ベレーボファミリー

ベレーボについて、沢山のお祝いコメントやメール、ありがとうございます。読んでいてベレーボに会いたくなりました。ベレーボ病かな? 私……。やばいな。

ベレーボのお届け日、気持ちの乱れからか? なんと私はカメラを忘れてしまったんです。里親さんに写真を送ってもらう手間をかけてしまいました。ママさん、ごめんなさい。

以下がご家族から届いた卒業ほやほやのベレーボです。どうぞご堪能ください↓

ベボのために用意されたキャットタワーの上でお兄ちゃんに遊んでもらってる様子。
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良く見ると足にもおもちゃをひとつ隠し持っています(汗)。貪欲な男子ですね。

「みなさま、ぼく、ここでしあわせになります」
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ベレーボ、ちゃんとご挨拶できたね~♪ えらいわ

それにしてもベレーボのママさん、写真がうますぎです。

職業はカメラマン?

「ちがうとおもうけど?」
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「ふっ、しらじらしい」

あれ?

今、誰かなんか言った?

私を小馬鹿にする鼻息と共に“声”が聞こえてきたような気がするけど?

「しらじらしい……」
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おー!

もしや、君はチック?

えー。
ちょっと待って!
なんでチックが絡んでるの?

チックは「幸せの703号室」のメンバーじゃなくて、「ももの幸せ日記」の預かり犬だったはずでは?

「まだやってるの? もう、ばれてると思うんだけど」
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ももりんまでなにを?
意味分かんないしー!(笑)。

「この白いの、ずっといるの?」
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あああ。
麗しのあーちゃん♪

そういうことだったのか!

にゃ~るほど! よーくわかったぞ!

はい。皆さまもお分かりですね。

ベレーボは、ももママ家の愛猫になりました!!!

ベレーボが小さいのか? ももりんが大きいのか?
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ベレーボ、初日から全く警戒知らず。
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おやじの寝顔も健在です(笑)。
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ベレーボ大好きの皆さま。
ベレーボは私の親友のお子さまになりましたよー。
ここじゃなきゃもう、手放せなかった……。
たまに貸し出してくれるって。ありがとー。死ぬほど嬉しいよー。

これからは皆さまご存じの「ももの幸せ日記」でベレーボに会えます。

ももママちゃんは 保護活動を通じて知り合った仲間だから、勿論保護活動に尽力している方です。今まで沢山の犬のご縁探し続けてきました。最近は猫の保護もしています。私が 保護した黒猫あじさいを預かってくれた人でもあります。そのももママちゃんがベレーボの里親になってくれるなんて、私は全く予想もしていませんでした。

はじめはただベレーボのことを相談していました。
ももママちゃんはベボを可愛いと思ってくれたらしいけど、家族になるなんて考えもしなかったと思います。けれど、日々やり取りを重ねていくうちに、ももママちゃんがベレーボの家族になってくれたらいいのに、って願うようになったんですよ。

ももママちゃんは責任感が人一倍強くて、パパも息子のせいちゃん(LOVE)も犬猫の扱いに長けているし、安全かつ安心の環境だし、何より、会いたくなったらいつでも会えるし。

だから希望を頂いた時は舞い上がりました。
なぜかアンケートまで送ってきてくれたんです。
そんなもんなくても、家族構成とか飼育環境とか全て分かっているのに(笑)。

ベレーボとのお別れはきついけど、ここんちなら頑張って自分の気持ちを切り替えられる! 言い換えれば、私は簡単にはベレーボを手放せない心情でした。勿 論、簡単に手放した子なんて一頭もいませんよ。7年近く接してきた土手の犬たちだって、多頭飼育崩壊現場から連れ帰った猫だって、他の子たちだって、胃が 痛くなるほど考え抜いてのお別れなんです。だから誤解しないでくださいね。

ベレーボは、かつくんに似た空気を持っていたんです。
顔は似てないし、性格も違うけど、私にとっては何か特別な香りを漂わせる子でした。

そういう意味なんですよー。って、説明になってない?

ももママちゃんの気持ち、私にはよく分かってるつもりです。
ただうまく説明できません。詳しくはももママちゃんに聞いてください(笑)。
色んなことを考え抜いた結果の希望。
犬猫たちと接する機会に恵まれているももママちゃんにとっても、ベレーボは特別な子だったのではないか? 私の憶測の域ですが、そう思います。

ベレーボ、お前は幸せ者ね♪
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かつくん「ももママちゃんのお宅ならいつでも会えるから良かったね。Ⅹ137ベレーボ、おめでとう。チチに高級ビールと犬たちのフィラリアのお薬を頂きま した。ありがとうね! って、ハハ、今日もももママちゃんに電話して淋しいってこぼしてた。未練がましいね。まったく!

ねこねこさんにブドウをいただきました。お礼が遅くなってごめんなさいね。ありがとうございました。

卒業生千広改め、花音のママさんに頂いた医療費は全額保護犬猫に使いました。何に使ったのか、詳しくは大巻先生から明細が送られるとのことです。届いたらチェックしてくださいね~。本当に助かりました。善意をありがとう。

保護犬ポンタの紹介などは週明けになる予定です。皆さまよろしく~!

ハハの本、それでも人を愛する犬をよろしく!

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かつくん なな

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親愛なるベレーボへ(幸せになった野良猫)

やあ、ベレーボ。
あの出会いは、日常のちょっとした奇跡だったね。

今だから告白するけれど、私はその瞬間からベレーボが好きだったよ。
お前の小さな体を力いっぱい抱きしめたい衝動に駆られた。
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ベレーボ!
ベレーボ!
ベレーボ!

一日に何度もお前の名を呼んだよね。
呼べば呼ぶほど、ベレーボと仲良くなれる気がしたの。
べべのことも、ナナのことも、あまたのこともベレーボと呼び間違えた。

警戒心ゼロの無垢な瞳。
短く繰り返す独特のなきごえ。
やわらかい毛ざわり。
楽しいことやおいしいものを探し求め、狭い部屋の中を右往左往。
旅の途中で目が合うと、必ず私の体にすり寄って挨拶をくれた。

「ねえ、“好奇心”って知ってる? ぼくの中は、それであふれかえってるんだよ」

「あらそ。で、ウロウロしちゃって、なにしたいの?」

「おいしいものはない? おもちゃはどこ?」

「さっきご飯をあげたばかりだし、おもちゃは自分で壊しちゃったでしょ?」

「そうだっけ?」

「いいこと教えてあげようか?」

「なになに?」

「そういえば、ベッドの下にペットボトルの蓋が転がってる気がするけど?」

「ベッドの下? ありがと。ぼく、ちょっともぐってみるよ」

ふたをくわえて戻ってきたベレーボは、顔中にほこりをくっつけて得意満面に私を見つめた。

「あったよ!」
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ああ、ベレーボ。
どうして私の心を乱すの?

中年男性のような寝顔も印象的だったね。
私の枕を奪って、私を敷布団から排除したくせに、結局は淋しくなって、自分も布団を出て床の上に転がったよね。

硬いフローリングは、だけど不思議と居心地が良かった。
お前と一緒だったから……。

ベレーボ、お前を連れ帰る少し前から、私、機敏さを失っていたの。
心の中を整理整頓できなくなってきて、前よりずっと、決着をつけるのが下手になったの。
お前は気がついていたかい?
私の本当の姿に。
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自分がどれほど強欲で未練たらしい生き物か、考えただけで苦笑が漏れる。
実は私、“お別れ”が苦手なの。

今までいた者が急に別の場所に移動して、それを決めたのは他でもない、私自身なのに、ギューと苦しくなって、だから私、誰かが出て行くと、すぐに部屋の掃除をはじめるの。

幸せになってくれたんだからそれでいい。
はじめからいなかったと思えばいい。

痕跡を消す作業が捗れば捗るほど、抜けおちた毛束や壁に刻まれた爪痕や思わぬ場所での粗相を発見してしまう。

つぎの瞬間、思い出が走馬燈のように駆け巡って手が止まる。
そして、怒る対象を失ったことにはっきりと気がつく。

ベレーボ、お前は何を残して去るの?
考えただけでたまらない。
どこにも行ってほしくない。

ベレーボ、私ずっと考えていたんだよ。ベレーボとこのまま一緒に暮らせないか、ずっとね。この前たった一泊長野に行っただけなのに、会いたくて胸がつぶれそうだったから。

悶々とする日々を送って、葛藤を繰り返し、やっと答えに辿り着いた。
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頭数が限界を超えている我が家では、お前に時間をかけられない。
新たな猫との出会いもあると思う。
未来の猫にも、私はお前にしたのと同じことをしたい。
その時、お前を手元に残したことを微塵にも後悔したら、可愛いお前に申し訳ない。
だからいいさよならをしよう。

さあ、ベレーボ。
行っておいで。
六本の手が、お前を待ってるよ。

保護猫ベレーボは昨夜より新たな生活をスタートさせています。
数え切れないほど沢山の家族希望を頂き、感無量です。
今回は、正直きつかった~。
いや~、きつかったです(笑)。
皆さまにも途中経過を! と思っていましたが、どうしても気持ちの整理がつかず、卒業後の報告となりました。お許しください。

問い合わせがくればくるほど、本来は嬉しいはずなのに、実際嬉しいのに、反面、気持ちがソワソワしました。ベレーボマジックにハマりましたね。ベレーボ、おみごと! 100回以上繰り返している猫のお届け。どの子の時も辛かったけれど、泣いたのは二度目です。

ちなみに、私が泣いた一度目の猫はかつくんでした。かつくんは出戻ってきた後、わが子として生涯を閉じましたが、ベレーボは出戻りません。きっちりしているご家族ですから。
ベレーボの新しいご家族の紹介は次回。

シクシク。
嬉しさと淋しさでいっぱいです。

そう言えば、ベレーボはいろんな顔を見せてくれたけど、怒った顔だけは見たことないな……。

「いや~」               「ほれほれ、チコウヨレ」
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「いや~」               「チューさせて」
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かつくん「長くなってごめんね。ベレーボ、とてつもないキャラだったね。なんだろ。小さいのにこの存在感は……。ハハの最近の強敵は“別れの辛さ”だって。贅沢なこと言ってるよね。ベレーボの家族紹介は次回たっぷりと。楽しみにしててね~♪

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