しじみと萌乃と日台友好大使

「キラッ!」

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はあ。かわいい……足短い。目の色とシュシュの色がおそろい……。

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(しじみの写真はみいさん

 

しじみ嬢へのお祝いコメントありがとうございました。今里親さんはお嫁入りの準備をしてくださっています。私が特にお願いしたのは「安全面」ですが、里親さんは私たち以上に細やかな方なので万全の体制でお迎えくださると思います。ご期待ください! 詳しくはまた^^

 

 

「しじみさんのこと わたち 別に うらやましくなんか ないもん」

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「みんな見てるか? 萌乃は おれと あまにい の 大切な妹だよ。

年頃だから だれか嫁にもらってくれないか?」

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「萌乃は あかるくて おれたちねこには 甘えじょうずで 人間にもまあまあやさしいよ。

おれね 萌乃には おれんちより 数のすくない家で のんびり生きてほしい」

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「な」          「さぶにいありがと」

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「みいさん いつうちにきますか? わたちも モデルさんみたいにシュシュつけて撮ってね」

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「萌乃 萌乃が嫁ぐ日まで あまにいと おれが 守るな」

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「あまにい と さぶにいへ いつもペロペロしてくれてありがと。枕になってくれて ありがと。 遊んでくれるから わたち ケージから出るの たのしい」

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萌乃はずっと「家族」を待っています。健康状態も気立てもいい女の子です。

近日中にいつ里の再掲載をしますのでどうぞよろしくお願いします。

 

話は変わって先日太田康介氏が母の店に来店した日のことを!

会社で仕事をしていた私に突如太田さんからラインでSOSが。

なんでも、台湾の政府関係の方々が来日しているので、まずはおーあみ避難所にご案内し、夜母の店へごはんを食べに来るとのお話でした。

 

で、本当に来た(笑)。

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言葉の壁がキツかったようで若干憔悴していた太田さんがお気の毒でした。

太田さんからバトンタッチされた私は、故郷台湾の方々との談笑を楽しませていただきました。いい機会を得られて幸せです。

彼らは太田さんの大ファンで太田さんが台湾へ行った際にいろいろお世話をしたそうです。

太田さんの著書「しろさびとまっちゃん」の台湾版を心から願っていました。

そして4基稼働中の台湾原発に危機を感じ、福島の原発事故に強い関心をお持ちでした。

太田さんを放置でいろんな話をしすぎてすべてを思い出せませんが、台湾の犬猫レスキュー事情などをいくつか箇条書きにします。

 

●台湾では政府が野良犬野良猫にTNRを施していますが、全野良犬猫を仮に「100」とすると不妊手術できた数は国全体で「5」にも満たない印象。特に犬は手つかず感が。

→太田さんからの質問「さまざまな観点から猫よりもまずは犬に力を入れるべきじゃないか?」

→台湾の方々「仰るとおりだが、犬は凶暴な個体も多く手出しがむずかしい」

うーん。公の機関をもってしてもむずかしいのか。どこにも矛盾はあるみたいですね。

 

●台湾では「餌やり」の位置づけを公の方々があまり嫌っていない印象

不妊手術を行わない「餌やり行為」への視線が日本に比べやわらかい。政府が餌やりをバックアップ・互いに協力し不妊手術を行うこともある。

 

●台湾にはアニマルポリスのようなものがあり? 動物虐待等を通報、またはネットにあげると次の日には犯人の面が割れて厳しい社会的制裁を受けることが多い。

話を総合すると、警察が動くのではなく政府の専用窓口が対応するらしい。

 

●台湾は2年後に行政による犬猫の殺処分を全面的に禁止される法案が成立した。

しかし「数のコントロール」などの課題はほぼ手つかず。殺処分を免れ溢れでるであろう犬猫たちの処遇は未解決。懸念事項とされる。

 

●台湾にも動物愛護団体がある。団体同士の意見の相違や衝突がある。

 

●台湾と日本の動物医療費の比較(だいたい同じ)

 

●台湾で里子が見つからない場合、国外へ里子に出すことがある(空輸・貨物扱い)

→アメリカなどの里親がたくさんいる。台湾の犬が人気だとか。

 

ほかにもいろいろ情報交換をしました。思い出したら追記します。

台湾の犬猫レスキューは日本並みに課題仰山で荒削り感や矛盾を抱えている気がしますが、私がうらやましかったのは政府関連の方々の心の厚さと勉強熱心さです。犬猫たちの処遇に胸を痛め、人間として責任を取り、行動を惜しまずになさっているところ。そして皆さまの明るく朗らかなお人柄!

 

素敵でした。台湾の方から熱烈に愛され支持されている草食動物さんは……

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草を満腹食べご満悦の様子^^

「あっちに行ったときにお世話になった」からと、義理堅くゲストを新宿のホテルまで送迎しみんなに夕飯をごちそうしていた太田さん。お疲れさまでした。

日台の友好大使ですね。

 

世界上全是朋友!

 

 

LOVE!

 

 

 

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私の「家族」論

私は22:30に仕事から戻り怒涛の家事炊事をやっつけお風呂に入り終えました。

保護犬バービーは元気です。

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今、洗濯ネットに入れた保護猫萌乃をひざに抱いてブログを更新しています。

話は遡って昨夜へタイムスリップ!

 

私は妹のように信頼しているemi-goと一緒におーあみ避難所

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目的は犬を迎えに行くことでしたが事情があって保留となりました。

代表のおーあみさんはもちろんのこと、避難所のスタッフさんとも仲良くさせていただいてます。

バービーの保護ももとはおーあみさんからの声がけがきっかけでした。

おーあみさんは個人にできるレベルをとっくに超越しています。

自宅とシェルターに犬猫合計100頭以上

どうでしょう? 想像できますか?

うちは常時10頭前後ですがそれでも正直きついです。

 

でも精いっぱいのケアを受け、どの子もいい顔しています。

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みんな理由あって保護されました。不遇を乗り越えここにいます。

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生きたくて仕方のない犬猫たちばかりです。

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保護する人がいなかったら、どの子もむだ死にしていました。

 

命をもって生まれてくるのに、もったいないと思いませんか?

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おーあみ避難所に行った感想は、いまさらながらむだな命はないんだな、と。

 

私は犬猫が好きです。

でも単に好きだから微々たる活動をつづけているわけではありません。

真剣にひとつの社会問題として捉えているのです。

遺棄される犬猫がこんなに多い日本は歪んでいます。

動物後進国に住む大勢の淡白人が放置黙殺してきた問題です。

誰かがやらなければならないからやっています。

けれど私は微力な主婦にすぎません。

私はお化粧します。街に出るのも好きです。オシャレにも若干興味があります。

清貧な方を尊敬しますがまねできません。私自身がどこにでもいる「普通の主婦」であることは言うまでもありません。その私が譲渡活動をしているのだから誰にでもできるはずなのです。

願わくばおーあみさんのような「一個人」が大きな負担を背負い、休む暇なく動きつづけるのではなく、みんなが少しずつ分担し自分の問題のように考えていければ、と。

 

譲渡活動はハードルが高いと躊躇する方はぜひ「里親」になることを検討してください。

 

保護犬猫との暮らしは楽しいですよ。

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そして、犬猫たちと暮らそうと考えている方へ

 

保護犬猫たちに目を向けてください。

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高価な犬猫を連れて歩くのだけがステイタスだと信じて疑わない方にはなにを言っても響かないでしょう。でも、理知的で慈悲深い思慮ある方はぜひ保護犬猫を。

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また、「保護犬猫を検討したが条件が厳しくてもらえなかった」と嘆く方へ僭越ながら私から2つアドバイスがございます。

まず、自治体などが行っている「譲渡会」をご存知ですか? 自治体にもよりますが、講習を受けたのち譲渡会で保護犬猫たちを譲渡してもらえることがあります。(※各自治体によって流れや方法は異なります)

動物愛護団体や個人ボランティアの保護犬猫ではなくても家族を求める犬猫たちがいます。

 

そして第二に、失礼を承知で書きますが本当に理不尽な理由で断られたのでしょうか?

実は私、大昔に保護動物の申し込みを断られたことがあります。

断られた理由は私がひとり暮らしで若かったから。生活が不安定だと判断されたのでしょう。結構冷たくばっさり「NO!」を突きつけられました。

私は善意の気持ちで問い合わせたのに。

でもよく考えてみましたところ、その団体の方のご意見はもっともでした。

確かに私は若すぎたし、べべのほかにもう一頭を養う経済力がなかったかもしれません。愛情と覚悟だけはあったつもりだけれど、家も賃貸のワンルームに毛が生えた感じでとにかく狭く、犬猫たちと暮らすにはなにもかもが未熟でした。

未熟というのは……あくまで昔の私の場合ですよ(笑)。

ほかの方を非難してるわけではないので癇癪はなしでお願いします(爆)。

私はお断りされても割とすんなり胸に落ちました。

自分の姿を客観的に見たのです。

そして悔しさ、淋しさをあらわにペットショップに駆け込まず、まずは誰から見ても安心して譲渡してもらえるような生活環境を目指してみようと思い直しました。素直ですね。

たしかに保護主にもいろいろなタイプの方がいます。

だから傷ついたりいやな思いをすることもあるでしょう。

でも、いろいろなタイプの保護主さんがいるからこそあきらめないでください。

私は個体によっては小さなお子さまがいるお宅にも譲渡してきました。いくつかお願いはございますがおひとり暮らしの女性にも保護猫を渡しています。

ペット不可住宅に住んでいる方はペット可能の住宅にお引越しされたあと堂々と保護犬猫を迎え入れれば円滑ですし、自分の環境を整えることはのちに迎えられる犬猫たちにとってもプラスになると思います。

私は譲渡に於いて、大金持ちとか著名人とか一切興味ないです。

広い家である必要もありません。

さまざまな面で比較的安定している方、やさしく犬猫たちを思いやり責任感の強い方、そして安全を守ってくださる方とのご縁を結びたいと考えています。

 

日本は家族を求める犬猫たちで溢れかえっています。

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なら、どの子も幸せになるべきではないでしょうか?

 

 

「家族」は買わなくても出会えます。

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おーあみ避難所では常時里親募集中です。

 

生意気を多々申し上げました。すみません。

 

 

LOVE!

 

 

 

 

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