波及

先日の卒業犬たちの10年ぶりの姉弟会の様子をさっそくブログにUPしようとしたのになぜかパソコンがハードディスクを読み込まず(涙)。「ドライブEをフォーマットしてください」などと意味不明危険極まりないことを抜かしています。

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頭の中は「はてな」が幾多にも散っていますが、フォーマットって初期化でしょ? さすがに初期化はまずいだろ? そんぐらいはわかりますよ。それ以上はわからないけど。

 

 

こういうときはいじらないのがいちばん。過去の失敗から私なりに学んでいます。

 

 

出稼ぎ中のチチが東京へ帰ってきたら聞いてみます。あるいは明日、妹に泣きつきます。

 

 

記事は遅くなるかもしれませんが、私はほんとうに書きたいのです。10年は長い。10年前に送り出した犬たちがみんな元気で家族とともに生きているのがうれしくてたまりません。

 

 

皆さまにもぜひ紹介させてください。いっしょに参加したうちのべべ、ナナ、リルのかわいい写真も見てやってくださいね。クソーーーアナログの自分に耐えられない!!

 

 

 

ということで、卒業犬たちのことはしばしお待ちいただくとして、卒業猫「麦さん」の話を。

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麦さんについては「連鎖/幸せの703号室」と「小さなホーム/幸せの703号室」を読めば一目瞭然。麦さんを産んだ母猫、きょうだいたち、麦さん(素なう)の703号室保護猫時代、お見合いの日、譲渡先、今の暮らしぶり、後輩猫たらちゃんとの出会い・・・・・・など。

 

 

皆さまに一匹の保護猫を取り巻くキラキラのオーラを知っていただきたいです。

 

 

読み終えた方はきっと「波及」という一語の持つ意味を実感できると思います。

 

 

これこそが私のめざす社会であり、理想そのものです。

 

 

私の保護活動の理念、といっても過言ではありません。

 

 

そして決して夢物語では終わらず、実現可能であることも付け加えておきたいです。麦家がまさにそれを証明していますから。

 

 

麦さんの里親さんは成猫麦さんを迎えたあと、出先で新たな成猫(たらちゃん)に出会います。

 

里親さんは保護を決意。なつっこいたらちゃんを外に置いておくのは危険だと判断したのです。

 

現にたらちゃんは無数の傷を負っていました。保護して大正解ですね。

 

保護後、たらちゃんが妊娠していることが判明。苦悩に苦悩を重ねながら、出産させる決意をしました。当時私にも相談が寄せられましたが、私はご夫婦の出す結論こそが正しいと考えたので特に言及しませんでした。どっちに振れても、私は支持、応援するつもりだったのです。

 

保護活動をしている者ならだれもが(犬猫の)数のコントロールの必要性を知っています。

 

ですが、大きく膨らんだたらちゃんのお腹を前に真摯に悩んでいらっしゃるおふたりに、保護活動界の持論や正論を振りかざす気にはなれませんでした。

 

それに、里親さんは命を育み助ける職業に就いており、たらちゃんを見過ごせなかったのも、出産させようと思ったのも至極自然な流れのように感じられました。生まれて来る子猫たちのご縁探しまで真剣に責任を取ろうとされているのが痛いほど伝わってきたのです。

 

 

たらちゃんは恵まれた環境で無事に4匹の子猫たちを出産。里親さんと二人三脚で子育てをがんばりました。先住猫麦さんもテリトリーをゆずり懐の深い男ぶりを披露。えらい紳士です。

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麦さん1匹だったお家が6匹に増え、賑やかな大所帯に。

 

 

いよいよ家族募集を開始するとあって、私は直接「譲渡」についてのアドバイスをさせていただこうと里親さんちに伺いました。そこで目の当たりにした光景は、生涯忘れません。

 

子猫たちの健やかさ。快活さ。家中にいい気が溢れています。やんちゃ盛りでたいへんなのに里親さんはニコニコ笑いながらお世話していました。身重でありながらです。ふつうなら自分のことを第一に優先すべき時期。しかしご夫婦は心を込めた「譲渡」をやり切る意気込みでした。

 

ならば私も全力でお話をしたい。「入魂」ですね。

 

 

ちゃんとやろうとすればするほどむずかしく感じる「譲渡」を里親さんは微塵の妥協もせずにつづけ、全頭に最高のご縁を見つけました。終始フラットな思考で。尊敬します。

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ドタキャンされても、思うようにことが進まなくても、萎えたりやめたりせず。すごいことです。

 

 

子猫たちの幸せを見送ったあと、母猫たらちゃんを正式に自分の子として引き取りました。

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たらちゃんおめでとう。麦さんと仲よくしてね!

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日本にはまだまだ犬猫の命を軽視、差別する風潮があります。妊娠したから、アレルギーになったから、の理由で新たな引き取り手を探しもせずに簡単にポイッと捨ててしまう人もいます。どうしようもない事情があったとしても、せめて里親探しはしてほしいと切に願います。

 

麦さんちはご主人が重めの猫アレルギー(麦さんの譲渡後に判明)ですが、薬を飲み、家をこまめに掃除し、麦さんたちとの共存をしています。努力の先に深い情と品格を感じます。

 

おふたりに教わりっぱなしで、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

「波及」

 

 

いいもわるいも、私たち人間は繋がり合って生きています。影響し合っています。

 

 

自分からあふれ出すものが知らず知らずのうちにほかの方に染みわたり、さらにまたほかの方の中につたっていくとしたら、もしそうだとしたら、なにをふり撒きながら生きましょうかね?

 

 

私は不満ではなく行動を、憎しみではなく愛を、あちこちに撒きたいです。

 

 

 

ずいぶんとクサい内容で締めくくってしまいました。皆さまプッと噴き出してしまったでしょうか?

 

 

 

最後に満身創痍の私からイターいオチの写真をプレゼントします。受け取ってください。

 

 

本日の自分の通院で血をたくさん抜かれ(つき合ってくれるはずの母が昼寝でまさかの寝過ごしキャンセル。仕方なく時間ギリギリに車を飛ばしていきました。あの人いいかげんです)

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足にはこんなあおタンが・・・・・・

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昨日友人の格闘技の試合を応援しに行ったのですが、帰りの車の中で思いっきりどこかにぶつけてしまいまして。イテててて・・・・・・ですよ。友人も負けてしまい、残念です。

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いろいろな意味で満身創痍の私ですが、保護猫満天を抱きエネルギーをチャージしましたので明日は元気に過ごせそうです。皆さまもいい一日を。

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LOVE!

 

 

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