OHみそかくん!

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日々更新していますので(たまにサボってます)一つ下↓の記事をご覧下さい。

OHみそかくん。

大晦日の日にNさんに保護された猫ですが、保護当時大けがをしていました。

グロテスクな写真が沢山手元にありますが、その当時の一番マシなものはこれ。

今は傷も小さくなって、こんなに回復しちゃいました!

もりもり食べて元気いっぱいです!

大けがしたトラウマがあるため、人間大好き!って訳ではないのですが、今もNさんのお宅に保護され、普通に暮らしています(笑)。こういう子を引き取りた い、問い合わせてみたいという方はご一報ください。尚、左にあるメッセージボックスからお問い合わせ頂けるといいのですが、メッセージボックスは20件ま でしかメッセージを預かることが出来ないんです。ありがたいことに、あっという間に20件のメッセージが来てしまう為、今現在は閉じた状態になっています (ごめんなさい^^;)

なのでまずはコメントでください。
追ってすぐこちらからご連絡します!

ぷくぷくさんが保護しているあずきくん。ご家族募集中です! 今まで沢山の苦労を乗り越えて来たあずきくんは、あまたんのように大きくて甘えん坊だそうです。良いご縁に恵まれますように!

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ますおの出所

昨日は、みけてぃのことでご心配をおかけしました。みけてぃは、ワクチン後、一時食欲が下がっ たように見えたのですが、昨日はドライフードも缶詰もぺろっと平らげてくれました。明日の夜中、リリースします。出来れば里子に、と思ってエイズ白血病の 検査も行いました(結果マイナス)。けれど、やはり日に日に威嚇が強まるので、一般の家庭では難しいと判断しました。でも昨日、ケージ内で足を投げ出す シーンを目撃したんです。ほんの少しだけ、リラックスしてくれたのかな? 相変わらず、人間は嫌いみたいですが。

今日は、ますおについて。


ますおは、マンガに出てきそうなほのぼのキャラの外見ですが、紹介するとなれば、シビアな話も避けては通れない。けれどシビアな話は、なるべく今日で最後にしますね!

まず、どこで保護されたか?

公園?
駅前の広場?
民家の軒下?

……違います。

この写真をご覧下さい↓


何か違和感を覚えませんか?

そう。
彼は純血のマンチカンです。
マンチカンという猫を、私は初めて間近で見ました。そして、驚きました。足、短すぎです(汗)。特に前足。ますおは、50cm程度しかジャンプしません。 ジャンプが苦手な猫は、うちのほほくらいかと思っていたけれど、これだけ足が短ければ当然、飛ぶのは不得手ですよね。第一印象は、「可愛い……」でした。 まるでぬいぐるみですから。

けれどよくよく考えてみると、マンチカンっていう猫が少し可哀想になったりもします。だって、猫は上下運動の動物だし、平面を這うようにヨチヨチと歩く姿なんておかしいでしょ? うまく言えないけれど、短足犬のコーギーやダックスよりも、何だか変な感じがしました。

ますおは、間違いなく外では生きていけません。これじゃあ、逃げることも戦うこともできない……。
室内で守られながらぬくぬくと生きていくほか、道はないのです。

大きなお顔。
短い足。
三歳の元タネオス?

センターへ送られるとの情報を聞き付け、動物病院で働くYさんが、とあるペットショップへ引き取りに行ったのが経緯です。その時引き取られたのは、ますお だけではありません。他にも沢山の犬を引き取ってきました。シーズーやコッカーもいたかな? ブリーダーやペットショップの悪行をここに書き連ねなくて も、きっともう皆さまお分かりですよね?

ますおはこれまでの3年間、ほとんどケージという名の檻から出たことがありません。

それを人間に当てはめて考えてみましょう。
猫の3歳は人間でいうところの20代後半くらいでしょうか?
身動きするのがやっとの無機質な檻の中。
地獄のような退屈さ。

どうでしょう?

過酷な外の世界で、あらゆるものと闘いながら生きなければならない野良猫、捨て猫。

狭い檻の中で一生を終えてしまう、あるいは途中で放棄され、センター送りになってしまう純血種の繁殖猫。

どっちがマシですかね……?

まあ、私なら、どっちも勘弁ですが。

ますお!
お前はマンチカンとして生まれてきたんだから、今さらその体型の不憫さについてあーだこーだ言ったところで仕方ないよね! よし! お前はここでその愛らしい姿を披露して、皆さまに癒しを与えなさい。今日からお前を“癒し担当副大臣”に任命する!

分かった?

「はいよ」


萌えーーー!!!

ちなみに、“癒し担当大臣”は、アマパンマンです♪


ますおと比べると、あまたんはなんて小顔で、足が長いんでしょう!(感嘆)
美男子すぎる!!!

かつくん「あまた、ハンサム? ……いや。ちょっと違うよね? ハンサムはぼくだよ。

ケージから出たますおの最近のマイブームは、“ひとりあそび”だとか。まあ、遊んでくれる人が居なかったから、無理もないけど。猫じゃらしにもハマってます。そしてぼく同様、おしゃべり猫さんです。

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かつくん なな

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TNR

アンタハアタシノハラヲキッテアカチャンヲウバッタ

みけてぃ、ごめんなさい。
分かってほしいとも、許してほしいとも言わない。
でもみけてぃに、罪深い私から、たったひとつのお願いがあるの。

ごはんをしっかりと食べてほしい。

先週の火曜、ババの店の近くで久々に見かけた三毛猫みけてぃは、お腹が少し膨らんでいるように見えました。いずれ近いうちに、不妊手術を受けさせるつもりだったので、翌日の水曜、トラップを仕掛けて捕獲し、病院で不妊手術を受けさせました。


「赤ちゃん、居ましたか?」
胸に一抹の不安を抱え、獣医にたずねました。
「まだ本当に小さかったけれど、多分、4匹……」
「どうしよう。先生、苦しいよ……」

あああ。
これで良かった万歳と、胸を張る自信が欲しい……。
私は命を大切にしていると言い切れるのか――?

揺るぎない信念。
どんなにみっともないことをしでかしても、偏っているように思われても、打たれようとも、それだけは持っているつもりでした。けれど、その夜の私は、なぜ か自分がしている事に恐ろしさを隠せず、一睡もできませんでした。生まれてきてはいけない命なんて一つもない。けれど、生まれてきた後、無残に果てる命が 多すぎる。少し前の私なら、くよくよせず、メリハリを持って、頭を切り替えていたに違いありません。せっかく生まれてきたにも関わらず、生きられなかった 子たちを、沢山この目で見てきたからです。

なのにどうしたことでしょう。
朝まで震えと涙が止まりませんでした。

私がやっていることは、一体何なんだろう……。
私と彼らは同等とうたいながら、彼らにだけ痛みを強いる。
ならば私にだって、痛みは必要ではないのか――。
リストカットする?
いいえ。
私が感じなければならない痛みは、もっと別次元にある。その痛みをこらえながら歩み進める以外、懺悔はあり得ません。悩んでいる間にも、次々と犠牲者は生 まれる。自分の行いに矛盾を感じながらも、他にやり方が見つからない以上、これを貫くしかないのです。だから泣くのは一晩でやめました。あまり引きずって いると、みけてぃに失礼ですから。

みけてぃは、リリース(手術の後、里子に出さず、元居た場所に放す)対象です。
子猫の頃から知っていますが、人間に懐くなど、考えられません。人間を怖がっているだけではなく、しっかりと攻撃ができる猫です。人慣れ抜群の愛猫と暮ら す方には想像しがたいでしょうけれど、凶暴な猫は“獣”のようです。無理もありません。猫はもともとハンターだし、みけてぃは、たったひとりで生きてきた 身なのですから……。それに、みけてぃは無闇に人間を攻撃しません。強烈な猫パンチは、あくまでも生き延びる為に必要な自衛措置です。


ケージの奥の方を掃除する時は大変です。みけてぃは、支配されることへの恐怖と闘っています。だから威嚇をやめません。私もやめません。みけてぃのケージ を、清潔にしたいのです。贖罪のつもりではなく、ただ、快適に過ごしてもらいたいだけなのです。猫はきれい好きと言いますし、みけてぃは女の子だから、人 間目線で見ると、余計そうなのかと……。


近日中にリリースする予定です。
リリースを前に、出来ることは全てやりました。レボリューション、ワクチン、血液検査、駆虫……。日々の食事の品質にも気をつかっています。みけてぃはま た、厳しい世界へと戻って行くのですから、気やすめだと笑われても、私としては出来るだけの鎧を纏わせてやりたいのです。

これら一連をTNR活動と言います。

胸を引き裂かれる思いで、TNR活動を行う人間がいるというのは、猫を捨てる人にとって、ただの“好都合”や“無関心”に過ぎないのでしょうか?

子猫の頃のみけてぃは、地面のくぼみにできた水たまりの水を、必死な形相で飲んでいました。人間の姿を感知すると、どこまでも一直線に走って逃げていまし た。ババの店を知るまでは、アパートのゴミ置き場に置かれた生ゴミの袋を裂いて、食べ物を求めていました。ちなみに、最近の好物は、マグロとロイヤルカナ ンのドライフードです。

みけてぃが私を許さなくても、私はみけてぃが好きです。こういう付き合い方をお互いが選んだ以上、私もみけてぃのように、気丈に振舞いたいと思います。みけてぃという名は、チチが付けました。8画は長生きするそうなので、私はまあまあ気に入っています。

かつくん「ハハは最近、ちょっと悩んでいたけれど、ちゃんと頑張るから心配しないでくださいね! 手術を頑張ったみけてぃは今、威嚇を続けながらも703号室で体を休めています。痛い思いをさせたのだから、外へ放したあとも、ご飯は一生保障しないとね。

新星ますおの紹介は、次回じっくりとやるので、楽しみにしててね。毎回紹介するつもりだったけど、今回はみけてぃに絞ったから。

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新星ますおくん

今日の昼、べべナナリリを連れて撮影に向かいました。何の撮影かはすぐに分かると思うので触れ ませんが、みんな悪い子だったので、手間取った挙句、疲れました。疲れたのはべべ子も同じだったようで(笑)、途中から「あたし、もう歩きたくない」オー ラをビシバシ浴びせてきました。抱っこしたり叱ったりしながら、なんとか家までたどり着きました。

ささ。早くして。お母さんは、行くところがあるんだから。
実は最近、喉に異物感があって、今朝から激しく痛み出したので、耳鼻科へ行くことにしたんです。私の叔父は咽頭がん&食道がんで若くして他界しているので、私もちょこっと心配になったりして……。

鼻からカメラを入れて咽頭までみてもらったのですが、異常はなし。いやぁー痛かった! 症状が治まらなければ、肺や食道に異常が疑われるので、内科へ行くよう勧められました。

家に着いた後、着替えてビックリ!!

え?!
何あたし……。

最悪ぅ~(T◇T)

値札ついてた!!!

唖然ですよ
イマドキそんな女、あんまり居ないですよね。
自分で自分をバッサリと斬ってみました^^;

“普段の気持ちで撮影にのぞんだ”風にかっこよくいきたかったんですが、実は洋服、買ってましたぁ! スニーカーも新調しましたぁ! べべナナリルにも新 しいリードを用意しましたぁ! ハハ妹にメイクをお願いしましたぁ! その為に、ハハ妹は会社を午前休しましたぁ! 今度おごらされまーす! お寿司(回 転)をたんまりと!

ああ、やだやだ。
私って疲れる女ですね。
背中に着いたタグ、切る気になれずまだぶら下げたまんまにしています(涙)。

かっこわるっ(涙)。

「ハハはおバカ?」


おおお!
ゆるいよー!
どうしてお前はそんなにゆるいの? ゆるすぎる。誰か助けて! この男をどうにかして!

可愛すぎる。
私のますお。
ゾクゾクします……。
こんな濃いキャラは、はじめてかもしれない……。

「この顔、癒される?」


そうともそうとも!
お前の存在が今の私の癒し。
究極の癒しキャラだよ、お前は。
一体どうしてそんなに強烈なの?

おいでおいで。
ささ。ちこうよれ♡

「やだ」


キター!!!

萌えーーー!!!

ますおのどこに萌えているかは、まだ内緒。
少しずつ、謎のベールをはずしていきます。

更新のたびに「今日のますおくん」をお伝えします!
ぬ子大好きな人は、画面の前で悶絶死してください(笑)。

ますおを連れて来てくれたYさん~♪
みてますか? ますおは元気いっぱいですよ~!

こんなに大量のマッサージ券、ありがとうございました。もう早速行ったYO!!


そして、あの日泥酔して完全に壊れておならまで披露したチチを許して……。

かつくん「ハハは新星ますおと毎晩一緒に寝ています。ますおと比べると、あまたんが超正統派に見えるとか。 本当かぁー?

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あかいくびわ

ねえゴクウ。真新しい赤の首輪が似合うね。
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この前、生まれて初めてのシャンプーの後、濡れた体をブルブルして、あどけない瞳で私を見つめた時、なんてきれいな男の子だろうと感動しました。すぐさま抱き寄せてゴクウの心臓に耳をあて、ドクドクドクドクと波打つ心音を自分の中に保存した。

ゴクウはもう、振りかえっていないから、私も振り返るのは今日で最後にするね。

ねえ、ゴクウ。
十キロに満たない体では、色々と不自由も感じたでしょう。
子犬の頃のあなたは、疥癬に蝕まれていた優しい成猫を母親のように慕っていたよね。疥癬がひどく、顔がただれてしまった猫の額を、小さなあなたは舐め続けた。
ペロペロペロペロ。
ペロペロペロペロ。

子犬に疥癬がうつってしまう!
猫を憐れみながらも、心配そうに眺める私に「ミーがペロペロすると、喜んでくれるんだよ! ミーは大丈夫。だからそんな目でミーたちを見ないで!」とでも訴えるように、猫の体を細い前足でしっかりと支え、あたたかい唾液を繰り返し上塗りした。
ペロペロペロペロ。
ペロペロペロペロ。

少しして、その猫は亡くなり、あなたは母親代わりの大切な存在を失ってしまった。
腐った牛乳。
パンの耳。
怒鳴り声。
棒。
痛み。
暗黒の社会を創る木箱。
仲間の死……。
ここに挙げようと思えば、きりがないほど、絶望の矢が小さな体を狙っていたけれど、現実は厳しいものだったけれど、それでもあなたは、不幸の数を数えようとはしなかった。

703号室内で朝から晩までよく働く尻尾。
ブンブンブンブン。
フリフリフリフリ。

ねえ、ゴクウ。
土手で生きていたあなたがやってきて、私は色々考えたの。
いいえ。本当はゴクウがくる前から、たまに考えていたことだけれど。
私も人並に生きてきて、人並に裏切られ、人並に傷ついて、躓いたりした。
特に、幼少期や少女期の頃は、思うようになんて、全然生きられなかった。
そして私も、歩んできた道中で、何かを壊したり、誰かを傷つけたりした。
だから不幸の数を数え、溜息ばかりの青春時代を送ったの。
今は図太くなって、いい意味でも悪い意味でも少々強くなって、過去は教科書だと思うようにしているけれど、それでも時たま、ほんの一瞬、被害妄想に駆られることがある。

あああ。
ゴクウのようになりたいな。
ゴクウだけではなく、我が家にやって来た犬猫達はみんなそれぞれ何かしらを抱えているはずなのに、巣立つ頃には、笑顔しかなくなってしまう。
いつもいつも思うことだけれど、犬や猫の心の再生力は、宇宙の神秘だね。

「宇宙の神秘であり、人類の宝ともいう」
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そうね。
人類の宝なら、人類からもっと恩恵を受けないと損だわね。

「それよりも、ミー、赤似合ってる?」
[マジカルメーカー終了のお知らせ]

うん。すっごく似合う。YOUに似合いそうなものをオーダーしたんだもん。卒業後もずっと使えるよう、丈夫なものにしたかったから。まあ、卒業記念のお婿入り道具の一つよ。

皆さま、ゴクウは今週末、我が家を巣立ちます。
募集もしていないうちに卒業が決まったのですが、里親さんとは既に数回お会いしてお話をさせて頂きました。ご存じの通り、ゴクウはコロンJと共に土手のホームレスのテント小屋で長年生きていました。ホームレスも多種多様。ゴクウはコロンと共に4歳の頃、辛い暮らしから解放され、穏やかなホームレスに引き取られました。

痛みからは逃れたけれど、楽園とは程遠い暮らし。
いつ住処を追われるのかさえ、分からない。
私もいい加減、彼らを心配するのは疲れたし、解放されたいと願っていました。
だからどの年にもまして、積極的にホームレスたちとの交渉に臨みました。コロンはすんなり手放してもらえたけれど、一族の最後の犬、ゴクウはなかなかそうはいきませんでした。そこで、色々と作戦を練りました。交渉へ行くタイミング、回数。説得の方法。お酒や食料品や金銭を渡し、手紙を書いて情に訴え、何度も何度も頭を下げました。土手のホームレスたちは、生活の糧である“空き缶”や“古紙”の大幅な値下げに喘いでいます。だから、「今」なのです。彼らの生活が今より潤っていたら、保護は叶わなかったでしょう。

「犬どころではない」
皮肉な話ですが、彼らの生活が最も苦しいこのタイミングだからこそ、ゴクウを保護できた。そんな気がします。

土手で暮らした約7年間は、良いも悪いも変えようがない。
けれど、未来は無限だから、どうか安全に、健やかに、幸せに、そして一秒でも長く、「生きる」を満喫してほしい。

かつくん「ゴクウ、おめでとう。ゴクウの新しい家族の紹介は卒業後にします。まだ数日間は703号室にいるから、又会いに来てね。新しい家族の方々には、土手犬の危うさをめいいっぱい伝えたハハ。脱走や迷子がどうしても心配なんだって。ああと、ゴクウが可愛いから盗難も心配だって。けれど、とってもいいご家族だから、きっとあらゆる危険からゴクウを守ってくれると皆で信じています。

ゴクウの卒業、チチは絶対に、泣きます!

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