反省

いろんな方のいろんな思いを汲んで微々たる保護活動をするよう心がけているのですが、ときどき、うまくいかず、お心ある方をがっかりさせてしまう結果にいたります。そんな日は猛烈に凹みます。

 

 

犬猫を家族に迎えたいと考えているすべての善き方に、これからも教わり、よくないところを改め、少しでもいい方向へ向かえるよう努力していきたいです。

 

 

その努力を怠ってしまえば、たぶん私は坂道を転がるように人としてダメな方向へ進んでしまいます。そうなったら私に付随するすべてが転がり落ちてしまいます。おごりや怠慢はもっとも捨てたい荷物です。たいせつにすべきなのは、丁寧さと良縁。これからは意識を高められるようがんばっていきます。

 

 

ごめんなさいをお伝えしたい方がお二方いて、ひとりの方には伝えましたが、もう一方は今のところ間接的な謝罪になっています。

 

 

もしこの先私でご紹介できる子がいたら、いつでも喜んでお役に立ちたいです。

 

 

 

ほんとうに素晴らしい方です。どうかいつかご縁がありますように。

 

 

本日は黒猫源ちゃんのお届けでした。

 

 

源ちゃんの卒業記事は近日中にお送りします。

 

 

かわりにナナのかわいい写真をどうぞ♪

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保護猫ポテチも元気にしています。

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おやすみなさい~!

 

 

 

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忠ねこ 天音

本日のフリータイム

 

あれー? 萌乃、そこあがっていい場所だっけ?

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「チラッ 家政婦はハハだけど わたちは 見た」

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少し前の写真ですが、さぶにいを完全に舐めてる萌乃嬢

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フリータイムは心もフリー!

自由気ままのかわいい娘です。お問い合わせが一件もありません。

非公開コメントでのお問い合わせも大歓迎。少しでも萌乃が気になった方は私にコンタクトしてください。ツイッターのDMでもなんでもOKです。

 

 

 

こうして足を投げ出して眠るまでこの子は幾多の夜をひとり淋しく生きたでしょうか?

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「天」の文字を名前につけたくて、いくつか候補を出し「天音(あまね)」になりました。

どうぞお見知りおきください。

 

先週の木曜、飢えた私はフラッと母の店に寄ったのです。

店に居合わせた人から聞きたくない話を故意に何度も聞かされ、うんざりしました。

今思えば、耳を塞ぎたい内容でもやっぱり聞いておいてよかったです。

でなければ、あんなに近くにいたのに天音の存在すら気づかなかったでしょうから。

 

天音は忠犬のように、亡くなってしまった飼い主さんを古アパートの前で待ちつづけました。

 

1日

1週間

1ヶ月

2ヶ月……

 

だいぶ前に亡くなった飼い主さんの家から離れようとしませんでした。

飼い主さんと自分が長い年月を過ごした大切な場所。

 

天音のおうち

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事情に詳しい人が、私に天音を保護させようと扇動し話した内容がにわかに信じがたくて、つい確かめたくなりました。罠にはまった小鹿ですね(笑)。

 

「ボサボサの黒白がずっといるの~ 亡くなった人の家の前から動こうとしないの~ いつ行ってもいるから気の毒でたまに餌をあげてるの~ かわいそうで~ 」

「ほう。なら保護すればいいじゃないですか」

「うちは1匹いるから無理なのよ~」

「うちは常時10頭近くいますけどね」

 

(会話をだいぶ要約しましたが実際は何倍もしつこくて……)

 

いったん会話を終わらせたのですが、気になってごはんが喉を通りません。

いても立ってもいられなくなり食べるのを中断して店を飛び出しました。

 

暗がりの中、アパートの階段を駆け上がる。

 

「猫ちゃん! いるの?」

 

 

「いるよ。わたしいるよ」

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あああ……

いたんだやっぱり。何ヶ月も、相当長い間いたらしいです。

 

毛は乾ききってパサパサでガリガリに痩せていました。

 

天音のいきさつを簡単にまとめます。

飼い主さんがいた頃は「完全室内飼育」されていたとのことですが、飼い主さんが亡くなったあと、部屋を片づけにきた親族によって天音は外に出されてしまいました。

不憫に思った故人のお隣のMさん(初老の男性)が外で天音の面倒を見ていたのですが、1ヶ月ほど前にMさんが脳梗塞で倒れ入院。

それから天音は天涯孤独となり、アパート2Fの階段付近でひとり静かに暮らすようになりました。天音の存在など、ほとんどだれも知らなかったと思います。

私もまったくの初耳で、私を扇動した人すら最近詳細を知ったらしいのです。

 

Mさんが作ってくれた食事場所

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昼間行ってみました。

キレイな植木はMさんの趣味です。入院中の現在はMさんの知り合いが水やりしているそう。手前がMさん宅、つきあたり奥が天音の元の家です。

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奥の家はL字構造になっており雨よけがありました。

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寒い冬をここで乗り越えた天音。元家猫には相当厳しい環境だったでしょう。

 

 

待っても待っても開かない扉。中に入りたかったよね。

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街灯の光が届かない暗闇の中で私の姿を見つけ走り寄ってきた天音。

私の足元にスリスリまとわりついて離れませんでした。

保護道具を持っていなかったので「帰るよ」と声をかけ立ち去ると、天音はあとを追ってきました。

必死に、でも、階段まで。

私が階段を降りると、彼女は踵を返して部屋の前に向かいました。

その姿があまりにも一途で切なくて、私は再び呼びました。

 

「猫ちゃん!」

 

そうしたらタタッと戻ってきて私をじぶんの家に案内しようとするのです。

 

「わたしの家はいちばん奥! あそこがわたしの家なの。一緒に行ってみない?」

 

私は胸が苦しくて仕方なくなり、天音の保護を決めました。

 

 

天音にとっては迷惑かもしれないけど、連れて帰っちゃった。

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だってあそこに過去はあっても未来はないもの。

あなたは忘れ物じゃないし、不要物じゃない。

ちゃんと生きていて、これからも生きていかなければならないから、もうここはいいよね。

 

突然のSOSに応えてくれたemi-goありがとう

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非番にも関わらず夜間病院に駆けつけてくれて、天音を入院させてくれました。

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そしてその夜、マイ太郎さんから何度も着信が。折り返すとほほを心配し天音を預かってくれるとのお申し入れだったのです。

 

土曜、病院に会いに来てくれました。迷いましたが、今回はご厚意に甘えることに。

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もちろん、家族募集の際はぜんぶ一緒にやらせていただきます。私が保護したわけだし。

 

天ちゃん、不妊手術済みでした。

大昔の手術らしく? 外からは一切わからなかったのでお腹を小さく開けてしまったのですが麻酔ついでにスケーリングもお願いしました。

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ごめんね。よくがんばったありがとう!

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ウイルス検査(結果マイナス)や基本的な医療ケアのほかにスケーリング検査も依頼。脱水があったので腎臓系の数値が不安でしたが、ぜんぜん大丈夫!

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環境が悪かったため、極度の栄養不良状態でしたが、腎臓、肝臓、主要な臓器もろもろの数値はパーフェクトに近い健康状態。天音は華奢ですが丈夫な女の子ですね。

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物資とともに天音をマイ太郎さんにお願いしました。落ち着いたら会いに行くからね。

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天音は今、マイ太郎さんのお母さまのお家にお世話になっています。

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1匹の猫が闇に消え去る前に出会えたのは私にとって幸運でした。

私がその話を耳にしたとき、目の前に横たわる屍だったら絶対にイヤでした。

間に合ってよかった。

天音が生きているからこそ、私はチャンスを得られたのですね。

 

マイ太郎さんのお母さまとマイ太郎さんにはご迷惑をおかけしますが、私も天音の幸せを考え行動していきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

天音は静養ののち、家族募集をはじめます。

 

ぜひ応援してください。

 

皆さま、いつもありがとう!

 

明日も仕事がんばろう^^

 

 

LOVE!

 

 

 

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