703号室の保護猫ビーナス(どうして耳がスコなんですかね?)
保護猫シャロン
恒例の美女写真からはじまった本日の更新ですが、主役はべべです。
ごめんなさい。
べべネタばかり(笑)。
べべがねえ、実は心配だったのですよ。
多発性腺腫を患っていることをここに書きましたよね。
最近、水下痢を繰り返していたのです。病院へ連れて行こうとするとなぜか一時的に治るもんだからつい様子見してしまう。でも1~2日でまた水下痢に戻る。
猫砂を盗み食いする習慣があるからお腹を壊したのかな?
楽観的に考えてみたりもしたのですが、13歳という年齢とべべの病歴は侮れない。
今日思い切ってドッグドッグを受けさせることにしました。
私はお昼から絶対外せない保護活動の用事が入っていたので、チチにべべを病院へ連れて行ってもらいました。そのまま半日入院させ、夜、用事を済ませた私が迎えに行く形に。
べべのことが気がかりでしたが、私にはやるべきことがあります。
お母さんもがんばるから、べべもがんばれ!
母の店から借りた立派な胡蝶蘭。玄関に飾って気持ちをあげてみました♪
どうかすべてがうまくいきますように。
夜、べべのお迎えに。
運転していた私の脳裏を“あの一行”がかすめました。
べべがまだ子犬だった頃に読んだ犬種図鑑……
ジャックラッセルテリアのページ
“平均寿命13年”
意外と短いんだなあ……読んでそう感じながらも当時は13年先のことなど想像できなかったです。でも心のどこかで数字に縛られ、逆算癖がついていました。
今、3歳だからあと10年ぐらい?
5歳になったからあと8年?
もったいないけれど、そんな風に計算してしまうのです。
べべが胃の腺がんにおかされたときは、意外と短いと感じた平均寿命まですら生かせてやれないかもしれないのが悲しかった。その後、病気をひとつ克服し、年齢をひとつ重ねるたびに13歳に届く希望が見え胸をなでおろしたりしました。
いつの間にか“13歳”がなんとなく自分の目標になっていました。
べべは今13歳で、あと3ヶ月で14歳になります。
そうしたら私も、呪縛からようやく解き放たれる。
14歳、15歳、16歳……
病気を抱えながらも、べべの形で生きてほしい。
べべには隣にいてほしい。
検査結果を待つ間、私はドキドキでした。
病院で偶然会ったぽこちゃん、とわちゃん!
相変わらずかわいいね。お世話になっているまるぽこの母さまとお話できて気が少し紛れました。ありがとうございました。
名を呼ばれ診察室に入った私は、開口一番にこう言いました。
「大巻先生、私にいやな診断はくださないでくださいね」
先生の顔色を探ってみたのです。
「わ、わかりました。じゃあいやな結果はご報告なし! ということで」
あああ
先生の顔が曇らない……
べべは重篤な病気じゃないんだ!!
その会話だけでもう充分でした。
べべは13歳にしては保存状態がいいそうです(笑)。下痢の原因ははっきりしませんが、猫砂も影響しているよう。気がかりだった腫瘍、腺種は特に見当たらないとのこと!
やった!
神さまありがとう!
以前から悪かった肝臓の数値がさらに悪化していたのが気になりますが、腫瘍が怖くて仕方なかった私にとっては腫瘍が見当たらなかっただけでいい結果だと言えます。
新たに肝臓の薬やサプリを処方してもらい、食事を変えてみることに。
療法食の中でも一番高いとされるアミノペプチド フォーミュラ
これを食べているべべと同じ病気のジャックラッセルテリアの男の子(15歳)が元気はつらつなんだそうです。べべの体質に合ってしまったら……買うしかないな(汗)。
まずは1キロで試してみることにしました。食べるかわからないし。
べべ、半日入院お疲れさま。帰ろうね。
今月は本当にしゃれにならない赤字ぶりなのに今回のドッグドッグなどの一連で諭吉3人が家出してしまいましたが、誕生日検診を早めにやったと思えば納得です(泣)。
べべを守ってくれる守護神にディナーを振舞いたい気分です。
この世のあらゆるものに感謝して!
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
足立区・荒川区・文京区を中心に活動してますが地域のご相談やお世話内容など、
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