両者のつながりは恒久的に切れることはないのですね。

 

 

ならば、なるべくスムーズに動くよう、仕事でも活動でも、「潤滑油」の役割を担いたいです。

 

 

そうそう。具合の悪かった松ケンですが、だいぶ復活してきましたよ。

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大師前どうぶつ病院で処方してもらったお薬などが効いたのでしょうね。

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温活はしっかりめです。

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お散歩へ行くのもカンガルー親子のスタイル

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どうしたらいいかわからないほどにグッタリしていたときは、絶望すら感じましたが、松ケンの中の「いい細胞さんたち」がすばらしいはたらきを見せてくれました。

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全快したら、豆さんの天国の愛犬ハルくんのお下がりのアウターを着せて、近所を練り歩きます。

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楽しみが増えてしまいました。

 

 

だいじな子たちが生きてくれているのは、奇跡だと感じています。

 

 

LOVE

 

 

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インプット

保護猫まこちゃんは前よりだいぶ食べるようになっています。

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はじめの頃の徹底的な「食べなさ」に狼狽した私でしたが、まこちゃんの食の好みもだんだんとわかるようになってきましたよ。ちなみに最近のお気に入りは、マグロのお刺身です♡

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ナーバスなタイプの猫さんに「あるある」のカメラ嫌いのせいで、写真はどれも緊張顔がメインとなっていますが、寝顔や毛づくろいの姿も見かけるようになってきました。

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たとえ薄皮一枚分くらいのかすかな変化だとしても、私にはとてもうれしいのです。

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まこちゃんのことを知りたいです。

 

 

特にまこちゃんの「好き」を知りたいです。

 

 

好きを知って、「好物攻め」にして差し上げたいのです(笑)。

 

 

そしていつか、まこちゃんと仲よくなりたいです。

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願っているだけでは変わらないので、一歩踏み出してみることに決めた次第です。

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作戦はシンプル!

 

 

「孫の手」においしいものをのせて、まこちゃんの口元まで運ぶだけ。でも、これが意外とむずかしい。突然長い棒が近づいてくるのですから、まこちゃんは当然警戒します。

 

 

孫の手に重めの連続パンチを繰り出して、孫の手を噛みまくる。

 

 

何度も何度も、孫の手から落ちた食べ物がケージの中に散乱し、心が折れそうになりました。

 

 

しかし、「継続は絆なり」だと信じるしかありません。

 

 

払われても払われても、孫の手にのせて口元まで運ぶ、を繰り返したところ……

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いったい何回目の挑戦だったかは忘れましたが、孫の手から直接食べてくれるようになったのです。

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あああ、感動で胸がいっぱいになり、余計にまこちゃんが愛おしくなりましたよ。

 

 

まこちゃんは、マグロのお刺身、ほたて味のふつうのちゅーる、退院サポート缶やad缶に興味を示すので、それらはすべて孫の手からあげることにしています。ドライフードとお水はケージ内に置き、いつでも食べられるようにしてありますので栄養面はご心配なく!

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つづいては、孫の手でなでなですることを目標に定めました。

 

 

これもできそうでなかなかできないのです。

 

 

食べ物がのっていない孫の手が自分の身体に触れることへの違和感は、ますますまこちゃんを怒りんぼにしてしまいます。こちらが一瞬ひるむほどの圧で孫の手を排除しようとするのです。

 

 

3日目位にようやく観念し、以後は気持ちよさそうにしてくれることも増えました。

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まだ右側のお顔を撫でようとすると抵抗しますが、なぜか左側はまあまあ「OKよ」という^^;

 

 

長い時間がかかるかもしれませんが、いつか孫の手と自分の手を同化させて、まこちゃんにタッチしたいです。その前に、孫の手を「おいしい棒」、「マッサージ棒」としてインプットしなければなりません。根気が必要となりますが、私は諦めるつもりはないのです。

 

 

ということで、出先で100円ショップを見つけて「おかわり」をしました。

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昭和生まれなので、なんでも「予備」があるとホッとします。

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まこちゃん、いろんなことを教えてね。

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がんばらせて申し訳ないけれど、お互い努力を重ねていこうね。

 

 

生きていてくれてありがとう♪

 

 

LOVE

 

 

 

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