「みなさまおひさしぶりです。703号室スターのポテチだよ」
「さいきん703号室は猫さんの出たり入ったりがはげしいです。でもあいかわらず保護部屋にいるぼく。去年の初夏、一家で最初に保護されたのはぼく。しかしいろんな子がぼくをまたいで追いこし、先に“卒業生”となりました」
「ここは不自由はないけど、ぼくのほんとうのおうちじゃない。そんなことくらい賢いぼくにはお見とおしです。ハハはいつぼくをぼくだけの家族に紹介してくれるのでしょう? ぼくを卒業生にしてくれるのでしょう? ぼく歯がゆい気持ちで過ごしていたんですよ。ハハにはナイショですけどね」
「そんなぼくにも、明日とうとうチャンスがめぐってきます。マイねーかわいい首飾りありがとうございます。これぼくつけたらかたまるかもしれないけど、ぼくなりに精いっぱいがんばります」
「ぼくはちょっと恥ずかしがり屋ですが、シャイの奥にあたたかい心を秘めている印象深い猫だとハハはぼくをほめてくれました。そして敵だらけの近所を生き抜いた慎重さを備えていると。たくましい生命力を感じるとも……」
「ハハそうですか? ぼくはそういうタイプですか? ならもしぼくが自分をうまく出せないときは、どうかその旨をぼくに会いに来てくれる人に伝えてもらってもいいですか? ぼくを知り、知ったうえでぼくを選んでくれるかを、ぼくも知りたいです」
「ほかの猫さんのお見合いのとき、この家の片隅にひっそり隠れていたぼくですが、次はいよいよぼくが主役。ナナちゃんがワーワー騒いだり、うんち漏らして踏みまくる大事件が勃発しないよう、みなさまも祈ってくれたらうれしいです」
「ちゅーるを塗ったハハの手によっしゃー! のKISSをするぼく」
「ハハともどもドキドキですが、がんばります。ポテチより」
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
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