なれない猫のケアの仕方(すずらん)

どうもどうも、皆さまこんばんは♡

 

 

本日はTwitterで予告したとおり、すずらんを洗濯ネットに入れるまでの道のりをUPします!

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言い方はアレですが「家庭内ノラ」状態の猫さんと暮らしている方っていますよね?

 

 

爪切りなどのケアや、どうしても病院へ連れていきたいとき、皆さまはどうしていますか?

 

 

うちは素手だと、おすずさん(すずらん)は100%捕まりません。かなり困っています。

 

 

約3年前に近所で保護したおすずさん。長くいっしょに暮らしているので、距離は縮まっているのですが、調子に乗った私が触ろうとすると全力で逃げて行ってしまう(涙)。

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そこで私は、まずは数日かけて、「洗濯ネットに入れるための環境づくり」をします。

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何度お願いしてもチチがケージ以外の場所で勝手にごはんをあげてしまうので、それをやめるよう説得し、ごはんはケージの2段目にのみ置くようにするのが第一歩!

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※POINTはこちら↓

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ごはんが置いてあるのは、おすずさんの写っている2段目。しかし、扉を開けておくのは3段目。つまり、おすずさんは3段目から入って、2段目に降りてごはんを食べる形です。なんでこうするのか、わかる方いますか? ……実はこれには深い訳があるのです。

 

 

すばしっこいおすずさんは、ケージ内でパクパクごはんを食べていても、扉を閉めようと近づくと、私の存在を察知して速攻ケージを出てしまいます。速さではおすずさんに勝てません。

 

 

そこで、せめて一拍時間稼ぎをしよう! と編み出した苦肉の策でございます。

 

 

そっと、サッと、にじり寄り……ついに扉の鍵を閉めることに成功しました! 

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ふふふっ。こうなりゃもうほぼこっちのもんですよ。

 

 

でも大変なのは今からです。

 

 

洗濯ネットに入れようとすると、おすずさんは「やられてたまるか!」とばかりに、ケージの中で上下の段を忙しく飛び回ります。追いかけっこをしても私が負けてしまう。

 

 

そこで、扉を(おすずさんが出れない程度に)ほそーく開け、ケージのステップをすべて取っ払ってしまうのです。以下のイメージ写真をご覧ください。ステップ、ないでしょ?

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ケージを1段に変えたところで、キャスターをガラガラと転がしてケージの場所を移動。万が一ケージから出ても、逃げ場が少なく密室にもなる(4畳ほどの)玄関付近のホールに持っていくのです。リビングで逃がすと絶対に捕まらないので、保険をかけています。

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さあ、ようやく洗濯ネットの登場(疲)。

 

 

不本意ながらもハウスごとホールに移動したおすずさんは、ステップを取られ1段になってしまったケージの中から激しく威嚇! 私は(作業がしやすい)2段目の扉を開け、「はいはい^^;」とおすずさんを見下ろし、バスタオルをかけて全身(特に目)を覆います。視界を奪われた猫は一瞬固まるので、その習性を利用して洗濯ネットを徐々にかぶせていくのです。

 

 

はい。できました! 観念してくれたおすずさん

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ブロードラインと

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爪切りを終えホッとした次第です。

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どうですか?

 

 

え、ぜんぜん参考にならない……という声があちこちから聞こえてきそうではありますが、すみません、私は一生けんめい書きました(笑)。要は、猫を洗濯ネットに入れられたらコントロールできるので、私と同じ悩みを持つ方はぜひそれぞれの環境でいろいろお試しくださいね。

 

 

「アホね」

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いえ。毎回大まじめにやっています。

 

 

なるべくイヤな思いをさせたくないけれど、がんばってもらわないといけないときもあるもんね。

 

 

おすず、ブロードラインをつけさせてくれたり爪を切らせてくれてありがとう!

 

 

LOVE

 

 

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