さぶのこと、ちゃみのこと、1日のできごとも

私の心は、曇りと雨と雪の繰り返しです。

 

 

さぶが1月10日の朝、3度目の膿胸で入院してしまいました。

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抜けた膿は200ml(※閲覧注意)

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さぶ、溺れそうなほど、苦しかったよね。

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膿胸は、処置が遅れると、呼吸困難で苦しみながら死に至ります。

 

 

私は、さぶの呼吸の数を目で追うのが日課となっていました。

 

 

だから異変に気づいたし、間に合ったし、さぶは、今も生きています。

 

 

けれど、1回目の膿胸は2017年、2回目は2019年、3回目の今回は2024年です。

 

 

さぶはその間に年を取り、あちこちを病み、慢性腎不全も少しずつ進行しています。

 

 

「年齢的にも、体力的にも、3度目を乗り越えられる保証はない」と大巻先生から言われています。

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さぶの比ではありませんが、私も溺れています。

 

 

仕事でも、微々たる保護譲渡活動でも、家のお子たちでも、絶えず命と向き合い、重い責任の中で、呼吸困難を起こしています。いい意味でも、逆の意味でも、私は突き詰めるタイプだから、やっかいです。年末年始の怒涛の仕事量に加え、最近は、自分史上超難関の仕事を請け負い、緊張がひどくて、食事が喉を通りませんでした。大げさ抜きに、「食べること」を、目標に掲げていたのです。

 

 

犬も猫もかわいい。いったん向き合ってしまうと、背中を向けることなどできないのです。

 

 

命の厚み、重さ、それぞれの愛おしさに押しつぶされそうな日々を送っています。

 

 

でも、瞬間的な切り替えのうまさだけは自信があるので、個々の仕事への集中はできていると自負しています。それができなければ、命を預かることはむずかしいですものね。

 

 

さぶは、大巻先生の病院に入院して治療を行っていくことになりました。

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いつ帰れるのかはわかりません。

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仕事の合間を縫って、3日間、さぶの面会に通っています。

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面会中のさぶの動画は、Xに投稿します。

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すごいがんばり屋さんだから、私の前だと気丈にふるまうのですよ。

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でも同時に、赤ちゃんみたいに甘えてきたりもします。

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夢みたいな話ですが、さぶに自分の命をペタッとはりつけることができたら、どんなに簡単か、どんなにすばらしいかと想像します。さぶは私の分身です。だから、私が痛いとき、つらいときは、さぶが私の身代わりになっているようで悲しいです。さぶを巻き込みたくありません。

 

 

さぶの前では、穏やかな気持ちでいたい。なるべく笑顔でいたい。

 

 

そうふるまっていても、賢いさぶには、奥まで見透かされてしまいます。

 

 

そして、さぶが身を挺して私の傷をかばってくれている気がするのです。

 

 

スピリチュアルなことではなくて、家族だから、深くつながっているから、どうしたって連動してしまう。さぶには負担ばかりをかけてきました。私はいったい……許されるのでしょうか。

 

 

そもそも、10年前に地元で保護したあとに、さぶを手放していたら、さぶが私の子にならなかったら、さぶは素敵な里親さんのお宅でのんびりと暮らしていたかもしれません。

 

 

さぶに、謝っても謝っても、ぜんぜん足りないですね。

 

 

けれど私は、さぶといっしょにいられて、幸せです。

 

 

ずっと闘病だったけれど、全部含めて、さぶの丸ごとが私は好きです。

 

 

皆さま、厚かましいお願いですが、さぶが無事に私の元に帰ってくるよう、祈ってください。

 

 

最後に、保護猫ちゃみのことも書かせてくださいね。

 

 

ちゃみは、12月初旬ごろより連日、てんかん発作を起こしていました。

 

 

てんかんに加え、咳も出ていました。

 

 

当然、通院がつづき、さまざまな薬が出ましたが、ブログに細かくUPする余裕がなく、皆さまには、ご心配をおかけしました。ちなみに、咳を止めるために処方されていた気管支拡張剤と抗生物質は飲み切って、ここ数日は、抗てんかん薬のフェノバールを、朝晩飲んでいます。ちゃみはまだ若いので、未来を考えて、保護した方と相談して、MRI検査を受けさせることに決めました。

 

 

今日が、大学病院の予約日だったのです。

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ちゃみを診ていただいたのは、お世話になっている東大病院。担当は、さぶの主治医のひとりでもある前田先生です。前田先生には、水頭症の(11歳4か月で亡くなった)愛猫ほほも診ていただいていました。腎不全も専門分野ですが、もともとは、神経と腫瘍のプロフェッショナルです。

 

 

まず、今朝、私は、他区で仕事をしました。

 

 

前々からご予約をいただいていた灰侍くん。ちゃみの東大の予約が重なってしまったことをお伝えすると、元来保護動物に理解の深い灰侍くんのママさんが、「アンニイさん、あちこち行ったり来たりしないで、ちゃみちゃんをうちに連れてきて、うちから東大に通いなよ。その方が絶対、効率的だよ。キャリーを空けて自由にさせていいからね」と、仰ってくださったのです。

 

 

もちろん、普段はしないのですが、灰侍くん家は、お友だちなので、考えた末、お言葉に甘えました。まあ、フリーにする勇気はないですが、ふたりの性格を知っているので、一瞬だけオープン!

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灰侍くんのお世話を終えて、即、ちゃみと東大へ

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私が事前に作成しておいた、ちゃみに関する記録を受付に渡して、助っ人さんを待ちました。

 

 

ちゃみを保護した方が、なんと! 通院のバトンをかわってくれたのです。

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あとは、検査が終わったら、先生が電話をしてくれることになっています。

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ちゃみ、がんばってね♡

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1時間ほど東大に滞在して、研修医の先生に、ちゃみの状況、情報、私たちの意志を100%伝えたあと、私はちゃみとその方を残して、さぶの病院へ向かいました。さぶが病院でご飯を食べないので、キドナを1袋(100キロカロリー)、シリンジであげにいったのです。

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シリンジごはんを食べたあとのお昼ごろ、一度、体調が悪くなってしまったさぶですが、午後には大巻先生に胸の膿を75ml抜いてもらって、酸素室でおとなしくしています。

 

 

のちほど、Xにシリンジごはんのさぶを投稿しますね。明日の午前もお見舞いに行きます。

 

 

さぶの病院を出たあとは、長めの仕事を2つしてようやく帰宅。間に、東大の研修医の先生や、大巻先生との電話で、ちゃみとさぶの病状について話し合っています。

 

 

どうですかこの濃さ。お腹いっぱいですか? 我ながら、よく乗り切ったと思います。

 

 

しかし、自分ひとりの力ではないですね。ちゃみを保護した方が、我がことのように、MRI検査のつきそいを担当してくださり、先生方や、まわりのあたたかい方のおかげで乗り切れたのです。

 

 

皆さまもお読みくださり、お疲れさまでした。

 

 

私も、いただいたご恩に報いることができるような生き方をしていきたいです。

 

 

長くなってごめんなさい。一気にダイジェストで書きました。

 

 

皆さまと、皆さまのお子に晴れがつづきますように。

 

 

PS ちゃみは無事に戻ってきています。結果については近日中にでも!

 

 

LOVE

 

 

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きゅうちゃんとろくくん

皆さま、こんばんは。昨日のつづきです。

 

 

保護猫きゅうちゃんのお届けは、私の仕事を終えてから、夜、伺いました。ギリギリになってしまったのですが、爪を切り、フロントラインをプレゼントでつけて、未来へ出発です。

 

 

といっても、我が家から近いので、ほぼパジャマのような格好でお邪魔したという^^;

 

 

先代のめいさんにごあいさつ

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キャー! きゅうちゃんのお友だちになってくれる「ろくくん」に、とうとう会えました。

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快活で人馴れしていて、ろくくん、かわいい……

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ろくくん、きゅうちゃんをよろしくお願いしますね。

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ろくくんはもともと、「ぎんちゃん」という仮名だったのです。卒業を記念して、ろくくんの保護主さんが、手作りのお皿を、ろくくんに贈ったそうです。すごく素敵ですね。

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なんと、ろくくんの保護主さんは、きゅうちゃんの分も作ってくださったのですよ。

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これはうれしい。たまらないです。私まで、感動で胸がいっぱいになりました。

 

 

ふふ。ろくくんと、きゅうちゃん、数字つながりとなりました。

 

 

ふたりあわせて、ロック、だそうです。

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2LDKの間取りのお宅ですが、玄関横のお部屋は作業部屋で、その近くには水回りもあることから、里親さんは、万が一の危険も考えて、「そちらには猫たちを行かせないようにしたい」と当初から仰っていたのです。だから、リビングと寝室が、猫たちの生活ゾーンとなります。

 

 

まあ、広さはじゅうぶんなので、ふたりで追いかけっこできると思います。

 

 

そのため、リビングは常に扉を閉めているので、これが脱走防止になります。

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換気に使う掃き出し窓は、大きなパネルを頑丈に窓枠にはめてくださいました。

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うちからは念のため、小さなケージをひとつお貸ししています。

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里親さんが新調したケージ

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これ、お客さまのおうちでもよく見かけるタイプで、とてもうらやましいです。

 

 

4段あるのですよ。しかも収納やトイレも備わっているのです。

 

 

いろいろなグッズを揃えてくださって……ベッドも、きゅうちゃん用のがありました。

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私も、ちせいさんにいただいたドームベッドをお嫁入り道具に持って行きました。

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きゅうちゃん、ふわふわの場所がいっぱいあっていいねえ♪

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きゅうちゃんにかかった医療費の実費と、オシャレでおいしいお菓子をいただきました。

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どうもありがとうございました。

 

 

きゅうちゃんは、703号室ではしなかった「夜鳴き」をしているそうですが、環境になれたら、少しずつおさまると信じています。一生夜鳴きをする猫さんを、私は見たことがないので、きっと大丈夫です。ちなみに、ろくくんとの相性は、悪くなさそうです。

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里親さんが、写真や動画を送ってくださいました。

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食欲旺盛で、排せつも健康的とのこと♡

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ろくくんが、「甘えん坊担当」でいてくれて、私も心強いです。ろくくんに感謝!

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同じケージを使えるようになっています。

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探検中のきゅうちゃんと、こたつの布団から様子をうかがう、ろくくん♪

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家族になったばかりだから、まだお互い距離を感じることもあるかもしれません。

 

 

でも、どんどんと混ざり合い、気がついたらいつの間にか「熟成した関係」になることでしょう。

 

 

きゅうちゃん、ろくくん、里親さんの幸せを願っています。

 

 

応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました。

 

 

LOVE

 

 

かつくん「x338きゅうちゃん、おめでとう。きゅうちゃんのペースで心を開いていってね。ハハが爪切りに行こうかなと張り切っているよ。いつも、応援しているよ」

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(人んちで)offスイッチ

えっと、昨夜~今朝にかけて、私は、人んちにて、勝手にoffスイッチに切り替えてしまったのです。

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汚さをまき散らしてすみません。寝ているところを撮られてしまいました。

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あ~! 極楽だったなあ♡

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片道1時間半かかるけれど、行ったらくつろいじゃうので、楽しみだったのです。

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主役はこのお方。14年前に、私がとんでもないゴミ屋敷から保護した黒猫のクー太

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「お尻トントン」が大好きなクー太のお尻をトントンするために、東京のはずれからやってきたよ!

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慢性腎不全、心臓病、呼吸器系の問題を抱えながらも、クー太は16歳になりました。里親のMIHOさんは、自分の生活のほとんどを、クー太(&きなこ)のケアに捧げています。

 

 

同居猫のきなこ(みいさんが保護&譲渡)も、腫瘍の手術を終えて復活しました。

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クー太ときなこが生きているのは、MIHOさんのおかげなのです。

 

 

そんなMIHOさんとクー太&きなこをねぎらいに(?)、この度、私はパジャマパーティーを一方的に企画。お邪魔して「気」のおすそ分けをバラまいてきたというわけです。

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ゴージャスなディナーは、成城石井で買ったお惣菜の数々です。

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一部に割引シールもついていたのですが、おいしければ、いいのいいの。

 

 

MIHOさんとのつき合いも14年か。クー太のお尻をトントンしつづけながらも、ふたりで新作映画を観たり、他愛もない話で盛り上がったり、最高の夜遊びをしました、とさ♪

 

 

先月、16歳になったばかりのクー太ですが、ケーキのろうそくは「まちがい」ではないのです。これは17歳のお祝いをできるようにするための「(私が考案した)願掛け儀式」。年季を感じる「17」ろうそくは、我が家からイケヤのタッパに入れて持参しました。うちのお子たちが使ったお古です。ちなみに(クー太はお尻を叩いていれば満足してくれますので)ケーキは人間用です。

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17歳の誕生日も絶対に祝おうね。次は「18」のろうそくを持って行かないと!

 

 

実際にお祝いしたのはクー太ですが、703号室卒業生たちの健康と幸福を、いつも願っています。

 

 

冒頭に見苦しい画像が並んだので、最後にうちのイケメンでお口直しをどうぞ^^;

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「やだよ」

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え~! お願い! さぶりん、みーして♪

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「少しだけな」

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ふふ。私は今から大根と豚バラの煮物を作るのでこの辺で失礼します。

 

 

生きている皆さま、今日もおめでとう!!

 

 

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迫ってくるイケメンと、少しずつ近づいてくる美女

私の著書「ノラ猫あがりのスターたち」を読んでくださったアリ・ゾナ・ニホちゃんの保護者さんが、感想のお手紙と、猫おやつをもって母の店に来てくださったそうです。

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母より手渡されたとき、すごくうれしかったです。ありがとうございました。

 

 

今日の主役はこのお方! うちの保護猫まこちゃんは、いつも静かです。

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そして、とてもマイペースです。

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ほかの保護猫さんたちに寛容で、目立った主張もしないです。

 

 

お部屋もキレイに使います。トイレの失敗も一度もありません。

 

 

そんなまこちゃんが、唯一、目を輝かせ、自分から近づいてくるのが「ちゅーる」。

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前のめりになる、おいしさなのでしょうね^^

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まこちゃん、いいねえ♡

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ブラッシングをさせてくれるようになったので、毛艶がますますよくなっています。

 

 

まこちゃんは、無理をさせなければ、人と暮らせるレベルになりました。

 

 

まこちゃんのペースを尊重してくれるやさしい里親さんを、そろそろ募集しますね。

 

 

これからはまこちゃん推しでいきますので、応援をどうぞよろしくお願いします。

 

 

さて、先日、夜朝シッティングをさせてもらったイケメンの紹介もさせてください。

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愛しの灰侍くん♡

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私がペットシッターの資格を取ったばかりの頃から、ずっとご依頼くださっています。

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灰侍くんの相棒のななちゃんが天国へ旅立ってからは、ますます甘えん坊になりました。

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私がおうちに入ると、トコトコ走ってお出迎えしてくれるのですよ。たまらないですね。

 

 

ななちゃんの写真が飾られているのを見て、思わず涙があふれてしまいました。

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ななちゃんとの思い出が、私にもたくさんあります。

 

 

かわいいななちゃんを忘れません。

 

 

そして、これからも、灰侍くんのお世話を、全身全力で担当させてもらおうと心に誓っています。

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守られてぬくぬくと暮らせる犬猫さんたちが、一頭でも多く増えますように。

 

 

LOVE

 

 

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救急車の運転手と、希望を見つける天才をめざして

さっき、エネルギーを使い果たしてヘロヘロだった私を、松ケンが立ってお出迎えしてくれました。

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その後、元気に歩く姿も披露してくれて、私は本当に幸せ者です。

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保護猫のび太とミカサは、私の顔を見るなり大声で「ごはん要求鳴き」をします。

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命の詰まった張りのある声を耳にするたびに、鼻の奥がツンとします。

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犬猫たちは、それぞれのライフステージで、一生けんめいに生きているのですね。

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私の庇護が必要なお子たち。私の尊いお子たち。愛おしいお子たち

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私の一日は、犬猫の世話にはじまり、犬猫の世話に終わる。

 

 

犬猫で緊張し、犬猫で癒される。

 

 

そこにいてほしいから足掻いて、そこにいてくれるから満たされる。

 

 

もう、彼らなしではどう生活したらいいのか、わからなくなってしまいました。

 

 

完全に中毒状態ですね(苦笑)。

 

 

ペットシッターという職種も、ドキドキと達成感の連続です。

 

 

今夜は大きなキャリーを抱えながら、少々離れた駐車場まで、すごい速度で走りました。

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(8匹の猫が暮らす猫ハウスに)退院して戻ってきたばかりのイヌネコくんの呼吸が、とても苦しそうだったのです。お仕事で他県にいる飼い主さんに連絡を取って通院の許可をもらったあと、火事場のクソ力(失礼)を出して、全力で動物病院に向かいました。

 

 

私の愛車はまるで救急車だったと自負しています。

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病院にも「〇〇家のペットシッターですが、イヌネコくんの様子が……」と、状況を連絡しておいたので、スムーズに診てもらうことができました。がんばれ、がんばれ!

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慢性腎不全末期と重い心臓病を患うイヌネコくんは、ケアがむずかしい状態です。

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180mlの胸水を抜いてもらったあと、ICUの酸素室に入って入院、となりました。

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明らかにラクになったね。いつも応援しているよ。イヌネコくんはよくやっていると思う。

 

 

もし、あのまま呼吸の変化に気づかずに帰っていたら、次の朝は、ひっそりと冷たくなったイヌネコくんを前に、呆然としたかもしれません。そう考えるだけで、震えが止まらないです。

 

 

自分のこともほめてあげたくなりました。

 

 

プライベートでも、微々たる保護譲渡活動でも、仕事でも、私は常に犬猫の生死の狭間にいます。

 

 

正直、辛いことも悲しいことも多いです。

 

 

けれど、全部自分の意志でやっていること。だれかに強制されたわけではありません。

 

 

だから、この日々の中で「光」を見つけるのも、私は得意になりました。

 

 

犬猫たちと深く関わり合い、苦しんでいる方へ、僭越ながらアドバイスを差し上げるとしたら、「できなくなったこと」ではなく、「できたこと」に目を向けるといいかな、と。

 

 

なんでもそうです。なんでも。

 

 

たとえどんな小さな希望でも、希望は私たちを勇気づけ、絶望の淵から救い上げてくれるはず。

 

 

私は希望を見つける天才をめざしながら、「泣いてもまた笑う」を繰り返していきます。

 

 

最後になりましたが、思い入れが深かったので、ななちゃんに哀悼の意をおくらせてください。

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長年、シッティングを担当させてもらっていた、全盲で胃ろうのななちゃんが先日、天国へ旅立ちました。ななちゃんの独特のごはんスタイルが、脳裏を離れません。一生、忘れないだろうなあ。

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私が贈ったお花が、枯れずに残っていました。

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お花のお返しのお菓子や、エナジー500のおすそ分けをありがとうございました。

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ななちゃんの相棒の灰侍くんは、いつもに増して甘えん坊になっています。

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灰侍くんのお世話は、これからもつづけさせていただきます。

 

 

昨日も今日もラブラブしてきました♡

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ななちゃんは幸せな猫さんだったと私は確信しています。合掌。

 

 

LOVE

 

 

 

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