保護猫まこちゃんは前よりだいぶ食べるようになっています。
はじめの頃の徹底的な「食べなさ」に狼狽した私でしたが、まこちゃんの食の好みもだんだんとわかるようになってきましたよ。ちなみに最近のお気に入りは、マグロのお刺身です♡
ナーバスなタイプの猫さんに「あるある」のカメラ嫌いのせいで、写真はどれも緊張顔がメインとなっていますが、寝顔や毛づくろいの姿も見かけるようになってきました。
たとえ薄皮一枚分くらいのかすかな変化だとしても、私にはとてもうれしいのです。
まこちゃんのことを知りたいです。
特にまこちゃんの「好き」を知りたいです。
好きを知って、「好物攻め」にして差し上げたいのです(笑)。
そしていつか、まこちゃんと仲よくなりたいです。
願っているだけでは変わらないので、一歩踏み出してみることに決めた次第です。
作戦はシンプル!
「孫の手」においしいものをのせて、まこちゃんの口元まで運ぶだけ。でも、これが意外とむずかしい。突然長い棒が近づいてくるのですから、まこちゃんは当然警戒します。
孫の手に重めの連続パンチを繰り出して、孫の手を噛みまくる。
何度も何度も、孫の手から落ちた食べ物がケージの中に散乱し、心が折れそうになりました。
しかし、「継続は絆なり」だと信じるしかありません。
払われても払われても、孫の手にのせて口元まで運ぶ、を繰り返したところ……
いったい何回目の挑戦だったかは忘れましたが、孫の手から直接食べてくれるようになったのです。
あああ、感動で胸がいっぱいになり、余計にまこちゃんが愛おしくなりましたよ。
まこちゃんは、マグロのお刺身、ほたて味のふつうのちゅーる、退院サポート缶やad缶に興味を示すので、それらはすべて孫の手からあげることにしています。ドライフードとお水はケージ内に置き、いつでも食べられるようにしてありますので栄養面はご心配なく!
つづいては、孫の手でなでなですることを目標に定めました。
これもできそうでなかなかできないのです。
食べ物がのっていない孫の手が自分の身体に触れることへの違和感は、ますますまこちゃんを怒りんぼにしてしまいます。こちらが一瞬ひるむほどの圧で孫の手を排除しようとするのです。
3日目位にようやく観念し、以後は気持ちよさそうにしてくれることも増えました。
まだ右側のお顔を撫でようとすると抵抗しますが、なぜか左側はまあまあ「OKよ」という^^;
長い時間がかかるかもしれませんが、いつか孫の手と自分の手を同化させて、まこちゃんにタッチしたいです。その前に、孫の手を「おいしい棒」、「マッサージ棒」としてインプットしなければなりません。根気が必要となりますが、私は諦めるつもりはないのです。
ということで、出先で100円ショップを見つけて「おかわり」をしました。
昭和生まれなので、なんでも「予備」があるとホッとします。
まこちゃん、いろんなことを教えてね。
がんばらせて申し訳ないけれど、お互い努力を重ねていこうね。
生きていてくれてありがとう♪
LOVE
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