「あー、つまんないの」 「お母さん、また森さんの本を読んでるよ……」
ごめんねお前たち。お母さんもお出かけしたいけれど、雨が多いし、ちょっと疲れちゃったから、空いてる日は家でのんびりさせておくれ。GWはどこも混みそうだから、お出かけは、1週間ずらしたの。GWの次の週末は、楽しいことが待っているから、もうちょい我慢して。
それに、これはすばらしい本だよ。読んでいるだけで、力が奮い立つの。
もともと、森さんの文章が好きなお母さんにとっては、ますます離せない一冊なの。
「知ってます。森さんの新刊でしょ? お母さんにすすめられて、ぼく、読みましたから。
読んだ感想は……人が解決すべき問題点も多いけれど、ぼく的には、“ありがとう”がたくさん詰められた本だと思いました。希望のたまごもいっぱい見つかりました。お母さんが、繰り返し読んでいる理由、ぼくにはわかります。どれどれ、ぼくももう一度読んでみますかね?」
スヌーゴン……。
字、読めんの?
「読めますよ」
だそうです(爆)。
「ゴンちゃん、ウソばっか」 「ぼくは英語なんかもすらすら書けちゃうけど?」
「…………」 「ABCDEFG……まめちゃんにも教えてあげようか?」
遊びに来たハハ妹&たかちゃんの愛犬、まめも呆れちゃうほど、うちの男子たちは文学的なんです。
お母さんに似てね(笑)。
さて、写真に写っているきのたんですが、無事に我が家を巣立ちました。
3度目の正直。
今度こそ、出戻って来ないと思います!
卒業記事は超長編になりそうですが、近日中に必ずお送りします。期待してお待ちくださいね。
それから、新星まーもですが、食欲が落ちてしまいました。体調が悪そうでしたが、キャリーに入れようとすると、途端に暴れてしまうので、まーもをすぐに移動しない方がいいと考え、昨日、私だけ病院へ行き、先生と今後のことをお話しました。
病院では元気だったようなので、心配していた尿毒症の可能性は薄いとのこと。まずは1日だけ様子見をして、食欲が戻らなければ、無理してでも連れて行く約 束を交わし、家に帰りました。昨夜はどうしてもバイトを休めなかったので、1時間遅刻させてもらい、チチに早めに帰ってくるようお願いしました。仕事中も まーもが心配で心配で……。
でも、家に帰ったら、ちょっと元気が戻っていて、ごはんを少し食べれるようになったので、ホッとしています。人に触れられるのが、イヤでイヤでしょうがな いようだけど、それじゃあ、いざという時になにもできなくなってしまうので、少しずつ人の手に慣れてもらえるよう、がんばります。相変わらず、場所は気に 入ってくれているようで、猫ベッドの上で悠々と寝ているので、ご安心ください。
あ、トイレの掃除やごはんの交換などは、怒らなくなったので、スムーズにできています。
最初はケージの扉を開けるのもお互いに緊張したよね、まーも^^;
カメラを向けると怖がるので、ちゃんとした写真がありませんが、慣れてきてくれたら撮りますから、またまーもに会いに来てくださいね。
★★★ありがとう★★★
スヌーゴンがやってくる前、703号室にはコロという犬がいました。
コロもゴンと同じで、劣悪な環境のもと、長年我慢を強いられた挙句、クッシング病や肝臓がんといった重病を患い、我が家にやってきたのです。老犬コロは、 余命宣告をはるかに超え、1年、生きてくれました。コロのお世話は、当時の私にとって、かなり大変でした。(でも今から考えると、大変と言っても、スヌー ゴンの大変さの10分の1くらいだったけど)
何度もくじけそうになりました。医療費にも頭を悩ませました。コロが飲んでいた薬は、とてつもないほど高い薬で、生命を維持させるための出費が、我が家に重くのしかかっていたのです。
その頃から、MWさまは、定期的に物資やお手紙、ご寄付を送ってくださっています。恐縮のあまり、何度もお断りしましたが、その都度、震える私の気持ち を、大きな愛で包みこんでくださいました。考えてみれば、私はMWさまの好物や、ほしいものを知りません。いつも一方的にいただくばかりでは、もはや気持 ちがおさまらないので、MWさまにほしいものや、好きな色などを聞いてみました。
すると返ってきたお返事が、この子たち↓ 「MWさまの好きなもの」
みんなMWさまのお子です。キャバリア犬の優皆(ユミナ)ちゃんは、劣悪な環境で保護された元繁殖犬。みんなに優しいから、優皆、と名づけられました。他の猫たちは雑種。つまり、犬猫たち全員が元保護犬猫なのです。
犬の優皆(ユミナ)ちゃん
まーも似の、縞幸(シマコー)ちゃん
茶白の食茶寝(クチャネ)ちゃん
黒猫の単子(タンゴ)ちゃん
サバ白の美者(ミーシャ)ちゃん⇒ミーシャちゃんの名は、703号室卒業犬愛者(アイシャ)のパクリだそうです(笑)。
写真(裏に紹介文つき)や、ユーモアあふれるお手紙を拝見して、改めて自分がどれほど幸せ者なのか、わかりました。
偶然知ったことですが、MWさまはうちの大切な卒業猫の大家さんでもあるんですよ。
こういう方が、応援してくださっているのですから、メソメソしていられないですね。
他にも、たくさんの方が、703号室の応援をしてくださっています。本当にありがとうございます。折をみて、他の方のことも、ぜひ紹介させてくださいね。
MWさまより、ビールや洗剤、お手紙、お写真、ご寄付が届きました。
ありがとうございました。ペコリ。
かつくん「コロちゃんの時も、多くの方から応援してもらったよね。コロちゃんを送り出せたのも、ゴンちゃんを迎え入れたのも、他の保護犬猫たちのご縁探しだって、みんな、あたたかい善意や励ましのおかげだとチチハハは感謝しています。
ぼくからも、ありがとうございます。それにしても、MWさまのお手紙は、いつもおもしろいですね。
ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!」
ペットシッター「にくきゅうのおせわ屋」をはじめました
お留守番をがんばるかわいい家族が「お帰り!」と目を輝かせて出迎えてくれるよう、安心・安全に最優先で心を込めてお世話します。
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