保護猫すずらんのシステムトイレに入れる猫砂を買いにスーパーへ行った私は、つい切り花コーナーの前で立ち止まりました。お花か……よし一束カゴに入れよう!
お茶会を主宰するリタのために飾る花
そういえばリタが我が家で「メイン」になったことなどあっただろうか?
過去の2回の胃腸炎の通院や治療以外、リタだけに注目をしたり、リタだけのためになにかをしたことってなかったような気がする。胸がチクチクと痛みました。幸せにするためにスカウトしたのに、いつも置き去りにしてばかりで申し訳なくて。
7か月以上703号室にいるのに、SNSでリタのことを知らなかった方もいます。
「あ、あのいつもエアコンか天井にいる子?」と言われることも……。
リタにはいろんな面があり、リタにはちゃんと個性があるのに、至らない保護主の私のせいで、ぜんぜん周りに伝えきれていなかったのです。うちの立派なスターなのに。
まあどっかしらの「上」にいることが多いのは事実ですけど(笑)。
一生けんめい撮影会のモデルをがんばったときもリタは主役ではありませんでした。
このときは卒業生もいのアピール写真のついでにリタを撮ってもらったのです。
もいよりだいぶ前から保護部屋にいるのに、もいが巣立ったあともリタはずっと保護部屋にいました。もいに限らず、あまたの後輩たちを見送ってきたのです。
リタは猫がキライで、リタは人慣れしているのに、ですよ?
反省文を書いている今も私は泣きそうな心境です。
そのリタが、本日はキラキラ姫として未来のご家族をお招きしたのです。
リタのために準備するお茶会の有意義なこと!
リタを家族として迎えてくださるのは穏やかでやさしいご夫婦
「ケージの中から失礼します」
三月頃から共に暮らす猫をネットでさがしはじめ、横浜のほうの譲渡会へも足を運んだとのことですが、運命を感じたのはリタだったと仰ってくださいました。
ふふ。さぶホスト役を見事にこなしていますね。
カバンは入っちゃダメね。
みーちゃん、だいちゃんと暮らし、天国へ見送ってきた里親さん。だいちゃんにいたっては自宅で補液などもしていたのです。すばらしいですよね。
18年生きたみーちゃん。リタがみーちゃんにそっくりでビックリ
わかりづらい写真ですが、比べると被毛のさび具合も似ているという……
リビングの隅に逃げ込んだリタを包むように接してくださるおふたり
「ゆっくりでいいからね」
「さわらせてくれてありがとう」
小声でリタに笑いかける里親さんを見て、私はリタにもう「ごめんね」と謝らなくていいんだとホッとしました。良縁に心から感謝しています。
プレゼントもありがとうございました。タオルは実用的なので助かります。
里親さんから届いたメッセージの一部をご紹介させてくださいね。
※リタは卒業後、「りん」という名前に変わります。
ここから↓
今日は長い時間ありがとうございました。りんちゃんの個性を尊重しながら、少しずつ時間を掛けて我が家の子になってもらえればと思います。成猫ちゃんと生活をするのは初めてですが、どんな時でも、りんちゃんを信じて接していこうと思っています。(中略)
玄関を入って、りんちゃんの顔を見た瞬間に、私はこの子を迎えたいと思いました。たくさんお菓子をありがとうございました。そしてとても嬉しいメッセージカードが入っていまして、二人で感動しています。ありがとうございます。
りんちゃん、疲れちゃってないですか?
今日はステキな日になりました。色々ありがとうございました。
ここまで↑
6月のブログは皆さまのお好きな卒業記事満載でいきます! ルナ、マルク、三毛チビ、キジチビ、ミラクル、リタ(りん)の6頭分を書きたいです。
リタを応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました。
最高♡
BIG LOVE!
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