べべと保護犬バービーを連れてお出かけしてきました。
向かった先は「大きな公園」と「動物病院」です。
公園散策記事は次回にし、本日は動物病院からUPします。
まずはバービーの診察
★汚れていた耳を掃除してもらう。
★触診クリア、心音クリア、体重測定(5キロ→痩せぎみ)、体温測定(38.8度=犬の平熱)
★推定年齢は3~4歳? 歯石は少しついてるものの高齢ではなさそうな感じ
★フィラリア検査(マイナス)
★肛門しぼり
爪を切ろうとした大巻先生がバービーの足のカサブタ? に気づきポリポリ剥がす。
カサブタを剥がしたところ、中から血が噴き出しました。
我が家に来た頃から足は若干赤くなっていたのですが、前の動物病院でアレルギーかもしれないと診断されたとのことで様子を見ていたのです。
大巻先生が病変部を顕微鏡で調べてくださったところ、ニキビダニが見つかりました。
普段は毛に隠れて見えない上、痛がったりかゆがったりする風でもなかったので気づいてやれなくてかわいそうなことをしました。病院で診てもらえて本当によかったです。
ニキビダニについて先生からいろいろ伺いました。
命に関わる疾患ではないのでほっと一安心。まずは薬浴、投薬、注射をはじめることに。
この注射を痛がる犬が多い中、バービーはびくりともせず立派に耐えました。
「わたしはだいじょうぶ 痛いけど がまんできます」
しばらくは週に1度通院し経過観察することに。
ニキビダニは免疫が下がったりストレスを感じたりすると発症することがあるそう。あれだけ劣悪な環境下に生きていた子ですからこれくらいは予想の範疇です。それより、よくがんばったねえと誉めてあげたい。
あと、ヒート(生理)中は免疫が下がることがあるので、それも関係するかもしれません。
★全身の状態を詳しく知りたかったので、スクリーニング検査(34項目)を依頼
→スクリーニング検査の結果は全項目基準値内で大安心でした。あああよかった!!
★検便の結果、鞭中が見つかりドロンタールを処方され駆虫(来週再検査予定)
念のため、同居するべべ、ナナ、リルにもドロンタールを処方してもらいました(泣)。
ニキビダニは見つかりましたが、ほかに大きな異常がなくて神さまに感謝の気持ちです。
大巻先生いわく、「手に痛みが出ているはず」なのに、バービーはこれまで一切痛がるそぶりをしませんでした。小さくても忍耐強い女の子です。
そのため治療を開始したのが遅れてしまいバービーには申し訳ないことをしましたが、バービーを心から誇りに思います。
ごめんね、バービー。痛い思いをさせてしまって。
「わたし ぜんぜん平気 こんなの たいしたことないですよ」
前向きのおおらかでやさしい女の子です。
未来のご家族さま、バービーをいっぱい誉めてあげてくださいね。
すばらしい犬ですよ。
つづいてはこの方
べべの曲がった腰の骨を診察してもらいました。
バービーと正反対にべべは診察台で暴れまくり^^;
ドロンタール(駆虫薬)を飲ませようとした大巻先生と私を噛みました(汗)。
「ハハさん~ べべちゃん 怒ってますね」
診察の結果、べべの腰の曲がりはやはり「加齢に伴う」症状でした。
病名がつかないのは幸いだけど、ちょっとショックです。
まあしょうがない。べべはもう若くはないから。
べべの診察中も、バービーはこうして看護師さんの足元におとなしく座っています。
看護師さんが振り返るとバービーはかすかにしっぽを振ってあいさつし、看護師さんが動こうとすると、バービーは邪魔にならぬよう隅っこにそっと移動するのです。
バービー、べべ、お疲れさま。帰りの車の中でぐっすりおやすみなさい。
明日は仕事で行きなれない場所に行くのでドキドキします。
でも、子だくさんの我が家……仕事を増やして節約がんばらないとね!
※大巻先生と相談しましたが、家族募集は問題なく開始できますので、予定通り今週中にはバービーを里親サイトへ掲載します。どうぞよろしくお願いします。
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